2019年09月28日

9月28日の記事

2019年(令和元年)9月27日(金)

瑞牆山へ 芝生広場から反時計回り




瑞牆山2230m 弐七農園のトキ 北岳、甲斐駒の展望
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本来は、小太郎山を目指す計画だったが、
「山の天気」を見ると予報は曇り空になっていた。
小太郎山からの絶景を期待すると躊躇し、
曇りでも奇岩が楽しめるだろう瑞牆山を目指すことにした。

3回目の瑞牆山になるのだが、
1回目はリバーサルフィルムで撮影し、
前回の記録はコンピュータ内に見つけることができず、
写真がない状態でもあった。
同時に登った横尾山も写真がないので時間があれば登りたいと考えた。

1回目は金峰山から縦走してきて登り、
前回は横尾山を登った後、不動滝ルートをピストンしている。
今回は芝生広場から富士見平小屋経由で山頂へ、
下山は不動滝を通る周回コースを考えた。

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芝生広場の駐車場からは目の前に瑞牆山の岩峰が聳え立つ。
富士見平小屋への登山道に入るまでがよく分からず迷路のような
遊歩道に時間を費やしてしまった。
きっと車道を歩けば問題なかったのだろうが最初からつまずいてしまった。

天鳥川を渡ってからは尾根に出て、カラマツ林の間から瑞牆の奇岩を目に
高度を上げ、一端林道に出てしばらく登れば富士見平小屋へと出た。
テント場もあり、外に置かれたベンチでは朝食を取る方も見られた。
金峰山、瑞牆山への分岐点でもありにぎわう所だろう。

かつて金峰山方面から来て瑞牆山へと歩いたところだ。
しかし全く記憶にはない。
瑞牆方面へトラバース気味に行く。
途中、間近に瑞牆山が展望できる場所がありその迫力、美しさに感動だ。
小川山への分岐を過ぎると一端天鳥川まで下る。
そこには大きな岩に割れ目の入った桃のような岩がある。桃太郎岩だ

ここからが一気の登りとなる。
大きな岩が出てきて登りやすい足場を見つけてはよじ登る。
目の前に大ヤスリ岩が顔を出した。
青空にぐっと聳える姿は迫力満点だ。


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その脇を登り切ると山頂への尾根に出る。
10分弱で大岩の山頂
天気は最高!天気予報とは相反して!
南アルプスもしっかりと視界に入っている。
すばらしい絶景だが、小太郎山を断念したことが悔やまれる感がある。

山頂は素晴らしい景色を見せてくれた。
瑞牆山に変更したことがこの絶景を引き当てたのかもしれないと考えれば、選択はまちがっていなかったとする。

絶景!
富士山が見え。
南アルプスの北岳始め、仙丈ヶ岳、甲斐駒ヶ岳、鋸岳が並ぶ。
そして太陽の光が差し込む八ヶ岳が美しく見られた。
印象的なのは川上村の男山、天狗山の険しい山の形。
近くには金峰山の堂々とした姿、こんもりとした小川山の姿。
岩の山頂での一時を存分に楽しむ幸せを得た。

八ヶ岳 手前に午後登った横尾山
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下山は不動滝方面へ
登りの岩とは違いしっとりとした樹林帯の急坂を木の根に注意して下った。
下るに従い周りの岩が大きく聳え立ち、その中に不動滝が現れた。
一枚岩だろうかその上をなめるように流れ落ちる滝は優雅でもあった。

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登りと下りでは、景観の趣きが違い瑞牆山の懐の大きさを感じた。
小太郎山のことは残念だが、瑞牆山を存分に味わうことができた。

ふるちゃん



Posted by ふるちゃん at 21:39│Comments(0)
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