2024年06月25日
塩尻峠 (中央線から見える山) ぶらぶらと散策
2024年(令和6年)6月17日(月)
塩尻峠 (中央線から見える山) ぶらぶらと散策
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-6941122.html
塩尻峠から諏訪湖・富士山・甲斐駒ヶ岳

午前中、しだれ栗展望台(小野峠)から鶴ヶ峰へ往復してきた。
鳥居平やまびこ公園経由で国道20号へ出て塩尻峠へ。
諏訪在住頃には安曇野とを行き来し塩尻峠はよく知る場所だ。
「中央線から見える山」に選定されていることは知らなく久しぶりに寄ってみた。
諏訪方面と塩尻・松本方面をつなぐ峠、国道20号が通っている。
今では高速道のトンネルであっという間に通過することができる。
そして、かつては中山道の諏訪と塩尻を結ぶ重要な峠でもある。
「日本一短い祭り」も行われる峠

まずは旧塩尻峠の塩嶺御野立公園の展望台周辺をぶらぶら。
アヤメが咲き、その先に諏訪湖の水面が見られた。
展望台へ登るとさらに眺望が広がり、諏訪湖の先に八ヶ岳、南アルプスその間には富士山の姿が。
諏訪の街並みもきれいに諏訪湖を囲むように在る。
反対側、北西方向には穂高・槍ヶ岳の残雪の姿が眺められる。
常念岳の三角錐もきれいに見られた。
ただ仕方ないが、送電線が何本も走り残念な景観ではある。
塩尻峠・国道20号にかかる歩道橋から八ヶ岳

現塩尻峠は国道沿いにあり、峠には歩道橋が架けられている。
歩道橋からも八ヶ岳、諏訪湖、そして諏訪の街並みが良く見られる。
真下を行き来する車のスピード、昔はここを歩き通過していたのかと思い巡らすしかない。
歩道橋を渡り少し進むと「牛首峠経由 桜沢」の表示を見つけた。
午前中歩いた、しだれ栗展望台・鶴ヶ峰方面へ繋がっている。
正に中山道で、塩尻峠から少し稜線沿いに歩き塩尻小野方面へと通じているのだろう。
ふるちゃん
塩尻峠 (中央線から見える山) ぶらぶらと散策
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-6941122.html
塩尻峠から諏訪湖・富士山・甲斐駒ヶ岳
午前中、しだれ栗展望台(小野峠)から鶴ヶ峰へ往復してきた。
鳥居平やまびこ公園経由で国道20号へ出て塩尻峠へ。
諏訪在住頃には安曇野とを行き来し塩尻峠はよく知る場所だ。
「中央線から見える山」に選定されていることは知らなく久しぶりに寄ってみた。
諏訪方面と塩尻・松本方面をつなぐ峠、国道20号が通っている。
今では高速道のトンネルであっという間に通過することができる。
そして、かつては中山道の諏訪と塩尻を結ぶ重要な峠でもある。
「日本一短い祭り」も行われる峠
まずは旧塩尻峠の塩嶺御野立公園の展望台周辺をぶらぶら。
アヤメが咲き、その先に諏訪湖の水面が見られた。
展望台へ登るとさらに眺望が広がり、諏訪湖の先に八ヶ岳、南アルプスその間には富士山の姿が。
諏訪の街並みもきれいに諏訪湖を囲むように在る。
反対側、北西方向には穂高・槍ヶ岳の残雪の姿が眺められる。
常念岳の三角錐もきれいに見られた。
ただ仕方ないが、送電線が何本も走り残念な景観ではある。
塩尻峠・国道20号にかかる歩道橋から八ヶ岳
現塩尻峠は国道沿いにあり、峠には歩道橋が架けられている。
歩道橋からも八ヶ岳、諏訪湖、そして諏訪の街並みが良く見られる。
真下を行き来する車のスピード、昔はここを歩き通過していたのかと思い巡らすしかない。
歩道橋を渡り少し進むと「牛首峠経由 桜沢」の表示を見つけた。
午前中歩いた、しだれ栗展望台・鶴ヶ峰方面へ繋がっている。
正に中山道で、塩尻峠から少し稜線沿いに歩き塩尻小野方面へと通じているのだろう。
ふるちゃん
2021年09月24日
大望峠・内山峠 いろは堂の美味しいおやき
2021年(令和3年)9月23日(木・秋分の日)
大望峠・内山峠 いろは堂の美味しいおやき
正面P1 P1右肩に西岳、本院岳

