2015年10月03日
十石山
2015(平成27年)9月30日(火)
十石山へ
昨日の針ノ木・蓮華岳に続き紅葉を、そして北アルプスの絶景を目指して十石山へと向かった。

2度目の十石山になる。前回の山頂からの絶景が忘れられない。
穂高岳 吊り尾根 岳沢

笠ヶ岳

登り始めると栂、ダケカンバの樹林帯の中、ほとんど遠くの景色を味わうことなく山道を登る。最後の登りは笹原急騰、そして山頂に出た途端、北アルプスの穂高・笠ヶ岳が目の前に広がるのだ。
目の前の焼岳も煙を吹いて個性を出している。

この感動は、蝶・常念・燕と同等のものがある。
それでいて、人がほとんどいない。静かな山というのもいい。
今回も一人の方に会っただけだった。
山頂では、独り占めの景色を楽しむことができた。
十石の山頂とリンゴ(トキ)

360度の絶景
富士山をはじめ、北・南・中央アルプスが確認できる。
また遠くの白山、もちろんお隣の乗鞍、焼岳、鉢盛山も。
十石峠避難小屋と南アルプス方面

そして、紅葉も真っ盛りであった。その紅葉も、緑の栂にダケカンバの黄色、ナナカマドの赤が段々を作り、その緑・黄色・赤のコントラストが美しい。

十石峠避難小屋
こんな素晴らしい何でもそろった避難小屋見たことない。
衣食住、すべてがある。それも茶碗。お椀、お皿など宴会ができるほどの数。何も持って行かなくても一晩過ごせてしまう感じがした。
ランプ、食器、飲物そして着るものまである。

きっと管理する山岳会の所持品であると思うのだが、避難小屋として、いざという場合、本当に助かるところだと感じた。
しかし、避難小屋とはいうものの、主に冬の山スキーに使っているのではないかと思った。
すぐ小屋の下は絶好のゲレンデになる。大きな斜面があってどこでも滑れそうだ。山小屋の中には山スキーをやっていた方の新聞記事もあった。
焼岳で滑ることはあっても、ここまで足を延ばすことは今までなかったが、機会があれば十石山でも滑ってみたいものだ。
「さくらフイルム」の標識が4枚
登山口の矢印も「さくらフイルム」と書かれていた。ただし十石山と書かれていただろ文字は消えていたのだが。古い標識なのだろう。
そしてなぜか久しぶりに見た「さくらフイルム」が気になった。

写真を昔やっていた人ならば、フジ、さくら、コダックはフイルムメーカーとして幅を利かしていたことを知っていると思う。
フジはCMでもおなじみ最先端技術でまだ企業として業績を残している。
コダックは当時高価でなかなか手が出なかったフイルムメーカーだ。そのコダックも会社としては縮小して、経営を行っている。
さて「さくらフイルム」またはコニカとも呼ばれていた。全く私の中から消えていたものが、いきなり山を登っていて出てきたのだ。
早速調べてみた。今はすでに会社として存在しないようだ。フジよりも老舗のフイルム会社として存在していた。私も若かりし頃、よく使っていたフイルム。今は「さくらフイルム」ないのですね。
十石山で、「さくらフイルム」の赤っぽいオレンジ色のフイルムの箱?を思い出し、考えさせられました。
「緑の箱はフジ、黄色の箱はコダック、赤ぽい箱がさくら」
三段のコントラストだ。
ぜひこの「さくらフイルム」の標識を見たい方は、十石山へ。
登りがいったん終わり、平坦な登山道が続くところで連続して現れます。
紅葉、眺望も素晴らしかったですが、なぜか昔を思い出させてくれる山でした。
ふるちゃん
十石山へ
昨日の針ノ木・蓮華岳に続き紅葉を、そして北アルプスの絶景を目指して十石山へと向かった。
2度目の十石山になる。前回の山頂からの絶景が忘れられない。
穂高岳 吊り尾根 岳沢
笠ヶ岳
登り始めると栂、ダケカンバの樹林帯の中、ほとんど遠くの景色を味わうことなく山道を登る。最後の登りは笹原急騰、そして山頂に出た途端、北アルプスの穂高・笠ヶ岳が目の前に広がるのだ。
目の前の焼岳も煙を吹いて個性を出している。
この感動は、蝶・常念・燕と同等のものがある。
それでいて、人がほとんどいない。静かな山というのもいい。
今回も一人の方に会っただけだった。
山頂では、独り占めの景色を楽しむことができた。
十石の山頂とリンゴ(トキ)
360度の絶景
富士山をはじめ、北・南・中央アルプスが確認できる。
また遠くの白山、もちろんお隣の乗鞍、焼岳、鉢盛山も。
十石峠避難小屋と南アルプス方面
そして、紅葉も真っ盛りであった。その紅葉も、緑の栂にダケカンバの黄色、ナナカマドの赤が段々を作り、その緑・黄色・赤のコントラストが美しい。
十石峠避難小屋
こんな素晴らしい何でもそろった避難小屋見たことない。
衣食住、すべてがある。それも茶碗。お椀、お皿など宴会ができるほどの数。何も持って行かなくても一晩過ごせてしまう感じがした。
ランプ、食器、飲物そして着るものまである。
きっと管理する山岳会の所持品であると思うのだが、避難小屋として、いざという場合、本当に助かるところだと感じた。
しかし、避難小屋とはいうものの、主に冬の山スキーに使っているのではないかと思った。
すぐ小屋の下は絶好のゲレンデになる。大きな斜面があってどこでも滑れそうだ。山小屋の中には山スキーをやっていた方の新聞記事もあった。
焼岳で滑ることはあっても、ここまで足を延ばすことは今までなかったが、機会があれば十石山でも滑ってみたいものだ。
「さくらフイルム」の標識が4枚
登山口の矢印も「さくらフイルム」と書かれていた。ただし十石山と書かれていただろ文字は消えていたのだが。古い標識なのだろう。
そしてなぜか久しぶりに見た「さくらフイルム」が気になった。
写真を昔やっていた人ならば、フジ、さくら、コダックはフイルムメーカーとして幅を利かしていたことを知っていると思う。
フジはCMでもおなじみ最先端技術でまだ企業として業績を残している。
コダックは当時高価でなかなか手が出なかったフイルムメーカーだ。そのコダックも会社としては縮小して、経営を行っている。
さて「さくらフイルム」またはコニカとも呼ばれていた。全く私の中から消えていたものが、いきなり山を登っていて出てきたのだ。
早速調べてみた。今はすでに会社として存在しないようだ。フジよりも老舗のフイルム会社として存在していた。私も若かりし頃、よく使っていたフイルム。今は「さくらフイルム」ないのですね。
十石山で、「さくらフイルム」の赤っぽいオレンジ色のフイルムの箱?を思い出し、考えさせられました。
「緑の箱はフジ、黄色の箱はコダック、赤ぽい箱がさくら」
三段のコントラストだ。
ぜひこの「さくらフイルム」の標識を見たい方は、十石山へ。
登りがいったん終わり、平坦な登山道が続くところで連続して現れます。
紅葉、眺望も素晴らしかったですが、なぜか昔を思い出させてくれる山でした。
ふるちゃん
光城山 麓満開 山頂固い蕾
長峰山 光城山 安曇野・北アルプスの絶景
長峰山 光城山 快晴 北アルプスの絶景!
長峰山 烏帽子峰 「ゼフィルスの森」
長峰山 光城山 槍の頭も!
光城山 長峰山 安曇野展望
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Posted by ふるちゃん at 08:48│Comments(0)
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