白馬乗鞍スキー場 5本で吹雪撤退
2021年(令和3年)1月31日(日)
白馬乗鞍スキー場 5本で吹雪撤退
安曇野は天気も良く寒さも厳しかったので
白乗・コルチナスキー場でのパウダーを期待して出かけた。
日曜日、混み合うゲレンデ回避もある。
岩岳を過ぎる辺りから雪が降り始めた。
栂池からは本降りの雪模様。
引き返して場所を変えようかとも思ったが雪降る白乗ゲレンデへ。
パウダー期待でMJ
雪降り視界は良くないがぼんやり見渡せる状況。
ちょうど動き出す第3リフトには列ができはじめるところで10番目ぐらいに並び上部へ。
リフト降り場は強風が吹き荒れ模様。
カモシカコースへファーストトラックするものの圧雪上の雪は強風に飛ばされたのか底が当たった。
深雪期待でMJ幅広板のために硬い雪面に思うように滑れず。
2本目はスネークコースへ入るが難しい雪面だった。
凸凹の上に新雪が載って底が硬く思うように板をコントロールできない。
パウダーは全く味わえずに苦戦して滑り下りた。
3本目はエキスパートコースへと少しでもパウダーはないかとの思いからサイドへ入り込む。
ここも残念昨日滑った後に数cmの新雪のみで気持ちよく滑り降りられなかった。
前日滑った跡がそのまま硬く残っている。
エキスパート 難しい雪に埋まる人も
4本目は上部に上がると南側の自己責任エリアを覗き戻ってきたボーダーの方がいた。
滑り込んだ跡があるか聞いたところ、視界も悪いし入ってないとの応えだった。
これは誘えば入ってきそうな方だったので一緒に行きますかと聞くと、尾根沿いは入ったことはないが行きたいというのだ。
これは先頭切って行っても知っている場所だけに何かあっても二人なら心強いと思い滑り込んだ。
ところが何と底をつくのだ。
硬い雪面、さらに昨日かなり入り込んだのだろう凸凹の斜面が待っていた。
気持ちよいはずの自己責任エリアも全く普通のゲレンデと変わらない状態だった。
5本目、何と上部で自己責任エリアに入りたいと声をかけてきたスキーヤーがいた。
私がゲレンデ状況、吹雪で視界も良くなくストレスのたまる滑りに嫌気が差しているところへだ。
入ったこともなくゆっくりにしか滑れないとのことだったが、ゆっくり滑り下りる方が安全確実ですと応え入ることにした。
確実に下ってくるので安心して方角を教え滑り終えた。
自己責任エリア 底が当たり難しかった
ファミリーコースに出ると吹き上げてくる風にスキーが進まない。
思うような滑りもできないし、視界がますます悪くなってきたのでそのまま駐車場へ。
コルチナ方面へ行けたのかどうかも分からずじまいに5本で撤退となった。
ほかのスキー場へとも考えたが岩岳より南側も雪が降り始めていてスキー場が見えない。
佐野坂、鹿島槍辺りも視界が悪そうなのが道路から確認できた。
5本で思っていた以上に滑り感が強く帰宅となった。
ふるちゃん
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