2023年03月30日

ポンポン山 釈迦岳経由 杉谷へ周回(日本の山1000)

2023年(令和5年)3月29日

ポンポン山 釈迦岳経由 杉谷へ周回(日本の山1000)




https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-5310512.html

ポンポン山679m山頂


京都在住の小三の孫と一緒に山へ登る
京都・大阪境にある「日本の山1000」、名前がポンポン山とユニークこの上ない。
昨年からの孫と登る約束ができていた。
前日からポンポン、ぽんぽんと興奮して楽しみにしていたようだ。

善峰寺から釈迦岳方面への登山口から登り始めた。
沢に掛かる橋を渡って急斜面を横切るように行く。
左側は崖が続き慎重になるが、その先には桜咲く善峯寺が見られた。




崖の道が終わったところ休憩地がありほっとするも、そこから足場の悪い急登が続く。
周りは倒木が多く、最近土砂崩れもあったような所も見られた。

途中でおしっこと孫が言い出し、私もと。
孫との連れションはそうは無いだろう。
孫はパンツを下ろすと山にごめんなさいと言いながら勢いよく飛ばす。
私はその勢いに全く及ばず下降気味の放物線。
3人で大笑いをして用を済ませる始末だ。

釈迦岳631m山頂


疲れも見せずに急登で釈迦岳へ到着した。
まだ先は長く時間がかかるかなと思いきや、ここからの道のりは降ると後はほとんど平坦な道で進んだ。

山頂には孫が先頭を切って到着。
広く整備され、ベンチなどもいくつか置かれた山頂だ。
京都の比叡山、大阪の生駒山などと街並みが見渡せた。
全く会う人もなく着いたのだが、思った以上に人の多いことにも驚いた。
大阪方面から登ってくる方が多いのだろうか。

ポンポン山


ポンポン山の正式名は加茂製山と言うそうだ。
ポンポンの由来は山頂に近づくにつれてポンポンと足音が響くことから来ているとの説明があった。
孫は喜び、下山を始めると足踏みをして降る。
が、落ち葉のシャリシャリした音が響きポンポンとは響くことはなかった。たぶん登るときに聞こえるのだろう。

下山は杉谷方面へ
階段、手すりなども付けられ、釈迦岳方面よりは楽に下山できた。
ポンポン山杉谷は地区名(?)のようで降ってゆくと数軒の民家が見られた。
そこからは舗装道をくねくねと2km近く下ることになった。
時間的には早かったものの足にはきつい下りとなった。

なかなかの急登でした


「日本の山1000」の一座で京都の孫と登ろうと約束していたポンポン山。
思っていた以上に孫にとっては厳しかったかも知れないが、元気よく最後まで歩ききり満足した様子が見られたのが良かった。
何と明後日には桃山から京都トレイルを歩くことになった。

ふるちゃん  


Posted by ふるちゃん at 10:56Comments(0)日本の山1000

2023年03月25日

コルチナ・岩岳スキー ブレーキ&靄

2023年(令和5年)3月24日(金)

コルチナ・岩岳スキー ブレーキ&靄




コルチナ グリーンプラザ前に駐車


所用で京都へ10日間以上行くことになった。
そこで天候は悪そうだが今シーズンあまり行ってない、営業も終了間近なコルチナそして岩岳へ。 
白乗方面からは滑り込んでいるコルチナだが、グリーンプラザ前へ久しぶりに乗り入れた

まだまだ賑わうゲレンデへと向かうが、雪は重そうに見えた。
第4リフトが動いているか心配するが上部コース全部オープンということだ。
まず板平コースを滑る。
黄砂で滑りは悪いが、急斜面は抵抗もなく滑ることができた。

そのままベースの緩斜面を滑るが、ここが大変だった。
ブレーキのかかる黄砂混じりの重い雪にスキーが進まない。
スピードが出たかなと思うとつんのめるように強烈なブレーキ。
太腿パンパン、スキーにならない雪だった。

稗田山3コースから


それ稗田山コースが滑れるので白乗のスカイビューを滑り、戻ってこようと考えた。
ところが白乗スカイビューは運行していなかった。
そこで稗田山3へ滑り込み下山とした。

