2024年07月02日
蝶ヶ岳 雷鳥&花&槍・穂高絶景
2024年(令和6年)6月27日(木)
蝶ヶ岳 雷鳥&花&槍・穂高絶景
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-6969021.html
シナノキンバイと槍・穂高

明日から天気は崩れそうで、梅雨の晴れ間に蝶ヶ岳へ。
アルプス安曇野公園辺りから朝日が差し込む常念岳が美しい。
このままであれば絶景も期待できるかなと思いつつ三股へ向かった。
今回期待していたのはオサバグサだ。
まめうち平からその期待していたオサバグサが咲き、正にオサバグサ通り気持ちを明るくさせてくれた。
可憐な白い花が森に散りばめられ星のように輝く。
オサバグサ

良く見られたのがキヌガサソウ。
この時期にしては雪解けした蝶沢にも可憐な花が咲いていた。
これほど登山道脇に見られるのは珍しいと思いつつ、必ず咲き迎えてくれる山頂への最後の登り地点でも待っていてくれた。
小さめだが8輪、白い花が緑の葉の中心にキリッと花びらを四方に放っている様は凜々しい。
そして仲の良い兄弟のように寄り添い咲く姿にも思え見られた。
キヌガサソウの8人兄弟

花三昧と言っても良いぐらいに咲く花々達だった。
サクラソウの紫の鮮やかさも際立ち美しかった。
シナノキンバイの大きめの黄色の花は光を浴び輝いていた。
小さめの黄色の花ミヤマキンバイは絶景に似合う位置に。
穂高・槍ヶ岳のわずかな残雪にミヤマキンバイの黄色の花が似合う。
高曇り薄日も差し思っていた以上の絶景が広がっていた。
常念岳、大天井そして表銀座、遠く裏銀座の稜線も見られた。
御嶽山・乗鞍岳・焼岳の火山三山が並ぶ姿も良い。
反対方向、八ヶ岳・南アルプスも雲の上に稜線がわずか望めた。
雷鳥と槍・穂高

下山を始めようとしたところ、ミヤマキンバイの葉などをついばみ雷鳥が目の前に登場した。
山荘近く登山道、最初気づかなかったのだが動く物が、良く見ると雷鳥ではないか。
茶褐色のまだら模様、雌の雷鳥だ。
餌をついばみながら登山道を堂々と横断、崖側へとちょこちょこ移動。
枯れ草に入ると姿が保護色で分からなくなり、崖下ハイマツへと姿を消して行った。
今回で23回目の蝶ヶ岳だった。
雪は無く思っていた以上に花が咲き、絶景とのツーショットが最高。
雷鳥の登場も嬉しく、やはり槍・穂高を背景にする姿は稀な光景だった。
ふるちゃん
蝶ヶ岳 雷鳥&花&槍・穂高絶景
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シナノキンバイと槍・穂高
明日から天気は崩れそうで、梅雨の晴れ間に蝶ヶ岳へ。
アルプス安曇野公園辺りから朝日が差し込む常念岳が美しい。
このままであれば絶景も期待できるかなと思いつつ三股へ向かった。
今回期待していたのはオサバグサだ。
まめうち平からその期待していたオサバグサが咲き、正にオサバグサ通り気持ちを明るくさせてくれた。
可憐な白い花が森に散りばめられ星のように輝く。
オサバグサ
良く見られたのがキヌガサソウ。
この時期にしては雪解けした蝶沢にも可憐な花が咲いていた。
これほど登山道脇に見られるのは珍しいと思いつつ、必ず咲き迎えてくれる山頂への最後の登り地点でも待っていてくれた。
小さめだが8輪、白い花が緑の葉の中心にキリッと花びらを四方に放っている様は凜々しい。
そして仲の良い兄弟のように寄り添い咲く姿にも思え見られた。
キヌガサソウの8人兄弟
花三昧と言っても良いぐらいに咲く花々達だった。
サクラソウの紫の鮮やかさも際立ち美しかった。
シナノキンバイの大きめの黄色の花は光を浴び輝いていた。
小さめの黄色の花ミヤマキンバイは絶景に似合う位置に。
穂高・槍ヶ岳のわずかな残雪にミヤマキンバイの黄色の花が似合う。
高曇り薄日も差し思っていた以上の絶景が広がっていた。
常念岳、大天井そして表銀座、遠く裏銀座の稜線も見られた。
御嶽山・乗鞍岳・焼岳の火山三山が並ぶ姿も良い。
反対方向、八ヶ岳・南アルプスも雲の上に稜線がわずか望めた。
雷鳥と槍・穂高
下山を始めようとしたところ、ミヤマキンバイの葉などをついばみ雷鳥が目の前に登場した。
山荘近く登山道、最初気づかなかったのだが動く物が、良く見ると雷鳥ではないか。
茶褐色のまだら模様、雌の雷鳥だ。
餌をついばみながら登山道を堂々と横断、崖側へとちょこちょこ移動。
枯れ草に入ると姿が保護色で分からなくなり、崖下ハイマツへと姿を消して行った。
今回で23回目の蝶ヶ岳だった。
雪は無く思っていた以上に花が咲き、絶景とのツーショットが最高。
雷鳥の登場も嬉しく、やはり槍・穂高を背景にする姿は稀な光景だった。
ふるちゃん
Posted by ふるちゃん at
18:00
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