2017年04月28日
栂池高原スキー場へ 貸し切り状態!
2017年(平成29年)4月28日(金)
栂池高原スキー場へ 貸し切り状態!
「心地よい まだまだ滑る 栂の風」
(青空が広がる白馬方面・栂の森)

今朝の冷え具合が
ゲレンデの雪にも良かったようで、
ゴンドラ降り場からの滑走は最高に気持ちよかった。
栂の森の緩斜面では
今シーズン3度目のSnownaviへの登場となった。
丁度気持ちよい滑りをしているところを撮影してもらった。
(栂の森の緩斜面)

最初の1本は
雪質も締まり、良く滑る雪で
スピードを十分味わうことができた。
降り注ぐ太陽の光はまぶしい!
1本ごとにゲレンデ状態が変わり
大きなカーブを描くとエッジの食い込みが深くなり、
雪は重く、すっと滑る感じが徐々に失われていった。
そこで使ったのが黒のワックス。
先に紹介したこともあるが、
チームレスキューの黒固形ワックスを塗ってみた。
すると浮くように滑りが改善され
ハンの木の急斜面を新幹線のごとく加速して
ぐんぐんとスピードアップさせることができた。
ほとんど貸し切り状態のゲレンデを楽しんだ。
(雪の1本道・中間駅付近から)

もしかすると
今日がゲレンデスキー最後になるかもしれない!?
殊にゴンドラ中間駅まではこの数日のうちに難しくなるだろう。
きょうも50m程歩いて中間駅まで行くことになっていた。
さて?
今日が最後のゲレンデだったのかな。
ふるちゃん
栂池高原スキー場へ 貸し切り状態!
「心地よい まだまだ滑る 栂の風」
(青空が広がる白馬方面・栂の森)
今朝の冷え具合が
ゲレンデの雪にも良かったようで、
ゴンドラ降り場からの滑走は最高に気持ちよかった。
栂の森の緩斜面では
今シーズン3度目のSnownaviへの登場となった。
丁度気持ちよい滑りをしているところを撮影してもらった。
(栂の森の緩斜面)
最初の1本は
雪質も締まり、良く滑る雪で
スピードを十分味わうことができた。
降り注ぐ太陽の光はまぶしい!
1本ごとにゲレンデ状態が変わり
大きなカーブを描くとエッジの食い込みが深くなり、
雪は重く、すっと滑る感じが徐々に失われていった。
そこで使ったのが黒のワックス。
先に紹介したこともあるが、
チームレスキューの黒固形ワックスを塗ってみた。
すると浮くように滑りが改善され
ハンの木の急斜面を新幹線のごとく加速して
ぐんぐんとスピードアップさせることができた。
ほとんど貸し切り状態のゲレンデを楽しんだ。
(雪の1本道・中間駅付近から)
もしかすると
今日がゲレンデスキー最後になるかもしれない!?
殊にゴンドラ中間駅まではこの数日のうちに難しくなるだろう。
きょうも50m程歩いて中間駅まで行くことになっていた。
さて?
今日が最後のゲレンデだったのかな。
ふるちゃん
2017年04月26日
栂池高原スキー場へ ゴンドラ回し!
2017年(平成29年)4月21日(金)・24日(月)
栂池高原スキー場へ ゴンドラ回し!
「風を切り ゴンドラ回し 春スキー」
(21日ゴンドラ中間駅)

(24日ゴンドラ中間駅)

雪の融け方が分かる。
24日はわずかな雪の道を渡ることになった。
21日(金)
重いシャーベット状の雪に
描くシュプールの跡が深い。
朝から気温が高く
雪面がかなり緩んでいた。
ゴンドラ降り場から
ゴンドラ中間駅まで6本滑る。
1本目は圧雪されたきれいな面を
スピード目いっぱいに気持ちよく滑ることができた。
(ハンの木には十分雪がある)

2本目滑り始めに
見覚えのあるスキーウエア
さわやかな笑顔の若者がハンの木リフトに乗っている。
Tさんに偶然会うことができた。
ということで2本目は、
きっと後を来てくれるだろうと
ゴンドラ中間駅まで気持ちよく滑った。
本当にまた会えるとは思ってもいなかったので
ゴンドラ内で話が弾んだ。
若さは良い。
様々なことにチャレンジできる若さと時間がある。
私も年の割には行動している方だが、
話を聞いているとワクワク感がある。
Tさんはこれから予定があるということで
3本目を一緒に滑り中間駅から帰って行った。
この調子だとまた会えそうで、
次どんな話が出てくるか楽しみになった。
私も「山へ、スキーへ」目標をもって行動していきたい。
その後6本
ゴンドラ回しを楽しんだ。
徐々に雪は重くゲレンデの痛みも早かったが、
気持ちよい風を切って滑った。
24日(月)
(快晴の白馬)

朝冷えて、天気は快晴!
雪のコンディションは最高だった。
ゴンドラから降りて雪面に乗ると雪が固まっている。
早速ゴンドラ中間駅まで滑り降りる。
ほぼファーストトラック!
雪は硬くスピードが上がり快適そのもの。
栂の森の緩斜面はカービングが気持ちよい。
ハンの木の急斜面もフルスピードで滑り降りる。
緩斜面に入ってっからもスピードは落ちない。
この時期にこの滑りができるのには感動だ。
ゴンドラの中で広島から来たという方と話をした。
大山付近でバックカントリーを中心に滑っているとのことだった。
大山はすでに雪がなく、滑れない状態。
栂池の雪の多さに驚いていた。
そして白樺ゲレンデを見て、
リフトが動いていないのを不思議がっていた。
大山方面だと20cmぐらい雪があればどんどんリフトを動かすそうだ。
シーズン終わりですから仕方ないですね。
(ゲレンデ下部は春)

