2023年12月31日

光城山 白銀の北アルプス展望

2023年(令和5年)12月30日(土)

光城山 白銀の北アルプス展望




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光城山から常念岳 古峯神社灯篭


石老山で今年最後の山と思っていたが、天気も良く地元の光城山へ。
今日で長峰・光城山へ今年21回目のハイキング、最良の坐骨神経痛のトレーニングとなった。
安全で登りやすく、展望も最高だと思う。

快晴の中、桜コースそして赤松コースで登る。
赤松コースに入り、登山道からは白く聳える常念岳が目を引く。
松本方面は霞、中央・南アルプスは白の世界に染まっていた。

爺ヶ岳・鹿島槍ヶ岳・五竜岳


絶景が広がる山頂に到着。
常念山脈の蝶ヶ岳・大天井岳そして燕岳が安曇野の先に並ぶ。
常念乗越には良く見ないと分からないのだが槍ヶ岳の頭がちょこんと見られた。

白銀のスカイラインが描かれる


さらに後立山の白銀の連山が長く北へ延びる。
針ノ木岳・蓮華岳から始まり、青空に描かれる白銀のスカイライン、爺ヶ岳・鹿島槍ヶ岳そして白馬三山まで。
今年最後の山で、最高の景色を堪能することができた。

ふるちゃん  


Posted by ふるちゃん at 17:00Comments(0)三百名山以外・里山

2023年12月28日

石老山 相模湖病院より周回 414座/日本の山1000

2023年(令和5年)12月25日(月)

石老山 相模湖病院より周回 414座/日本の山1000




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石老山702mで富士を眺める


今年最後の山。
「日本の山1000」の414座目
にもなる。
26日、東京で諸用のために相模湖付近の山、石老山を目指すことに。

相模湖を見ながら車を走らせ相模湖病院の石老山登山口へ。
相模湖病院の駐車場の奥に、石老山登山者用の駐車場が割り当てられている。

登山口は駐車場にあり石畳の暗い登山道を進む。
登り始めると直ぐに大きな岩が見られ急登も始まる。
様々な名前の付けられた大きな奇岩が現われ驚きながら登った。

大岩・奇岩を眺め登る


切通のように立ち迫る屏風岩。
八方岩からは相模原方面だろうか街並みが見渡せた。
そして擁護岩は、高さ22m横幅19mもある巨岩で飯綱権現神社が祀られていた。

途中には顕鏡寺があり休憩地点にもなる。
巨木が境内に見られ、幹をくねらす姿から蛇木と名付けられていた。
巨岩、巨木など眺める前半の急登から徐々になだらかな道へ。
東海自然歩道にもなっていて融合平見晴台からは相模湖が眺められた。

相模湖展望


石老山頂はいくつものベンチが設置され樹木に囲まれていた。
西側は木が伐採されているので丹沢か大室山の肩に富士が雪をかぶり展望できた。
日影は寒さを感じるが、日射しの下一時ベンチで富士を眺め過ごせた。

下山は三角点を通過し、大明神山側へ。
起伏のある稜線をひたすら下ると祠のある大明神岳に。
山頂近くにはコンクリート造りの立派な展望台があり相模湖が眼下に見られた。

林道へ出て、バンガローが建ち並ぶ沢沿いを通過し民家へと下った。
分かり難い分岐があり、林道・山道を再び登り下りしながら出発点の相模湖病院前へと戻ることができた。

ふるちゃん  


Posted by ふるちゃん at 18:33Comments(0)日本の山1000

2023年12月22日

五竜スキー 今シーズン初滑り

2023年(令和5年)12月21日(木)

五竜スキー 今シーズン初滑り




初滑り


坐骨神経痛でスキーを回避していたが、前日のMRI検査の結果から「スキーへ」と決めた。
痛みが再発しないか不安はあるが、軽減してきている。
最初の痛みが10とすれば2程度と思う。

最初ということでゆっくり家を出た。
鹿島でちらつく雪、佐野坂辺りから雪降りが始まる。
白馬の街、五竜の上りはしっかり雪が積もり今シーズン初の冬景色を見る。

驚き!上部駐車場は満車!
一段下った所へ案内される。
平日なのに、と案内人の指示に従い雪積もり混み合う下の駐車場奥に止める。

雪降る中で温めてもきたブーツを履こうとするが、右足が入らない
指先が麻痺したようで入っていかない、それにしてもおかしいとインナーの先を触れてみると硬く固まり凸凹になっていた。
インナーを取り出し凸凹をできるだけ柔らかく伸ばし、なんとか足を入れることができた。
半年は使っていなかったので事前に履いて確認する必要があったか。
今までシーズン始めにブーツが履けないと言うことはなかったので、雪降る駐車場でのドタバタ劇となった。

