飯盛山 野辺山駅から清里駅
2021年(令和3年)6月8日(火)
飯盛山 野辺山駅から清里駅
レンゲツツジと八ヶ岳
清里駅近くの市営無料駐車場に車を置き、
清里駅発8:14発小諸行きで野辺山駅へと移動した。
7分程で電車は野辺山駅に到着した。
野辺山駅から清里駅まで歩くのが思っていた以上に長く感じてしまった。
駅を出ると目の前に八ヶ岳がくっきりと見えて感激した。
まずは舗装道路をほぼ真っ直ぐに平沢峠目指して歩き始めた。
レタス畑と八ヶ岳
白いマルチシートにレタスの苗が整然と植えられている。
右手には白いシートの列の先に八ヶ岳が望める。
左手には時々宇宙電波観測所の巨大パラボラアンテナが見られる。
閉鎖されているだろうレーシング・キャンプ・野辺山のゲート前に出てからは、舗装道を離れ山道へと入った。
思っていた以上に踏まれた道であっという間に平沢峠に着いた。
広い駐車場の先には八ヶ岳そしてレンゲツツジも満開で美しかった。
レンゲツツジの朱色、八ヶ岳の荒々しく力強い岩肌が見事に調和していた。
レンゲツツジの花言葉を家に帰って調べると「情熱、向上心」とあった。
正にレンゲツツジと八ヶ岳を同時に眺めエネルギーを得ているようだった。
獅子岩とレンゲツツジ
獅子岩も200万年前の火山活動でできたという露岩になるという。
端正な三角錐で高い木が生えない飯盛山もその名残か。
山梨県・長野県境には多くの火山群が見られる。
平沢山へ。
飯盛山への分岐からほんの数分で山頂に着く。
飯盛山が目の前に、振り返ると迫力の八ヶ岳が見られた。
平沢山の方が召し盛山より若干標高が高い。
平沢山からの下りはゴロゴロした小石が歩きにくい。
見事に石車に乗り滑り転倒してしまった。
もしかすると一番の難所だったかもしれない。
二番目に上った山頂は平盛山のはずだった。
山頂には、何と「大盛山」と立派な標柱がたてられてあった。
やはり飯盛山より大盛りの1650mとあり、山名の変更があったのかな?
三角錐の飯盛山
最後飯盛山へと登った。
平沢山、大盛山と同じく360度の大展望だ。
八ヶ岳、北岳など南アルプス、それに富士山もうっすらと眺められた。
茅ヶ岳、金峯山、甲武信ヶ岳そして飯盛山の稜線先には横尾山など望めた。
下山は清里方面へ向かった。
良く整備された登山道から振り返ると三角形の飯盛山が見られた。
平沢地区を通り山梨県に入り清里へ。
ふるちゃん
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