2021年07月13日

雨引山 雨を引き当てる

2021年(令和3年)7月12日(月)

雨引山 雨を引き当てる




雨引山山頂から爺ヶ岳・鍬ノ峰
雨引山 雨を引き当てる

天候が不安定、何かと登る機会を失っている。
思い切って天気が持ちそうなときに動いておこうと雨引山へ。

近くにトレーニングのできそうな山はいくつかあるのだが、
長峰・光城山は登ってきたばかり、富士尾山となると躊躇する。
最近、熊情報が多くあるのが気になりながら。
近いのを一番の理由に急遽雨引山へ出かけた。

駐車場は1台分しかない登山口に、平日なのに珍しく1台止まっていた。
これは先行している人がいると思い登り始めたが、全く登っている気配はなく釣り人だったのか。

今日の目的は休みを少なくし登り続けようと考えた。
それでも2本目の送電線鉄塔で一息入れた。
曇り空だが標高が低いので蒸し暑さは感じた。

細尾根と唐沢山
雨引山 雨を引き当てる

この鉄塔を過ぎたところに一番の難所、熊ノ倉岩が出て来る。
大きな岩の裏側、急下降ロープが張られている。
木の根、横に延びてくる幹が下るのを難しくしている。
雨引山はこの緊張感がトレーニングにひと味付けてくれる。
その後出て来る細尾根も危険は少ないがアクセントがある。

「下山道」分岐からの尾根歩き。
少しパラパラと雨になってきた。
目の前には鍬ノ峰のきれいな三角錐が見られた。

小雨の中、雨引山へと着く。
雨引山で初めて雨を引き当てた。
雨乞いの山で雨はあっても良いのだろうが、いま雨は十分すぎるのでほどほどにと大和田神社奥社にはお祈りしてきた。

大和田神社鳥居と大町方面
雨引山 雨を引き当てる

山頂からは今まで見えなかった爺ヶ岳の南峰、本峰の二ッの峰が鍬ノ峰の先に見られた。
大町市から安曇野にかけての緑に染まる田園風景も眺められた。
雲も多く、雨降りに景色は期待することもなかったのだが一息付けた。

下山時は久しぶりにザックカバーを付ける。
目の前に雲のかかる有明山そして唐沢山を見ながら来た道を下った。
登山口近くの道は登るときにも驚いたのだが、今まで降った雨で沢のように水が流れていた。
ほぼ休むことなく雨の上がった蒸し暑い登山口へと戻った。

ふるちゃん


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Posted by ふるちゃん at 12:29│Comments(0)三百名山以外・里山
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