2025年04月10日
加波山 神社・石の山 461座目/日本の山1000
2025年(令和7年)4月5日(土)
加波山 神社・石の山 461座目/日本の山1000
ヤマレコ・写真
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-7975933.html
加波山 桜川市より

加波山神社の社殿など参拝・巡りながらの山歩き。
鳥居の立つ側と反対側の登山道から登り始める。
周回もできるのだが往復してこようと考えていた。
ちょうどそこで出会った方が採石の仕事をしている地元の方だった。
墓石を切り出していると言うことで、その作業にとスコップ1本を持ってしばらく一緒に石出しにはダンプも通るという荒れた作業道を登る。
最近は石を切り出すものの売れないとのことで嘆かれていた。
若者の石碑離れ、中国産の安い石が入ってくるとのことだった。
熊はいないがイノシシがいると話され石切場方面との分岐で分かれた。
落ち葉の積もる急登が続く。
少し濡れていることもあり下りが心配になる道。
五合目の石柱が立つ辺りからは大きなブナの木々が目立つようになった。
大きな岩、奇岩も見られ飽きることのない登山道だ。

最後の登りは加波山神社拝殿への石段。
崩れかかっているのでロープも張られている。
集会所のような建物の先に拝殿があり参拝、戻るようにして山頂方面へとほぼ平坦な道を進むと大きな岩が見られ、また立派な本殿が建つ山頂へと着いた。
本殿裏で一休みするが、樹林に囲まれ展望はなかった。
ただ少し下った社殿からは雪かぶる男体山だろう大きな峰が目立つ日光方面が眺められた。
次から次へと登ってくる方が見られる。
我々が登ってきた方向からは登る人は少ないのか、安全を考え距離的には短いが往復はやめて周回することにした。
下り始めると個人を忍ぶような個人名の入った石碑が建ち並ぶ。
その下に最も山中では大きかった加波山神社の社殿があった。
扉の極彩色がひときは目を引く加波山三枝祇神社中宮御本殿。
たくさん社殿が出てくるので、由緒あるそして歴史ある加波山であることには違いない。
天狗が祀られたり、たばこ神社まであった、多くの御利益がある。
加波山神社中宮御本殿

まだ蕾のしだれ桜と大木の杉を眺め桜川方面へと分岐を下った。
登りの道よりは歩きやすく、沢の音が聞こえ山椒魚谷を渡り沢沿いに。
鋪装された林道へと出たところが五合目で、そこからは何と駐車場までコンクリートの道を歩くことになった。
山桜の先に筑波山

足にきつい道を下るが途中には目の前に山桜が咲き、その先に筑波山が眺められた。
大きな石切場もあり、登り始めに出会った方の話がつながるようで、既に磨かれたような御影石が登山道脇にも見られた。
下山して分かったことだが桜川市の辺りは墓石・石材関係の業者が多く見られた。
信仰の山そして、真壁御影石の産地である加波山でもあった。
ふるちゃん
加波山 神社・石の山 461座目/日本の山1000
ヤマレコ・写真
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-7975933.html
加波山 桜川市より
加波山神社の社殿など参拝・巡りながらの山歩き。
鳥居の立つ側と反対側の登山道から登り始める。
周回もできるのだが往復してこようと考えていた。
ちょうどそこで出会った方が採石の仕事をしている地元の方だった。
墓石を切り出していると言うことで、その作業にとスコップ1本を持ってしばらく一緒に石出しにはダンプも通るという荒れた作業道を登る。
最近は石を切り出すものの売れないとのことで嘆かれていた。
若者の石碑離れ、中国産の安い石が入ってくるとのことだった。
熊はいないがイノシシがいると話され石切場方面との分岐で分かれた。
落ち葉の積もる急登が続く。
少し濡れていることもあり下りが心配になる道。
五合目の石柱が立つ辺りからは大きなブナの木々が目立つようになった。
大きな岩、奇岩も見られ飽きることのない登山道だ。
最後の登りは加波山神社拝殿への石段。
崩れかかっているのでロープも張られている。
集会所のような建物の先に拝殿があり参拝、戻るようにして山頂方面へとほぼ平坦な道を進むと大きな岩が見られ、また立派な本殿が建つ山頂へと着いた。
本殿裏で一休みするが、樹林に囲まれ展望はなかった。
ただ少し下った社殿からは雪かぶる男体山だろう大きな峰が目立つ日光方面が眺められた。
次から次へと登ってくる方が見られる。
我々が登ってきた方向からは登る人は少ないのか、安全を考え距離的には短いが往復はやめて周回することにした。
下り始めると個人を忍ぶような個人名の入った石碑が建ち並ぶ。
その下に最も山中では大きかった加波山神社の社殿があった。
扉の極彩色がひときは目を引く加波山三枝祇神社中宮御本殿。
たくさん社殿が出てくるので、由緒あるそして歴史ある加波山であることには違いない。
天狗が祀られたり、たばこ神社まであった、多くの御利益がある。
加波山神社中宮御本殿
まだ蕾のしだれ桜と大木の杉を眺め桜川方面へと分岐を下った。
登りの道よりは歩きやすく、沢の音が聞こえ山椒魚谷を渡り沢沿いに。
鋪装された林道へと出たところが五合目で、そこからは何と駐車場までコンクリートの道を歩くことになった。
山桜の先に筑波山
足にきつい道を下るが途中には目の前に山桜が咲き、その先に筑波山が眺められた。
大きな石切場もあり、登り始めに出会った方の話がつながるようで、既に磨かれたような御影石が登山道脇にも見られた。
下山して分かったことだが桜川市の辺りは墓石・石材関係の業者が多く見られた。
信仰の山そして、真壁御影石の産地である加波山でもあった。
ふるちゃん