京ヶ倉 眠峠から周回
2022年(令和4年)9月19日(月・敬老の日)
京ヶ倉 眠峠から周回
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京ヶ倉930m山頂 弐七農園のシナノスイート
台風14号が近づく中、今日まで天気が良さそうということで出かけた。
眠峠から万平へと大城・京ヶ倉を目指す。
眠峠から登り始める。
北アルプス方面には雲がかかり展望の期待は薄い。
先行の人がいるかと思いきや送電線に続く道の草刈りをされていた。
本来の眠峠からの道との合流手前に石仏を発見した。
今までも通っているが、気づかずに通り過ぎていたのか。
眠る?表情の優しげなお顔立ちの石仏に和む。
グレースの森に着く。
驚いたのは新しいトイレが設置されていたことだ。
ほとんどこの辺りではすれ違う人、登っている人に会ったことはない。
元々東屋があることでさえ不思議に思っていたのだが。
やはり田崎真也氏の寄付によるグレースの森整備のおかげなのか。
三角点 聖山が見られる
はぎの尾峠、すぐに三角点のある展望地に着く。
筑北方面の里山が波打つように眺められる。
聖山・冠着山・四阿屋山・大沢山そして入山、さらに岩殿山の稜線が。
先日歩いてきたばかりの四阿屋山から大沢山への稜線に目が行く。
大城への急登が始まるが物見岩、生坂展望地など眺めの良いところが多い。
展望の良さが戦国時代の山城としての役目が大きかったのだろう。
大城からは筑北方面、生坂方面そして南北に展望が開ける。
四阿屋山・大沢山の稜線 手前岩殿山
京ヶ倉に向かう稜線上には二つの曲輪跡が見られる。
そこを過ぎると展望の効く山頂へ。
眼下には犀川の流れが見られ、時々雲間から顔を出す北アルプスも。
蓮華岳、餓鬼岳だろうかその山容を少しだけ眺められた。
京ヶ倉からの山頂付近の下りは慎重に岩場を下る。
その先右手に崖を見ながらの細い道を通る際驚かされた。
音を立てて落ちてきたものがある。
落石かと思いとっさに頭を伏せるようにした。
石ではなくイガグリだった。
落石ではなかったもののイガが当たればと想像するしかない。
秋の実り。
登山道には茸がこれでもかというぐらいにょきにょきと生えていた。
山頂にはまだ出荷されていないが弐七農園のシナノスイートを。
(台風の影響が心配だ)
そして驚かされたイガグリがかなりの量で登山道に落ちていた。
ふるちゃん
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