六甲山へ 天覧台から六甲最高峰 

ふるちゃん

2019年06月02日 20:00

2019年(令和元年)5月23日(木)

六甲山へ 天覧台から六甲最高峰 

「神戸下船 天覧台より 六甲へ」




六甲山931m最高峰


中国・九州の山旅を終え、大分港からフェリーで神戸港へ。
神戸に下船すると六甲山が目の前だ。
予定にはなかったが、今回の山旅の10座目として登ることにした。

まず天覧台を目指すが、うっかり裏六甲まで行ってしまい、
引き返すというお粗末な始まり。
天覧台の無料駐車場には無事止めることができ歩き始める。

ところがナビで地図を見ても六甲山の最高峰の位置、方向が分からない
うろうろしていると二人の同年代ぐらいの方がいたので声をかけた。
六甲山の最高峰はどこか聞くと、お二人も分からないとの応え
ほぼ地元の方というがあまり最高峰を意識していないとの話だった。

これから宝塚方面へ行くとのことで、その方向だろうということで
ご一緒させて頂くことにした。
3回に分けて六甲山を縦走しているそうで同ペースで歩いてくださった。


ゴルフ場のど真ん中を抜け、大きな別荘地帯を歩く。
さすが六甲山の山歩きだと思いながら進んだ。
その中でも神戸の町並み、六甲アイランド、ポートアイランドなどの
港の人工美の雄大さは格別だった。
その港を航行する跡は白く光っていた。
この常に見られる景色が六甲山のメイン
だと話してもくれた。



ガーデンテラスの観光施設を過ぎたところで
標識に六甲最高峰が出てきた。

ナビの地図にも最高峰が表示され2.5km先ということが分かった。
思っていた以上に先は長く、ガーデンテラス付近から歩き始めても良かったかなと思ったりしながら先へと三人で歩んだ。
同行の二人も初めて知ったとのことで、意外と遠いということで話した。

目の前には六甲最高峰だろうと思われる鉄塔の建つ峰が見えてきていた。
ツツジ咲く気持ちよい山道を歩く。
それでも舗装道路に何回も出たり別れたりを繰り返す。

ようやく六甲最高峰に着く
やはり鉄塔の建つ先に六甲最高峰の標柱が立っていた。
薄い赤茶色土の広い山頂は神戸港側は見えないが、
裏六甲方面が開け、通って来たガーデンテラス方面の塔も見られた。

町のようで、登山コースも山のようにあり方向の分からない稜線
偶然声をかけた方とここまで一緒に来ることができありがたかった。
信州の山へ誘い、宝塚へまだ15km行く二人と別れた。
私はもちろん来た道を引き返した。
今度は左手に神戸港を見ながらだ。

ふるちゃん

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