「山へ、スキーへ」出かけるには、絶好な環境にいる自分を幸せに思った。
今シーズンは58日目の「スキーへ」になった。
もう少し滑りたいと思うがチャンスはあるのか?
ふるちゃん
栂池高原スキー場へ ゴンドラ回し!
「風を切り ゴンドラ回し 春スキー」
(21日ゴンドラ中間駅)
(24日ゴンドラ中間駅)
雪の融け方が分かる。
24日はわずかな雪の道を渡ることになった。
21日(金)
重いシャーベット状の雪に
描くシュプールの跡が深い。
朝から気温が高く
雪面がかなり緩んでいた。
ゴンドラ降り場から
ゴンドラ中間駅まで6本滑る。
1本目は圧雪されたきれいな面を
スピード目いっぱいに気持ちよく滑ることができた。
(ハンの木には十分雪がある)
2本目滑り始めに
見覚えのあるスキーウエア
さわやかな笑顔の若者がハンの木リフトに乗っている。
Tさんに偶然会うことができた。
ということで2本目は、
きっと後を来てくれるだろうと
ゴンドラ中間駅まで気持ちよく滑った。
本当にまた会えるとは思ってもいなかったので
ゴンドラ内で話が弾んだ。
若さは良い。
様々なことにチャレンジできる若さと時間がある。
私も年の割には行動している方だが、
話を聞いているとワクワク感がある。
Tさんはこれから予定があるということで
3本目を一緒に滑り中間駅から帰って行った。
この調子だとまた会えそうで、
次どんな話が出てくるか楽しみになった。
私も「山へ、スキーへ」目標をもって行動していきたい。
その後6本
ゴンドラ回しを楽しんだ。
徐々に雪は重くゲレンデの痛みも早かったが、
気持ちよい風を切って滑った。
24日(月)
(快晴の白馬)
朝冷えて、天気は快晴!
雪のコンディションは最高だった。
ゴンドラから降りて雪面に乗ると雪が固まっている。
早速ゴンドラ中間駅まで滑り降りる。
ほぼファーストトラック!
雪は硬くスピードが上がり快適そのもの。
栂の森の緩斜面はカービングが気持ちよい。
ハンの木の急斜面もフルスピードで滑り降りる。
緩斜面に入ってっからもスピードは落ちない。
この時期にこの滑りができるのには感動だ。
ゴンドラの中で広島から来たという方と話をした。
大山付近でバックカントリーを中心に滑っているとのことだった。
大山はすでに雪がなく、滑れない状態。
栂池の雪の多さに驚いていた。
そして白樺ゲレンデを見て、
リフトが動いていないのを不思議がっていた。
大山方面だと20cmぐらい雪があればどんどんリフトを動かすそうだ。
シーズン終わりですから仕方ないですね。
(ゲレンデ下部は春)
「山へ、スキーへ」出かけるには、絶好な環境にいる自分を幸せに思った。
今シーズンは58日目の「スキーへ」になった。
もう少し滑りたいと思うがチャンスはあるのか?
ふるちゃん
2017年04月24日
光城山へ 中腹満開・昇り竜!
2017年(平成29年)4月23日(日)
光城山へ 中腹満開・昇り竜!
「昇り竜 桜三昧 安曇野に」
(安曇野の朝)

この時期、安曇野の東の里山に、
山頂に向かい白い道・竜が昇るような
山肌が目に入る。
光城山への道だ。

光城山の登山道は、
麓、登山口から山頂まで
桜の道が続く。
この時期は正に桜城山と
名前を変えてもいいのでは
と思われるほど桜三昧の素晴らしい山を楽しめる。

のんびり行っては
直ぐに駐車場が満車になり、
登山道も人とのすれ違いが大変と思い
早朝から出かけた。
朝日が出て、朝焼けの常念も見ることができた。
安曇野が徐々に明るくなり
桜も光を浴び始める瞬間を楽しむことができた。

人も少なく静かに桜を愛で、
桜の下を気持ちよく歩くことができた。
殊に中腹の満開の桜は見応えがあった。

そして山頂付近の桜を通しての常念山脈。
さらには北アルプス・槍の穂先も見ることができた。
北には鹿島槍ヶ岳などの白い峰々が顔を出してくれた。


光城山の麓は散り始めの桜。
中腹は今満開!
そして山頂はこれからが見ごろとなる。
長期に渡って桜を楽しむことができる。

この時期安曇野は花三昧!
どこに行っても桜が見え。
その他の黄色や赤の花々も桜に負けじと咲き誇り、
華やかな景色を楽しむことができる。
寄り道
(三郷スカイラインの枝垂桜)

ふるちゃん
光城山へ 中腹満開・昇り竜!
「昇り竜 桜三昧 安曇野に」
(安曇野の朝)
この時期、安曇野の東の里山に、
山頂に向かい白い道・竜が昇るような
山肌が目に入る。
光城山への道だ。
光城山の登山道は、
麓、登山口から山頂まで
桜の道が続く。
この時期は正に桜城山と
名前を変えてもいいのでは
と思われるほど桜三昧の素晴らしい山を楽しめる。
のんびり行っては
直ぐに駐車場が満車になり、
登山道も人とのすれ違いが大変と思い
早朝から出かけた。
朝日が出て、朝焼けの常念も見ることができた。
安曇野が徐々に明るくなり
桜も光を浴び始める瞬間を楽しむことができた。
人も少なく静かに桜を愛で、
桜の下を気持ちよく歩くことができた。
殊に中腹の満開の桜は見応えがあった。
そして山頂付近の桜を通しての常念山脈。
さらには北アルプス・槍の穂先も見ることができた。
北には鹿島槍ヶ岳などの白い峰々が顔を出してくれた。
光城山の麓は散り始めの桜。
中腹は今満開!
そして山頂はこれからが見ごろとなる。
長期に渡って桜を楽しむことができる。
この時期安曇野は花三昧!
どこに行っても桜が見え。
その他の黄色や赤の花々も桜に負けじと咲き誇り、
華やかな景色を楽しむことができる。
寄り道
(三郷スカイラインの枝垂桜)
ふるちゃん
2017年04月22日
高遠の桜・三界山(みつかいさん)・五郎山へ
2017年(平成29年)4月20日(木)
高遠の桜・三界山(みつかいさん)・五郎山へ
「高遠に 桜と五郎 三界へ」
(高遠城址付近から五郎山)

