2019年05月27日

雲仙 普賢岳へ 仁田峠から国見・立岩の峰

2019年(令和元年)5月17日(金)

雲仙 普賢岳 仁田峠から国見・立岩の峰

「平成新山 似合うは ミヤマキリシマ」



明日から天気が悪くなるというので
多良岳から急きょ雲仙岳へ変更した。
大正解!だった。

ミヤマキリシマ 普賢岳その先に平成新山
雲仙 普賢岳へ 仁田峠から国見・立岩の峰

仁田峠に着くなり辺りはピンク色に染まっていた。
ミヤマキリシマが見頃で山肌を埋めていた。
ここまで色鮮やかに見られるとは思ってもいなかったので感激だ。

今回の山旅の中でもメインの山と考えていただけに
このミヤマキリシマが満開で迎えてくれたことに幸せを感じ、
遠く九州へ来た思いが通じたかのようだ。

仁田峠登山口
雲仙 普賢岳へ 仁田峠から国見・立岩の峰

仁田峠から妙見山への登り
ロープウェイで上ることも可能だが
ミヤマキリシマの咲き誇る中を歩きロープウェイ山頂駅へ。
ここが妙見岳山頂との表示が出ていた。
本来はさらに登り神社の裏手が山頂とのことだ。

山頂駅から少し登ると目の前に平成新山が荒荒しい姿を見せた。
90年代の大爆発により新たな最高峰となった平成新山だ。
アトムのように角の生えた山頂は迫力がある。


一端分岐より稜線を外れ国見岳に向かう
国見岳の山肌はミヤマキリシマのピンクと緑が織りなす
鮮やかな山肌を見せている。
その美しい山肌はかなりの急登で登り詰めたところが国見岳山頂となる。
360度の展望、普賢岳、平成新山が手に取るように見られる。

三国岳のミヤマキリシマ
雲仙 普賢岳へ 仁田峠から国見・立岩の峰

分岐に戻り一方通行となっている右回りで(普賢岳までは左回りでも行ける)普賢岳を目指した。
途中火山特有のだろうか?風穴とも呼ぶが、氷結と言われる天然クーラーの穴がいくつも見られた。
そして冷気を浴びて元気をつけた。
山道からは諫早湾が見えその先に今日登るはずだった多良岳も姿を見せていた。

立岩の峰からの平成新山
雲仙 普賢岳へ 仁田峠から国見・立岩の峰

平成新山に一番近づけるのが立岩の峰だ
峰と言っても平成新山を見上げる位置にあり、
迫り来るような新山の岩肌を見られる峠のようなところだ。
振り返ると普賢岳の緑の山頂も見られる位置にある。

ここから折り返すように普賢岳へ向かう。
普賢岳の山頂付近にはまだ蕾のミヤマキリシマも見られたが、
ピンクの花が山頂でも迎えてくれた。
妙見岳、国見岳、そして平成新山に囲まれ、
いつまでいても飽きない居心地の良い山頂だった。

普賢岳山頂から平成新山

雲仙 普賢岳へ 仁田峠から国見・立岩の峰

爽やかな風も吹き
心地よくミヤマキリシマ咲く高原歩きが出来ました。
荒荒し山には、ミヤマキリシマがよく似合うのが分かった。

ふるちゃん


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Posted by ふるちゃん at 23:01│Comments(0)三百名山
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