2022年08月31日
雨飾山 展望恵まれる 槍も!
2022年(令和4年)8月29日(月)
雨飾山 展望恵まれる 槍も!
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-4634863.html
雨飾山1963m 弐七農園のサンつがるを置く

夏も終わりか、風が涼しく呼吸する空気が気持ちよく染み渡る。
久しぶりの晴れ間、青空にブナの緑の葉がくっきりと映える。
久しぶりの晴れの歩きは気持ちいい。
荒菅沢からの雨飾稜線の眺めは迫力がある。
カラマツソウが咲く沢。
休憩するには最適な場所で崖と花を眺めながら呼吸を整える。
荒菅沢・カラマツソウ

この荒菅沢からの登りが難関。
急登、岩場そして大きな段差が続き一気に呼吸が荒れてくる。
殊に笹平への最後の登りはかなりきつく一歩一歩がなかなか進まなかった。
それでも途中、円い山容の焼山が眺められる。
手前に金山、天狗原も確認でき、展望の良さに最後の登りに力を込めた。
雨飾山頂方面へ伸びる北側の稜線も力強い姿を見せていた。
トリカブトとオヤマリンドウの鮮やかな紫色の花が所々で見られる。
淡い紫色の可憐なハクサンフウロウも風に揺れていた。
足下には小さな白いコゴメグサがひっそりと咲く。
笹平から雨飾山山頂

笹平に出ると笹原の先に堂々とした雨飾山の山頂が現われる。
あと一歩で山頂だが笹が濃い。
登山道を塞ぎ、足下の泥濘みや段差が見にくく笹をわけながら進む。
焼山・火打山・金山・天狗原

笹原から最後の急登を山頂へ。
360度の大展望が待っていた。
焼山、火打山、金山方面は手に取るように。
青梅黒姫山、登ったばかりの明星山も眼下に特異な姿が見られた。
そして遠く槍ヶ岳・穂高岳まで眺められ、後立山の爺ヶ岳・鹿島槍ヶ岳・唐松岳、雲がかかるが白馬三山が眺められた。
その他眼下に糸魚川の街並み、日本海、目の前には大渚山が見られた。
笹平に女性の横顔

女神の横顔、笹平からの登山道が描く女性の横顔もきれいだった。
その先に鬼ヶ面・鋸などの険しい山稜が。
険しさと優しさを持つ雨飾山、大展望に恵まれた。
ふるちゃん
雨飾山 展望恵まれる 槍も!
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雨飾山1963m 弐七農園のサンつがるを置く
夏も終わりか、風が涼しく呼吸する空気が気持ちよく染み渡る。
久しぶりの晴れ間、青空にブナの緑の葉がくっきりと映える。
久しぶりの晴れの歩きは気持ちいい。
荒菅沢からの雨飾稜線の眺めは迫力がある。
カラマツソウが咲く沢。
休憩するには最適な場所で崖と花を眺めながら呼吸を整える。
荒菅沢・カラマツソウ
この荒菅沢からの登りが難関。
急登、岩場そして大きな段差が続き一気に呼吸が荒れてくる。
殊に笹平への最後の登りはかなりきつく一歩一歩がなかなか進まなかった。
それでも途中、円い山容の焼山が眺められる。
手前に金山、天狗原も確認でき、展望の良さに最後の登りに力を込めた。
雨飾山頂方面へ伸びる北側の稜線も力強い姿を見せていた。
トリカブトとオヤマリンドウの鮮やかな紫色の花が所々で見られる。
淡い紫色の可憐なハクサンフウロウも風に揺れていた。
足下には小さな白いコゴメグサがひっそりと咲く。
笹平から雨飾山山頂
笹平に出ると笹原の先に堂々とした雨飾山の山頂が現われる。
あと一歩で山頂だが笹が濃い。
登山道を塞ぎ、足下の泥濘みや段差が見にくく笹をわけながら進む。
焼山・火打山・金山・天狗原
笹原から最後の急登を山頂へ。
360度の大展望が待っていた。
焼山、火打山、金山方面は手に取るように。
青梅黒姫山、登ったばかりの明星山も眼下に特異な姿が見られた。
そして遠く槍ヶ岳・穂高岳まで眺められ、後立山の爺ヶ岳・鹿島槍ヶ岳・唐松岳、雲がかかるが白馬三山が眺められた。
その他眼下に糸魚川の街並み、日本海、目の前には大渚山が見られた。
笹平に女性の横顔
女神の横顔、笹平からの登山道が描く女性の横顔もきれいだった。
その先に鬼ヶ面・鋸などの険しい山稜が。
険しさと優しさを持つ雨飾山、大展望に恵まれた。
ふるちゃん
2022年08月27日
天狗岩・金松寺 シダレカラマツ!
2022年(令和4年)8月26日(金)
天狗岩・金松寺 シダレカラマツ!
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-4621690.html
シダレカラマツ!

天狗岩・金松寺山へ、ゲートから林道を40分ほど歩く。
湿った重い空気、蝉のうるさい鳴き声、時々襲ってくる虻。
それでも薄日が差し木漏れ日、日陰の涼しさが良い。
安曇野にも時々熊の出現があり、熊と出会わないためにホイッスル、ストックを打ち鳴らす、鈴を鳴らし、そして声を発することによってなんとか熊に出会わないよう歩く。
林道が終わり登山口より本格的な登りとなる。
入口には未だに「入山禁止」の標示が置かれていた。
昨年は恐る恐る通過した沢沿いの崩れた道、そこには橋が架かり、木の階段も設置されていた。
倒木も登山道にはなく、「入山禁止」の標示は必要ないようだ。
修復された登山道

ヒノキの植林地帯をジグザグに登って行く。
ジグザグ道を登り切り、金松寺山への分岐手前に珍しい木を見た。
新しく標示もされていて分かったのだが、「シダレカラマツ」という。
唐松林の中に1本だけ枝をすべて垂れ下げているのだ。
しだれ桜ならぬシダレカラマツという珍しい、奇異木だ。
唐松の突然変異とのことで一見の価値ある木だと思った。
分岐から金松寺山をトラバースする道でまずは天狗岩を目指す。
稜線に出ると白い雲に覆われた道を登る。
コメツガだろう木々に白い網状のサルオガセがぶら下がる。
白い雲、どんよりした空気に良く似合い広がっていた。
サルオガセ

