2022年01月20日
白乗コルチナスキー パウダー&落とし穴
2022年(令和4年)1月19日(水)
白乗コルチナスキー パウダー&落とし穴
コルチナ

スキー日和。
青空が広がり、車の温度計では-15℃と冷え込んでいた。
圧雪されているが、非圧雪面にはパウダーがたっぷり。
降り積もったのか、風によって舞ってきたのか、いずれにせよ20cm以上は積もっていた。
スカイビューへとリフトをつなぎ昇る。
ちょうどリフトが動き始め10名ほどの後に滑り始めた。
底付き無し、フワンフワンのパウダーに身体が宙を浮くがごとく滑り降りた。
新雪面にあっという間にシュプールが描かれるが、滑る人の少なさが何時までも新雪面が残る。
白乗・スカイビュー

稗田山コース3へ入る。(今まで稗田山コース1と思っていたが3だった)
北向きだけあって深いパウダーが続く。
表面は起伏が見られるが全く底付きのないパウダーが急斜面に続く。
さあ!
ここからが今日のメインと考え滑り始める。
コルチナツリーランコースへ。
ツリーランエリアから高妻山など

自己責任エリアになるので慎重になるがゲレンデを滑るより足腰に負担がなく快適。
樹林の下ということで深いパウダーのまま雪面が残されている。
真っ新な雪面めがけ板をぶつけるように滑る。
雪が宙に舞い、板がグワンと跳ね返される感覚が良い。
コルチナは林道のどこからでも滑り込めるので入るのは全く苦にならない。
心配なのは林道に出るところ。
崖になっていたり、藪に阻まれたりと出る場所を間違えると悲惨な目に遭う。
コルチナは「合流ポイント」との赤い表示がされているので下りられそうなところも見当が付く。
コルチナ・パウダー

1本第4リフト乗り場付近に下りたのだがこれがくせ者。
かつて問題なく滑り降りることができたが、雪が削り落とされスキー板ではスットプが効かないような斜面になっていた。
多くの人が滑り下りた後だったのとボードが削り落とす雪の量が多く一気に斜面を平らにしてしまっている。
ということで緊張して少しでも雪のある面に板を滑らせ何とか下りることができた。
パウダーを満喫、これでもかと滑り慣れて気の緩みがあったか。
コルチナでの最後の1本を稗田山ルート3ライトの自己責任エリア、ワラビ平方面へ滑っていた。
油断と言うしかない。
真っ新な雪面が20mほどきれいに残り、ターンを数回した途端、落ちた。
サイドにシュプールがあるのに、なぜこれほど良い新雪面が滑られていないかよく考えれば回避できたはずだ。
クラック、割れ目

