光城山 北アルプスは雲の中

ふるちゃん

2024年01月09日 18:23

2024年(令和6年)1月7日(日)

光城山 北アルプスは雲の中




https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-6350285.html

北回り下山口 常念岳は雲の中


雪降る前に登ろうと思う。
登り初めに長峰山だったので、光城山へと向かう。
珍しく雪は積もっていないのは確かなので安心してだが。
そこはもしかすると滑る斜面、軽アイゼンだけはザックに忍ばせた。

南の松本方面はうっすら青空も見えるが、北はどんよりした雲に覆われすでに雪降りではないかと思われる天候だった。
冷たい風は吹くが登るには全く問題ない。
羽毛のベストをと思ったが、薄いウインドブレーカーで問題なかった。

松本方面 犀川


12月初旬の坐骨神経痛が発端で、最近足の筋力が落ちてきたように感じ、ポールを使わずに登る。
登り始めは左膝にちょっとした痛みが出るが、ゆっくり歩くとその痛みもどこかへ飛んで行ってくれた。
殊に太腿に力を込めて、と意識して登ることとした。
登るにつれ、身体が温まり、膝もスムーズにそして足も前に上にと思っていた以上に動くようになり、坐骨神経痛のことも忘れていた。

赤松コース、登山道からは松本方面に犀川の流れが輝く。
美ヶ原の山並みは見られるが、遠く南アルプスには雲がかかる。
そして山頂からの展望も寒々しい雲が北アルプスにはかかる。
安曇野のシンボル蝶ヶ岳・常念岳・燕岳は雲の中、うっすら有明山が見られるだけだった。
雲の中の後立山、北アルプスは雪が降っているのだろう。
山頂の風は2日前比べると冷たく、今にも雪が降ってきそうな天候に代わってきた。

下山は北回りから下る。
眼下に安曇野、北アルプスを覆う雲を眺めつつ足早に引き上げた。
足の調子も良くなったが、渇いた滑りやすいジグザグの登山道を慎重に下り終えた。

ふるちゃん

関連記事