よく見られたものはキノコ。
雨後の竹の子ではないが、雨の多い日々様々なキノコが生えていた。
花は少ないもののアキノキリンソウ、ノリウツギ、ヒヨドリバナ等見られ、山頂付近にはマツムシソウの淡い紫色の花が風に吹かれ咲き誇っていた。
シラタマノキもみられ一粒潰してみた。サロメチールの香りが特色だ。
長い道のりできつく感じつつ、景色の見られない山頂へと着く。
雲に覆われていなければ八ヶ岳、南アルプスそして松本平が一望できるのだが。
爽やかな風に吹かれなびく花々を眺め、久々にストーブで湯を沸かしカップ麺、コーヒーをいただいた。
暑い中だとなかなかのんびりもできないが、ゆったりと時間を過ごすことができた。
金松寺山1625m三角点 弐七農園のサンつがる

下山は金松寺山経由となる。
山頂には赤く塗られた三角点はあるのだが、山名標示がされていない。
木々に覆われ展望はなく、朽ちたベンチが広い山頂にぽつんとある。
天狗岩で食べ忘れていた弐七農園のサンつがるを食べエネルギーチャージ、下山とした。
ふるちゃん
天狗岩・金松寺 シダレカラマツ!
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シダレカラマツ!
天狗岩・金松寺山へ、ゲートから林道を40分ほど歩く。
湿った重い空気、蝉のうるさい鳴き声、時々襲ってくる虻。
それでも薄日が差し木漏れ日、日陰の涼しさが良い。
安曇野にも時々熊の出現があり、熊と出会わないためにホイッスル、ストックを打ち鳴らす、鈴を鳴らし、そして声を発することによってなんとか熊に出会わないよう歩く。
林道が終わり登山口より本格的な登りとなる。
入口には未だに「入山禁止」の標示が置かれていた。
昨年は恐る恐る通過した沢沿いの崩れた道、そこには橋が架かり、木の階段も設置されていた。
倒木も登山道にはなく、「入山禁止」の標示は必要ないようだ。
修復された登山道
ヒノキの植林地帯をジグザグに登って行く。
ジグザグ道を登り切り、金松寺山への分岐手前に珍しい木を見た。
新しく標示もされていて分かったのだが、「シダレカラマツ」という。
唐松林の中に1本だけ枝をすべて垂れ下げているのだ。
しだれ桜ならぬシダレカラマツという珍しい、奇異木だ。
唐松の突然変異とのことで一見の価値ある木だと思った。
分岐から金松寺山をトラバースする道でまずは天狗岩を目指す。
稜線に出ると白い雲に覆われた道を登る。
コメツガだろう木々に白い網状のサルオガセがぶら下がる。
白い雲、どんよりした空気に良く似合い広がっていた。
サルオガセ
よく見られたものはキノコ。
雨後の竹の子ではないが、雨の多い日々様々なキノコが生えていた。
花は少ないもののアキノキリンソウ、ノリウツギ、ヒヨドリバナ等見られ、山頂付近にはマツムシソウの淡い紫色の花が風に吹かれ咲き誇っていた。
シラタマノキもみられ一粒潰してみた。サロメチールの香りが特色だ。
長い道のりできつく感じつつ、景色の見られない山頂へと着く。
雲に覆われていなければ八ヶ岳、南アルプスそして松本平が一望できるのだが。
爽やかな風に吹かれなびく花々を眺め、久々にストーブで湯を沸かしカップ麺、コーヒーをいただいた。
暑い中だとなかなかのんびりもできないが、ゆったりと時間を過ごすことができた。
金松寺山1625m三角点 弐七農園のサンつがる
下山は金松寺山経由となる。
山頂には赤く塗られた三角点はあるのだが、山名標示がされていない。
木々に覆われ展望はなく、朽ちたベンチが広い山頂にぽつんとある。
天狗岩で食べ忘れていた弐七農園のサンつがるを食べエネルギーチャージ、下山とした。
ふるちゃん
2022年08月24日
長峰山・光城山 長峰荘から光城山登山口間往復
2022年(令和4年)8月23日(月)
長峰山・光城山 長峰荘から光城山登山口間往復
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-4617396.html
光城山北回りコース下山口・安曇野

登りたい山、叶えたい目標はあるが天候不順で行動をためらう日々が続いている。
しばらく長距離を歩いていないので身近な山でのトレーニングと思う。
人のほとんど入らない里山は熊の心配もあり、安心できる長峰山・光城山へと足が向く。
長峰山登山口・長峰荘から光城山登山口間を往復すると決めた。
豪雨後の長峰山登山道は、激しく川になったようで深く削られたところが目立った。
今まで気にならなかったが蝉の声、クマゼミ、ミンミンゼミだろう暑苦しい鳴き声が気になる日となった。
ただ、ときどき吹く風は気持ちいいものだった。
長峰山 バンザイ像・三角点

秋近し、ナナカマドの実が赤く紅葉も始まっている.
秋の七草の一つ葛の花の甘い香りが漂う。近づいてみるとそんなにいい匂いではないが不思議だが。
北回りコースはクヌギ、ナラなどの巨木が多い。
そのため桜並木とは雰囲気の違う山歩きができる。
光城山だけならば桜並木コースで登り北回りで下山するなど楽しめる。
一端光城山の登山口まで下ると、また登り上げるには気力がいる。
普通ならば無事下山となるところが、今一度登るのだから。
気力、体力が培われ、正にトレーニングにはもってこいかもしれない。
慣れた山なのでトレーニングとして登り返すようなことが可能なのだと思う。
東山コースの女神

