長峰山 蝶の森経由

ふるちゃん

2024年04月01日 16:35

2024年(令和6年)3月31日(日)

長峰山 蝶の森経由




https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-6602481.html

安曇野・常念岳


ウインドブレーカーもいらない暖かさ。
登山口付近から見る常念岳には雲が少しかかるが青空が広がる。
日曜日でもあり長峰登山口の駐車場は県外車も見られいつもより多い。

数日前の大雨のためか登山道がえぐられたのだろう、すでに修復して溝が埋められたばかりの道が続く。
長峰山の登山道で秀逸なところは急登の階段。
Z型に組まれた木段が続くのだが、この組み方は登りも下りも歩きやすい。
普通の階段は淡々と同じリズムで登り下るので単調で足にきつくなる。
ところがZ型になていると、自分でリズムが取れて足に優しい。
他の山も、Z型になって行くことを期待する。

修復された「休憩の木」


前回の長峰山山行時、登山道整備はありがたいのだが、登山道中間点付近の道を塞ぐ倒木の通路部分が切り取られていた。
それが元のように修復されていた。
切られた1mほどの部分が元の場所に置かれているのがおかしかった。
見た目も良く、休憩に適した倒木だっただけにどなたかが元に戻すよう進言したのかも知れない。

ロウバイの黄色の花が目立った。
他の花は見られない雑木の中に、光を浴びて輝く。
光城山をバックに何本かのロウバイが咲き誇っていた。

蝶の森の東屋


即山頂を目指さずに林道を歩き蝶の森方面から長峰山へ向かう。
蝶はまだ見られなかったが、青空に紫色だっただろうかFDAのジェット機が見られた。
まだ白い常念岳の上にこれから松本空港へと向かい飛ぶ姿は美しい。

常念岳など安曇野の山々は見られたのだが後立山の鹿島槍ヶ岳から先の山々は雲の中だった。
桜のつぼみはまだまだ固く、山頂の春はまだ遠しだ。
それでも冬に閉ざされている展望台の窓が開かれ直接大展望を見られるようにはなっていた。


ふるちゃん

関連記事