2020年05月29日

富士尾山へ アートヒルズ側から 笹折り登山道維持

2020年(令和2年)4月27日(月)

富士尾山へ アートヒルズ側から 笹折り登山道維持




富士尾山1296m山頂
富士尾山へ アートヒルズ側から 笹折り登山道維持

地元の里山だが、なかなか手強い山だ。
今まで2回撤退している。
笹が濃く行く手を阻み思うように歩けない、きつい山という印象。
さらに登る人がほとんどなく自然が豊か過ぎるのがある。

登り口は2カ所あるが、トレーニングも兼ねるのでより長いアートヒルズ側から登るのを選択した。
車を止めようと思った道がきれいに舗装されているのには驚く。
その林道の入り口には、立ち入り禁止の表示がある。
今までなかったものが標示されていたので気にはなったが今回はそのまま進んだ。
次から、ここから登る際には温泉公社へ連絡しようと思う。

林道が終わり、本格的な登りとなるが歩いている人の気配は全くない。
かなりの急斜面をひたすらまず登る。
途中に展望の良い場所があるので振り返ると、雲がかかり霞も出てうっすらとしか見えない。

安曇野の先に東の山並み
富士尾山へ アートヒルズ側から 笹折り登山道維持

かつて温泉山とあった温泉施設の稜線に出る。
ここは万願寺方面からの登山道と合流しているところでもある。
快適な稜線がしばらく続く。
茸山にもなっているのでしばらくは安心して歩ける道だ。
途中に石仏が一体ある。
優しい顔立ちの仏様で心安まるところだ。

中間地点より少し手前というところか。

ここからしばらく行くとなだらかな道から急斜面となり笹が濃くなる。
最初に来たときには全く道が分からないほど笹に覆われていた。
今回は道ははっきりしている。
それでも時々覆い被さるような笹など少しでも登山道維持と考えて折りながら登った。

思っていたよりも道は鮮明で歩きやすい。
このままいつも今回のような登山道が保持されていくならばと思う。
ということでかなりの笹を折りながら登り下りした。

岩に木の根が絡まる
富士尾山へ アートヒルズ側から 笹折り登山道維持

富士尾山の登山道で見応えがあるというと
岩をからみ抱くような太い根を持つ赤松と桧がある場所だ。
急坂を登っていくと目の前にその姿が現われる。
自然の作り出す、木々の生命力が生み出す芸術作品だ。


山頂に着くと木々の間から燕、有明山が見られるのだが、
今回は雲がかかり残念ながら見られなかった。
安曇野の先には光城山がちょうど桜の時期で
登山道に沿って延びる桜が霞んではいたが見られた。

風が冷たく、山頂でゆっくりせずに下山する。
途中、人に会うことはないだろうと思って
クマよけに声を出しているとなんと3人の家族連れが登ってくるのではないか。
富士尾山に登る人がいるのだ。
ちょっと驚き、嬉しくもなり下山した。

ふるちゃん


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Posted by ふるちゃん at 19:00│Comments(0)三百名山以外・里山
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