高遠へ
タカトオコヒガンザクラを愛で
そして歴史の五郎山をめざした。
さらに伊那市・高遠(現伊那市)・長谷村
の三市町村にある三界山を訪れた。
タカトオコヒガンザクラは満開。
天気にも恵まれ、
朝の陽ざしが差し込む桜の世界に浸ってきた。

朝が早いということで人も少なく
ゆっくりと見て回ることができた。

(水面に映る桜)

冷たい空気が桜をグッと引き締めている。
桜のカーテン越しの日差しが美しい。
ピンクの雲が浮かぶんでいる。
桜に包まれる空間にいる。
「天下第一の桜」と言われるだけのことはある。
高遠城址の付近からも見ることができる
歴史の山・高遠の山 三界山・五郎山へ
白山トンネルの上を通る林道を
五郎山の尾根にそって5㎞ほど行ったところに
三界山への登山口がある。
急登をわずかばかり登ると山頂になる。
山頂からの眺めは素晴らしいものがある。
南アルプスの甲斐駒・仙丈それに鋸岳が見える。
中央アルプスの木曽駒から宝剣・空木の峰々も美しい。
さらに遠くには穂高・槍の北アルプスが眺められる。
(三界山山頂の様子)

(中央アルプス)

下山は車で登ってきた林道へ
もう少し下ったところへ出るルートを辿った。
ほぼ藪状態のところもあったが、
下に林道も見えるので尾根を外さないように下った。
次に目指したのが五郎山だ。
林道を下る途中に実は山頂がある。
車でも登れる山なのだが、
一端三峰川の高遠湖横にある
ほりでいドームへ下った。
そこから歴史ある五郎山を目指した。
登山口には大きな枝垂桜が五分咲き
そして鳥居が立っていた。

登っていくとまず
一郎山という場所を通る。
戦国の時代織田軍に攻められた武田軍・仁科五郎盛信はじめ
勇敢に戦い命を落とした家臣・諸士の祠が祀られている。
その最初の祠が一郎山だ。
諸士の祠ということで多くの戦死者が祀られている。
二郎山は女傑と言ってもいいのだろうか。
織田軍に打ち取られた盛信の家臣諏訪勝右衛門の
仇を討とうと織田軍に立ち向かった妻
諏訪はな の祠がある。
三郎山・四郎山そして五郎山がある。
五郎山は仁科五郎盛信の祠
そして像まで建てられていた。
武田信玄の五番目の子供五郎にあたる。
勝頼の異母弟にあたるとのことだ。
高遠城は武田氏にとって重要地であったのも分かる。
(五郎山)

ということで歴史ある山を楽しんだ。
山頂はさらに10分ほど登った鉄塔の位置のようだ。
何もないところだったが一応足を運んだ。

高遠の里が桜に埋め尽くされていた。
山方面から眺めるとピンクの絨毯のようにも見える。
桜の下に入ると雲のように浮かぶ桜が、
見る位置によってその美しさを変化させるのも
高遠の桜のすごいところだ
と改めて感じることができた一日となった。
ふるちゃん
高遠の桜・三界山(みつかいさん)・五郎山へ
「高遠に 桜と五郎 三界へ」
(高遠城址付近から五郎山)
高遠へ
タカトオコヒガンザクラを愛で
そして歴史の五郎山をめざした。
さらに伊那市・高遠(現伊那市)・長谷村
の三市町村にある三界山を訪れた。
タカトオコヒガンザクラは満開。
天気にも恵まれ、
朝の陽ざしが差し込む桜の世界に浸ってきた。
朝が早いということで人も少なく
ゆっくりと見て回ることができた。
(水面に映る桜)
冷たい空気が桜をグッと引き締めている。
桜のカーテン越しの日差しが美しい。
ピンクの雲が浮かぶんでいる。
桜に包まれる空間にいる。
「天下第一の桜」と言われるだけのことはある。
高遠城址の付近からも見ることができる
歴史の山・高遠の山 三界山・五郎山へ
白山トンネルの上を通る林道を
五郎山の尾根にそって5㎞ほど行ったところに
三界山への登山口がある。
急登をわずかばかり登ると山頂になる。
山頂からの眺めは素晴らしいものがある。
南アルプスの甲斐駒・仙丈それに鋸岳が見える。
中央アルプスの木曽駒から宝剣・空木の峰々も美しい。
さらに遠くには穂高・槍の北アルプスが眺められる。
(三界山山頂の様子)
(中央アルプス)
下山は車で登ってきた林道へ
もう少し下ったところへ出るルートを辿った。
ほぼ藪状態のところもあったが、
下に林道も見えるので尾根を外さないように下った。
次に目指したのが五郎山だ。
林道を下る途中に実は山頂がある。
車でも登れる山なのだが、
一端三峰川の高遠湖横にある
ほりでいドームへ下った。
そこから歴史ある五郎山を目指した。
登山口には大きな枝垂桜が五分咲き
そして鳥居が立っていた。
登っていくとまず
一郎山という場所を通る。
戦国の時代織田軍に攻められた武田軍・仁科五郎盛信はじめ
勇敢に戦い命を落とした家臣・諸士の祠が祀られている。
その最初の祠が一郎山だ。
諸士の祠ということで多くの戦死者が祀られている。
二郎山は女傑と言ってもいいのだろうか。
織田軍に打ち取られた盛信の家臣諏訪勝右衛門の
仇を討とうと織田軍に立ち向かった妻
諏訪はな の祠がある。
三郎山・四郎山そして五郎山がある。
五郎山は仁科五郎盛信の祠
そして像まで建てられていた。
武田信玄の五番目の子供五郎にあたる。
勝頼の異母弟にあたるとのことだ。
高遠城は武田氏にとって重要地であったのも分かる。
(五郎山)
ということで歴史ある山を楽しんだ。
山頂はさらに10分ほど登った鉄塔の位置のようだ。
何もないところだったが一応足を運んだ。
高遠の里が桜に埋め尽くされていた。
山方面から眺めるとピンクの絨毯のようにも見える。
桜の下に入ると雲のように浮かぶ桜が、
見る位置によってその美しさを変化させるのも
高遠の桜のすごいところだ
と改めて感じることができた一日となった。
ふるちゃん
2017年04月17日
美ヶ原へ 王ヶ鼻・王ヶ頭・茶臼山
2017年(平成29年)4月16日(日)
美ヶ原へ 王ヶ鼻・王ヶ頭・茶臼山
「茶臼に雪 百曲り下り 足かばう」
(茶臼山方面から)