光城山から長峰山へは東山コースを行く。
長峰から光へは何度か来ているが、反対向きに歩くのは初めてか。
崖沿いを行き、周りの木々は鬱蒼とした森を形成している。
その大木が何本か登山道を塞ぎ通りにくくしていた。
東山コースには「東山コースの女神」と呼ぶ優しげな石仏がいる。
だいぶ疲れが出てきた頃に今回にこやかに現われた。
山での無事を祈り、今一度長峰山を登り雲行きの怪しい中を下山した。
ふるちゃん
長峰山・光城山 長峰荘から光城山登山口間往復
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光城山北回りコース下山口・安曇野
登りたい山、叶えたい目標はあるが天候不順で行動をためらう日々が続いている。
しばらく長距離を歩いていないので身近な山でのトレーニングと思う。
人のほとんど入らない里山は熊の心配もあり、安心できる長峰山・光城山へと足が向く。
長峰山登山口・長峰荘から光城山登山口間を往復すると決めた。
豪雨後の長峰山登山道は、激しく川になったようで深く削られたところが目立った。
今まで気にならなかったが蝉の声、クマゼミ、ミンミンゼミだろう暑苦しい鳴き声が気になる日となった。
ただ、ときどき吹く風は気持ちいいものだった。
長峰山 バンザイ像・三角点
秋近し、ナナカマドの実が赤く紅葉も始まっている.
秋の七草の一つ葛の花の甘い香りが漂う。近づいてみるとそんなにいい匂いではないが不思議だが。
北回りコースはクヌギ、ナラなどの巨木が多い。
そのため桜並木とは雰囲気の違う山歩きができる。
光城山だけならば桜並木コースで登り北回りで下山するなど楽しめる。
一端光城山の登山口まで下ると、また登り上げるには気力がいる。
普通ならば無事下山となるところが、今一度登るのだから。
気力、体力が培われ、正にトレーニングにはもってこいかもしれない。
慣れた山なのでトレーニングとして登り返すようなことが可能なのだと思う。
東山コースの女神
光城山から長峰山へは東山コースを行く。
長峰から光へは何度か来ているが、反対向きに歩くのは初めてか。
崖沿いを行き、周りの木々は鬱蒼とした森を形成している。
その大木が何本か登山道を塞ぎ通りにくくしていた。
東山コースには「東山コースの女神」と呼ぶ優しげな石仏がいる。
だいぶ疲れが出てきた頃に今回にこやかに現われた。
山での無事を祈り、今一度長峰山を登り雲行きの怪しい中を下山した。
ふるちゃん
2022年08月22日
鴻巣山 公園から孫とひと登り
2022年(令和4年)8月20日(土)
鴻巣山 公園から孫とひと登り
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-4605390.html
鴻巣運動公園

所用で京都へ行き、ひととき城陽市の鴻ノ巣山運動公園で孫と遊ぶ。
よく動く小学3年生にはアスレチック、ロング滑り台など同等にいかないが、多少でも一緒にと身体を動かし汗をかいた。
そのアスレチック施設の上部に森があり、涼みがてら登ってみる。
すると「鴻巣山」との標示があるではないか。
思いがけないことだが、山への誘いのようにも思え直ぐさま行ってみようとなった。
孫にも一緒に行こうと話すと大喜びで先頭を切って登り始めた。
どのぐらいで山頂に着くのかは分からないが行けるところまでとも思い進んでいった。
木々に覆われた尾根を進むと山頂方面の標示が再び現われ、さらに進むと明るい山頂へとあっという間に着いてしまった。
展望台・東屋のある鴻巣山118m山頂

賑わう公園とは違い静かな山頂、ほんのわずか登っただけで誰もいない。
標高わずか118mという。
それでも山頂には違いない。
「ヤッホー」の連続で大喜びの孫。
孫にとっては思いがけない初めての山となった。
山道を登り、展望も良いれっきとした山頂に大満足の姿だった。
展望 左側に六甲山が雲の中

展望台と東屋が設置され、山名盤では大阪方面の山々、八甲田山が見られるとあった。
残念ながら八甲田は雲の中だったが。
京都方面は愛宕山まで、180度の展望が開けていた。
実は翌日、大阪・京都境にある「日本の山1000」ポンポン山へと思っていたが、天候不順で登ることができなかった。
目指す山は諦めたが、思わぬ形で京都の珍しい山に登ることができた。
それも孫と共に登る山は初めてでもあり、大満足の鴻巣山となった。
ふるちゃん
鴻巣山 公園から孫とひと登り
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鴻巣運動公園
所用で京都へ行き、ひととき城陽市の鴻ノ巣山運動公園で孫と遊ぶ。
よく動く小学3年生にはアスレチック、ロング滑り台など同等にいかないが、多少でも一緒にと身体を動かし汗をかいた。
そのアスレチック施設の上部に森があり、涼みがてら登ってみる。
すると「鴻巣山」との標示があるではないか。
思いがけないことだが、山への誘いのようにも思え直ぐさま行ってみようとなった。
孫にも一緒に行こうと話すと大喜びで先頭を切って登り始めた。
どのぐらいで山頂に着くのかは分からないが行けるところまでとも思い進んでいった。
木々に覆われた尾根を進むと山頂方面の標示が再び現われ、さらに進むと明るい山頂へとあっという間に着いてしまった。
展望台・東屋のある鴻巣山118m山頂
賑わう公園とは違い静かな山頂、ほんのわずか登っただけで誰もいない。
標高わずか118mという。
それでも山頂には違いない。
「ヤッホー」の連続で大喜びの孫。
孫にとっては思いがけない初めての山となった。
山道を登り、展望も良いれっきとした山頂に大満足の姿だった。
展望 左側に六甲山が雲の中
展望台と東屋が設置され、山名盤では大阪方面の山々、八甲田山が見られるとあった。
残念ながら八甲田は雲の中だったが。
京都方面は愛宕山まで、180度の展望が開けていた。
実は翌日、大阪・京都境にある「日本の山1000」ポンポン山へと思っていたが、天候不順で登ることができなかった。
目指す山は諦めたが、思わぬ形で京都の珍しい山に登ることができた。
それも孫と共に登る山は初めてでもあり、大満足の鴻巣山となった。
ふるちゃん
2022年08月18日
唐松岳 強風・雷鳥・丸山から絶景・雷雨
2022年(令和4年)8月16日(火)
唐松岳 強風・雷鳥・丸山から絶景・雷雨
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-4595054.html
賑わう丸山から 高妻山