本来ならば「山へ」なのだが。
左腰の違和感、左足膝下から脛にかけての痛み。
薬がなかなか効いてくれない。
脊柱管狭窄症による座骨神経痛が長引いている。
山歩きも良いとの医者の話があったものの不安があり峠巡り。
目指すは大望峠。
西岳の展望を思い出し間近からと出かけた。
西岳は下見、撤退、そして必死で登り着いた忘れられない山だけにゆっくり眺めたいのもあった。
雲行きが少し怪しかったが、峠に着くとしっかりと西岳は姿を現した。
ギザギザの岩の稜線が迫力ある。
よくぞ登ったと、目の前にする西岳の岩峰に見入ってしまった。
P1に登り、西岳・本院岳そして八方にらみへと歩いた。
山名標示でP1を確かめることができた。
天狗原から一気に登り上げたのだが、目視ではどのルートを登ったのかは分からない。
P1からは起伏の大きい稜線を行ったのは覚えているが、無我夢中だった。
P3・P2・P1

山名盤に西岳・本院岳が記されていないので不確かだが、
西岳はP1の背後になり、本院岳が峠から一番右手に見えていたのではないか。
P2,P3そして一夜山、遠くには北アルプス、唐松岳・五竜岳・鹿島槍ヶ岳などが眺められた。
内山峠より

白馬から鬼無里に抜けるトンネルの白馬側。
鹿島槍ヶ岳から五竜岳・唐松岳・白馬鑓ヶ岳までが見渡せる峠だ。
八方尾根スキー場、五竜スキー場のゲレンデ、リフトなども見られコースがよく分かる。
鬼無里
鬼のいない里!良い名前だ。
ここの いろは堂 のおやきをいただき、お土産にした。
皮がもちもちで食べやすいおやきだ。
今は栗あんが季節ものとしてある。
今回、粒あん、カボチャそして葱味噌を食した。
粒あんはしっかりと潰され、包んだ皮が少し油で揚げてあるかのようだった。


帰りに鬼無里の湯へ
人里離れているためか、貸し切りで浸かってきた。
510円で30分ほど独り占めのお湯は贅沢そのものだった。
露天風呂はないが大きなガラス窓の外は自然たっぷり。
追加 ヤマレコfuruhiroに「西岳」があったので載せて思い出してみた。
2008年(平成20年)9月27日(土)
西岳へ 気力腕力満足
下見を入れ、3回目にして難関西岳を登ることができた。
2回目は最初の鎖場まで入ったが雨模様となり1本鎖を登り撤退した。
目の前の険しい西岳の峰々を眺めながら草原地帯を進むと
第一の鎖が出てくる。
ここから一気に壁を登るように高度を上げていく。
私にとっては、この最初の鎖はかなり試されているような気がした。
垂直に掛かってはいるが、最初の3歩までがぶら下がるような形になり
3歩目がなかなか決められず、よじ登るのに必死になった。
最初の鎖場から1時間弱登ったところが「熊の遊び場」という
とんでもない名前の場所が出てきた。
熊は遊んでいなかったが、鎖の連続となり腕力勝負だった。
さらに1時間弱、鎖と悪戦苦闘し「無念の峰」は下りの鎖に
恐怖でなかなか取り付くことができなかった。
さらに鎖場のない崖では登るのに笹を頼りによじ登った。
険しい

