2024年04月17日

三本筋・2460m地点 小蓮華稜線下より滑走

2024年(令和6年)4月15日(月)

三本筋・2460m地点 小蓮華稜線下より滑走




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自称「三本筋」から白馬方面
三本筋・2460m地点 小蓮華稜線下より滑走

先週金曜日に白馬乗鞍の大斜面を滑り、足腰に痛みも出ず、体力的に自信が付いてきた。
小蓮華稜線へは何度か山スキーの師匠と共に行ってたのだが、単独は初めて。
小蓮華稜線までと思い行くが、やはりスピードが必要、ゆっくりペースでは難しそうと急斜面に入ってから13時までは進もうと、できれば自称「三本筋」上部まではと決めた。

ゲレンデで2本滑り栂の森上部林道から歩き始めた。
小蓮華岳稜線へはロープウェイを利用して歩いていたので、より歩き時間もかかるのは必然。
今日はロープウェイ休業で林道を歩く人が多いかと思いきやさほどいなかった。

自然園
三本筋・2460m地点 小蓮華稜線下より滑走

自然園ロッジの雪かきが進められ、営業の準備が行われているようだ。
自然園へ入ると雪解けが進んでいるのが分かる。
広い雪面には大きな穴が空き、徐々にそれが広がり始めている。
踏跡をたどり白馬三山を正面に見て歩き続ける。

斜度がきつくなり始め、先行するトレースをなぞるように登る。
自称「三本筋」は岩の露出部分が縦に3本ほど、遠くから見てよく分かるので呼んでいる。
ところが近づくとそれらしき場所がいくつか見られるようになり、いつもは連れて行かれるので方向・位置が分からなくなる。
急登も続くので一休み、二股の大きな岳樺の元、高妻山を眺め最後の登りにかかる。

正面「三本筋」へ急登
三本筋・2460m地点 小蓮華稜線下より滑走

急登が続く。
すると小蓮華大斜面の平坦部に雪のブロックを積み、キャンプの準備する6名ほどの姿が見られた。
またほぼ同じペースで登ってこられた方は、4泊で猫又山へと話していた。

13時までは進もうと歩み、自称「三本筋」の上へほぼ同時刻に到着。
ここまで来れば山滑走であれば十分な位置になる。
稜線からの大展望も魅力的だが、滑りを考えればほんのわずかな違い。
1ターンか2ターンで滑り切れてしまうのが三本筋の位置になる。

快適な大斜面
三本筋・2460m地点 小蓮華稜線下より滑走

風は冷たく、少し休み滑走準備をする。
ザラメ調の重い雪に対応する黒丸ワックスをべた塗りする。
滑る方向は登って来たレフトサイド、急斜面の広い斜面になる。

滑り始めると重いと思っていたザラメも心地よくターンができ快適。
あっという間に滑りきってしまうが、そこが醍醐味か。
中腹からライトサイドへと思ったが、単独で不安もあり滑り跡の見える斜度を滑る。
様々な斜面が楽しめるのが良いと思いながら起伏のある雪面を降った。
ただワックスが切れるのも早くブレーキがかかり気味になり、一度休憩を入れて再びワックスを塗り込んだ。

自然園に戻る
三本筋・2460m地点 小蓮華稜線下より滑走

あっという間にワックスが取れてしまうザラメ。
自然園に降ってからは、ロッジまでは長い緩やかな上りがあり苦しい歩きになった。
暑さも戻り、汗だくになりながらゲレンデまでの滑りとなった。

ふるちゃん


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Posted by ふるちゃん at 18:00│Comments(0)山スキー
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