2019年07月24日

蝶ヶ岳へ 可憐な花々

2019年(令和元年)7月24日(火)

蝶ヶ岳へ 可憐な花々



キヌガサソウ
蝶ヶ岳へ 可憐な花々

ようやく晴れの天気予報が出た。
久しく蝶ヶ岳に登ってなかったので
梅雨明け?一番(まだでした)、蝶ヶ岳へと決め登った。

昨年は土砂崩れのために第一駐車場までは車が入れなかったが
補修工事も終わり通常通り上の駐車場まで行けた。
久しぶりの天候の回復も見られるために多くの車が止められていた。

今日は靴をローカットにし登ってみた
今年登るK山の沢歩きなどに使ってみたいと考えての試みだ。
履き慣れた靴なので問題ないが注意して登った。

三股付近の空気は旨い。
湿度は多いが、そのしっとりと濡れた樹木から美味しい空気が流れてくる。深呼吸しながら身体全体が癒やされるようだ。

蝶沢から上部は登山道の整備がされているようで
多くの木の階段が設置されていた。
その辺りから可憐な花々が咲き誇っていた。

サクラソウ、ミヤマキンバイ、オサバグサ、ゴゼンタチバナなどなど
なんと言ってもキヌガサソウだ。

大滝山の分岐からあとわずかで山頂という登りの途中に咲く。
今回も期待通り数えると七輪の花が咲き競っていた。

薄日は差すが雲の多い天気で展望はどうか。
稜線に出ると槍の頭が雲にうっすらと隠れるものの見える。
穂高も山頂付近は雲で見えないが険しい山肌はしっかりと見られた。
穂高・槍の絶景とまでとは行かなかったが
風もなくのんびりと雲の動きを見ながら蝶ヶ岳の山頂を楽しんだ。

蝶ヶ岳へ 可憐な花々

今日は下りで思いがけない転倒をしてしまった。
まめうち平手前の平坦な登山道で外国人の単独者とすれ違う際
道を譲って先に来てもらおうとしたところ
逆に先に来てくれとの合図で前に出ようとしたときだ。
相手の顔を見てしまったのが良くなかったのか。
たぶん石につまずき、前につんのめるように小走りで倒れてしまった。
今でもそのときの映像が浮かんでくる。

石に頭をぶつける。左の小指から中指までが痛む。
左膝を少し打撲。右肘を擦りむく。
ということでまず頭が気になりすぐに触る。
転倒したのを見ていた外国人も心配して頭を見てくれた。
痛いだけで出血はなく、結局小さなコブができただけですんだ。
一番痛むのが左手の小指側の手のひらだ。
それも清水でしびれるまで冷やしたためか今は痛みが大分治まっている。

下りで疲れていた。
年齢とともにバランス感覚が鈍っている。
ローカットの靴の使用が安定感を欠いたか。
一番はすれ違いで相手の顔を見てしまい足下の注意力が欠けていたと考えられる。
原因はいろいろ考えられるが一つ間違えると大けがにつながる転倒だったので、これからの山への注意喚起としていきたい。


ふるちゃん


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Posted by ふるちゃん at 21:11│Comments(0)三百名山以外・里山
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