細い尾根が出てきた。
長い鎖が続き、指、腕が痛くなるが恐怖は薄れていた。
周りを見る余裕も出て、飯縄山、目の前に高妻山が見え始めた。
紅葉も見頃で険しい岩場に赤や黄の彩りが似合っていた。
P1・第一峰に着くと、紅葉の上に雪、そして樹氷なども見られ
周りの景色がさらに美しく見られた。
まさかの雪に驚いたが登山道、鎖には影響なかったのが幸いだった。
登り始めて4時間、歩くというよりは腕力で登ってきた。
とうとう2053mの西岳山頂へとたどり着いた。
紅葉した樹木に覆われた狭い山頂だ。
一時はどうなるかと思いつつの鎖場との真剣勝負だっただけに満足感は大きかった。
高妻山がうっすらと雪をかぶり大きく聳えているのが印象的だ。
さて下りになる。
P1でただ一人すれ違った方がいて奥社から来たということで、
ピストンする予定を変更して本院岳経由、戸隠山方面へと向かった。
山頂からすぐほぼ垂直の鎖が数十m続いた。
さらに笹をこぎ、笹につかまり下り、登るを繰り返し本院岳へ。
ここからが八方にらみまで長かった。
一歩一歩進むこと2時間以上「八方にらみ」戸隠山への登山道に出た。
ここまで来て、人心地着くことができた。
最後、蟻の戸渡りを下る。
登りよりも下りは緊張する。
安全第一、這いずりながら、またぐように渡りきった。
ずっと緊張してきただけに、まだまだ続く鎖場に気力を高め下った。
奥社が見えたときには気力体力ともにぐちゃぐちゃに緩んだ。
随神門に着く頃には暗くなり始め、自然園を通り鏡池へ。
夕暮れにシルエットの戸隠、西岳はすでに雲の中。
熊よけに大声を出しながらライトを付け楠川のスタート地点へと戻った。
無事下山ほっと気は緩み。腕は痛みでパンパン。
信州百名山の中でも最難関の西岳を登れた満足感。
正に、気力腕力満足の西岳だった。
座骨神経痛
今日24日(金)病院へ
2度目のブロック注射を打つことになるだろう。
すこし、ほんの少し痛みが遠のいているような気もするが、
まだまだ痛みが膝下から脛にかけて出る。
そして左腰の違和感。
「山へ」と思うが慎重になっている。「峠へ」になったのも正に気弱さか。
座骨神経痛に打ち勝ち「山へ」とおもうのだが。
ふるちゃん
大望峠・内山峠 いろは堂の美味しいおやき
正面P1 P1右肩に西岳、本院岳
本来ならば「山へ」なのだが。
左腰の違和感、左足膝下から脛にかけての痛み。
薬がなかなか効いてくれない。
脊柱管狭窄症による座骨神経痛が長引いている。
山歩きも良いとの医者の話があったものの不安があり峠巡り。
目指すは大望峠。
西岳の展望を思い出し間近からと出かけた。
西岳は下見、撤退、そして必死で登り着いた忘れられない山だけにゆっくり眺めたいのもあった。
雲行きが少し怪しかったが、峠に着くとしっかりと西岳は姿を現した。
ギザギザの岩の稜線が迫力ある。
よくぞ登ったと、目の前にする西岳の岩峰に見入ってしまった。
P1に登り、西岳・本院岳そして八方にらみへと歩いた。
山名標示でP1を確かめることができた。
天狗原から一気に登り上げたのだが、目視ではどのルートを登ったのかは分からない。
P1からは起伏の大きい稜線を行ったのは覚えているが、無我夢中だった。
P3・P2・P1
山名盤に西岳・本院岳が記されていないので不確かだが、
西岳はP1の背後になり、本院岳が峠から一番右手に見えていたのではないか。
P2,P3そして一夜山、遠くには北アルプス、唐松岳・五竜岳・鹿島槍ヶ岳などが眺められた。
内山峠より
白馬から鬼無里に抜けるトンネルの白馬側。
鹿島槍ヶ岳から五竜岳・唐松岳・白馬鑓ヶ岳までが見渡せる峠だ。
八方尾根スキー場、五竜スキー場のゲレンデ、リフトなども見られコースがよく分かる。
鬼無里
鬼のいない里!良い名前だ。