ゴンドラ乗車


無事シーズン券を受け取りゴンドラに乗車。
シーズン券についても、一度自宅を出てから戻るという失態をしてしまった。
受け取る際の確認証をスマホに入れ忘れているのに出発してから気が付き戻ったのだ。
戻り急ぎスマホへコンピュータから確認証を送り、出発し直すという30分ほどのロスタイムをしていた。

初滑りでは、確認証の忘れ、満車の駐車場、そしてブーツ騒動と続き、ようやくゴンドラ乗車で滑走可能なパノラマへと上がった。
混み合うことは分かっていたが、平日にもかかわらずリフト待ちの列、ゲレンデの混雑ぶりには驚くしかなかった。
パノラマにはさらに強めの雪が降り続き、パウダーが積もっていた。

グランプリコースへ初滑り
急斜面、視界が悪く雪面が良く見えないのと、足腰への不安があり腰が引ける。
あっという間に太腿が張ってくる。
無理せず、ゆっくり滑る。
久しぶりの滑るという感覚が持てないままにリフト乗り場へと下った。

やはりグランプリは差ほど混み合う事もなくリフトに乗車、グランプリの急斜面は滑るのを止めパノラマコースへと移動した。
パノラマのゲレンデは混雑状態
そして英語ばかり出ない外国語が飛び交う。
そんな中を徐々に滑りを慣らしながら47ラインEを滑る。

ラインEのリフト待ち


1本滑り下ると、緊張していたのかゴーグルの上部が曇った。
そして長いリフト待ちが待っていた。
たぶん今までに無い混み方でラインEのリフト待ちの列ができていた。

上部パノラマリフト待ちはさらに混み合っているようで滑走コースも短い。
滑られる範囲が狭いので仕方ないが、パノラマ、ラインE沿いを滑ることとした。
リフト待ちはあるが、足腰も調子く滑るごとに滑る感覚が戻ってきた。

ON3Pの幅広板もよく走り、混雑する中を何とか滑る。
瞬間瞬間に快適さも出てきて、スキーの楽しさが戻った。
それでも今日の雪降り、ゲレンデの混み方そして体調を考えたとき、これからの{スキーへ」無理は禁物と5本リフトに乗ったところで切り上げることとした。
初滑りは、うまく行かないこともあったが、まずは足腰に痛みが出なく終えたことが最大の喜びだった。

混み合うパノラマゲレンデ 雪は降り続く


寒波襲来!
麓では雪降りも迷惑だろうが、スキー場には早く十分な積雪が欲しいものだ。
今回は期待できるので、多くのスキー場がオープンるのではないか。


ふるちゃん  


Posted by ふるちゃん at 10:28Comments(0)スキー

2023年12月21日

光城山 神明宮より 午後はMRIへ

2023年(令和5年)12月20日(水)

光城山 神明宮より 午後はMRIへ




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光城山山頂 有明山が見える


坐骨神経痛トレーニングで長峰山・光城山へ5回目。
神明宮から登り、田沢城跡コースで下山。
晴れて冷たい風が吹き、登るには快適な一日だった。

神明宮


神明宮・田沢城跡両コースとも倒木が多い。
神明宮コースでは登山道が何本もの倒木が重なり、斜面の藪歩きになる箇所があった。
田沢城跡コースも多くの倒木が登山道周辺に見られた。
新しく切られたばかりの木、道の階段には真新しい杭が打たれるなど整備されていた。
そして倒木が頭の上に何本か横切る、迫力の倒木トンネルをくぐる。

倒木のトンネル


静かな光城山。
いつもならば賑わう山頂も、ちょうど一人っきりとなり切り株に腰掛け景色を楽しんだ。
寒々しい安曇野の先には雪雲だろうか、雲に隠れた北アルプス。
ただ安曇野のシンボル有明山は黒々とその姿を見せていた。

ほとんど歩く人のいない登山道。
足下不確かなふかふかの落ち葉、ざらざらな砂地の滑る斜面を坐骨神経痛も忘れ歩けた。
12月に入り5度目の長峰・光城山で足腰に自信が持てた。