朝焼けの黒菱駐車場、同時期例年より少なめかな。
それでもリフトが動き始める前から、牧場内を歩き始める人が多い。
急登のコンクリート道が登りも下りも一番足にきついところだ。
人気の山、その道を子供を背負い登る人もいる。
私は亀さん状態で、ジグザグに登るしかない、若い人がパワーで行く姿を見送るしかなかった。
カライトソウ・八方池

花も見られる。
一番見られたのはシャジン。その他シモツケソウ、マツムシソウ、アキノキリンソウが登山道を華やかに彩っていた。
写真では紹介できない谷側に広がるお花畑は見事だった。
山頂近くの岩場には強風に負けずとイワギキョウが風に吹かれ踊っていた。
丸山からの景色は墨絵のように幾重にも山々が重なり眺められた。
遠くは頸城の山々、そして雨飾山・高妻山・戸隠・西岳・飯縄山そして
菅平、浅間山が。
さらに荒倉、虫倉山、筑北の峰々、美ヶ原方面の山々まで。
手前には堂津岳・東山など、その山容が背後の山に消されることなく見られた。
どんよりした曇り、その空模様が山々の輪郭を際立たせていたのだろう。
強風の尾根にイワギキョウ・アキノキリンソウ

丸山でも風は強めだったが、山荘稜線への急登辺りから風が激しさを増してきた。
尾根に出るなり帽子を飛ばされる人を目撃。あっという間に谷へ。
稜線上の細尾根でうずくまる人まで。
身体が揺らぐほどの強風だ。
山頂へと迷うが慎重にゆっくり行こうと意を決して前に進んだ。
山頂までは風に吹かれっぱなしでようやく到着。
登頂は第一目標なのでひとまず満足。
ただ周りは強風と、雲に覆われた真っ白な世界で視界はゼロだった。
強風の唐松岳2696m山頂に 弐七農園のサンつがる

弐七農園のりんご「つがる」を山頂において記念撮影と思うが、りんごが飛ばされそう。
石でガードして記念撮影をした。
まだ店頭には出ていない「つがる」渋みはあるが、甘酸っぱさがりんごのうま味を出し、りんごのシーズン到来を山頂で味わってきた。
即下山。
この強風の中ぞくぞくと山頂へ登ってくる人が。
登るのをためらった私、ところが半袖半ズボンの若い子たちがキャキャいいながら登ってくるのだから恐れ入りました。
身体が飛ばされそうな強風は吹き続けていた。
下山時、雷鳥が2度いや3度と現われてくれた。
まず最初は唐松山荘からの急斜面の尾根の下りで、何人かの人がカメラを構えていたので見ると3羽ほどの雷鳥が崖のハイマツ沿いにいた。
急登両脇は崖になっている所に大勢の人だかりができ写真撮影は諦めその場を去った。
雷鳥

次は丸山で休憩中に。
登山道に1羽の親と5羽のだいぶ成長した子たちがぞろぞろと、そして堂々と現われたのだ。
賑わうハイカー、丸山付近で臆することなく登山道を横切っていた。
子供たちのピーピー鳴くかわいらしさは走って下山してきた高校生の女子グループに「かわいい」の連発にますます愛らしさを振り巻いていた。
そしてその雷鳥の群れが丸山から下り始めた登山道脇に、また姿を見せてくれたのだ。
下山を見送ってくれたのか、あっという間にハイマツの中に消えていった。
その後、空模様はますます怪しくなり始め、岳樺の森で雨が降り始めた。
ごろごろっと雷鳴も!大粒の雨に打たれての下山となった。
八方池へのハイカーも急ぎ下って行くのが上から見えた。
雷鳥が3回も姿を見せたのにはこの天候を悦んでのことだったのだろうか。
ふるちゃん
唐松岳 強風・雷鳥・丸山から絶景・雷雨
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賑わう丸山から 高妻山
朝焼けの黒菱駐車場、同時期例年より少なめかな。
それでもリフトが動き始める前から、牧場内を歩き始める人が多い。
急登のコンクリート道が登りも下りも一番足にきついところだ。
人気の山、その道を子供を背負い登る人もいる。
私は亀さん状態で、ジグザグに登るしかない、若い人がパワーで行く姿を見送るしかなかった。
カライトソウ・八方池
花も見られる。
一番見られたのはシャジン。その他シモツケソウ、マツムシソウ、アキノキリンソウが登山道を華やかに彩っていた。
写真では紹介できない谷側に広がるお花畑は見事だった。
山頂近くの岩場には強風に負けずとイワギキョウが風に吹かれ踊っていた。
丸山からの景色は墨絵のように幾重にも山々が重なり眺められた。
遠くは頸城の山々、そして雨飾山・高妻山・戸隠・西岳・飯縄山そして
菅平、浅間山が。
さらに荒倉、虫倉山、筑北の峰々、美ヶ原方面の山々まで。
手前には堂津岳・東山など、その山容が背後の山に消されることなく見られた。
どんよりした曇り、その空模様が山々の輪郭を際立たせていたのだろう。
強風の尾根にイワギキョウ・アキノキリンソウ
丸山でも風は強めだったが、山荘稜線への急登辺りから風が激しさを増してきた。
尾根に出るなり帽子を飛ばされる人を目撃。あっという間に谷へ。
稜線上の細尾根でうずくまる人まで。
身体が揺らぐほどの強風だ。
山頂へと迷うが慎重にゆっくり行こうと意を決して前に進んだ。
山頂までは風に吹かれっぱなしでようやく到着。
登頂は第一目標なのでひとまず満足。
ただ周りは強風と、雲に覆われた真っ白な世界で視界はゼロだった。
強風の唐松岳2696m山頂に 弐七農園のサンつがる
弐七農園のりんご「つがる」を山頂において記念撮影と思うが、りんごが飛ばされそう。
石でガードして記念撮影をした。
まだ店頭には出ていない「つがる」渋みはあるが、甘酸っぱさがりんごのうま味を出し、りんごのシーズン到来を山頂で味わってきた。
即下山。
この強風の中ぞくぞくと山頂へ登ってくる人が。
登るのをためらった私、ところが半袖半ズボンの若い子たちがキャキャいいながら登ってくるのだから恐れ入りました。
身体が飛ばされそうな強風は吹き続けていた。
下山時、雷鳥が2度いや3度と現われてくれた。
まず最初は唐松山荘からの急斜面の尾根の下りで、何人かの人がカメラを構えていたので見ると3羽ほどの雷鳥が崖のハイマツ沿いにいた。
急登両脇は崖になっている所に大勢の人だかりができ写真撮影は諦めその場を去った。
雷鳥
次は丸山で休憩中に。
登山道に1羽の親と5羽のだいぶ成長した子たちがぞろぞろと、そして堂々と現われたのだ。
賑わうハイカー、丸山付近で臆することなく登山道を横切っていた。
子供たちのピーピー鳴くかわいらしさは走って下山してきた高校生の女子グループに「かわいい」の連発にますます愛らしさを振り巻いていた。
そしてその雷鳥の群れが丸山から下り始めた登山道脇に、また姿を見せてくれたのだ。
下山を見送ってくれたのか、あっという間にハイマツの中に消えていった。
その後、空模様はますます怪しくなり始め、岳樺の森で雨が降り始めた。
ごろごろっと雷鳴も!大粒の雨に打たれての下山となった。
八方池へのハイカーも急ぎ下って行くのが上から見えた。
雷鳥が3回も姿を見せたのにはこの天候を悦んでのことだったのだろうか。
ふるちゃん
2022年08月17日
長峰山・光城山 東山コース
2022年(令和4年)8月15日(月)
長峰山・光城山 東山コース
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-4590467.html
長峰山からの田園風景