ほとんど滑る人はいないようで、黄砂に覆われた雪面を滑る。
超急斜面、途中に注意のポールも立ち亀裂もある。
それでも緩斜面の急ブレーキよりも楽に滑り下山とした。

岩岳ベース ゴンドラ内から


岩岳に梯子スキー
今シーズン岩岳で滑ったのは2回と少なく閉鎖前にもう一度と考えた。
ベースは土面の露出し標高が低い上部も心配しゴンドラで昇る。
ゴンドラ降り場は靄で覆われ真っ白、視界がほとんど無い状況だった。

サウスゲレンデは冷えてきたので滑る雪だったが目の前真っ白でゆっくり滑るしかない。
場所によっては土が見えていて5線リフト乗り場までゆっくりと滑る。
ゲレンデを知らない人は迷ってしまいそうな靄だった。

靄の中サウスゲレンデへ


もう1本運行中のイーストゲレンデへ。
見えないのはつらく、スキーにならない状況。
ノースゲレンデも運行していたようだが、サウスとイーストでトータル4本滑り残念ながらスキーにならず下山した。

コルチナそして岩岳は今シーズン最後の滑りになった。
さらにHAKUBA valleyの爺ヶ岳、鹿島、佐野坂も営業終了、間近で滑ることはない。
京都から帰れば、積雪が少なく滑られるか心配だが五竜・47・八方そして栂池スキーとなるか。

ふるちゃん  


Posted by ふるちゃん at 18:00Comments(0)スキー

2023年03月24日

五竜47スキー ゴンドラ2+2

2023年(令和5年)3月23日(木)

五竜47スキー ゴンドラ2+2




とおみゲレンデ


とおみゲレンデが滑れるかどうか心配だった。
何カ所かかなり土面が露出している。
リフトは予定通り運行し、リフト上から雪面の様子を見るに何とか滑れそうに見えた。

今までにない空いているゲレンデだった。
雪質は重たいザラメ場の雪でスピードが出るわけではないが快適に滑ることができた。
思っていた以上に気持ちよい滑りにシュプールの入っていない面を狙っては滑る。

アルプス平グランプリへ
滑る人が少ないためか圧雪面がきれいに残っていた。
スピードの出ない快適ゲレンデに。
今シーズン5本も滑るという快挙

荒れる前にチャンピョンダイナミックコースへ
すでに重い雪でスピード出すのも怖く、それでも荒れていないのでゆっくりと滑り下りる。

ルート2


47はルート8をまず滑る。その後ルート2にも入る。
急斜面は悪戦苦闘するが、ルート1をベースまでと2回ゴンドラを使い滑る。
一気に滑ることができ、ふくらはぎに痛みが出るもののまだまだ筋力・体力があるのかなと自己満足

五竜のゴンドラ2本、そして47ゴンドラ2本を滑ることができた。
重い雪の中だが場所によっては、快適な緩斜面もあり気持ちよい滑りができた。

下山するとちょうど雨が降り出してきた。
ここしばらく雨の予報が出ているので、少なくなってきている雪が益々少なく土が元気に顔を出してきそうだ。
まだまだ滑ることのできる五竜47ではあるが、ベース辺りはそろそろ雪の少なかった今シーズン閉鎖されてしまうかもしれない。

ふるちゃん  


Posted by ふるちゃん at 21:41Comments(0)スキー

2023年03月23日

長峰山 登山道に甘い香りが

2023年(令和5年)3月22日(水)

長峰山 登山道に甘い香りが




山頂から爺ヶ岳・鹿島槍ヶ岳・五竜岳


WBC日本勝利を見てからトレーニングに。
ぽかぽかの5月の気候に登り始めると直ぐに汗が噴き出した。
快晴、登山道から北アルプスの山並みがくっきりと見られた。

歩いていると甘いほのかな香りが漂ってくる。
何だろうと思い歩いていたのだが正体はロウバイの花の香りだった。
たくさん咲いているわけではないが所々に何本か黄色い花を咲かすロウバイが見られた。
爽やかに時々香るので暑さを忘れ気分良く登ることができた。

