長峰山 秋が一歩一歩
2022年(令和4年)9月21日(水)
長峰山 秋が一歩一歩
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長峰山より ススキの似合う安曇野
台風が通り過ぎ、台風一過の晴れ間を期待するもどんよりとした空模様。
トレーニングを兼ねたハイキングということで長峰山・光城山へ。
計画は光城山登山口へ自転車を配置し、長峰荘から登り始める。
東山コースで光城山北回りコース下降地点へ、光城山登山口へ下ったら桜並木の最短コースで光城山山頂へ登り返し、そして赤松コースなど使いできるだけ大回りをして下山する計画だった。
しっかり歩けるし、北アルプス展望はないが安曇野など田園風景は楽しめる。
完全に道を塞ぐトチノキの大木
長峰山から登り始めると大雨による登山道の痛みの激しさに驚く。
雨水により登山道に水路ができている。
一番の驚きは倒木だった。
トチノキの大木が根元から折れ道を塞いでいた。
栃の実を付けた青々とした大木だけに風の強さを思い知った。
安曇野のは風の被害は少なかったようだが場所によっては強風が吹き抜けていたようだ。
弐七農園のドルチェ 三角点へ
山頂に着くとススキが目立つ秋の山。
眼下に広がる田んぼも稲刈りが進んでいるようだ。
北アルプスはどんよりとした雲の中で眺められない。
東山コースで光城山方面へと向かう。
栗がたくさん落ちている。クルミそしてアケビの実なども見られた。
花はオミナエシ、薊、そして紫色の小さな花を茎にまとうようなアキノタムラソウがよく見られた。
アキノタムラソウ
予定通り光城山の小屋から北回りコースで下る。
どんぐりの実が落ちていて踏むとパチ、バリと音がする。
桜並木とは違い美しい樹林帯の中を気持ちよく下っていた。
するとぽつりぽつりと雨が当たってきた。
濡れるほどではなかったが下山、光城山へ登り返すのは止め。
紅葉はこれからだが、一歩一歩深まる秋の山を楽しめた。
ふるちゃん
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