ここの いろは堂 のおやきをいただき、お土産にした。
皮がもちもちで食べやすいおやきだ。
今は栗あんが季節ものとしてある。
今回、粒あん、カボチャそして葱味噌を食した。
粒あんはしっかりと潰され、包んだ皮が少し油で揚げてあるかのようだった。
帰りに鬼無里の湯へ
人里離れているためか、貸し切りで浸かってきた。
510円で30分ほど独り占めのお湯は贅沢そのものだった。
露天風呂はないが大きなガラス窓の外は自然たっぷり。
追加 ヤマレコfuruhiroに「西岳」があったので載せて思い出してみた。
2008年(平成20年)9月27日(土)
西岳へ 気力腕力満足
下見を入れ、3回目にして難関西岳を登ることができた。
2回目は最初の鎖場まで入ったが雨模様となり1本鎖を登り撤退した。
目の前の険しい西岳の峰々を眺めながら草原地帯を進むと
第一の鎖が出てくる。
ここから一気に壁を登るように高度を上げていく。
私にとっては、この最初の鎖はかなり試されているような気がした。
垂直に掛かってはいるが、最初の3歩までがぶら下がるような形になり
3歩目がなかなか決められず、よじ登るのに必死になった。
最初の鎖場から1時間弱登ったところが「熊の遊び場」という
とんでもない名前の場所が出てきた。
熊は遊んでいなかったが、鎖の連続となり腕力勝負だった。
さらに1時間弱、鎖と悪戦苦闘し「無念の峰」は下りの鎖に
恐怖でなかなか取り付くことができなかった。
さらに鎖場のない崖では登るのに笹を頼りによじ登った。
険しい
細い尾根が出てきた。
長い鎖が続き、指、腕が痛くなるが恐怖は薄れていた。
周りを見る余裕も出て、飯縄山、目の前に高妻山が見え始めた。
紅葉も見頃で険しい岩場に赤や黄の彩りが似合っていた。
P1・第一峰に着くと、紅葉の上に雪、そして樹氷なども見られ
周りの景色がさらに美しく見られた。
まさかの雪に驚いたが登山道、鎖には影響なかったのが幸いだった。
登り始めて4時間、歩くというよりは腕力で登ってきた。
とうとう2053mの西岳山頂へとたどり着いた。
紅葉した樹木に覆われた狭い山頂だ。
一時はどうなるかと思いつつの鎖場との真剣勝負だっただけに満足感は大きかった。
高妻山がうっすらと雪をかぶり大きく聳えているのが印象的だ。
さて下りになる。
P1でただ一人すれ違った方がいて奥社から来たということで、
ピストンする予定を変更して本院岳経由、戸隠山方面へと向かった。
山頂からすぐほぼ垂直の鎖が数十m続いた。
さらに笹をこぎ、笹につかまり下り、登るを繰り返し本院岳へ。
ここからが八方にらみまで長かった。
一歩一歩進むこと2時間以上「八方にらみ」戸隠山への登山道に出た。
ここまで来て、人心地着くことができた。
最後、蟻の戸渡りを下る。
登りよりも下りは緊張する。
安全第一、這いずりながら、またぐように渡りきった。
ずっと緊張してきただけに、まだまだ続く鎖場に気力を高め下った。
奥社が見えたときには気力体力ともにぐちゃぐちゃに緩んだ。
随神門に着く頃には暗くなり始め、自然園を通り鏡池へ。
夕暮れにシルエットの戸隠、西岳はすでに雲の中。
熊よけに大声を出しながらライトを付け楠川のスタート地点へと戻った。
無事下山ほっと気は緩み。腕は痛みでパンパン。
信州百名山の中でも最難関の西岳を登れた満足感。
正に、気力腕力満足の西岳だった。
座骨神経痛
今日24日(金)病院へ
2度目のブロック注射を打つことになるだろう。
すこし、ほんの少し痛みが遠のいているような気もするが、
まだまだ痛みが膝下から脛にかけて出る。
そして左腰の違和感。
「山へ」と思うが慎重になっている。「峠へ」になったのも正に気弱さか。
座骨神経痛に打ち勝ち「山へ」とおもうのだが。
ふるちゃん