安曇野と北アルプス


山頂からは後立山までくっきりと見渡せた
安曇野の街並みの先には蝶ヶ岳・常念岳・燕岳そして有明山が迫る。
暖かな山頂でしばし大展望を楽しむことができた。

下山を始めると山頂付近でキアゲハ?が舞う。
最初はキアゲハかと思うが、まだ飛び回る時期ではなく大きさ、色、そして時期的にヒメギフチョウに違いない。
南信にいたときにヒメギフチョウの食草ヒメカンアオイの移植の手伝いをしたことがあり、長峰山にも生息するのかと驚きもあった。
確かにヒメギフチョウだったのかは今後確かめたいとも思う。

石仏とロウバイの花


靴が合わないのか左小指が痛く、下山中に激痛が走る。
今シーズ一番の気温上昇に汗はかいたが、身体が動き苦にならない登りになった。
「スキーへ」から「山へ」と徐々にシフトしていくトレーニングになった。

ふるちゃん  


Posted by ふるちゃん at 21:17Comments(0)三百名山以外・里山

2023年03月21日

五竜47スキー ゴンドラ3本&パノラマ・ルート8

2023年(令和5年)3月20日(月)

五竜47スキー ゴンドラ3本&パノラマ・ルート8




パノラマから雨飾山・金山・火打山など


とおみゲレンデが朝一番は良い
圧雪面にエッジが効きスピードに乗れた。
ゲレンデ一杯を使いカービングが気持ちよく決まった。
このままとおみゲレンデでも良いかと思ったが、グランプリの下ダイナミックスコース・ウッディコースさらにとおみゲレンデの上部の雪質が良い状態時に滑ろうとゴンドラに乗車。(一本目)

ゴンドラ内からとおみゲレンデ


グランプリはすでに荒れていたが、下山する人は少なくダイナミックスコースはザラメの滑りやすい状態で一気に滑ることができた。
ウッディコースからとおみゲレンデ最上部に出る。
きれいな圧雪面が残り、スピードに乗ってそのまとおみゲレンデへと勢いよく滑り込むことができた。
荒れる前の下山コースは今のうちに何本か滑ろうとゴンドラ乗り場へ。
ということで2本目、3本目のゴンドラで荒れる前のダイナミック・ウッディそしてとおみゲレンデ上部を滑った

その後は雪質の良いパノラマからルート8を滑る。
緩斜面も板が走り何本か気持ちよく滑走できた。
ただ平日とはいえ、日曜と祝日に挟まれた日のためか混み合い、リフト待ちが長くなってきたので麓へ。

パノラマからルート8へ 八方尾根・白馬三山眺め


とおみゲレンデに入るが荒れ荒れのべた雪にKEOSの板は走ったが、ここでレスキューの黒ワックスを塗ってみて滑りの様子を見た。
板の底が濡れていたので思うように塗ることができたのか確かめられない。
1本はベタ雪で滑ってみようと出発。
感触はさほど変わらないような気もするが、より走っているような気もするしと言うところだった。
次の機会に今一度確かめるしかないかと、この一本で混み合う五竜を後にした。

ふるちゃん  


Posted by ふるちゃん at 06:18Comments(0)スキー

2023年03月20日

栂池スキー 雪質変化に

2023年(令和5年)3月19日(日)

栂池スキー 雪質変化に




栂の森から白馬三山


快晴、絶景に賑わうゲレンデだった。
春休みの日曜日、駐車場が満車状態。覚悟はして行ったのだがすごい。
ゴンドラに並ぶ人の多さ、子供連れの方が多いのも目立った。
その子供たちの中には様になるボーダー、スキーヤーが何人もいた。

滑り始めは緩斜面でと、土日しか動かないハンの木第一クワッド降り場から滑る。
硬めの雪だがエッジが効きスピードが緩斜面でも出る。
もう一本と同じリフトに乗ろうとしたが、乗っているのは白樺リフトではないか。

混み合う前のハンの木ゲレンデ


2本目は白樺を滑る。
急斜面もあり慎重に、下部ではスピードにも乗り滑る。
緩斜面でと思っていたのが白樺でも快適に滑られたので上部へと向かった。

ハンの木ゲレンデ上部まで行き急斜面にも滑り込んでみた。
昨日の雪が数cm積もっての圧雪面でスピードの出るのと若干ブレーキがかかる滑りになった。
それでもハンの木の急斜面、スピードが出て気持ちよく滑走できた。

