2022年02月13日

志賀高原スキー 高天原・西館・焼額・奥志賀へ

2022年(令和4年)2月10日(木)11日(金・建国記念日)

志賀高原スキー 高天原・西館・焼額・奥志賀へ




薄日の出た東館山頂付近


大雪警報が長野県中部・南部に出ていた。
朝起きると安曇野は雪降りの気配はなかった。
ところが朝出発の6時頃から急に降り始めるのだ。

豊科のいつもの場所に集合して今回は3人で志賀へ出発。
本来は4人だったがコロナ禍で一人家を出してもらえず断念。
高速も降り続く雪で心配するも積雪はなくスムーズに中野に着いた。
志賀高原の道はさすがに積もる雪の中の走行だったが後輩N2氏のハンドルさばきよく高天原へと到着。

1日目
高天原からスタート。
圧雪面に5cmほどの新雪が積もり快適な滑りから始まった。
ところがオリンピックコースからブナ平へはパウダーかと思いきやクラスト状態の難しいコンディション。

ブナ平でのN1氏、N2氏


ブナ平での緩斜面の気持ちよいコースを滑った後は西館も急斜面コースは新雪面も荒れ始めモコモコ状態。
林間緩斜面も圧雪目に害に入り込むとクラスト系の難しいコンディション。
西館山頂から高天原に下り焼額方面へ向かう。

タンネはリフトが動かず、一の瀬を通り移動した。
ところが焼額の第2ゴンドラが動いていない。
第1ゴンドラへ滑り降りるしかなかった。
ゴンドラで焼額山山頂へ昇るものの、雪降り、視界も悪くなり、雪面状態ももこもこで滑りにくい状態に奥志賀までは行こうと横移動。

さすがに雪質は一番良かった。
それでも奥志賀の急斜面は避けて林間を滑り降りた。
奥志賀ベースで、そろそろお昼かと食事場所を探すが閉まっているところばかり。
ちょうど出会ったスキー学校の方に食堂はないかと聞くと、奥志賀は断水状態でほとんど閉まっているとのこと。

一の瀬辺りまで行かないと食べられないとのことだった。
ますます寒さ、空腹を感じ、移動してきただけだが一の瀬へと焼額山経由で戻ることにした。
ということで満足する焼額、奥志賀での滑りができずじまい。

一の瀬で食事後は一の瀬、高天原で滑る。
雪は降り続き、視界も悪く、滑りにくい雪面に寒さも加わり終了。

2日目
ゲレンデコンディションは最高。曇りだが視界も良好。
10cm近い新雪が積もるゲレンデに滑り込む。
ふわふわの感触が良い。
昨日の雪面とは比較にならないほど滑りやすくなっている。

高天原を滑った後はブナ平へ下り、新設されたブナ平ゴンドラで発哺へ。
やはりゴンドラで発哺から東館山へ昇った。
東館からは遠くの山並みは見られないが視界は良く雪質はパウダー。
ただ残念なのは寺小屋が閉鎖されていたことだ。

林間でブナ平へ


そこで林道を使いブナ平へと滑り降りた。
すると林道から林道への短縮ツリーランにパウダーが待っていた。
滑り跡は1本あるがどこに下るか不安もあったが新雪面のパウダーを存分に滑ることができた。

結局3周回ゴンドラを2本つなぎ東館からブナ平への林道でのツリーランを楽しんだ。
昨日のもこもこの滑りにくい雪面からするとふわふわの雪質に大満足。
焼額・奥志賀に未練はあったものの志賀を後にした。

志賀高原スキー場の良さは変化あるゲレンデ。
横移動の大変さもあるが樹氷の美しさに目を奪われる。
そして長大で滑りがい満点のコースが何本かあることだ。
今シーズンは訳ありもう一度志賀高原へ滑りに来られそうだ。

<余談>アソビューからのチケット購入で

リフト券はアソビューの県民割りを取得してあったのでシニア1日券半額の2650円となるはず。
ところが私の取得したはずのアソビュー画面が出てこなくなってしまった。
実は心配ではあったが正にその心配が当たってしまった。

お馬鹿なことに自分のメールアドレスを打ち間違えての志賀高原サイトからの購入だった。
購入画面を開こうと何度か試みるが出てこない。
仕方なくその場でN氏1からアソビューを通して半額でチケットを買ってもらった。
と言うことで新たにチケットを購入したという次第だ。

自分がアソビューで購入してあるチケットはさて?
帰宅後、アソビューへこの件を問い合わせてみた。
直ぐに対応してくれ、購入はできていたようだがメールなどの変更など煩雑さに高い買い物になった。

