2020年03月22日

野沢温泉スキー場へ 毛無山

2020年(令和2年)3月18・19日(水・木)

野沢温泉スキー場へ 毛無山へ



毛無山1650m山頂
野沢温泉スキー場へ 毛無山

2年ぶりの野沢温泉スキー場へ。
野沢も異常気象と言っても良いのだろう雪不足が著しい。
いつもならば柄沢へ駐車して、スカイラインを滑るのを楽しみにしていたのだが、ゲレンデは土面が出てスカイラインは閉鎖中。
今シーズン、ほとんどスカイラインは滑られなかったとのことだ。

柄沢の先、長坂ゲレンデからゴンドラで昇った。
長坂ゲレンデも土面は見えていたが、ゲレンデは整備されていた。
白馬方面よりは積雪があるかと思っていたが標高の低い分雪解けも早いのだろう。

ゴンドラで山頂駅へ。
雪解けの麓に比べると冬に戻ったようだ。
昨日降った雪がしっかりと積もり樹氷も美しく見られる。

山頂からツリーラン

野沢温泉スキー場へ 毛無山

リフトをつなぎ、やまびこゲレンデへ向かう。
リフト下には新雪が積もり、真っ新な雪面も広がる。
すでにその面を気持ちよく雪を散らし滑る姿が見られた。

ゲレンデ山頂部へ降りる。
目の前に山頂の表示があり、さらに鉄塔が建つ最上部になる。
いつかは歩いて登らなくてはならないと思っているが、
何度もスキーで来ている毛無山は、ゲレンデの一部として私の中にはある。
ゴンドラ、リフトに乗りスキーを楽しむことにより山頂にいる。
今日も何度、山頂に足跡を残したことか。

登ることだけが山の頂ではないと考える。
車で、リフトで山頂に近づくことは多くの山である。
そして感動に違いはあれど、登ったことに違いはないように思う。

例えば、富士山に五合目から登るのと海岸線から目指すのも、距離・高度に差はあるが登ったことに違いはない。
少しこだわって三合目から登ったと言う私もいる。
自分の思考・趣味・体力などに合わせた柔軟な山の楽しみ方があると思う。
とは言うものの、信州の山だけに緑の時期か紅葉の時期に登るつもりでいる。

スキー滑走。
山頂からのツリーランはやや重いが10cmほどの新雪を楽しんだ。
リフト下などはあっという間に踏み固められてしまったが、
やまびこゲレンデからリフトに滑り降りる斜面は樹間が狭く難しいところもあるが滑りきることができないほど新雪面が残っていた。
午前中前半は新雪を十分滑ることができた。

その後気温が上がるにつれ雪が重たくなり板が滑らなくなってしまった。
日陰は滑るが日が当たる部分に入るやブレーキが掛る。

バランスを取ろうと太腿は痛く、ストレスだけがたまってくる。

ということでそんな中、林道を使い日陰ゲレンデへ。
そこから長坂へ移動して下山をした。
この林道の長く感じたこと、滑らないスキーほどつらいものはない。

翌日
4時間券を購入して滑る。
快晴、日差しは強く眩しさが増している。
やまびこ付近の雪は10時頃までは良く滑り気持ちよかった。
さらに毛無山からの360度の大展望は楽しめたので満足。

妙高・火打が美しい
野沢温泉スキー場へ 毛無山

ところがゲレンデが荒れて、雪は重くなり滑らない雪も出てきた。
美しいピステン跡の残る水無ゲレンデに行くが
全く滑らない地獄といっても良い状態に辟易してしまった。
春用のワックスを塗ってもみたが太刀打ちできなかった。

12時に長坂ゴンドラで下山を決めた。
一ヵ月ほど早い季節の移り変わりが見られているところもあるという。
まだまだ滑りを楽しみたいものの異常気象という自然にはあらがえないのか。


ふるちゃん


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