一度は最上部栂の森からと思い行くが、リフトに並ぶ列の今までに無い長さに驚いた。
それでもと待ち最上部へ。
やはり待つといってもリフトの能力がいいのかあっという間に白馬三山などを眺められる栂の森へと着く。

栂の森 リフト待ちの列


絶景を眺めた後は一気にゴンドラ中間部まで滑ってみた。
栂の森・林間を通りハンの木を滑る。
時間が差ほど経っていないのにハンの木下部は重い雪に変化していた。

ゴンドラ中間部まで滑り下りるとレスキュー・ワックスの方がいるではないか。
声をかけると「塗るだけワックス」が今の雪に良いと言い塗ってもらうことにした。
ただ板にクルクルと固形のワックスを塗っただけで良いと言う。
全然板の滑りが違うのだ。
板が軽くなり、ベタベタに近くなっていた雪面に板が走った。

下山のつもりだったが白樺ゲレンデに昇る。
重たい雪をはじくように板が凸凹雪上部をかすめるがごとく走るではないか。
緩斜面での滑りが特に良い。
普通この思いべた雪では板が走らないのに、カービングができて気持ちよく滑ることができたのだ。
ただワックスが落ちるのも早いようには感じ、下山とした。

ふるちゃん  


Posted by ふるちゃん at 05:57Comments(0)スキー

2023年03月18日

五竜47スキー 靄ガス

2023年(令和5年)3月17日(金)

五竜47スキー 靄&靄が晴れる中を




雲と雲海そして春の雪に


とおみゲレンデの半分から上には靄がかかっていた。
上部は視界は無く、雪面もよく見えない状況で滑りにくい。
下部はパッとクリアーになり柔らかな雪に板が走った。
アルプス平は真っ白で思うように滑られないだろうと麓で長く滑っていた。

飯森ゲレンデへとも思い行ってみた。
すでに急斜面は土が出て閉鎖されている。
緩斜面の第6リフト沿いからソフトクリーム・コース、メリーランド・コースへ。

ソフトクリーム・コースへのリフト乗り場から


うっすら土の見えるところもあるがザラメの雪に朝一は板が走った。
ソフトクリーム・コース、メリーランド・コースと命名が柔らかな感じだ。
まさにソフトクリームのような雪にメリーゴーランドに乗っているような滑り心地の緩斜面。
徐々に気温の高まりと共に重い雪から少しブレーキのかかる雪へと変化したものの、思っていた以上に気持ちよくカービングができた。

それでも真っ白に靄っている上部へと昇る。
アルプス平グランプリは正に真っ白な世界、雪面もよく見えないモヤモヤ状態で思うように滑れない。
下で滑っていたのは大正解だった。

パノラマから五竜岳


ところがアルプス平パノラマへ昇ると、何と視界が良いではないか。
曇ってはいるが五竜岳の姿が現われていた。
北側も雲海が見られ、雲雲と雲の間に雨飾山、頸城三山、そして高妻山・戸隠山が顔を出していた
今まで見られなかった景色だ!雪被る山並みが雲にサンドウィッチされ青空も覗く。

パノラマからルート8へ滑り出すが、パノラマはクリアーだがルート8に入ると靄がかかる。
またパノラマ上部は良いが少し降るとパノラマでも靄に包まれ目をこらしての滑りに変化してしまう。
靄が晴れ、ルート8までくっきりと快適滑走ができる時もあった。
靄が出たり、クリアーになったりの繰り返しが大きい、靄に左右された滑りになった。

下山時には、気温が高くパノラマの雪も緩み始める。
初めて林道で降ってみたが狭く重い雪に苦戦してしまった。
とおみゲレンデは、もしかするとブレーキがかかるのではと慎重に降る。
滑り始めるとザラメの比較的滑る雪でKEOSの板で雪をはじくようにほぼ直滑降で下山した。

ふるちゃん  


Posted by ふるちゃん at 18:00Comments(0)スキー

2023年03月16日

五竜47スキー 快晴に武田菱

2023年(令和5年)3月15日(水)

