2019年08月25日

高社山・高標山へ 夜間瀬温泉スキー場・カヤノ平より

2019年(平成21年)8月24日(土)

高社山・高標山へ



夜間瀬から高社山
高社山・高標山へ 夜間瀬温泉スキー場・カヤノ平より

40年近く前、高社山には登っている。
どこから登ったか調べると志賀高原ゴルフ場とあった。
現在もかなり標高の高いところまで車で行けるのだが
登山用にゴルフ場の駐車場を利用するのは気が引ける。

一般的に夜間瀬温泉スキー場のリフト乗り場から登り始める
登っている途中ゴルフ場の駐車場がゲレンデから見える。
登りで30分ほどは短縮できそうだ。
駐車場を横目にひたすらゲレンデを登る。
振り返ると志賀高原方面の岩菅山や笠ヶ岳がうっすら雲がかかるが見えていた。高度は一気に上がってきている。

途中一カ所分かりにくいところがあったが、
右手に見えるリフト下に登山道はしっかりとあり、リフト最上部へと登る。
中野、山ノ内の街並みが手に取るように見渡せた。

高社山・高標山へ 夜間瀬温泉スキー場・カヤノ平より

ここからは登山道に入る。
笹が生い茂り歩きにくさはあるが展望の良い一枚岩を越え
あっという間に山頂へと出る。
中野方面は展望が開けたが、北側には雲がかかり眺望はなかった。

高社山1352m山頂
高社山・高標山へ 夜間瀬温泉スキー場・カヤノ平より

中野市のシンボル「たかやしろ」
越年登山が毎年行われて、今も続いていると思う。
市民の山だけあって下山中には何人かの方とすれ違った。

登山道が山頂に向かい3コースあり、
夜間瀬温泉スキー場からのコースの他に中野市赤岩からのコースがある。
そうして木島平方面からのコースもあるようだ。
展望が良い日にまた登ってみたい山だ。

次に木島平のカヤノ平に向かった。
木島平村から舗装された林道に入り13km先のカヤノ平に着く。
整備されたキャンプ場だ。

高社山・高標山へ 夜間瀬温泉スキー場・カヤノ平より

その先にゲートのある高標山の登山口
林道を歩き、登山道へと入る。
ブナとダケカンバの森を進んでいく。

道は笹に覆われているところが多く藪漕ぎ状態に苦戦するところもある。
その中偶然だが笹狩りをする森林組合の方がいらした。
人手不足ということでなかなか高標山には手が回らないとのことのようでお一人で作業されていた。
ありがたいことだ。

尾根に出ると初めての展望があり、志賀高原方面が見渡せた。
後はしばらく登ると、立派な石の祠のある山頂に出る。
山頂からは先ほど登った高社山が眼下に見られた。
標高差は400m程ある。
登山口のあるキャンプ場の標高がすでに高社山の標高とほぼ同じだ。

北側は雲がかかり展望はなかったが、
志賀高原側はなだらかな竜王山、北志賀、焼額山そして岩菅山が見られた。


高標山1747m山頂
高社山・高標山へ 夜間瀬温泉スキー場・カヤノ平より

山頂には先行された一人の方がいた。
このマイナーな山へどうして来たのかと問われた。
「信州ふるさと120山」木島平村の山ということで紹介されているからだ。
登山道の表示には「KOHYOUSAN」とあるが
「たかっぴょう」と地元では呼ばれていると話してくれた。


ふるちゃん



Posted by ふるちゃん at 22:39│Comments(0)
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