スキー、山スキーとは足の使い方が違い、
6時間ほど歩き続け
久しぶりの筋肉痛になった。
徐々に歩き慣らし、長時間に耐えられる
足づくりをしていかなけばならない。
当初、王ヶ鼻、王ヶ頭そして美しの塔へと考えていたが、
茶臼山へも足を伸ばしてみた。
それが百曲りでの下山を苦しめる原因となった。
ダテ河原コースを王ヶ鼻、王ヶ頭へ向かった。
凛とした冷たい空気が気持ちよい。
芽吹きも始まらない林をぐんぐん高度を上げる。
中腹には登山道にも雪そして凍った雪面が見られた。
緊張もあるが、慎重に行けば全く問題なく進むことができた。
途中、鉢伏山がどんと目の前に広がる姿が印象的だった。

後わずかで王ヶ頭へというところで
まずは王ヶ鼻に向かった。
王ヶ鼻からは北アルプスが一望できた。
少し雲がかかり穂高・槍の山頂がはっきりしないものの
まだ雪に覆われた大きな壁が見渡せた。
御嶽・乗鞍岳の白い雄姿も見ることができた。

鉄平石の王ヶ鼻からは
鉄塔の立つ王ヶ頭が美しく眺めることができた。
王ヶ鼻に立つ石仏も景色の中に自然に溶け込んでいた。

王ヶ頭は美ヶ原の最高地点がある。
鉄塔が多く立ち、近くにはホテルもあり、
独特の雰囲気がある山頂だ。
王ヶ頭から牧場の中を通る道を
美しの塔を目指した。
雪解けが始まり場所によっては
川のように水が流れ歩き難いところがあった。

美しの塔には尾崎喜八の言葉がレリーフにある。
「この高さにおける、この広がりの把握になおも苦しむ」
と一部を抜粋したが。
美ヶ原の容姿を言い当てている。
本当に広い山頂に気持ちも大きくなるようだ。

美しの塔辺りからは茶臼山が見える。
大分雪が残っているが、
茶臼山経由で広小場へ下るルートを取っても
時間的には余裕もあり十分行動できるだろうと考えた。
実は数年前にも雪の下りを茶臼山から広小場に取ったことがある。
広い草原の牧場地帯を横切り茶臼山に向かった。
草の生えていない所、登山道はぐちゃぐちゃの泥、
石に乗ってもその石が沈むほどで、
歩きやすい草の面を狙っては茶臼山に向かった。
振り返ると草原に浮かぶように王ヶ頭の鉄塔群が美しかった。

茶臼山に近づくにつれ雪が深くなり
日差しで柔らかくなった雪面はツボ足では
膝辺りまで沈むこともありなかなか前に進まない状態だった。
ようやく山頂に着くとそこは別天地。
静かで目の前には蓼科山と八ヶ岳・霧ヶ峰の
山々が広がっていた。
それに眼下には諏訪湖が鉛色に見ることができた。

ここから広小場へと向かう予定。
かつて雪の中を下ったこともあったので
少し下り広小場方面への分岐を曲がるが
雪は深くなかなか前に進めない。
さらに木には目印のテープが巻いてあるがいくつもあり明確でない。
さらに踏み跡は全くなく不安を感じ、
10分ほど下ったところで引き返す決断をした。