それでも失敗が、志賀高原にまた来られるきっかけとなったとポジティブに考えた。
間違ったメールアドレスでアソビュー以外のサイトから購入できてしまうとは?
それにしても長野県限定の半額チケットはありがたいものだ。


ふるちゃん  


Posted by ふるちゃん at 17:00Comments(0)スキー

2022年02月12日

八方スキー 裏黒・おむすび2周回

2022年(令和4年)2月9日(水)

八方スキー 裏黒・おむすび2周回



裏黒からの白馬三山


ここまで素晴らしい天気は久しぶり。
白馬三山がくっきりと青空に聳えていた
雪も粉雪が引き締まり滑りやすいコンディションだった。

久しぶりにリーゼンコースを最初の1本目に滑った。
気持ちよく飛ばす人が多く、その中に滑り込むには気合いがいる。
アドレナリン全開の人が多く、かつてはビュンビュン飛ばす自分がいた。
1本と決め、雪面も良いので抑えながらもここはという斜面ではスピードを楽しんだ。

賑わう八方池山荘前


八方池山荘までのリフトが動いていたので乗る。
バックカントリーの方が多く山荘前は賑わっていた。
白馬三山は青空に浮かび上がり、山へ行く人にとってはウキウキの日に違いないと思い裏黒へと向かった。

スキー場境界線ギリギリの斜面を黒菱サイドへと滑り込んだ。
ほぼファーストトラックでの滑りとなった。
底付きはあるものの新雪面に板が気持ちよく乗り滑り降りる。
ターンをする度に急斜面を小さな雪の塊が崩れ落ち追いかけてくる。
この雪玉に追いかけられる滑りはなんとも言えない。

裏黒


白馬三山など絶景を楽しみつつ裏黒を滑り、スカイラインリフト乗り場へ。
スカイライン上部からおにぎりへと向かう。
ほとんど入った形跡のない斜面へとダイビング。

裏黒で滑りにリズムができ、身体も良く反応するようになっていたが1本目は緊張した。
ターンを何度も繰り返すことはできずに休み休みの滑りとなり出口ゲートへ。
後は国際を快適に降りゴンドラ、リフトで八方山荘へと昇り上げ再び裏黒・おむすびと回った。

2本目は緊張感からも解き放され思い切った滑りができた。
裏黒も寄り深く雪を蹴散らすように滑り、雪玉に追われる。
おむすびは上部から谷間に入りゆっくりめのターンだが一気に下部まで滑りきった。

美味しいおむすび パノラマが眼下に


自己満足の周回コース裏黒・おむすび2周回を楽しんだ。
八方だとリーゼン、兎、黒菱そしてスカイラインへとスピード・カービングの滑りが中心だったが、
今回ゆっくりと裏黒・おむすびの美味しいコースを回るのも良いなと強く思った。

なお明日からは1泊で恒例の志賀高原スキーへ出かける。


ふるちゃん  


Posted by ふるちゃん at 09:14Comments(0)スキー

2022年02月09日

鹿島スキー スモール三角おむすび

2022年(令和4年)2月8日(火)

鹿島スキー スモール三角おむすび




高妻山など山並み・青木湖


ゆっくり出て鹿島槍スキー場へ。
青空だが鹿島槍ヶ岳には雲がかかる。
遠く雨飾山、高妻山そして西岳の山並みはくっきりと見渡せた。
眼下の青木湖はうっすらと氷が張ってコバルトブルーの湖面がうっすらと白い。

Mt.ウエスト上部から1本目は圧雪面を気持ちよくカービングできた。
雪質良く、滑る人も少なくスピードが気持ちいい。
かなり身体を傾けても恐怖感がない滑りができた。

名付けて「スモール三角おむすび」


2本目からは5Aの広い斜面をカービングで滑り、細い通路上からツリーラン。
「スモール三角おむすび」と勝手に名付けているところだが。
短いツリーランコースだがパウダーがしっかりと残っていた。
滑る回数が増す度に慣れてきて真っ新面を見つけては深雪の感触を味わった。

おむすびの中身


今日は遠見方面には全く移動することもなく5Aから三角おむすびコースを楽しんだ。
圧雪面の粉雪、そして樹林下の深雪。
短い時間でも存分に満足行く滑りができた。

ふるちゃん  


Posted by ふるちゃん at 05:29Comments(0)スキー

2022年02月08日

五竜&47スキー いろいろあったがパウダーが救ってくれた

2022年(令和4年)2月7日(月)

