栂池自然園 2099mから滑走

ふるちゃん

2024年04月19日 11:18

2024年(令和6年)4月18日(木)

栂池自然園 2099mから滑走




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自称「二股岳樺」2099m地点


薄曇り、黄砂も舞う中5回目のバックカントリーへ。
ゲレンデで2本滑り、栂の森上部の林道から歩き始めた。
今日は自然園へのロープウェイが運休のため、人出は少なく静かだった。

成城小屋手前、沢の短縮ルートの急斜面でシールが剥がれる。
急斜面のため張り直すより両スキーを外しつぼ足で登る。
重い雪に枯れ枝などが落ちてシールも耐えきれなかったのか。

自然園方面に向かう。
正面に白馬三山、小蓮華岳を、右手には白馬乗鞍岳方面の斜面を眺めながら。
3日前には自称「三本筋」まで登り上げて滑ったが、きつい登りにもう一歩いや二歩手前の自称「二股岳樺」までと決めていた。

白馬岳・小蓮華岳を見て急登始まる


自然園の緩斜面から急登が始まり、ザラメの斜面を一歩一歩慎重に歩む。
トラバース気味に行くと横滑りもあり板の角度が難しい。
誰にも会わないのもあり、トレースはほとんど無いのでザラメの雪面に板をたたき込むようにシールを効かせゆっくり登高した。

2099m地点の「二股岳樺」に到着。
あと標高差400m弱、1時間以上はかかる「三本筋」の手前になる。
前回は登りでも、そして「三本筋」から大斜面を滑り休憩にしている。
自然園を眼下に見渡せ、一息入れるに絶好の場所でもある。

一気に滑り振り返る


30分ほど過ごし、滑走開始。
ここからもレフト側の大斜面に入ると最初だけ急斜面だが、自然園へまっしぐらの見通しの効く広い斜面が良い。

今日はワックスも効いている。
SWIXのHS8を初めて使ってみた。
快走!快適!スピードも出て、気持ちよいターンができる。
一本だけの山滑走、一気に自然園へと滑り降り大満足。


ふるちゃん

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