結局塩くれ場付近まで戻り、百曲りを下ることにした。
当初の予定通りになったわけだ。
ところが茶臼山のピストンが
かなり足にダメージを負わせていたようで、
鉄平石の敷き詰められたくねくねした下り道は、
かなりきつく短い休みを何回か取り、
足の痛みが出ないようにだましだまし下ることになった。
スキーと歩くは使う筋肉が違う。
山スキーも長時間登ることはさほどしていなかった。
ということで久しぶりの山歩きに
心地よいが、思った以上に足の筋肉痛がでた。
今年の山に向けて少しづつ距離、時間に耐えられる
足づくりをしていこうと思い知らされた今日だった。
ふるちゃん
美ヶ原へ 王ヶ鼻・王ヶ頭・茶臼山
「茶臼に雪 百曲り下り 足かばう」
(茶臼山方面から)
スキー、山スキーとは足の使い方が違い、
6時間ほど歩き続け
久しぶりの筋肉痛になった。
徐々に歩き慣らし、長時間に耐えられる
足づくりをしていかなけばならない。
当初、王ヶ鼻、王ヶ頭そして美しの塔へと考えていたが、
茶臼山へも足を伸ばしてみた。
それが百曲りでの下山を苦しめる原因となった。
ダテ河原コースを王ヶ鼻、王ヶ頭へ向かった。
凛とした冷たい空気が気持ちよい。
芽吹きも始まらない林をぐんぐん高度を上げる。
中腹には登山道にも雪そして凍った雪面が見られた。
緊張もあるが、慎重に行けば全く問題なく進むことができた。
途中、鉢伏山がどんと目の前に広がる姿が印象的だった。
後わずかで王ヶ頭へというところで
まずは王ヶ鼻に向かった。
王ヶ鼻からは北アルプスが一望できた。
少し雲がかかり穂高・槍の山頂がはっきりしないものの
まだ雪に覆われた大きな壁が見渡せた。
御嶽・乗鞍岳の白い雄姿も見ることができた。
鉄平石の王ヶ鼻からは
鉄塔の立つ王ヶ頭が美しく眺めることができた。
王ヶ鼻に立つ石仏も景色の中に自然に溶け込んでいた。
王ヶ頭は美ヶ原の最高地点がある。
鉄塔が多く立ち、近くにはホテルもあり、
独特の雰囲気がある山頂だ。
王ヶ頭から牧場の中を通る道を
美しの塔を目指した。
雪解けが始まり場所によっては
川のように水が流れ歩き難いところがあった。
美しの塔には尾崎喜八の言葉がレリーフにある。
「この高さにおける、この広がりの把握になおも苦しむ」
と一部を抜粋したが。
美ヶ原の容姿を言い当てている。
本当に広い山頂に気持ちも大きくなるようだ。
美しの塔辺りからは茶臼山が見える。
大分雪が残っているが、
茶臼山経由で広小場へ下るルートを取っても
時間的には余裕もあり十分行動できるだろうと考えた。
実は数年前にも雪の下りを茶臼山から広小場に取ったことがある。
広い草原の牧場地帯を横切り茶臼山に向かった。
草の生えていない所、登山道はぐちゃぐちゃの泥、
石に乗ってもその石が沈むほどで、
歩きやすい草の面を狙っては茶臼山に向かった。
振り返ると草原に浮かぶように王ヶ頭の鉄塔群が美しかった。
茶臼山に近づくにつれ雪が深くなり
日差しで柔らかくなった雪面はツボ足では
膝辺りまで沈むこともありなかなか前に進まない状態だった。
ようやく山頂に着くとそこは別天地。
静かで目の前には蓼科山と八ヶ岳・霧ヶ峰の
山々が広がっていた。
それに眼下には諏訪湖が鉛色に見ることができた。
ここから広小場へと向かう予定。
かつて雪の中を下ったこともあったので
少し下り広小場方面への分岐を曲がるが
雪は深くなかなか前に進めない。
さらに木には目印のテープが巻いてあるがいくつもあり明確でない。
さらに踏み跡は全くなく不安を感じ、
10分ほど下ったところで引き返す決断をした。
結局塩くれ場付近まで戻り、百曲りを下ることにした。
当初の予定通りになったわけだ。
ところが茶臼山のピストンが
かなり足にダメージを負わせていたようで、
鉄平石の敷き詰められたくねくねした下り道は、
かなりきつく短い休みを何回か取り、
足の痛みが出ないようにだましだまし下ることになった。
スキーと歩くは使う筋肉が違う。
山スキーも長時間登ることはさほどしていなかった。
ということで久しぶりの山歩きに
心地よいが、思った以上に足の筋肉痛がでた。
今年の山に向けて少しづつ距離、時間に耐えられる
足づくりをしていこうと思い知らされた今日だった。
ふるちゃん
2017年04月14日
栂池高原スキー場へ スピード・マックス!
2017年(平成29年)4月14日(金)
栂池高原スキー場へ スピード・マックス!
「ゴンドラに 吹き込む風 心地よい」
(小蓮華・白馬乗鞍方面へ大勢の人が向かった)

昨日に続き
スピードを楽しみに
ゴンドラ降り場から
栂の森・ハンの木ゲレンデ
そしてゴンドラ中間駅までの約3kmを
スピードマックスで楽しんだ。
今日は昨日のつんのめる雪とは違い
ぐいぐいと板が滑り、ストレスの全くない
気持ちよい滑りができた。
ほとんどの人はロープウェイを使い
自然園、天狗原、白馬乗鞍などへ
向かう人たちで
ゲレンデは人がまばらで
安心して滑り降りることができた。
(ハンの木ゲレンデ・雲かかる白馬)

気温が上がり、
上着の下はTシャツ1枚で十分。
ゴンドラに乗ると暑いぐらいだった。
ゴンドラの窓を開けると心地よい空気が入り
ときどき小鳥のさえずりさえ聞こえてきた。
(ゴンドラから・ツリーランコース)

白馬乗鞍、天狗原の斜面には黄砂だろうか?
茶色く雪が染まっている部分が見られ
栂池のスキーへが終盤に入ってきたのを感じた。
ふるちゃん
栂池高原スキー場へ スピード・マックス!
「ゴンドラに 吹き込む風 心地よい」
(小蓮華・白馬乗鞍方面へ大勢の人が向かった)
昨日に続き
スピードを楽しみに
ゴンドラ降り場から
栂の森・ハンの木ゲレンデ
そしてゴンドラ中間駅までの約3kmを
スピードマックスで楽しんだ。
今日は昨日のつんのめる雪とは違い
ぐいぐいと板が滑り、ストレスの全くない
気持ちよい滑りができた。
ほとんどの人はロープウェイを使い
自然園、天狗原、白馬乗鞍などへ
向かう人たちで
ゲレンデは人がまばらで
安心して滑り降りることができた。
(ハンの木ゲレンデ・雲かかる白馬)
気温が上がり、
上着の下はTシャツ1枚で十分。
ゴンドラに乗ると暑いぐらいだった。
ゴンドラの窓を開けると心地よい空気が入り
ときどき小鳥のさえずりさえ聞こえてきた。
(ゴンドラから・ツリーランコース)
白馬乗鞍、天狗原の斜面には黄砂だろうか?
茶色く雪が染まっている部分が見られ
栂池のスキーへが終盤に入ってきたのを感じた。
ふるちゃん
2017年04月13日
栂池高原スキー場へ 飛ばす仲間が!
2017年(平成29年)4月13日(木)
栂池高原スキー場へ 飛ばす仲間が!
「ハンの木に 飛ばす仲間が 春のスキー」
(栂の森滑り降りるTさん)

