高原山 もみじライン側から 284/301座
2022年(令和4年)10月2日(日)
高原山 もみじライン側から 284/301座
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釈迦ヶ岳1777m 弐七農園のシナノスイートを三角点に
この5日から槍ヶ岳を計画していたが天候の悪化により中止。
4日までは天気も安定しているとの予報から東北の三座を目指した。
初日が高原山、翌日難関男鹿岳、そして二岐山へと考えた。
なお三百名山、この付近中心に何座か残っている。
日塩もみじライン登山口から鳥居を通り登山道へ。
閉鎖中のメイプルヒル・スキーリゾートの斜面を登っていく。
スキー場の跡らしく、ゲレンデ案内や木にくくりつけられた安全マット、人工降雪用の水栓が見られた。
神秘的な弁天池
現役のエーデルワイススキー場リフト降り場が樹間から見える。
ゲレンデ登りはここまで、白い椅子が置かれ場所から一端下り始める。
大沼の分岐を通り、弁天池へ。
木曽御岳などの石碑など祀られ信仰の山らしい様相だった。
弁天池も神秘的で湖面に映る木々の緑が神々しかった。
鶏頂山と釈迦ヶ岳方面の分岐にもなっていて、まずは釈迦ヶ岳方面へと向かった。
登りやすい斜面で稜線へあっという間に着いた。
目の前にはよく見ると山頂に社が見られる鶏頂山が現われた。
鶏頂山
釈迦ヶ岳への稜線がかなり厳しい、急登が続きロープなども頼りに登る。
一気に高度を上げて行く。
樹林に囲まれて視界は無くただただ登るのがきつい。
釈迦ヶ岳から鶏頂山と日光・白根山方面
山頂に出ると青空と共に360度の大展望が広がった。
それよりも驚いたのが信仰の厚い山なのだろう、新設の祠、石碑、石仏が立ち並ぶのだ。
大きく見えていた鶏頂山が目の前に小さく見える。
遠く荒海・男鹿・那須岳方面か。
それにこれは確かだろう日光・白根山が見渡せた。
その他名だたる山々が見えている絶好の日だが山名が特定できないのが残念だった。
次に来た道を戻り鶏頂山へ。
ところが下山開始してしばらく下った所で道間違え。
二股に分かれしばらく別方向へ下ってしまった。
方向がおかしいと気が付き登り返し修正したが不注意だった。
方向の標示もあるだが全く草陰になり見えなかったのもあった。
鶏頂山
急下降し、再び鶏頂山への急登。
途中に弁天池への分岐があるはずだが全く気づかずに山頂に出てしまう。
平成になり建てられたという立派な社殿の建つ山頂だ。
信仰の山、神の山とも称され伊勢神宮、高千穂峰に向かうように社殿は建てられているという。
山頂からは釈迦ヶ岳その稜線が美しく見渡せた。
真ん中が釈迦ヶ岳
再び急下降して稜線を下山開始。
地図をゆっくり見ると白い椅子の置かれた展望の良い地点から弁天池への道がある。
道間違え、分岐を気づかずに通り過ぎるなどあったが高原山を存分に楽しむことができた。
明日は男鹿岳、そして二岐山への良いスタートが切れた。
ふるちゃん
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