花が所々に見られた。
雲行きが怪しいどんよりした空模様だが登山道は明るい。
赤く染まるナナカマドの紅葉も今シーズン初めて見られた。
長峰山で「植生の調査・保全」の標示を初めて目にし、山域の自然の豊かさを改めて知ることにもなった。
雲のかかる北アルプス。
最近はいつも雲がかかり北アルプスの展望はないと言ってもいい。
眼下にはいつものように安曇野の田園風景が素晴らしい。
中でも犀川・高瀬川沿いに格子模様の緑の田んぼが広がる様が良い。

ナナフシを展望台の下の看板で見た。
調べてみるとナナフシモドキという里山に見られる種類のようだ。
雌はほとんどいないとのことで雄のようだ。
本来は木の枝、葉などに擬態して身を守るとのことだが堂々と安曇野の看板に身を寄せていた。
今回は東山コースで光峰山へ。
登山道の草木が刈られ良く整備されていた。
草木が生い茂っているようならば引き返そうかとも思ったが、水田跡辺りの木々は緑濃く快適な歩きができた。
光城山付近で早いナナカマドの紅葉

家族連れで賑わう光城山へと着く。
小さな子が「こんにちわ」と挨拶する姿は可愛いものだ。
光城山は小さな子が山デビューをするには、ちょっときついところもあるが、時間をかけて余裕を持って登れば安全で良い山だと思う。
下山時今までは通行止めだったさくら池方面の道を通ることができた。
どこが通行止めの原因になっていたのか分からないが整備され安全に下山できた。
ふるちゃん
長峰山・光城山 東山コース
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-4590467.html
長峰山からの田園風景
花が所々に見られた。
雲行きが怪しいどんよりした空模様だが登山道は明るい。
赤く染まるナナカマドの紅葉も今シーズン初めて見られた。
長峰山で「植生の調査・保全」の標示を初めて目にし、山域の自然の豊かさを改めて知ることにもなった。
雲のかかる北アルプス。
最近はいつも雲がかかり北アルプスの展望はないと言ってもいい。
眼下にはいつものように安曇野の田園風景が素晴らしい。
中でも犀川・高瀬川沿いに格子模様の緑の田んぼが広がる様が良い。
ナナフシを展望台の下の看板で見た。
調べてみるとナナフシモドキという里山に見られる種類のようだ。
雌はほとんどいないとのことで雄のようだ。
本来は木の枝、葉などに擬態して身を守るとのことだが堂々と安曇野の看板に身を寄せていた。
今回は東山コースで光峰山へ。
登山道の草木が刈られ良く整備されていた。
草木が生い茂っているようならば引き返そうかとも思ったが、水田跡辺りの木々は緑濃く快適な歩きができた。
光城山付近で早いナナカマドの紅葉
家族連れで賑わう光城山へと着く。
小さな子が「こんにちわ」と挨拶する姿は可愛いものだ。
光城山は小さな子が山デビューをするには、ちょっときついところもあるが、時間をかけて余裕を持って登れば安全で良い山だと思う。
下山時今までは通行止めだったさくら池方面の道を通ることができた。
どこが通行止めの原因になっていたのか分からないが整備され安全に下山できた。
ふるちゃん
2022年08月12日
達磨山 戸田駐車場より最短 安良里沖航行
2022年(令和4年)8月11日(木・山の日)
達磨山 戸田駐車場より最短 安良里沖航行
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-4571940.html
駿河湾 雲見崎から日の出

山の日に安良里沖をN氏のクルーザーで航行。
初めて本格的な海での航行を体験した。
諏訪湖から西伊豆の安良里港へ本拠地を移し、乗船を楽しみにしていた。
海から眺める富士山

静かな海面、朝焼けの港を出港。
富士山を海側から眺め海原を快走する。
雲見崎の山並みから日の出を迎えた。
山が迫ってくる険しい西伊豆の地形を海側から眺められた。
安良里より伊豆スカイラインを戸田駐車場へ50分弱で移動。
時間的余裕があれば「日本の山1000」へと達磨山を考えていた。
幸運なことにN氏も賛同し最短距離の戸田駐車場から登ることとなった。
「山の日」でもあり、海から山へと充実した日となる。
達磨山

笹荷囲まれた登山道を登り始める。
すでに山頂らしき達磨山の山頂が登山道からも見られた。
笹原の先には富士山も姿を現わしてくれた。
蒸し暑い笹に囲まれた道だが、爽やかな風が吹く。
木が一本も無いので日が差すとかなり暑い。
途中、緑の笹原の先に達磨山山頂と富士山が一望できた。
賑わう達磨山982m山頂