スキー場に何度も足を運ぶが
今日のような滑りは初めてだった。
偶然乗り合わせたゴンドラ内の方と
終始一緒に滑ることになった。
今迄このように1、2本は滑ったこともあるが
最初から最後まで一緒に滑ることができた。
どうして一緒に滑ることができたのか。
まずスピードを楽しむ2人だった。
かなりのスピード狂の方だったが私に合わせてくれたところがある。
地元を愛する方で話が合うことが多かった。
スキー、栂DBD,山スキー、山、それにカヌーまで。
ということで久しぶりにスピードを楽しみながら
ノンストップでストレスを感じない滑りができた。
地元の方で栂池を中心に滑っているということで
また一緒に滑ること、会うこともできそうで楽しみだ。
私の息子ぐらい若く、
長野県の自然の美しさを
動画で発信されている。
早速、「長野県てっちゃん」でYouTubeで見てみると
その画面の美しさに感動してしまった。
また、クラシックを愛するというだけあって
美しい音楽が画像にぴったりと合い
すっかり見入ってしまった。
嬉しい出会いがあったので
スキー場の様子は二の次になってしまった。
上部は新雪がうっすらと乗った雪面だった。
ゴンドラからの滑り出し栂の森の緩斜面は
滑りが悪くつんのめる雪面だった。
(人のいない栂の森の緩斜面)

ハンの木ゲレンデはよく滑り、
スピードに乗って滑り下りることができた。
人もほとんどいなく思うように飛ばすことができた。
Tさんとほぼ一緒に快走することができた。
ただゴンドラ中間駅に近づくに滑らない重い雪になった。
ボードの方は最後の緩斜面を歩く姿が見られた。
栂池のゴンドラは20分ほどの乗車がある。
短い時間だが様々な出会いもあり
今日は一緒に滑ることになった。
(まだまだゴンドラ乗り場まで滑り降りられる)

ふるちゃん
栂池高原スキー場へ 飛ばす仲間が!
「ハンの木に 飛ばす仲間が 春のスキー」
(栂の森滑り降りるTさん)
スキー場に何度も足を運ぶが
今日のような滑りは初めてだった。
偶然乗り合わせたゴンドラ内の方と
終始一緒に滑ることになった。
今迄このように1、2本は滑ったこともあるが
最初から最後まで一緒に滑ることができた。
どうして一緒に滑ることができたのか。
まずスピードを楽しむ2人だった。
かなりのスピード狂の方だったが私に合わせてくれたところがある。
地元を愛する方で話が合うことが多かった。
スキー、栂DBD,山スキー、山、それにカヌーまで。
ということで久しぶりにスピードを楽しみながら
ノンストップでストレスを感じない滑りができた。
地元の方で栂池を中心に滑っているということで
また一緒に滑ること、会うこともできそうで楽しみだ。
私の息子ぐらい若く、
長野県の自然の美しさを
動画で発信されている。
早速、「長野県てっちゃん」でYouTubeで見てみると
その画面の美しさに感動してしまった。
また、クラシックを愛するというだけあって
美しい音楽が画像にぴったりと合い
すっかり見入ってしまった。
嬉しい出会いがあったので
スキー場の様子は二の次になってしまった。
上部は新雪がうっすらと乗った雪面だった。
ゴンドラからの滑り出し栂の森の緩斜面は
滑りが悪くつんのめる雪面だった。
(人のいない栂の森の緩斜面)
ハンの木ゲレンデはよく滑り、
スピードに乗って滑り下りることができた。
人もほとんどいなく思うように飛ばすことができた。
Tさんとほぼ一緒に快走することができた。
ただゴンドラ中間駅に近づくに滑らない重い雪になった。
ボードの方は最後の緩斜面を歩く姿が見られた。
栂池のゴンドラは20分ほどの乗車がある。
短い時間だが様々な出会いもあり
今日は一緒に滑ることになった。
(まだまだゴンドラ乗り場まで滑り降りられる)
ふるちゃん
2017年04月10日
栂池高原スキー場へ スキーは楽し!
2017年(平成29年)4月10日(月)
栂池高原スキー場へ スキーは楽し!
「快走だ 春の風切って 栂3km」
北アルプスの雪解けも始まり
真っ白だった山並みに
黒墨の斑点が付き始めていた。
(白馬三山・小蓮華・白馬乗鞍岳)

昨日に比べると気温も下がり
ゲレンデは絶好のコンデション。
ゴンドラと上部2本のリフトだけの営業だが、
圧雪はゴンドラ乗り場までされ、
十分雪もある状態だった。
(中間駅付近・ゴンドラ内から)

ゴンドラを使って
栂の森・ハンの木ゲレンデを
ノンストップで滑ってきた。
1本目はほとんど真っ新な雪面を
広々使いカービング。
貸し切り状態で、風を切って滑った。
(ゴンドラからハンノキのゲレンデ)

あまりに気持ちよく
ゴンドラ中間駅まで滑り、
ゴンドラで上り滑るを繰り返した。
滑りやすい雪面で
ほとんど滑る人もいない時間帯だったので
ノンストップでスピードを楽しんだ。
今年は雪が多いので
もう少しゲレンデスキーが楽しめそうだ。
ふるちゃん
栂池高原スキー場へ スキーは楽し!
「快走だ 春の風切って 栂3km」
北アルプスの雪解けも始まり
真っ白だった山並みに
黒墨の斑点が付き始めていた。
(白馬三山・小蓮華・白馬乗鞍岳)
昨日に比べると気温も下がり
ゲレンデは絶好のコンデション。
ゴンドラと上部2本のリフトだけの営業だが、
圧雪はゴンドラ乗り場までされ、
十分雪もある状態だった。
(中間駅付近・ゴンドラ内から)
ゴンドラを使って
栂の森・ハンの木ゲレンデを
ノンストップで滑ってきた。
1本目はほとんど真っ新な雪面を
広々使いカービング。
貸し切り状態で、風を切って滑った。
(ゴンドラからハンノキのゲレンデ)
あまりに気持ちよく
ゴンドラ中間駅まで滑り、
ゴンドラで上り滑るを繰り返した。
滑りやすい雪面で
ほとんど滑る人もいない時間帯だったので
ノンストップでスピードを楽しんだ。
今年は雪が多いので
もう少しゲレンデスキーが楽しめそうだ。
ふるちゃん
2017年04月06日
栂池高原スキー場へ 春の風!
2017年(平成29年)4月5日(水)
栂池高原スキー場へ 春の風!
「風を受け 栂のゲレンデ 汗飛ばす」
昨日の滑らない雪にストレスがたまり、
栂池のハンの木・白樺ゲレンデで滑りを楽しもうと
早めにゲレンデに出た。
ゴンドラ降り場から
ハンの木へ
クワットリフトがすでに動かないので
一気にゴンドラ中間駅まで滑り下った。
(中間駅からハンの木方面)