MRI検査へ

光城山に登り、足腰の痛みは差程なく調子は良い。
ただ両足の前がかなり痺れてはいる。
朝方痛むが、それも徐々に軽減しているのは確かだ。

予約してあった午後のMRI検査に行ってきた。
2度目のMRI検査だが、トンネルに入りじっとしているとカチカチ、ドドドドと奇妙な音は嫌な感じだ。
10分ほど入っていたのだろうか、トンネルから抜け出たときはほっとした。

次はその画像を見ながらの診察になる。
2年ほど前に撮ったMRI画像と比べながらDr.が話をしてくれた。
写真で見る限り、腰椎の状態に変化は見られないという。
前回と同じ状態で狭いところが圧迫され痛みが出ているのだろうとのこと。

この状態で手術をする人はまずいないし、薬を飲んで様子を見るようにとのことだった。
痛みは繰り返すとも言われ、痛みが出ていないときの予防が大切なようだ。
私からお願いもし、3ヶ月分のカロナール、プレガバリンそして漢方疎経活血湯を出していただいた。
痛みがなくなれば飲まないように、3ヶ月後の予約も念のためにと入れてくれた。
3ヶ月後全く問題なければ、キャンセルして良いとのことだった。

前回も3ヶ月ほどで全く痛みがなくなり、「山へ、スキーへ」と繰り出した。
もちろん痛いときにも動いていたので、今回も無理なく動きたいと考えている。
筋力、柔軟性をできるだけ維持していきたいと思っている。

ふるちゃん  


2023年12月19日

長峰山・光城山 坐骨神経痛トレーニング

2023年(令和5年)12月18日(月)

長峰山・光城山 坐骨神経痛トレーニング




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長峰山山頂 常念岳など展望


ぐっと!寒さが増した
昨日は安曇野の山沿いでも雪が舞っていた。
青空の下、冷たい空気に身が引き締まる中歩くことに。

坐骨神経痛、その体力維持のトレーニングが続く。
今日は自転車を使い、長峰山と光城山稜線をつないで歩いた。
光城山登山口に自転車を置いて、長峰山登山口へ。

天気は良いが寒さを感じながら登り始める。
いつもならば中間地点で汗が出て来るところだが全くその気配もない。
ウインドブレーカーも脱ぐことなく歩くこととなった。
登山道からはくっきりと常念山脈の稜線が見られる。

ランチャー台の新設工事 後立山は雲の中


長峰山からの眺めは毎回登るごとに変化する。
一昨日は常念岳が見えずに、後立山がよく見えていた。
今日は後立山は雲の中だが、常念岳など安曇野のシンボル的山々蝶ヶ岳・燕岳そして有明山が姿を現わす。
そして久しぶりに南アルプス、中央アルプスも遠望できた。
仙丈ヶ岳と北岳はたぶん重なり、塩見岳・赤石岳そして聖岳その先まで展望できていた。

南アルプス遠望


一昨日烏帽子岳では倒木により完全に登山道が塞がれていたが、見事きれいに片付けられていた。
あっという間の復帰作業に驚くしかない。
松枯れにより倒木の多いところだが、太い木も切断し常に歩きやすくなっているのには感謝しかない。
景色にも癒やされ、汗も少なく快適に歩けた長峰山・光城山だった。

「坐骨神経痛」
よく歩き、屈伸すると右腰は痛むが坐骨神経痛の症状はほとんど出ず、両足裏のしびれがある程度。
徐々に歩く自信が付いてきている。
明後日にはMRIの撮影を行うことになっている。

12月に入り坐骨神経痛がほぼ2年ぶりに右足に再発した。
受診し痛め止めカロナール、プレガバリンそして疎経活血湯を飲み続けている。
2週間経ち違和感、ちょっとした動きに痛みが出るが改善はされているように思う、一番気になるのは両足裏のしびれだ。
本来「スキーへ」シフトしている時期だが、MRIでの腰の様子を医者がどう診断するかによって、今後の「山へ、スキーへ」が決まってくる。

自分では痛みが治まってきているので、医者の判断が「無理なく動いても良い、様子を見よう」ぐらいであれば「スキーへ」と思っている。
今の調子から重傷ではないだろうが、腰椎の様子が悪化しているようならば今後の行動を改め考えなくてはならない。
何はともあれ、一応MRI検査の結果待ちかな。

ふるちゃん  


2023年12月17日

光城山 ・後立山展望

2023年(令和5年)12月16日(土)

光城山 ・後立山展望




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有明山&虹


昨晩からの雨が9時頃止んだ。
空には黒い雲も見られるが、しばらくは雨降りはなさそうな予報も。
そこで座骨神経痛が和らぎ始めているので、筋力トレーニングへ。
ここ一日おきに長峰・光城山を登っている。