あっという間に山頂に着く。
期待していた富士山は短時間の内に雲に隠れてしまっていた。
駿河湾が眺められ、戸田港・土肥港、対岸の静岡の街並みも展望できた。
内浦湾その先に焼津は眼下に。
内浦湾・焼津方面

賑わう山頂、気持ちよい風が笹脇に立つと全身に浴びることができた。
天城山方面は黒い雲が湧きだち天気が崩れそう。
海の眺められる「日本の山1000」達磨山を登ることができた。
ふるちゃん
達磨山 戸田駐車場より最短 安良里沖航行
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-4571940.html
駿河湾 雲見崎から日の出
山の日に安良里沖をN氏のクルーザーで航行。
初めて本格的な海での航行を体験した。
諏訪湖から西伊豆の安良里港へ本拠地を移し、乗船を楽しみにしていた。
海から眺める富士山
静かな海面、朝焼けの港を出港。
富士山を海側から眺め海原を快走する。
雲見崎の山並みから日の出を迎えた。
山が迫ってくる険しい西伊豆の地形を海側から眺められた。
安良里より伊豆スカイラインを戸田駐車場へ50分弱で移動。
時間的余裕があれば「日本の山1000」へと達磨山を考えていた。
幸運なことにN氏も賛同し最短距離の戸田駐車場から登ることとなった。
「山の日」でもあり、海から山へと充実した日となる。
達磨山
笹荷囲まれた登山道を登り始める。
すでに山頂らしき達磨山の山頂が登山道からも見られた。
笹原の先には富士山も姿を現わしてくれた。
蒸し暑い笹に囲まれた道だが、爽やかな風が吹く。
木が一本も無いので日が差すとかなり暑い。
途中、緑の笹原の先に達磨山山頂と富士山が一望できた。
賑わう達磨山982m山頂
あっという間に山頂に着く。
期待していた富士山は短時間の内に雲に隠れてしまっていた。
駿河湾が眺められ、戸田港・土肥港、対岸の静岡の街並みも展望できた。
内浦湾その先に焼津は眼下に。
内浦湾・焼津方面
賑わう山頂、気持ちよい風が笹脇に立つと全身に浴びることができた。
天城山方面は黒い雲が湧きだち天気が崩れそう。
海の眺められる「日本の山1000」達磨山を登ることができた。
ふるちゃん
2022年08月08日
独鈷山 前山から平井寺へ
2022年(令和4年)8月6日(土)
独鈷山 前山から平井寺へ
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-4555934.html
独鈷山1266m山頂

天気は持ちそうと言うことで今シーズン登ってない独鈷山へ。
三才山トンネルを過ぎると雨が降り出したので、半分登るのを諦めるも平井寺トンネル付近では雨も上がり空も明るくなる。
まずは麓を自転車で移動しようと計画したので平井寺登山口へ。
虚空蔵堂の前山登山口から歩き始める。
山頂まで、「10分ごと」に標示がされていた。
「山頂まで90分」天気を心配していたところ、木漏れ日が差し登りに勇気が湧く。
吹き出る汗も気持ちいい登りとなった。
「山頂まで70分」標示の、石の祠から急登が始まる。
周りはクヌギやナラの木、さらに喘ぎ登るとブナの木々の雨後の緑が美しかった。
苔むす大きな岩が登山道脇に見られるようになった。

30分ほどの急登をすると尾根に出る。
眺めの良さそうな展望地からは眼下の街並みが霞んで見られた。
ここからが濡れた岩場の難所だった。
ロープは張られているものの、足場が降ったばかりの雨で滑る。
濡れた岩場にやってくるのはアブ。
「危ない岩場に虻」などとくだらないことを唱え。
3回は通っているところだが厳しく感じた岩場を通り過ぎた。
ハナビラタケ 美しいタマゴダケ


この雨後、キノコが山のように出ていた。
深紅のタマゴダケがまさに卵のように姿を現わした。
幅30cmほどのハナビラタケが見られたのには驚きだった。
ほぼ90分ほどかかり山頂へと出た。
周りは雲がかかり遠くの山は見られなかったが、青木村の子檀嶺岳、上田市の太郎山などは眼下の街並みと共に展望できた。
心配していた雨にも降られず登られたことに感謝だ。
平井寺へ下る

下山は平井寺の方へ。
尾根の岩場を過ぎると、後は急下降のジグザグ道が続く。
大きな葉に覆われた道は時に見失うほどの所も。
寺院跡、座禅岩、そして伝説など歴史のある道でもある。
平井寺登山口からは自転車で移動。
林道は泥濘みもあり、ブレーキの連続で下る。
舗装道は快適そのものだったが、前山付近の虚空蔵堂までの上りは大変。
自転車を使った前山から平井寺への独鈷山縦走、無事終えた。
ふるちゃん
独鈷山 前山から平井寺へ
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-4555934.html
独鈷山1266m山頂
天気は持ちそうと言うことで今シーズン登ってない独鈷山へ。
三才山トンネルを過ぎると雨が降り出したので、半分登るのを諦めるも平井寺トンネル付近では雨も上がり空も明るくなる。
まずは麓を自転車で移動しようと計画したので平井寺登山口へ。
虚空蔵堂の前山登山口から歩き始める。
山頂まで、「10分ごと」に標示がされていた。
「山頂まで90分」天気を心配していたところ、木漏れ日が差し登りに勇気が湧く。
吹き出る汗も気持ちいい登りとなった。
「山頂まで70分」標示の、石の祠から急登が始まる。
周りはクヌギやナラの木、さらに喘ぎ登るとブナの木々の雨後の緑が美しかった。
苔むす大きな岩が登山道脇に見られるようになった。
30分ほどの急登をすると尾根に出る。
眺めの良さそうな展望地からは眼下の街並みが霞んで見られた。
ここからが濡れた岩場の難所だった。
ロープは張られているものの、足場が降ったばかりの雨で滑る。
濡れた岩場にやってくるのはアブ。
「危ない岩場に虻」などとくだらないことを唱え。
3回は通っているところだが厳しく感じた岩場を通り過ぎた。
ハナビラタケ 美しいタマゴダケ
この雨後、キノコが山のように出ていた。
深紅のタマゴダケがまさに卵のように姿を現わした。
幅30cmほどのハナビラタケが見られたのには驚きだった。
ほぼ90分ほどかかり山頂へと出た。
周りは雲がかかり遠くの山は見られなかったが、青木村の子檀嶺岳、上田市の太郎山などは眼下の街並みと共に展望できた。
心配していた雨にも降られず登られたことに感謝だ。
平井寺へ下る
下山は平井寺の方へ。
尾根の岩場を過ぎると、後は急下降のジグザグ道が続く。
大きな葉に覆われた道は時に見失うほどの所も。
寺院跡、座禅岩、そして伝説など歴史のある道でもある。
平井寺登山口からは自転車で移動。
林道は泥濘みもあり、ブレーキの連続で下る。
舗装道は快適そのものだったが、前山付近の虚空蔵堂までの上りは大変。
自転車を使った前山から平井寺への独鈷山縦走、無事終えた。
ふるちゃん
2022年08月05日
霧訪山 山の神から周回・新ルート
2022年(令和4年)8月3日(水)
霧訪山 山の神から周回・新ルート
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-4549632.html
霧訪山1305m山頂

