2017年01月06日

腰痛の山 久しぶりのダウン!

2016年(平成29年)1月6日(金)

腰痛の山 久しぶりのダウン!

「痛む腰 うらやましきかな 冬青空」


冬青空の北アルプス



めちゃくちゃきれいに山が見える
と妻が買い物から変えてきた。
安曇野の空は青く透き通ている。

北アルプス方面は白く輝き
雪山の美しさが冬の青空に際立っている。

正月早々腰の調子が悪くなり
思うように動けない。


白馬、小谷方面には雪が降り
ようやくスキーも思い切りできるだろうと思ったところ
腰の痛みに悶えている

腰痛とは30年以上のお付き合いをしている。
常に爆弾を抱えながらの
山へ、スキーへ出かけている状態。
腰痛と仲良くしていかなければならないと考えている。

思い起こせば
中野市に住んでいたころ
本格的にスキーを始め
圧雪されないコブだらけの雪面を滑り、
そのためにか腰が悲鳴を上げていた。

そして諏訪への転勤で
どうしても子供たちを持ち上げることが必要で
何度も何度もリフティングしているに
動けなくなってしまったことから
ぎっくり腰が癖になってしまった。

最初のぎっくり腰は
子供を持ち上げ腰に違和感が走り
職場の椅子に腰かけ休んでいたのだが、
立ち上がろうとしても立てなくなってしまったところからだ。

周りの人に立てませんと言い
車いすで運ばれた記憶が
今でも鮮明に思い起こすことができる。

腰痛についてはたくさんの思い出がある。
ある家庭を訪問し、話が終わり立とうとしたが、
座ったまま立てなくなってしまったのだ。
居合わせたのが男性で後ろから抱えてもらい、
車まで送ってもらったことがある。
女性だけだったらと思うとちょっと考えてしまう。

救急車騒動もある。
飯田の住宅で
腰痛のために全く動けず、トイレにも行けずおしっこが出ない。
最悪な状態に陥り、救急車を呼んだ。

サイレンを鳴らしてやって来た救急車。
近所の方々も出てきて大騒ぎになってしまった。
私は腰の痛みと膀胱が破裂しそうなのとで、
救急隊員の方に静かにゆっくりというのが精一杯だった。

救急車は普通ならばスピードを上げていくところを
振動が少しでもないようにゆっくりと走り
近くの病院まで搬送してくれた。

そして病院に着いたことが精神的にも安心したのか
尿瓶が用意されたことによるのか、
たまりにたまっていたおしっこが
勢いよく出ること出ること尿瓶一杯になるほど出たのだ。

よくぞ膀胱にたまっていたというほどの量で
今でもその時の尿瓶一杯の尿の量と
おしっこが出た快感とがよみがえってくる。
腰痛は尿道も締め付け出にくくなるということを初めて知った。
1泊入院した病棟は泌尿器科だったことも覚えている。
実は腰痛よりもおしっこが出ない方が危険とのことだった。

ぎっくり腰は様々な時に発症する。
くしゃみ
何かを取ろうと背伸びしたとき
柔軟体操をしているとき
不意に動いた時
トイレでしゃがもうとして
トイレでおしっこが出た後
ただしゃがんだ時
靴下を履くとき
などなど

様々なぎっくり腰を体験してきている。
いつ爆発してもおかしくない腰痛は
仲良くしていなければいけない。
今回も静かに休めというお知らせと思いのんびりしている。

しかし雪が降り、天気がいい!
となると新雪を早く滑りたいとの気持ちが高ぶり
この腰痛を恨むことのほうが大きい。

腰痛の山を乗り越えて
「山へ、スキーへ」
今年もできるだけ動き
自然を楽しみたいと思っています。
よろしくお願いします。


ふるちゃん  


Posted by ふるちゃん at 22:37Comments(0)こんなことが!