2020年06月13日

子檀嶺岳へ 道の駅あおきより 村松より周回当郷下山

2020年(令和2年)5月11日(月)

子檀嶺岳へ 道の駅あおきより 村松より周回当郷下山




当郷方面から子檀嶺岳
子檀嶺岳へ 道の駅あおきより 村松より周回当郷下山

まだ歩いていない道はと言うと村松西洞コースになる。
そして周回コースがとれるのも容易ということが分かった。
道も心配なさそうということで行く。

道の駅あおきの駐車場を借りて歩き始める。
道の駅からも周りの山とは似つかわしくない山容の子檀嶺岳が見える。
この山を山頂へ登りぐるっと回ってくるのかと思うと気合いが入る。

青木村のメインストリートだろう国道を村松西洞コース方面へ歩く。
右手に大きく子檀嶺岳を見ながら郵便局の辺りを山に向かい右折。
あとは花咲く民家の庭を眺め、ときどき目の前の子檀嶺岳を見上げ登山口へと一本道を上る。

道の駅あおきから子檀嶺岳
子檀嶺岳へ 道の駅あおきより 村松より周回当郷下山

防獣ゲートの先を少し進むと未舗装の林道となり登山口となる。
林道から沢を越えて登山道がのびる。
徐々に高度を上げるがさほど急でもなく落ち葉を踏みしめ歩く。

風が気持ちよいと感じ尾根に一旦登り上げる。
左手には北アルプスの常念岳の稜線、そしてよく見るとその後に穂高岳の岩峰が見られた。(後で確認したのだが)
右手には塩田平のやはり独特の山容・独鈷山が見られた。

この稜線をしばらく行くと急登が始まる。
そして仏岩なる標示が出てきて、展望が開ける。
崩れやすいので崖には近づくなともあるので岩があるのは確認できるが仏岩なる岩はどれなのという感じだ。
塩田平の山々が美しく見渡せ、山頂からの展望への期待が高まる。

仏岩から塩田平・独鈷山
子檀嶺岳へ 道の駅あおきより 村松より周回当郷下山

ここから山頂までがかなりの急登で難路ではあった。
細かな石が滑るのもあり慎重に足下を見つめる。
それでも一気に高度を上げている感はある。
田沢からの道と合流すると直ぐに山頂へと着いた。

祠が並ぶ先に青空の下大展望が開けた。
横手山・根子岳・四阿山・浅間山・秩父・山梨の山並み・八ヶ岳・美ヶ原が並ぶ。
反対側には爺ヶ岳・鹿島槍ヶ岳・五竜岳の白い峰々。
里山も夫神岳・女神岳・大明神岳がその円くシュッとした山容を見せる。
独鈷山も独特の山容が目の前に広がる。
上田の太郎山・大峰山なども確認できる。
木々に少し隠れるが入山・四阿屋山そして大林山が近い。

女神岳・夫神岳・大明神岳その後に入山・美ヶ原
子檀嶺岳へ 道の駅あおきより 村松より周回当郷下山

下山は当郷管社登山口方面へ。
一番良く歩かれている登山道だけに歩きやすく下れた。
展望はないが赤松林の気持ちよい道が続く。
茸山にもなっていて秋の入山は制限されているのが分かる。

一端林道に出て、今一度下り始めると強清水の水場に出る。
水音が聞こえ唯一の水場になる。
後は竹林を過ぎると当郷管社登山口へと到着。

舗装道路を真っ直ぐと道の駅へと向かう。
その途中、子檀嶺岳を見上げると整った山容が富士のようで美しい。
石仏、花咲く庭、古い土蔵の先の子檀嶺岳。
里を歩くのも良いなと思い、道の駅あおきへと無事周回できた。


ふるちゃん


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Posted by ふるちゃん at 21:16│Comments(0)三百名山以外・里山
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