2018年11月28日

光城山へ 後立山の絶景 気温19度

2018年(平成30年)11月27日(火)

光城山へ 後立山の絶景 気温19度

「腰下ろす 光城山 気温19度」

(常念乗越に槍の先が見えた)


あまりの天気の良さに光城山へ向かった。
昨日19日ぶりの長峰山で、本日休養予定だったが出かけてしまった。
腰の調子も天気と同じで良さそうに感じた。

光城山の駐車場はかなりの車が止まっていた。
県外車もあり人気の山だ。
すでに下ってきている人が多いようで駐車場を出て行く車も見られた。

登り始めると何人かの人と会う。
ザックも背負わずに散歩のような方も何人か見られる。
日課のように光城山に登っているようだ。

その中でも今日は後で分かったのだが安曇野市の最高気温が
なんと19度とのことで快適そのもの

汗もかくのだが南風だろうか気持ちよく体を冷やしてくれる。

12月に近いというのにぽかぽか陽気に気持ちよく登る。
今日も腰の調子を見ながらのゆっくりペースの登りだ。
それでも一歩一歩が軽く、登る快感を楽しむことができた。

山頂には難なく到着する。
山頂に植えられたドウダンツツジが紅葉の真っ最中で驚く
桜はすでにほとんどの葉を落としている中
山頂だけは赤のドウダンツツジが異様な色彩を放っていた。



眺望は最高!
日陰に入っても寒さを感じない。
伐採された切り株に腰掛けゆっくりと展望を楽しむことができた。

昨日は雲海に浮かぶ北アルプスだったが、
今日は快晴に壁のような北アルプス、後立山連峰が聳える
常念乗越に槍の先が見られていた。
また針木岳の横には雪かぶる立山が見られた。



山も美しいのだが眼下に箱庭のように見られる安曇野も美しい。
梓川、穂高川など幾筋かの川。
網の目のような道、それに高速道路を走る車。
JRの列車も姿を見せる。
そして薄茶色の田園風景が広がる。
人の動く姿まで見られた。

小春日和の中ゆっくりのんびり光城山を楽しむことができた。

ふるちゃん   


Posted by ふるちゃん at 23:30Comments(0)三百名山以外・里山

2018年11月27日

長峰山へ 落ち葉踏みしめ

2018年(平成30年)11月26日(月)

長峰山へ 落ち葉踏みしめ

「長峰に 冬の足音 落ち葉道」



19日ぶりの山になった。
東京では3人目の孫の誕生。
京都では孫の七五三。
安曇野ではリンゴの収穫の最盛期。

さらに朝起きるとぎっくり腰になりそうな日々
北アルプスは雪をかぶり、冬支度に入り山行きを躊躇する。
一番は気持ちの問題だろうが、山から遠ざかっていた。

今日も腰の調子は良くないが、
ゆっくり登ろうと長峰山を目指した
風がなく寒さもあまり感じない快適な登りだ。

落ち葉が敷き詰められた登山道を行く。
一歩一歩踏みしめるごとにカサカサ、ガサガサと響く。
この音とともに絨毯のような落ち葉の感触が良い。

落ち葉は、初冬の里山の楽しみだ。
そして葉を落とした木々の間からは景色が望める。
安曇野の町並み、そして北アルプスの山並みもだ。
こんなところから鹿島槍ヶ岳が見える。
新しい発見をしたように楽しくなる。

ゆっくり登った長峰山の山頂は静かだった。
展望台に上り、周囲の山並みを見渡す。
曇ってはいるが雲海に北アルプスが浮いて見える

蝶ヶ岳から常念岳が大きく正面に見えるが
今日はなんといっても鹿島槍ヶ岳が輝いていた
ちょうど光の具合が良かったのだろう
鹿島槍の雪姿はスッポトライトを浴びたように白さが際立っていた。
思っていた以上に美しい北アルプスを楽しむことができた。


さすがにのんびりと時間を過ごすには日が差さないと体が冷えてくる。
腰の調子を見ながらの登りだったことを思い返す。
右足のつま先のしびれ、左足の指先もしびれを感じた。

下山開始。
ゆっくりペースで落ち葉を踏みしめるように慎重に下りた。
足腰に違和感を感じながらではあったが、無事下山することができた。

登り下りてきてやはり少し動く方が体の調子は維持できるのかと感じる。
ペースは上げずにゆっくりと散歩のように歩き
徐々に体調を取り戻したいと思う。

ふるちゃん   


Posted by ふるちゃん at 11:02Comments(0)三百名山以外・里山

2018年11月08日

焼岳へ 雲海・槍・穂高

2018年(平成30年)11月7日(木)

