背振山へ 福岡・佐賀境 基地横駐車場から

ふるちゃん

2019年05月26日 22:15

2019年(令和元年)5月16日(木)

背振山へ 福岡・佐賀境 基地横駐車場から

「基地一体 レーダー石灯籠 背振山」




背振山1055m山頂 航空自衛隊レーダー


中国地方の3座を登り終え、九州へ入った。
三百名山、九州に残る6座を目指す
今回の遠征で、その最初が背振山だ。
山頂付近に駐車場があるのは分かっていたので車で上った。

細くくねくねとした山道、しかし舗装はされ安心して走れた。
山頂には海上自衛隊のレーダー基地が広がる。
どんどん登っていくと基地の入り口に出た。

自衛官の方が入り口で門番をしている。
ちょっと気まずかったが背振山の駐車場を訪ねると
横を通っていくと駐車場と教えてくれた。
まさに基地の真横に背振山山頂の駐車場があった。

そこから基地入り口前をフェンス沿いに山頂へ向かう。
途中、役行者像がフェンス越しに鎮座されていた。
かつて修行が行われていたという山だろうが今は面影がない。

山頂には大きなドーム状のレーダー、それに鉄塔も建ち並ぶ。
その中に背振神社の石灯籠も建ち並び面白い光景を見せていた。
展望は良く福岡県の糸島付近の海上に浮かぶ島々まで見通せた。

ほぼ車で上った背振山。
かつて修行の山から、現在国防の前線基地になっているのだろう。
山のあり方など変わっているが、昔と今が共存する面白い山頂だった。



下山後、吉野ヶ里遺跡を見学
その復元された櫓などの先に背振山が見られた。
古代の人はレーダーの立たない山々を眺めていたのだろう。

ふるちゃん

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