五竜&47スキー いろいろあったがパウダーが救ってくれた




グランプリ尾根からの地蔵の頭方面


各地で大雪
白馬方面も昨日までの雪降りでパウダーを期待して出かけた。
ゲレンデをどこにしようか迷い、小谷は積もりすぎと思い五竜477へと決めた。

五竜ゴンドラ乗車の列が外まで来ていたので遠見から飯森へ。
さらさらの圧雪面を気持ちよく飯森のクワットリフトへ。
1本滑った跡に積もった雪面を滑るが底付きは少ないが衝撃が大きく即撤退して五竜上部へ。

まず五竜のグランプリを滑る。
雲がかかり視界が悪いがまだまだ新雪面が残っていた。
殊に圧雪面とリフトの間にきれいな面が残っていて1本気持ちよくグランプリのパウダーを滑る。
リフト下には豊富なパウダーが多く存分に楽しめた。

グランプリライトサイドから


次に47のツリーランをと思い47へ。
ルート2から47ベースと思って入ると何と圧雪されその上に5cmほどの新雪が乗って最高の滑り。
あまりの快適さにラインCリフトへ、間違え行ってしまいルート1で47ベースへ降った。
ルート1も柔らかな雪面が気持ちよくスピードに乗って一気に滑ることができた。
ところが会員制ツリーランのカードを忘れてきたことにビブス交換の窓口前で気づいた。
今まで気づかずに目の前に来て気づくとは!

時間的に10時を回り、アドベンチャーコースがオープンするのではないか。
そのために時間をルート1で滑りオープンしたところで滑り込んだ。
コブに数cm積もっているのみ、大きなコブで滑りにくい。
ゆっくりと飯森ゲレンデへと滑り込み、駐車場へ47ツリーランの会員証を取りに行きゴンドラでグランプリへと昇った。

カードを持ったもののグランプリの新雪面で滑る。
グランプリ尾根の樹林帯コース、テクニカル両脇のツリーランのパウダーを味わう。
ここでハプニング!!? ちょっと書けない。

暫し時間を費やし、気分的、時間的にも完全に47ツリーランは諦めることとした。

エキスパートからのツリーラン


最後エキスパートコースの途中からのツリーランへと思い滑り込む。
入口があまりにも急斜面で雪がえぐられているのもあり躊躇したが思い切って飛込んだ。
滑り始めると難しいところもあったが、樹林帯の気持ちよさ深雪もまだあり、ハプニングの癒やしにちょうど良かった。
気持ちよくパウダーを滑りきり仕上げとした。


ふるちゃん  


Posted by ふるちゃん at 17:30Comments(0)スキー

2022年02月05日

白乗コルチナスキー 樹林下パウダー満載

2022年(令和4年)2月4日(金)

白乗コルチナスキー 樹林下パウダー満載




コルチナの樹氷


パウダー満載とは日本語として正しくないが、
樹林下にはふわふわのパウダーがこれでもかと言うほど残されていた。

白乗ハイウェイコースから滑り降りスカイビュー方面へ移動。
ハイウェイは荒れたコースの上に10cmほどの新雪が載っていた。
急斜面ではスキー操作が思うようにならない。
思うようなパウダーを滑ることができるのかちょっと不安になる。

新雪面を期待してスカイビューの斜面に向かう。
滑った跡に雪が乗った状態で15cmほどは積もっているか。
リフト上から滑っている人の状況を見るになめらかな動きをしているのと底付きのガリガリの音がない。

白乗スカイビュー


1本目リフト下辺りの雪面に入る。
底から突き上げるような感触はないが真っ新な面のなめらかさはない。
雪面を選び滑るが柔らかだが底が当たり雪に全身を委ねるような滑りはできなかった。
数本滑りコルチナへ。

稗田山3コースへ入る。
北向きの斜面か滑った跡は深く滑りにくさはあったもののふわふわのパウダーが存分に味わえた。
20cm以上は降ったようで樹林帯の自己責任エリアに期待が持てた。

樹林下はパウダー満載


自己責任エリアへ雪の状態を確かめつつ慎重に滑り込んだ。
真っ新なパウダー面が残る。
目の前に樹間ではあるがきれいに雪面が広がる。
板の操作も簡単で思うままに樹間を縫い滑走。
樹林下はパウダーが満載されたがごとく積もり、今日思っていたとおりの滑りができた。

最後、白乗若栗へ滑り降りるツリーランへと2年ぶりに滑り帰った。
昨年は雪不足で入る機会を失ってしまったが、今年こそと思いがあった。
平日、外国人が少ないためか滑り込む人の数が少ないことだ。

