2019年11月09日

姫神山へ 岩手県 城内より 笠石はなつかしカネゴン

2019年(令和元年)10月31日(木)

姫神山へ 岩手県 城内より 笠石はなつかしカネゴン

「姫神に カネゴンそっくり 笠の石」 




笠石 カネゴン似でもある
姫神山へ 岩手県 城内より 笠石はなつかしカネゴン

岩手の奥羽三霊山の一座 姫神山をめざした。
岩手山・早池峰山は若かりし頃百名山ということで登っている。
今回、 姫神山を登ると三山完登となる。

姫神山は、盛岡市から近く、登るルートがいくつかある。
一般的な一本杉登山口から登ろうと考え出発した。
その途中、一本杉方面へ曲がるべき道を通り過ぎてしまったようで、
引き返すことなくナビが新たに選んだ道を進んだ。

青空の快適な日で、その道からは岩手山が見られた。
そして、一本杉に着く前に城内登山口の案内板が目に入った。
静かで、珍しい岩も見られるということで気になっていたコースだっただけに、
直ぐさまここと決めダートの林道を進んだ。
数百mはしただろうか、すぐに城内登山口に着き登り始めることができた。

城内登山口付近からの岩手山
姫神山へ 岩手県 城内より 笠石はなつかしカネゴン

霊山ということでいくつかの神社・神社跡が見られた。
姫神山 山名由来は男神の岩手山に相対する女神であることから名づけられたそうだ。
確かに岩手山の雄々しさと比較すると、 姫神山の山容は女性的な優美さがある。
小姫神神社といわれる跡もあった。
機織りの神とのことだが、姫神に小姫神と女性を崇めるようでもある。

優しく優雅な山容は外見であって、山頂付近は険しかった。
岩の連なる場所があり、ここを登って良いのかなと一瞬考え戻ったところもある。
胎内くぐりと呼ばれているところだと思うのだが、
丸い大きな岩が積み重なり緊張して登り切ることはできた。
展望は良く岩手山が目の前に厳つい姿を見せていた。
実は下山時、トラバースルートがあることが分かった。

険しい大岩の登り
姫神山へ 岩手県 城内より 笠石はなつかしカネゴン

城内コースには水石、笠石と巨岩も見られた。それぞれ神様も祀られている。
その中でも笠石は正に笠のように見えるのだ、
昔懐かしいウルトラQに出てきたカネゴンに見えてしまった。
今年、カネゴンの石像が作られている。その人気衰えぬ怪獣が 姫神山にもいた。

大岩に覆われた山頂からは霊山岩手山、早池峰山が見られ
360度の眺望を楽しむことができた。
これで三霊山を登ることができた。

姫神山1124m山頂 弐七農園のサンフジ

姫神山へ 岩手県 城内より 笠石はなつかしカネゴン

他のコースもそれぞれ魅力はあるはずだが、
人少ない城内コースは静かに歩くに最適なコースかもしれない。
麓は紅葉も美しく、風に舞う葉をしばし足を止め眺める時間も良かった。

ふるちゃん


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Posted by ふるちゃん at 20:00│Comments(0)三百名山
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