焼岳へ 雲海・槍・穂高

「雲上がり 穂高目の前 焼岳や」



(焼岳北峰と弐七農園のサンふじ)


午前中は晴れの予報に
久しぶりの焼岳を目指した。

登りはじめは霧雨だろうか濡れる感じがした。
足下は落ち葉と濡れた登山道。
滑らないように気を遣いながらの登りとなった。

1時間ほど登ると時々薄日が差し始め、
徐々に天気が良くなる感じがした。
リンドウ平辺りから山頂方面は曇っていたが、
今日の一つの目当てだった葉を落とした白樺の幹は見られた。
さすが焼岳の白樺の群落は見事だ。

(下山時撮影 葉を落とした白樺の幹が美しい)


そして下掘沢沿いの登りに出ると
霞沢岳が見られた。
視界も良くなり焼岳山頂方面も雲がとれ見られるようになった。

(霞沢岳)


高度を上げるにつれ青空も出てきた。
その青空に噴煙を上げる焼岳の岩場が浮かび上がる。
中でも噴煙と硫黄で白く輝く岩が印象的だ。



尾根に出ると笠ヶ岳が見られた。
視界が開け始め青空が広がってきた。
硫黄の匂いが漂う中、岩場を登り山頂へ

(笠ヶ岳)


雲海、雲の中から槍・穂高が顔を出そうとしている
時間がたつと雲が少なくなりとうとう槍・穂高が姿を現した。
雲の中から乗鞍岳も見られ、
雲海の上に笠ヶ岳が浮かぶ姿は特に印象的だ。

(槍・穂高が見られる)


(割れ始めた雲海と笠ヶ岳)


ここまで眺望を期待していなかっただけに感激だ。
登り初めは天気も良くなく、それを裏切るかのような
天気の回復と最高の展望。
殊に雲が見せる風景はひと味、ふた味違う美しさがある。

ふるちゃん   


Posted by ふるちゃん at 22:45Comments(0)三百名山

2018年11月03日

美ヶ原へ 三城より周回 百曲り 八丁・ダテ・木舟

2018年(平成30年)11月2日(木)

美ヶ原へ 三城より周回 百曲り 八丁・ダテ・木舟

「天空の 美ヶ原 ハイキング」



(王ヶ頭2034m山頂 弐七農園のシナノホッペ)


前日の天気予報では快晴。
ということで燕へと思っていたが急に腰の調子が‥・。
休養日と決めていた。

しかし朝になるとほぼ腰が復活。天気は予報通り快晴。
休養をやめ、山へと復活。
それでも燕はハードすぎると思い、
比較的簡単に登ることができる美ヶ原へと向かった。

三城牧場付近は紅葉真っ盛り。
その中を三城牧場から表示もない林道を百曲りコースへと登り始めた。
どこに出るのかと思い進むと山荘ピリカの前に出た。
すでに営業はしていなかったが、
周りには小さなロッジがいくつか建ち並んでいた。

(山荘ピリカ)


さらに林道を進むとフジサワ山荘の上に出て
その先百曲りコースの登山口へと出た。

小広場から百曲りコースに入る。
急坂をジグザグに登り始める。
登山道は人工的に鉄平石が敷き詰められたのだろう石畳を歩くようだ。



周りはカラマツ林、そこに日が差し黄金色に輝き見える。
さらに登ると快晴の南アルプスが見え始める。
美ヶ原の高原とは思えぬ荒々しい岩壁が迫ってくる。




百曲りを登り切るとさらに八ヶ岳が現れる。
そこからアルプス展望コースを歩き始める。
すると目の前に北アルプスが見え始める。
先週の蝶ヶ岳から見たうっすら雪化粧の姿より
さらに雪をかぶり白く槍・穂高が輝く


青空、気温も快適、歩くのが楽しくなる。
アルプス展望コースは周囲の山々を眺めながらのハイキング道。
山々を眺めながら歩いていると王ヶ頭へとあっという間に着く。

(八ヶ岳の横に富士山)


王ヶ頭からの展望を楽しみ王ヶ鼻へ
王ヶ鼻からの展望は松本盆地の先に北アルプス。
さらに立山の大汝山、後ろ立山の鹿島槍ヶ岳などが見渡せる
中央アルプスの山並み、御岳、乗鞍の眺望も良い。


快晴のもと快適なハイキングを楽しむことができた。
アルプス展望コースは日本を代表する山々を眺められる。
これだけ気軽に快適に歩けるコースはそうはないだろう。

ふるちゃん   


Posted by ふるちゃん at 23:45Comments(0)三百名山