五竜47スキー 快晴に武田菱を見ながら




五竜岳 武田菱がくっきり見られる


まずはとおみゲレンデへ向かう。
なんとゴンドラ待ちよりもとおみリフト運行を待つ列の長いことに驚くいた。
ゲレンデ下は雪解けが始まっているようで土が出ているところがありロープで囲まれていた。

膝痛注意、年齢もあるのかな?緩斜面で気持ちよく滑りたいとの気持ちが大きくなっている。
きれいに圧雪された斜面に滑り込む。
エッジが良く効き板も滑る雪に、冷たい空気を切ってカービングを決める。
あまりの気持ちよさに予定以上の4本滑りゴンドラ乗り場へと向かった。

運行前のとおみゲレンデ


待ち無しでゴンドラに乗車アルプス平・グランプリへと出る。
寒さを全く感じないゲレンデで、すでに深いシュプールが描かれた急斜面を滑走。
グランプリはスピードが出過ぎる。
ザラメ場の滑る雪、底はアイスバーンだろう衝撃もある。
それでも滑りやすいのもあり、一本だけグランプリを上部から滑ってみた。
やはりスピードが出るのと、難しい雪質(滑る重い雪、深いシュプールの溝にエッジが取られそう)にスキーコントロールの力不足を感じパノラマへと移動。

パノラマからは青空に五竜岳が聳え、武田菱がくっきりと見られた。
自分にとって適度な斜度なのだろうパノラマからルート8が良い。
雪面が荒れるのも遅く、やはり標高が1500mほどあるので雪質もまだ比較的良い。
スピードに乗ってパノラマリフト下を通り、平坦雪面も今日は板が良く走り、一気にルート8の緩斜面を滑る。
結局、ラインEリフトから何度も武田菱を眺め昇り、パノラマからルート8を一番滑った。

地蔵の頭付近から雨飾山・頸城三山・高妻山など


47方面を滑る。
ルート1は板が走り、ラインCへの急斜面がアイスバーンでエッジが効かない。
思い切ってほぼ直滑降で滑り下りるしかなかった。
ルート8の林道は朝一だったのでガリガリでスピードに乗れずじまいだった。
一度はベースまでと分岐から先、ルート1の緩斜面が気持ちよいターンで滑ることができた。
その後ベースまでは急斜面に慎重になり太腿に痛みが出るほどのターンを繰り返し降ることになった。

最終はやはりパノラマからルート8の緩斜面が自分に合っているようで快適に滑ることができた。
下山は荒れたグランプリ、ダイナミックそして狭い林道でヘトヘト。
気を取り戻して朝とは比べものにならないほどのベタベタのとおみゲレンデへ。
この荒れた重い雪にKEOSの板が力を発揮した。
ラッセル車のごとく凸凹のザラメ雪を跳ね飛ばし、最後を締めくくることができた。

ふるちゃん  


Posted by ふるちゃん at 18:00Comments(0)スキー

2023年03月15日

栂池スキー ゴンドラ5本

2023年(令和5年)3月14日(火)

栂池スキー ゴンドラ5本




冬に戻る 霧氷


暖かな栂池の麓だが、ゴンドラで昇ると上部では霧氷が見られた。
青空の下、霧氷が光に照らされ輝く。
数日暖かな日が続いていたのが嘘のように冬の装いに戻ったようだ。

朝一番は靄のかかる栂の森から。
やはり標高が高く冷えて硬めの雪面、多少ずらし滑走する。
栂の森からハンの木ペアリフト乗り場に抜ける林道が面白かった。
エッジが効き、適度な起伏に気持ちよく板が走った。
荒れるのが早い他のゲレンデに比べ、滑る人が少ないのか11時頃までGOOD斜面だった。

朝方は靄っていたが白馬三山が現われる


朝一番のハンの木の急斜面も快速バーン。
時間が経つにつれ凸凹で重い雪にスキー操作は難しいゲレンデとなった。
雪玉、重い雪の塊の上部はゆっくり、中間部辺りからは緩斜面に向かってスピードに乗ることができた。

