2022年11月21日

子檀嶺岳 当郷から村松へ 葉っぱが滑る!

2022年(令和4年)11月18日(金)

子檀嶺岳 当郷から村松へ 葉っぱが滑る!




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子檀嶺岳1233m山頂 北アルプス 弐七農園のサンふじ


快晴の一日、今シーズン登ってない子檀嶺岳へ
茸の時期を外し、紅葉も終盤。
当郷よりナラ・ブナなどの落ち葉を踏みしめ登る。
空気も爽やか、静かで気持ちよい歩きができた。

一端平坦な林道に出てから再び細い登山道へと入る。
ジグザグの急斜面になり高度を上げて行く。
険しい山容からして当たり前の登りだが、一歩一歩が重たい。

上を見上げると徐々に明るくなり稜線に近づく。
尾根に出ると展望が開け、山頂は近かった。
苦しかった登りを忘れさせてくれる大展望が待っていた。

山頂から爺ヶ岳・鹿島槍ヶ岳・五竜岳


まずは雪の北アルプスに目が行った。
鹿島槍ヶ岳がメインになるか。爺ヶ岳、五竜岳さらに蓮華岳、白馬三山が見られた。
反対側に目をやると大きく円い夫神岳が独鈷山・女神岳に囲まれる
眼下には青木村の街並み、そして遠くには蓼科山、八ヶ岳、美ヶ原の平坦な山容が望めた。
菅平の四阿山、浅間山の雄大な姿も一望。
最高の天気の中、大展望を存分に味わうことができた。

独鈷山・夫神岳・女神岳 眼下に青木村


下山は村松方面へ
当郷方面よりも急坂が続くのは知っていた。
注意して下るが思っていた以上の落ち葉が積もり難路となっていた。

落ち葉の下が見えない急坂。足の置き場に要注意。
滑る落ち葉に恐怖を感じる。慎重に足を置くがずるっと滑る。
ポールで落ち葉をかき分け足場を見つけようとしても深い落ち葉で難しい。
登りよりも一歩一歩に時間を掛け急坂を下ることになった。

村松への下り


ゆっくり周辺を眺める余裕はなかったものの穂高・槍の頭が見られ、
また子檀嶺岳の厳つい岩壁が眺められた。
麓に近づくにしたがい落ち葉は少なくなり、ほっとする緩斜面となった。
無事村松の登山口へと下山した。

ふるちゃん  


Posted by ふるちゃん at 06:00Comments(0)三百名山以外・里山