土曜日だというのに光城山の駐車場は珍しくガラガラ状態。
雨上がりと言うこともあるのだろう。
桜並木コースを登り始めると有明山の横に虹が見られた。
安曇野から上るようにうっすらとかかり、最上部で消えている。
雨後のに出会え、これだけで歩く喜びが湧いた。

後立山展望


風は強い
ビュービューと吹きまくる。
2日前には見られなかった倒木が烏帽子峰登山道にあり藪を漕いで山頂へ。
木と木がこすれてギギギーという音に、上を見ながら落木に注意して歩くこともあった。 
雨は全く心配無くなっていたが強風の中を歩いていた。

光城山付近から常念岳は雲がかかりくっきりとは展望できなかった。
後立山は爺ヶ岳から白馬三山まで見渡せた
雪被る爺ヶ岳・鹿島槍ヶ岳そして五竜岳が薄日に輝く。
手前の針ノ木岳・蓮華岳も迫力ある姿を眺められた。

針ノ木岳・蓮華岳


虹が見られ、絶景も楽しむことができた。
強風におびえながらも無事歩き通すことができた。
座骨神経痛は、朝の痛みはあるが徐々に緩和してきている気がする。


ふるちゃん  


Posted by ふるちゃん at 18:00Comments(0)三百名山以外・里山

2023年12月14日

長峰山 安曇野に常念岳は似合う

2023年(令和5年)12月13日(水)

長峰山 安曇野に常念岳は似合う




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常念岳と安曇野


座骨神経痛も軽減されている感じだ。
一昨日の光城山に継いで、長峰山を足腰の調子を見るために登った。
当初は雲龍寺コースと思い林道に入ろうとすると通行止め。
すでに冬期通行止め期間に入り長峰山方面への車道は進めなかった。

何時もの長峰荘から登ることとした。
当初晴れてくるとの予報だったが雲は厚く常念岳は黒っぽい雲に覆われていた。
標高1000m以上の山肌、昨夜は雪が降ったようでうっすら白い。
それでも寒さを感じることなく、Tシャツに厚手シャツのレイヤリングで歩き過ごせた。

ランチャー台の新設工事


様子見の足の痛みはなく、足裏のしびれが気になる程度で順調に登る。
登山道の途中からは徐々に雲が動き、その間から白い北アルプスの稜線が見えてきた。
山頂からの展望に期待が高まる。

山頂へと着き、まず驚いたのがパラグライダー用のランチャー台の工事が行われていたことだ。
今日は5,6名の方が台の基礎工事を行っていた。
来年の3月には新しいランチャー台がお披露目となるようだ。
私には関係ないが空飛ぶ方々には嬉しい設備に違いない。

期待の展望は時間の経過と共に良くなっていった。
到着時は雲に挟まれた常念岳が印象的。
雲に上下を挟まれサンドイッチ状態の常念岳は初めて見た。

常念サンド


足の状態が良いのでもうすこし歩こうと水田跡を経由して烏帽子峰まで
烏帽子峰付近の静かな場所で一休みする。
すっかり幹と枝になった木々の間からは常念岳も見え、反対側には入山、美ヶ原など眺められた。

上空は徐々に晴れ青空が広がる。
長峰山へ戻ると常念岳上部の雲は無くなり、常念岳と安曇野に挟まれた雲が見られた。
雲に浮く常念岳、そして麓の安曇野、やはり安曇野には常念岳が似合う。
針ノ木岳、蓮華岳そして後立山方面の白い山並みも美しかった。

長峰山からのパノラマ


座骨神経痛も和らいできたようで無事下山。
ランチャー台の設置工事が行われていたことは新発見。
そして長峰山から見た常念岳、やはり安曇野のシンボルですね。

ふるちゃん  


Posted by ふるちゃん at 18:00Comments(0)三百名山以外・里山

2023年12月12日

座骨神経痛&光城山 北回り↑桜コース↓

2023年(令和5年)12月11日(月)

座骨神経痛&光城山 北回り↑桜コース↓ 




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光城山・古峯神社から


12月に入り、座骨神経痛だろう右足側部・右臀部に出てしまった。
2000年頃右足に歩けないほどの痛みとしびれが初めて出て、しばらく苦しむが復調。
2年前には、同等の痛みが左足に出て、整体、薬、そしてブロック注射等により快復、その後順調に歩けていた。