ザラ目状ではあったが気持ちよく滑ることができた。
重い雪なのでスキーをそろえ気味に
スピードで雪を蹴散らすような滑りになる。
そして白樺ゲレンデへ
人も少なく雪面も滑りやすいザラ目で
思うようにスピードを楽しむことができた。

今日は日差しもあり暖かな日だったので
ウエアーのチャックを下の方だけ留めて、
上の方はマッジクテープだけで滑った。
マジックテープは全部はずれ
風がウエアー内に入り込み
達磨のようにウエアーを膨らませ滑るほどだった。
直ぐチャックは閉めたが、寒さを感じないゲレンデだった。
その後ゴンドラに乗り、
栂の森、ハンの木そしてゴンドラ中間駅までを滑った。
しばらくすると下山はゴンドラへという標識が設置された。
ゲレンデ状態が悪くなったからだろう。
立ち入り禁止状態ではなかったので
ゴンドラ乗り場まで滑ることもできた。
今日はゴンドラで移動中
たまたま穂高に住むHさんと一緒になり話すことができた。
東京方面から早期退職して移住されてきた方で82歳とのことだった。
カレンダー写真を撮っている方で、
今日は自然園へ写真を撮りたいという方を
案内するのだと話されていた。
重い機材を持ち元気で明るいな姿に力づけられた。
(栂の森から白馬三山)

写真は
「山が動き出す瞬間をとらえる」
ということを話してくれたのだが、
「山が動き出す」
この表現に被写体の自然に対する感じ方を
私も何時かつかめることができたならばと思った。
ふるちゃん
栂池高原スキー場へ 春の風!
「風を受け 栂のゲレンデ 汗飛ばす」
昨日の滑らない雪にストレスがたまり、
栂池のハンの木・白樺ゲレンデで滑りを楽しもうと
早めにゲレンデに出た。
ゴンドラ降り場から
ハンの木へ
クワットリフトがすでに動かないので
一気にゴンドラ中間駅まで滑り下った。
(中間駅からハンの木方面)
ザラ目状ではあったが気持ちよく滑ることができた。
重い雪なのでスキーをそろえ気味に
スピードで雪を蹴散らすような滑りになる。
そして白樺ゲレンデへ
人も少なく雪面も滑りやすいザラ目で
思うようにスピードを楽しむことができた。
今日は日差しもあり暖かな日だったので
ウエアーのチャックを下の方だけ留めて、
上の方はマッジクテープだけで滑った。
マジックテープは全部はずれ
風がウエアー内に入り込み
達磨のようにウエアーを膨らませ滑るほどだった。
直ぐチャックは閉めたが、寒さを感じないゲレンデだった。
その後ゴンドラに乗り、
栂の森、ハンの木そしてゴンドラ中間駅までを滑った。
しばらくすると下山はゴンドラへという標識が設置された。
ゲレンデ状態が悪くなったからだろう。
立ち入り禁止状態ではなかったので
ゴンドラ乗り場まで滑ることもできた。
今日はゴンドラで移動中
たまたま穂高に住むHさんと一緒になり話すことができた。
東京方面から早期退職して移住されてきた方で82歳とのことだった。
カレンダー写真を撮っている方で、
今日は自然園へ写真を撮りたいという方を
案内するのだと話されていた。
重い機材を持ち元気で明るいな姿に力づけられた。
(栂の森から白馬三山)
写真は
「山が動き出す瞬間をとらえる」
ということを話してくれたのだが、
「山が動き出す」
この表現に被写体の自然に対する感じ方を
私も何時かつかめることができたならばと思った。
ふるちゃん
2017年04月05日
乗鞍高原・肩の小屋へ 雪の罠!
2017年(平成29年)4月4日(火)
乗鞍高原・肩の小屋へ 山スキー
「クラストに シュプール描くも 雪の罠」

天気が最高!
ということで乗鞍高原へ出かけた。
昨夜の麓の雨が10cm弱の新雪になっていた。
この雪が大敵となった。
滑らない。
大ブレーキ、急ブレーキ、シールに付着!
天気は良く絶景を楽しむことはでき
クラストの上を気持ちよく滑ることもできたが
この春の新雪にストレスがたまった。
かもしかゲレンデで2本滑り、
滑らない雪にすでに足が張り、
汗までかいてしまった。
準備運動ができたところでリフト上部を歩き始めた。
重たい新雪のためかシールが良く効き歩きやすく
どんどんと急斜面も快調に歩くことができた。
しばらく歩き高度が上がると
目の前に剣ヶ峰と高天ヶ原の絶景が目に飛び込んできた。
青空に真っ白に輝く乗鞍高原の山々の絶景だ。

ここで初めて滑り降りてきたボダーの方と話をした。
エコーラインのトイレ付近から滑って来たと言う。
全く進まない雪で大変ですとのことだった。
予想通りの答えが返ってきた。
エコーラインを横切る平の部分になると
クラストの上に新雪が乗っている状態。
ポールで雪面をつつくと表面の固い部分から
かなり深く突き刺さる感覚がある。