たまらずの池方面からの登りは、暑いと思いきや尾根の気持ちよい風。
ずっと続く樹木の日影に快適な登りになった。
良く整備され、傾斜も比較的なだらかで不安だった足の痛みも出ずに。
山頂からは北アルプスは雲の中だったが絶景が広がった。
360度の大展望が独り占め。
八ヶ岳、南アルプス、鉢盛山から常念岳への山々そして塩尻・松本の街並み。
入笠山、茅ヶ岳、経ヶ岳、坊主山、ハト峰、霞沢岳など見分けの付きにくい山も山名盤で確認できた。
蓼科山・八ヶ岳方面

登山道には花の代わりにキノコがたくさん見られた。
イグチぐらいしか判断できないが色とりどりのキノコだった。
タマゴダケ?だろうかその色鮮やかさについ写真を何枚か撮った。
ブナ林が続きカブトムシはいないかと木々を見ながら歩く。
時期的、時間的にも見つかるわけもなかった。
それでも洞ノ峰から下山中、足下にクワガタが現われた。
子供のころババサと呼んでいたハサミの小さなクワガタだ。
ミヤマクワガタの雌か。(もちろん見るだけ)


その洞ノ峰から松本方面が一望できる。
日影でもありゆっくり休み眺めていると松本飛行場から飛び立つ飛行機(FDA)が確認できた。
目をこらし見ると滑走路を走り飛び立つが北アルプス方面に消え去った。
飛行機はもっと大きく見えるのかと思っていたがさほどでなかった。
洞ノ峰から松本平

洞ノ峰からの下山道が近道として標示もあり整備されていた。
今日一番の話題!
今までも使う人はいたのだろうが通行止めになっていたような気がする。
尾根の急坂で旧コースに比べるとかなりの短縮になっている気がした。
ただ急!、登りはきつそうに感じた。
次は逆回りで周回してみようと思う。
ふるちゃん
霧訪山 山の神から周回・新ルート
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-4549632.html
霧訪山1305m山頂
たまらずの池方面からの登りは、暑いと思いきや尾根の気持ちよい風。
ずっと続く樹木の日影に快適な登りになった。
良く整備され、傾斜も比較的なだらかで不安だった足の痛みも出ずに。
山頂からは北アルプスは雲の中だったが絶景が広がった。
360度の大展望が独り占め。
八ヶ岳、南アルプス、鉢盛山から常念岳への山々そして塩尻・松本の街並み。
入笠山、茅ヶ岳、経ヶ岳、坊主山、ハト峰、霞沢岳など見分けの付きにくい山も山名盤で確認できた。
蓼科山・八ヶ岳方面
登山道には花の代わりにキノコがたくさん見られた。
イグチぐらいしか判断できないが色とりどりのキノコだった。
タマゴダケ?だろうかその色鮮やかさについ写真を何枚か撮った。
ブナ林が続きカブトムシはいないかと木々を見ながら歩く。
時期的、時間的にも見つかるわけもなかった。
それでも洞ノ峰から下山中、足下にクワガタが現われた。
子供のころババサと呼んでいたハサミの小さなクワガタだ。
ミヤマクワガタの雌か。(もちろん見るだけ)
その洞ノ峰から松本方面が一望できる。
日影でもありゆっくり休み眺めていると松本飛行場から飛び立つ飛行機(FDA)が確認できた。
目をこらし見ると滑走路を走り飛び立つが北アルプス方面に消え去った。
飛行機はもっと大きく見えるのかと思っていたがさほどでなかった。
洞ノ峰から松本平
洞ノ峰からの下山道が近道として標示もあり整備されていた。
今日一番の話題!
今までも使う人はいたのだろうが通行止めになっていたような気がする。
尾根の急坂で旧コースに比べるとかなりの短縮になっている気がした。
ただ急!、登りはきつそうに感じた。
次は逆回りで周回してみようと思う。
ふるちゃん
2022年08月02日
明星山 ヒスイ峡より大岩壁見上げ往復
2022年(令和4年)8月1日(月)
明星山 ヒスイ峡より大岩壁見上げ往復
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-4546665.html
明星山・高浪の池

小滝川沿いの入山林道が通行止めだった。
当初自転車を利用して岡コースで登り、ヒスイ峡へ下る周回を考えていたが、迂回路になったために断念。
ヒスイ峡からの往復へと変更した。
ヒスイ峡登山口近くへ車を止めると虻の襲来。
車内で支度をして飛び出すように登山口へ。
その後も虻は一日中取り付いてきたが刺されることはなかった。
小滝川を渡り鬱蒼とした登山口へ。
その入口に立つ標柱には「ガレ場注意・登り3時間・下り2時間」とある。
広葉樹林帯の木陰の急斜面の登りが始まった。
ポールを忘れたので適当な木を見つけ杖代わりとして山行の供とした。

