蕎麦会 蕎麦打ち・新蕎麦味わう

ふるちゃん

2021年12月13日 08:41

2021年(令和3年)12月11日(土)

蕎麦会 蕎麦打ち・新蕎麦味わう

二八蕎麦 捏ね始める前



りんご、柿などの不作の今年、蕎麦はしっかりと育ち収穫できたとのこと。
様々な理由で全く育てる、収穫などには参加できなかったが、蕎麦打ち、そして新そばを味わうことにはしっかりと参加した。
ほぼ同窓会の仲間で種蒔きから収穫を毎年行っているがその一番の楽しみの日だ。

コロナ禍で自嘲気味、時期は立ってしまったが本日開催された。
ある支所の調理場で蕎麦打ち開始。
蕎麦打ちのプロから、私のような蕎麦会の時に一二枚打たしてもらう素人が、わいわい言いながら楽しく蕎麦を打つ。

10ヶ月ぶりぐらいの蕎麦打ち
不安もあったが二八蕎麦(そば粉8に対して、小麦粉2の割合で混ぜて打ったそば)を打ち始める。
水500mlを徐々に加えて行くがなかなか固まってこない。
しかしここで下手に水を加えることには、さらに心配もあり、焦らずに捏ね続けた。

ここから広げる


少し硬めだがまとまり、延ばす段階へ。
のし棒を当て、延ばし始めるがやはり苦戦する。
水が少し少なかったようだ。
かなり頑張り、汗もかき延ばしたが厚いところがある。
妥協して良いのか、との声もかかるが自分なりの全力投球はした。
周りの声はなかなか厳しい。

ということで二枚目にリベンジをかける。
二八蕎麦1kg、先ほどより水をほんのわずか多めにして捏ね始める。
手応え、感触が先ほどより柔らかく良さそうな感じがした。
あくまでも素人感覚だが捏ねてまとまるまでもスムーズだった。

延ばしも良く広がり、暑さを診てもらったところほぼ合格。
さらにのし棒を2本使うことで延ばしをする方法を教えてもらい切りに入った。
この切りに入る前に広がった蕎麦を折りたたまなければならないのだが、慎重に重ねないと破れたりゆがんでしまう。

プロの見事な包丁さばきに見入る


ここまで上々のでき。
切りは添え木を使い包丁を引くように進める。
焦ると太くなってしまったり、空振りをする。
久しぶりの切りもだいぶ慣れてきているのか二枚目はかなり均等に切れたと自画自賛

できたての蕎麦を味わう
葱、おろし、とろろ芋を薬味にタレ作りのプロが作ったタレを使い食す。
茹でたその場で食べる最高の蕎麦。
最高に美味い!!

今回は自分たちで育てた蕎麦の他に、奈川の蕎麦粉を使った蕎麦、つなぎに米粉を使った蕎麦も食した。
どの蕎麦もその場で打ち、茹で食べる至極の時間を過ごすことができた。
来月も計画している。

ふるちゃん

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