視界も良く、多少入り込んだ跡があるので入ってみた。
最初の急斜面は滑りながら下れそうな箇所を見つけ滑る。
その後は難しいところはなかったと思っていたが細い沢に入り少し緊張する。
後はパウダーを楽しみ下山路の沢へと滑り降りた。
一番嫌なのが砂防用の堰堤くぐりになる。
今回は雪が多いのか狭くなっていて頭を打たないようにしゃがみ無事通過した。



久しぶりのアドベンチャー的コースで下山することができた。
コルチナ樹林帯での最高のパウダー面を堪能する。
今日で3回目の白乗コルチナだが、毎回満足行く滑りが楽しめている。

ふるちゃん  


Posted by ふるちゃん at 09:51Comments(0)スキー

2022年02月03日

八方スキー ちょい重のパウダー

2022年(令和4年)2月2日(水)

八方スキー ちょい重のパウダー




黒菱上部


朝起きると安曇野でも数cmの新雪が積もっていた。
岩茸を目指していたが、北に進むにつれ積雪が多くなる。
急遽標高のある八方でパウダーをと思い国際ゲレンデから昇った。

パノラマゲレンデがちょうど営業開始し、まずはパノラマから国際の急斜面に入ってみた。
底付きのない深雪が待っていたが思うように滑れない。
若干重い雪にスキーが思うように動かない。
一発目ということで身体も思うように動かずに太腿があっという間にパンパンになってしまった。
底付きのない新雪面、重いとはいうもののパウダー面に苦しんでしまった。

咲花へ向かい、そこからスカイラインへ昇ろうと考えた。
雪も激しく降り出しスカイラインは視界は悪いがパウダー面が広がっていた。
どこを滑っても深い底付きのない雪面を滑ることができた。
国際よりは軽い雪でロングコースのパウダーを身体も動くようになり気持ちよく滑ることができた。

黒菱ペアリフト下


一度は上部へと思い兎平から黒菱へ
雪が多く止まっているペアリフトに手が届くほど。
非圧雪には30cm程の新雪が積もり止まっているペアリフトサイドではパウダーパンチを受けた。

この勢いでスカイラインの尾根へと何度か滑り込んだ。
だいぶ荒れてきてはいたが新雪面は意外と残っているもので存分に滑ることができた。
ただちょい重で荒れた雪面は滑りにくくなり、あっという間に足が言うことを聞かない。
雪も降り、リフトで雪まみれ、寒さも感じ早めの退散となった。

ふるちゃん  


Posted by ふるちゃん at 05:38Comments(0)スキー

2022年02月01日

鹿島スキー 雪質最高!

2022年(令和4年)2月1日(火)

鹿島スキー 雪質最高!



黒沢ゲレンデから


久しぶりの鹿島槍
平日の割にはいつもより駐車場の車のおさにちょっと驚くが、ゲレンデはさほど混んではいなかった。
と言うより思い通りスピードを出し滑ることができた。

上部黒沢ゲレンデに昇るとうっすらと鹿島槍が見える。
風はなく絶好のスキー日和だった。
そして雪質も最高!
やはり標高が1200m~1300mほどあるゲレンデ上部は昼間でも気温が上がらずに雪質が保たれている。

ガリガリ感がなくMt.ウエストからの5Aゲレンデはカービングに絶好。
スピードにも乗り、気持ちよく板が走った。
KEOSでの滑りだったがON3Pでも切れのある滑りができたのではないかと思う。

Mt.ウエストから


遠見ビューゲレンデへ移動。
この移動だけはとてもつらく何とかならないかと思う。
今年は雪が多い方だから若干の上りで済むが雪が少なくなってくるとかなりきつい遠見ビューへの移動になる。
一回トイレにレストランに入り、また遠見ビューへ戻るのに板を担ぎ歩いて移動するしかなかった。
ポケモンゲレンデも良いがリフトの復活あるいは移動手段の改善を願うばかりだ。
この声はどう届ければ良いのか。
鹿島槍スキー場をこれからも利用する際に本当に移動がネックになる。

遠見ビューも雪質が良いのと広いためにスピードあるカービングに良かった。
全く足腰に負担もかからずに滑ることができるのが良い。
緩斜面ではエッジの切り返しからのスムーズなカービングが気持ちよくできた。

板を平行に保つ。
カーブを曲がりきるときに谷板のテールが抜けずに山側の板に沿ってしまう(逆ハの字)人がいるが、自分もなりがちなので意識している。
板のエッジを立てる、谷足の踏み込み膝の角度など自然と動くように繰り返しかな。

鹿島槍の雪質に感動。
白馬の上部でないと味わえないような感触で滑ることができた。

ふるちゃん  


Posted by ふるちゃん at 20:00Comments(0)スキー