滑り込むその緩斜面は朝の内はスピードに乗り思いのままシュプールを描く。
荒れてきても差ほどスピードも出ないのでON3Pスキー板の幅広が威力を発揮する。
荒れた雪面を飛ぶように走ってくれた。
直滑降をしても安定して滑ることができた。

荒れ始めたハンの木の急斜面


ゴンドラを5回乗り、栂の森から中間駅へと若干コースを変えながら滑った。
3月中旬になり外国の方がほとんどいなくなりゴンドラの待ち時間はなくなった。
ゴンドラ内から白馬三山の眺めも良く、一気滑りした後の休憩するに良い。

ふるちゃん  


Posted by ふるちゃん at 06:00Comments(0)

2023年03月14日

白乗スキー 時速100km&若栗の頭へ観光

2023年(令和5年)3月12日(日)

白乗スキー 時速100km&若栗の頭へ観光




新設11番リフト 若栗の頭 


先週半ばからぐっと気温が上がり雪解けが早まっている。
スキー場の麓には土面が広がるスキー場も見られる。
そんな中でも日曜日は混み合うスキー場を避けて白乗へ。

穂高から白乗へ雪道だと1時間30分ほどかかるところ、全く雪のなくなった道を1時間で到着。
時間を持て余し駐車場で待つことになった。
それでも運営開始10分前にハイウェイ・カモシカコースのリフト前で待つことにした。
さすがに待つ人はいなく一番乗りとなった。

そこに大阪から6週間の休業を得て八方国際付近の宿に泊まりHAKUBA valleyのシーズン券で滑っているという同年齢の方が声をかけてきた。
同年齢で、まだ務めているとのことで6週間の休業とは。
6週間宿泊続けるとは。
シーズン券を大阪の方が持つとは。
いろいろ驚くのだが、私は地元に住んでいるので気軽にスキーを仕事のごとく日々滑り楽しんでいるのだが、違った環境でもスキーが生涯の楽しみとのことで共通するところがあるなと感じた。

リフト営業開始前のゲレンデ


ハイウェイ・カモシカコースのファーストトラック
雪面はすでに柔らかくきれいに圧雪されているのでスピードに乗って一気に滑り下りた。
その際ハイウェイコースの急斜面で時速100.8kmが出ていたようだ。
KEOSの板、恐怖感のない滑る圧雪面という好条件がそろっていたからだろう。
そこまでスピードが出ているとは驚きというしかない。

新設の11番リフトが動いていた。
新雪だと外国人を中心に長蛇の列ができていたのだが全くここに来て外国の方の姿は見られなく、そのバックカントリー用のリフトに並ぶ人は見られなかった。
11番リフト乗車には許可書が必要ということで乗車については、すでに雪質も悪く危険と思い諦めていた。
ところが板やボードを外し乗車している人がいるではないか。

若栗の頭から天狗原方面


そこで乗車口まで行き乗車できるのか聴くと、観光ということでスキー板を外して乗車はできるとのことだった。
もちろん下りるときもリフトに乗ってということになるのだ。
乗車・上部での行動等の注意事項を確認して、11番リフトに乗車した。

真新しい快適なリフトでぐんぐんと高度を上げる。
スカイビューが下に見えるのがすごい。
若栗の頭が終点で、若栗ゲレンデの名称がここから来ていることが分かった。
展望良く、雨飾山、頸城三山、高妻山などが黄砂で霞むがよく見られた。

若栗の頭から火打・妙高・高妻山など


さあ、本来ならばバックカントリーへと滑り下りるのだがかなりの急斜面で度の方向に下る人が多いのか。
下った先はどこになるのか、危険度など全く分からないのだがスタート地点は確認することが観光という形でできたのは有意義だった。
来年は何とかこの若栗の頭から滑ってみたいと思う。

一度はスカイビューへと行ってみた。
すでに緩んだ雪の急斜面、荒れて雪だまりに板がとられ滑りにくいことこの上ない。
再びハイウェイ・カモシカコースをもう一本滑り終わりにと朝の快適さを少しで期待して滑るが。
べた雪に太腿パンパン!


ふるちゃん  


Posted by ふるちゃん at 06:00Comments(0)スキー