樹林帯を抜けると目の前に大岸壁が右手に見えてきた。
と同時にガレ場の登山道へと変身。
白いゴツゴツした石が安定せずに歩きにくい。
下山時に苦戦したのは言うまでも無い。
岩壁の麓、登山道脇には鬼百合・オオバギボウシが盛んに咲いていた。
鬼のようにオレンジ色の花びらが尖り咲く百合。
オオバギボウシはガレ場に群生し、白い花が岩に良く似合っていた。
大岩壁とオオバギボウシ

大岩壁を右手に眺めながら高度を上げて行く。
徐々に近づく岩壁は迫力満点だ。
ロック-クライミング用の金具が打ち付けられた大岩壁の下から眺めると大岩が覆い被さる様だった。
再び急登のサカサ沢沿いを登り行くと分岐へと着く。
分岐からは急登、難しい岩場ではないが連続して登場してくる。
乗り越える岩が連続で襲ってくるのはきつい。
かなりここで体力を奪われた感がした。
尾根から青梅黒姫山

何とか登り切ると、尾根からは青梅黒姫山の半分削られた山容。
佐渡島、青い日本海、そして糸魚川の街並みが一望できた。
朝日岳方面の雪の残る稜線部底から伸びる栂海新道の稜線が望めた。
残念ながら雨飾山は山頂付近が雲に覆われている。
佐渡島が日本海に浮かぶ・糸魚川の街

稜線からの山頂への道のりも長く感じた。
岡コースと合流すると数mで山頂に出た。
日射しも強く、炎天下の山頂には長くいられない。
相変わらず雨飾方面は雲が覆う、岩場の展望地があると言うが山頂で満足。というか行く体力が無い。
山頂は日射しが強く少し下った分岐の日陰に避難して休憩そして昼食。
明星山1189m山頂

下山を開始するが、足が痙りそうになる。
バランスを崩すと右足内もも、左足はハムストリング辺りに突っ張りが。
足首もおかしい。
完全に痙らないように休み休み、そしてゆっくりの下山となった。
登りで見つけたサカサ沢の水場へ足を引きずるように着く。
沢の流れで足を冷やし、水分補給、頭から水を被り生き返る。
水場からもまだ遠い道のりだったがバランスを崩さないように、致命的な痙攣が起きないようにと下った。
ガレ場を過ぎ樹林帯に入ると道も安定して足の運びもスムーズになった。
計画通り進まない山行。林道通行止めは良くあることで情報不足でした。
虻の襲来、ガレ場の連続、そして足の痙攣。
虻、ガレ場は承知できるが、今シーズン2回目の山中での痙攣は不安。
それでも迫力の岩壁を見ながらの登山道、日本海の美しさが印象的な山。
「日本の山1000」を意識してから4座目となった明星山だ。
ふるちゃん
明星山 ヒスイ峡より大岩壁見上げ往復
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-4546665.html
明星山・高浪の池
小滝川沿いの入山林道が通行止めだった。
当初自転車を利用して岡コースで登り、ヒスイ峡へ下る周回を考えていたが、迂回路になったために断念。
ヒスイ峡からの往復へと変更した。
ヒスイ峡登山口近くへ車を止めると虻の襲来。
車内で支度をして飛び出すように登山口へ。
その後も虻は一日中取り付いてきたが刺されることはなかった。
小滝川を渡り鬱蒼とした登山口へ。
その入口に立つ標柱には「ガレ場注意・登り3時間・下り2時間」とある。
広葉樹林帯の木陰の急斜面の登りが始まった。
ポールを忘れたので適当な木を見つけ杖代わりとして山行の供とした。
樹林帯を抜けると目の前に大岸壁が右手に見えてきた。
と同時にガレ場の登山道へと変身。
白いゴツゴツした石が安定せずに歩きにくい。
下山時に苦戦したのは言うまでも無い。
岩壁の麓、登山道脇には鬼百合・オオバギボウシが盛んに咲いていた。
鬼のようにオレンジ色の花びらが尖り咲く百合。
オオバギボウシはガレ場に群生し、白い花が岩に良く似合っていた。
大岩壁とオオバギボウシ
大岩壁を右手に眺めながら高度を上げて行く。
徐々に近づく岩壁は迫力満点だ。
ロック-クライミング用の金具が打ち付けられた大岩壁の下から眺めると大岩が覆い被さる様だった。
再び急登のサカサ沢沿いを登り行くと分岐へと着く。
分岐からは急登、難しい岩場ではないが連続して登場してくる。
乗り越える岩が連続で襲ってくるのはきつい。
かなりここで体力を奪われた感がした。
尾根から青梅黒姫山
何とか登り切ると、尾根からは青梅黒姫山の半分削られた山容。
佐渡島、青い日本海、そして糸魚川の街並みが一望できた。
朝日岳方面の雪の残る稜線部底から伸びる栂海新道の稜線が望めた。
残念ながら雨飾山は山頂付近が雲に覆われている。
佐渡島が日本海に浮かぶ・糸魚川の街
稜線からの山頂への道のりも長く感じた。
岡コースと合流すると数mで山頂に出た。
日射しも強く、炎天下の山頂には長くいられない。
相変わらず雨飾方面は雲が覆う、岩場の展望地があると言うが山頂で満足。というか行く体力が無い。
山頂は日射しが強く少し下った分岐の日陰に避難して休憩そして昼食。
明星山1189m山頂
下山を開始するが、足が痙りそうになる。
バランスを崩すと右足内もも、左足はハムストリング辺りに突っ張りが。
足首もおかしい。
完全に痙らないように休み休み、そしてゆっくりの下山となった。
登りで見つけたサカサ沢の水場へ足を引きずるように着く。
沢の流れで足を冷やし、水分補給、頭から水を被り生き返る。
水場からもまだ遠い道のりだったがバランスを崩さないように、致命的な痙攣が起きないようにと下った。
ガレ場を過ぎ樹林帯に入ると道も安定して足の運びもスムーズになった。
計画通り進まない山行。林道通行止めは良くあることで情報不足でした。
虻の襲来、ガレ場の連続、そして足の痙攣。
虻、ガレ場は承知できるが、今シーズン2回目の山中での痙攣は不安。
それでも迫力の岩壁を見ながらの登山道、日本海の美しさが印象的な山。
「日本の山1000」を意識してから4座目となった明星山だ。
ふるちゃん