今回の痛みは、再び右足に。
7日に、前回左足の痛みが出たときお世話になった病院・医師に痛め止めと漢方(疎経活血湯)を処方して頂き服用している。
20日にはMRIを念のため撮ることになっている。
ここ数日朝には強い痛みが出るが、しばらく動いていると前屈で痛む程度、くるぶし辺りが若干違和感があるだけになった。
昨日は家の周りを歩き、庭木の剪定なども難なくできた。
そこで筋力は落とさない方が良いいだろうとトレーニング、光城山へ

登りやすいだろう北回りコースから登る。
登り始めると樹林の下、土が露出した斜面に驚く。
落ち葉が全て吹き飛ばされたのだろうか、草も見られない土肌に驚いた。

下ってくる方も少なく快適に登る。
足の違和感もほとんど無く、ゆっくりだが稜線に近づく。
トゲトゲの植物が最後の登山道脇にたくさん見られた。
1本ずつがかなり硬く強烈なトゲで、巻き込まれれば大けがをしそうだ。

安曇野・常念岳などは雲の中


山頂付近では、汗ばみ薄いウインドブレーカーも脱いだ。
北アルプスは雲の中だが、眼科には安曇野が広がっていた。
高瀬川・犀川の合流する田園風景は雲の下に寒々しさを感じた。

光城山山頂では誰にも会わないという静けさを満喫。
下山は、松本方面の見える南側を歩いた。
犀川の大きな流れの先、密集する街に太陽光線が降り注ぐ。
雲間から差し込む光が幾筋もの滝のように流れ落ちるようだった。
写真では取り切れない景色に出会うことができた。
何回か登っているのだが、桜池がハート型(花びらの形)という事実も今回知ることができた収穫か。

花びらの形をした桜池


無事下山した。
足の痛みも差ほど悪化することなく歩けたのには自信が付いた。
本来は「スキーへ」をの時期だが、医者には「スキーはちょっと?」と言われているので我慢。
昼間は動けるので、MRIを撮って診察次第では解禁かな、と思っているのだが。

ふるちゃん  


2023年12月02日

烏帽子山 西伊豆・雲見崎

2023年(令和5年)11月30日(木)

烏帽子山 西伊豆・雲見崎




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烏帽子山164mから火山の根 千貫門


夜中車を走らせ西伊豆安良里港へ
強風・海が荒れていたので港岩壁で釣りをした。
初心者の私は、竿・針などのセッチングを教えてもらうが、結局全てやってもらい海へ糸を投げ入れた。
結局釣果はリリースしなければならない可愛いカサゴ、2尾のイサゴだった。

魚が釣れなくなったところで雲見崎の山へ向かう。
海岸端とは思われない起伏のあるくねくね道を雲見の登山口へ。
大企業の研修所横の登山口から雲見・烏帽子山を登り始める



いきなり急な石段が続く。
表示によるとだいたい500段ほどの高低差ある石段だ。
元気の良いジジイ仲間達はどんどん登ってゆく。
私は尻の筋肉が準備も無く登り始めたので直ぐに悲鳴を上げていた。

時々大木、浅間神社拝殿、そして展望台もあるので休み休みだ。
眺めは良い。富士山の絶景、駿河湾沿いの景色が見事だった。
それでも案内板に「烏帽子山で富士山をほめると怪我をする」と言い伝えられているとのことで沈黙。
姉妹の神、美貌の妹木花咲耶姫命は富士の浅間神社祀られ、容姿劣る姉磐長姫命がこの雲見浅間神社に祀られているとのこと。・・・!

雲見湾


最後さらに急な石段を登り切ると、普通の登山道になる。
岩場もあり崖に注意して行くと雲見浅間神社、そして山頂に着く。
神社の裏手にある岩の展望台に階段で上るが恐怖!

恐怖の山頂から 駿河湾の先に富士山


私は鈍感か、強風で狭い山頂・岩が揺るのを感じたという仲間がいた。
今年登った槍ヶ岳の頂上よりも、3000m低い山だが風が強く恐怖を感じたのは事実だ。
富士の絶景は言うまいが、360度の眺望が広がっていた。
烏帽子山は火山の根(マグマの通り道が隆起)に当たるとのことだが、同じく海に千貫門が見られ、堂ヶ島方面の駿河湾の景色、眼下には思い出岬・雲見湾・集落が見渡せた。

安良里湾から雲見・烏帽子山


今回は釣りが主だったが思いがけない山に出会うことができた。
海岸端の低い山だが、歴史もあり、絶景も、そして登り甲斐もあった。
翌日は海に出てサバなど生きの良い魚を釣り上げることができた。

ふるちゃん