2017年06月22日
甘利山・千頭星山へ 椹池から レンゲツツジ・大笹池
2017年(平成29年)6月20日(火)
甘利山・千頭星山へ 椹池から レンゲツツジ・大笹池
「甘利山 あまりにすごい ツツジ山」
「千頭星 笹池めざし クリンソウ」
(レンゲツツジと富士)

山梨百名山の二座を目指した。
また甘利山のレンゲツツジも最盛期ではないかと登ってみた。
さらに昨日登った長野県を代表する美ヶ原のレンゲツツジとの
比較も面白いと登ることを決めた。
多くの人が甘利山の広河原駐車場まで車で登ってしまうようだが
椹池から出発して、甘利山・千頭星山を登りたいと考えた。
また大笹池・南甘利山経由も甘利山周回コースが取れて
面白いのではないかと選択した。
椹池の麓には営業中の白鳳荘が建つ。

白鳳荘の横を通り車道に沿って登り始める。
何台か登っていく車が見られレンゲツツジの最盛期かと思われた。
車道を外れ本格的な登山道に入り
しばらく行くとフェンスに囲まれた木が一本もない斜面に出た。
そこからの富士山と眼下に広がる甲府平野が美しかった。
富士の見える山、それだけで幸せな気分に浸れた。

広河原の駐車場には思っていたよりも簡単に着いた。
駐車場には多くの車が止まり、
その先を見るとオレンジ色のレンゲツツジが咲いていた。
レンゲツツジの登山道を進むと東屋があり
その先にレンゲツツジが広がっていた。
そして目の前には富士山がくっきりと姿を現していたのだ。

思っていた以上のレンゲツツジの群落に驚く。
さらに登ると山頂はすぐそこ、
そして山全体がレンゲツツジに包まれているではないか。

広がるレンゲツツジと共に富士山が聳える。
正にツツジ山といってもいい。
比較することは難しいが甘利山のレンゲツツジは一見の価値がある。
とはいうものの山頂で話をした北杜市の方いわく
今年のレンゲツツジはいつもの年に比べるともう一歩とのことだった。
すごいときは一面オレンジ色に包まれるというのだ。
私の見るにオレンジ色に包まれているようだがもっとすごいとのことだ。
さて甘利山から千頭星山へと向かった。
途中、奥甘利山に寄り
のんびりとすでに山頂の見えている千頭星山を目指す。
さすがに人の数が一気に少なくなった。
(正面 千頭星山)

急登をしばらく行くと笹原の尾根、
もう一度急斜面を登ると千頭星山の山稜に出る。
富士はもちろん、櫛形山その横には双耳峰の山が見えている。
下山してくる方に聞くと、なんと笊ヶ岳との答えが返ってきた。
(正面奥 笊ヶ岳)

笊ヶ岳
今年登ってみたい山の一つだ。
この甘利山・千頭星山の山行で見ることができたのは嬉しかった。
山稜の気持ちいい笹原からは地蔵岳のオベリスクが見えた。
後は木の陰になってしまい観音岳らしき山頂も見えたが
近いが鳳凰三山の雄姿を目の当たりにすることはできなかった。

最後の急登を登り切ると千頭星山の山頂だ。
木々に囲まれ眺望はない。
それでも広い山頂ではのんびりと山の話をする機会が持てた。

さて下山だ。
大笹池の話をしてみたがそんな池は知らない。
そんなルートがあるの?との返事があり心配になってきた。
それでも奥甘利山と甘利山の鞍部に
笹藪が切り開かれたところがあったのを記憶してきた。
そして奥甘利山からの下りからその切り開かれた先を見ると
登山道らしきものが続いているのが確認できた。
標示・標識はないが地図で確認するとここが分岐に間違いない。
方向も間違っていない。
下り始めると、笹はきれいに刈られ道がどんどんと続く。
急坂を下り、徐々にその斜面がなだらかになって
鬱蒼とした木々に囲まれた小さな池が現われた。
これが大笹池だ。
本当にあるのか心配していたが確認できたのは嬉しかった。