さらに滑らない新雪が積もっている。
これは難しい雪で
思うようには滑ることができないだろうと思いつつ、
目的の肩の小屋までは行こうと登り続けた。
トイレ付近には10名ほどの団体が先行していた。
ここで全員を抜かし、先頭に出てしまった。
肩の小屋までのスキーの跡はなく先頭を切った。

最初は良かったが、
シールに雪が付き始め進まなくなった。
シールに雪いが付着したことはほとんどなく、
これほど歩き難く、体力を使うものかと思い知らされた。
先頭を歩くということは、このようなリスクがある。
重いスキーを引きずりながらようやく肩の小屋に到着。
風が吹き少し寒さを感じるが
TシャツとロンTの2枚だけで登ってくることができた。
体力を使い、それに春の日差しのおかげか。


肩の小屋で少し休み、
早速スタート。
クラストに注意してゆっくり滑り始める。
すると意外にもスキー板がのめりこむことはなく、
表面を滑らかに滑ることができるのだ。
一端滑り始めると
リズムに乗り直線的に
真っ新な雪面をぐんぐん加速し滑り降りた。
エコーラインの平に辿り着き、
大きく曲がろうとした途端
転倒!
2本のスキーは外れ
前のめりで飛ばされていた。

まさにクラストでありそうな転倒で
もう少し慎重にスピードを緩めてゆけばよかったのにと
後悔先に立たずであった。
転倒のついでに、
そこまでの気持ちよい滑りを思い出しつつ、
自己満足のシュプールを眺め
遅いカップ麺とおにぎりで昼食にした。
お昼を食べていると蚕玉岳と朝日岳の稜線から
くねくねとしたシュプールを描きながら
下って来る人がいるではないか。
しばらくすると私の近くまでやって来た。
今日は山頂方面にはスキーで登った跡はなかったので
不思議ではあったが、なんとショートスキーだったのだ。
かなり年配の爺さんが格好良く滑り下りてきたのだ。
クラストの時はショートスキーはかなり難しいと思うのだが
後傾になりスキーの先端を浮かし
クラストを蹴散らして滑っていくのだった。
私はというと、
エコーラインの辺りから下りコースへは、
スキー板が思うように動かず体に力が入りっぱなしの
情けない滑りをして下ることになった。
さらに滑らない雪が追い打ちをかける。
足をパンパンにさせて下山となった。
ふるちゃん
乗鞍高原・肩の小屋へ 山スキー
「クラストに シュプール描くも 雪の罠」
天気が最高!
ということで乗鞍高原へ出かけた。
昨夜の麓の雨が10cm弱の新雪になっていた。
この雪が大敵となった。
滑らない。
大ブレーキ、急ブレーキ、シールに付着!
天気は良く絶景を楽しむことはでき
クラストの上を気持ちよく滑ることもできたが
この春の新雪にストレスがたまった。
かもしかゲレンデで2本滑り、
滑らない雪にすでに足が張り、
汗までかいてしまった。
準備運動ができたところでリフト上部を歩き始めた。
重たい新雪のためかシールが良く効き歩きやすく
どんどんと急斜面も快調に歩くことができた。
しばらく歩き高度が上がると
目の前に剣ヶ峰と高天ヶ原の絶景が目に飛び込んできた。
青空に真っ白に輝く乗鞍高原の山々の絶景だ。
ここで初めて滑り降りてきたボダーの方と話をした。
エコーラインのトイレ付近から滑って来たと言う。
全く進まない雪で大変ですとのことだった。
予想通りの答えが返ってきた。
エコーラインを横切る平の部分になると
クラストの上に新雪が乗っている状態。
ポールで雪面をつつくと表面の固い部分から
かなり深く突き刺さる感覚がある。
さらに滑らない新雪が積もっている。
これは難しい雪で
思うようには滑ることができないだろうと思いつつ、
目的の肩の小屋までは行こうと登り続けた。
トイレ付近には10名ほどの団体が先行していた。
ここで全員を抜かし、先頭に出てしまった。
肩の小屋までのスキーの跡はなく先頭を切った。
最初は良かったが、
シールに雪が付き始め進まなくなった。
シールに雪いが付着したことはほとんどなく、
これほど歩き難く、体力を使うものかと思い知らされた。
先頭を歩くということは、このようなリスクがある。
重いスキーを引きずりながらようやく肩の小屋に到着。
風が吹き少し寒さを感じるが
TシャツとロンTの2枚だけで登ってくることができた。
体力を使い、それに春の日差しのおかげか。
肩の小屋で少し休み、
早速スタート。
クラストに注意してゆっくり滑り始める。
すると意外にもスキー板がのめりこむことはなく、
表面を滑らかに滑ることができるのだ。
一端滑り始めると
リズムに乗り直線的に
真っ新な雪面をぐんぐん加速し滑り降りた。
エコーラインの平に辿り着き、
大きく曲がろうとした途端
転倒!
2本のスキーは外れ
前のめりで飛ばされていた。
まさにクラストでありそうな転倒で
もう少し慎重にスピードを緩めてゆけばよかったのにと
後悔先に立たずであった。
転倒のついでに、
そこまでの気持ちよい滑りを思い出しつつ、
自己満足のシュプールを眺め
遅いカップ麺とおにぎりで昼食にした。
お昼を食べていると蚕玉岳と朝日岳の稜線から
くねくねとしたシュプールを描きながら
下って来る人がいるではないか。
しばらくすると私の近くまでやって来た。
今日は山頂方面にはスキーで登った跡はなかったので
不思議ではあったが、なんとショートスキーだったのだ。
かなり年配の爺さんが格好良く滑り下りてきたのだ。
クラストの時はショートスキーはかなり難しいと思うのだが
後傾になりスキーの先端を浮かし
クラストを蹴散らして滑っていくのだった。
私はというと、
エコーラインの辺りから下りコースへは、
スキー板が思うように動かず体に力が入りっぱなしの
情けない滑りをして下ることになった。
さらに滑らない雪が追い打ちをかける。
足をパンパンにさせて下山となった。
ふるちゃん