一部雪崩れてできた割れ目に見事落ちたのだ。
突っ込んだ形でなく左ターンの時で板がそろってあれっという間に割れ目の中にいた。
上部の雪は覆い被さるようで崩れなければ良いのだがと即思いつつ脱出を試みる。
板の向きが上向きだったのでまずは寝転びながら下向きにする。
ストックは深い雪に効かない、板の先が深雪に向きを変えたときに埋まる。
表面に出てこない板、かぶっている雪をストックで除き、動かせる状態にする。
深雪での転倒は今までもあるがつい焦ってしまうことがあった。
「落ち着け」と自らに言い聞かせなんとか立ち上がった。
立ち上がるとさほど深くもなく下部は見えて割れ目の横へ難なく抜け出せた。
身体の様子を確認すると心配な腰、足は大丈夫そう、右肩付近に痛みがある。
常に注意は必要なパウダー、ツリーゾーンではあるが、一瞬のことで後悔するしかない。
パウダーゾーンを存分に滑ってきただけに悔いが残る。
パウダーには落とし穴がある。当たり前のことだが心していく。
ただ今回スピードは、今までの経験から落としていたので不幸中の幸いだったとも言える。
最悪命を落とす、大けがをして遭難騒ぎを起こすなど考えられるのだから。
右上腕部の筋肉に痛みが出て、腕が思うように上がらない症状にある。
冷湿布をして安静にしているが、回復に向かわない場合は医者通いかな。
最後の最後に油断してパウダーで痛い目に合ってしまった。
ふるちゃん
白乗コルチナスキー パウダー&落とし穴
コルチナ
スキー日和。
青空が広がり、車の温度計では-15℃と冷え込んでいた。
圧雪されているが、非圧雪面にはパウダーがたっぷり。
降り積もったのか、風によって舞ってきたのか、いずれにせよ20cm以上は積もっていた。
スカイビューへとリフトをつなぎ昇る。
ちょうどリフトが動き始め10名ほどの後に滑り始めた。
底付き無し、フワンフワンのパウダーに身体が宙を浮くがごとく滑り降りた。
新雪面にあっという間にシュプールが描かれるが、滑る人の少なさが何時までも新雪面が残る。
白乗・スカイビュー
稗田山コース3へ入る。(今まで稗田山コース1と思っていたが3だった)
北向きだけあって深いパウダーが続く。
表面は起伏が見られるが全く底付きのないパウダーが急斜面に続く。
さあ!
ここからが今日のメインと考え滑り始める。
コルチナツリーランコースへ。
ツリーランエリアから高妻山など
自己責任エリアになるので慎重になるがゲレンデを滑るより足腰に負担がなく快適。
樹林の下ということで深いパウダーのまま雪面が残されている。
真っ新な雪面めがけ板をぶつけるように滑る。
雪が宙に舞い、板がグワンと跳ね返される感覚が良い。
コルチナは林道のどこからでも滑り込めるので入るのは全く苦にならない。
心配なのは林道に出るところ。
崖になっていたり、藪に阻まれたりと出る場所を間違えると悲惨な目に遭う。
コルチナは「合流ポイント」との赤い表示がされているので下りられそうなところも見当が付く。
コルチナ・パウダー
1本第4リフト乗り場付近に下りたのだがこれがくせ者。
かつて問題なく滑り降りることができたが、雪が削り落とされスキー板ではスットプが効かないような斜面になっていた。
多くの人が滑り下りた後だったのとボードが削り落とす雪の量が多く一気に斜面を平らにしてしまっている。
ということで緊張して少しでも雪のある面に板を滑らせ何とか下りることができた。
パウダーを満喫、これでもかと滑り慣れて気の緩みがあったか。
コルチナでの最後の1本を稗田山ルート3ライトの自己責任エリア、ワラビ平方面へ滑っていた。
油断と言うしかない。
真っ新な雪面が20mほどきれいに残り、ターンを数回した途端、落ちた。
サイドにシュプールがあるのに、なぜこれほど良い新雪面が滑られていないかよく考えれば回避できたはずだ。
クラック、割れ目
一部雪崩れてできた割れ目に見事落ちたのだ。
突っ込んだ形でなく左ターンの時で板がそろってあれっという間に割れ目の中にいた。
上部の雪は覆い被さるようで崩れなければ良いのだがと即思いつつ脱出を試みる。
板の向きが上向きだったのでまずは寝転びながら下向きにする。
ストックは深い雪に効かない、板の先が深雪に向きを変えたときに埋まる。
表面に出てこない板、かぶっている雪をストックで除き、動かせる状態にする。
深雪での転倒は今までもあるがつい焦ってしまうことがあった。
「落ち着け」と自らに言い聞かせなんとか立ち上がった。
立ち上がるとさほど深くもなく下部は見えて割れ目の横へ難なく抜け出せた。
身体の様子を確認すると心配な腰、足は大丈夫そう、右肩付近に痛みがある。
常に注意は必要なパウダー、ツリーゾーンではあるが、一瞬のことで後悔するしかない。
パウダーゾーンを存分に滑ってきただけに悔いが残る。
パウダーには落とし穴がある。当たり前のことだが心していく。
ただ今回スピードは、今までの経験から落としていたので不幸中の幸いだったとも言える。
最悪命を落とす、大けがをして遭難騒ぎを起こすなど考えられるのだから。
右上腕部の筋肉に痛みが出て、腕が思うように上がらない症状にある。
冷湿布をして安静にしているが、回復に向かわない場合は医者通いかな。
最後の最後に油断してパウダーで痛い目に合ってしまった。
ふるちゃん
Posted by ふるちゃん at 18:00│Comments(0)
│スキー