そして池の周りにはクリンソウの群落が見られた。
意外と水量も多く山の中にたたずむ静かな小池という感じだ。
池の中には魚?も住んでいるようで湖面が揺れるのを見た。
標示・標識などはなく道はさらに先に続く。
次の分岐は字がかすれてはっきりしない表示と
南甘利山の表示がでてきた。
ここは地図で確認すると南甘利山方向ということで
思いっきりの急登を登り返し南甘利山へとつくことができた。
山頂といっても藪の中に小さな山頂名の書かれた札が立っていただけだ。
そしてその先にやっと椹池方面表示の分岐に到着した。
椹池から甘利山へ登るもう一方の登山道に大笹池からつながったのだ。
一安心!ここから先は下るだけ。
長い下りだったが椹池のほとりに到着する。
大笹池よりは広いが水量が少ないと感じた。
標示が少なくはらはらするところもあったが無事下山。
これで山梨百名山二座登ったことにより、
44座登ったことになった。
ふるちゃん
甘利山・千頭星山へ 椹池から レンゲツツジ・大笹池
「甘利山 あまりにすごい ツツジ山」
「千頭星 笹池めざし クリンソウ」
(レンゲツツジと富士)
山梨百名山の二座を目指した。
また甘利山のレンゲツツジも最盛期ではないかと登ってみた。
さらに昨日登った長野県を代表する美ヶ原のレンゲツツジとの
比較も面白いと登ることを決めた。
多くの人が甘利山の広河原駐車場まで車で登ってしまうようだが
椹池から出発して、甘利山・千頭星山を登りたいと考えた。
また大笹池・南甘利山経由も甘利山周回コースが取れて
面白いのではないかと選択した。
椹池の麓には営業中の白鳳荘が建つ。
白鳳荘の横を通り車道に沿って登り始める。
何台か登っていく車が見られレンゲツツジの最盛期かと思われた。
車道を外れ本格的な登山道に入り
しばらく行くとフェンスに囲まれた木が一本もない斜面に出た。
そこからの富士山と眼下に広がる甲府平野が美しかった。
富士の見える山、それだけで幸せな気分に浸れた。
広河原の駐車場には思っていたよりも簡単に着いた。
駐車場には多くの車が止まり、
その先を見るとオレンジ色のレンゲツツジが咲いていた。
レンゲツツジの登山道を進むと東屋があり
その先にレンゲツツジが広がっていた。
そして目の前には富士山がくっきりと姿を現していたのだ。
思っていた以上のレンゲツツジの群落に驚く。
さらに登ると山頂はすぐそこ、
そして山全体がレンゲツツジに包まれているではないか。
広がるレンゲツツジと共に富士山が聳える。
正にツツジ山といってもいい。
比較することは難しいが甘利山のレンゲツツジは一見の価値がある。
とはいうものの山頂で話をした北杜市の方いわく
今年のレンゲツツジはいつもの年に比べるともう一歩とのことだった。
すごいときは一面オレンジ色に包まれるというのだ。
私の見るにオレンジ色に包まれているようだがもっとすごいとのことだ。
さて甘利山から千頭星山へと向かった。
途中、奥甘利山に寄り
のんびりとすでに山頂の見えている千頭星山を目指す。
さすがに人の数が一気に少なくなった。
(正面 千頭星山)
急登をしばらく行くと笹原の尾根、
もう一度急斜面を登ると千頭星山の山稜に出る。
富士はもちろん、櫛形山その横には双耳峰の山が見えている。
下山してくる方に聞くと、なんと笊ヶ岳との答えが返ってきた。
(正面奥 笊ヶ岳)
笊ヶ岳
今年登ってみたい山の一つだ。
この甘利山・千頭星山の山行で見ることができたのは嬉しかった。
山稜の気持ちいい笹原からは地蔵岳のオベリスクが見えた。
後は木の陰になってしまい観音岳らしき山頂も見えたが
近いが鳳凰三山の雄姿を目の当たりにすることはできなかった。
最後の急登を登り切ると千頭星山の山頂だ。
木々に囲まれ眺望はない。
それでも広い山頂ではのんびりと山の話をする機会が持てた。
さて下山だ。
大笹池の話をしてみたがそんな池は知らない。
そんなルートがあるの?との返事があり心配になってきた。
それでも奥甘利山と甘利山の鞍部に
笹藪が切り開かれたところがあったのを記憶してきた。
そして奥甘利山からの下りからその切り開かれた先を見ると
登山道らしきものが続いているのが確認できた。
標示・標識はないが地図で確認するとここが分岐に間違いない。
方向も間違っていない。
下り始めると、笹はきれいに刈られ道がどんどんと続く。
急坂を下り、徐々にその斜面がなだらかになって
鬱蒼とした木々に囲まれた小さな池が現われた。
これが大笹池だ。
本当にあるのか心配していたが確認できたのは嬉しかった。
そして池の周りにはクリンソウの群落が見られた。
意外と水量も多く山の中にたたずむ静かな小池という感じだ。
池の中には魚?も住んでいるようで湖面が揺れるのを見た。
標示・標識などはなく道はさらに先に続く。
次の分岐は字がかすれてはっきりしない表示と
南甘利山の表示がでてきた。
ここは地図で確認すると南甘利山方向ということで
思いっきりの急登を登り返し南甘利山へとつくことができた。
山頂といっても藪の中に小さな山頂名の書かれた札が立っていただけだ。
そしてその先にやっと椹池方面表示の分岐に到着した。
椹池から甘利山へ登るもう一方の登山道に大笹池からつながったのだ。
一安心!ここから先は下るだけ。
長い下りだったが椹池のほとりに到着する。
大笹池よりは広いが水量が少ないと感じた。
標示が少なくはらはらするところもあったが無事下山。
これで山梨百名山二座登ったことにより、
44座登ったことになった。
ふるちゃん
光城山 麓満開 山頂固い蕾
長峰山 光城山 安曇野・北アルプスの絶景
長峰山 光城山 快晴 北アルプスの絶景!
長峰山 烏帽子峰 「ゼフィルスの森」
長峰山 光城山 槍の頭も!
光城山 長峰山 安曇野展望
長峰山 光城山 安曇野・北アルプスの絶景
長峰山 光城山 快晴 北アルプスの絶景!
長峰山 烏帽子峰 「ゼフィルスの森」
長峰山 光城山 槍の頭も!
光城山 長峰山 安曇野展望
Posted by ふるちゃん at 21:53│Comments(0)
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