2017年09月16日
二児山へ 信州ふるさと120山
2017年(平成29年)9月13日(水)
二児山へ 信州ふるさと120山
「天空に 塩見刺さる 二児山」
(塩見岳が間近に)

久々の秋葉街道を高遠から分杭峠(パワースポット)を越え
大鹿村へと走った。
大鹿村からは黒河牧場への表示が出ている。
その黒河牧場を目指し細い林道をひた走ると
山間部には珍しいほどの広い牧場が現われる。
本来ならばさらに黒河牧場から上部へ行けるところ
林道が崩壊しているということで牧場付近の広場に車を止め
林道をジグザグに1時間ほど歩き登る。
するとそこには天空の池と呼ばれる
周囲100mはないだろう小さな池に出る。
ここには駐車場もあり、本来はここまで車で来れるようだ。

この池から先は本格的な登山道になる。
登る左手、西側には中央アルプスが見える。
今日は残念ながらほとんど雲がかかり
時々宝剣、木曽駒付近の山並み、空木岳、南駒ヶ岳が
雲間から顔を出すのだった。
完全に稜線が見えることを期待したが、
最後までちらっと見せてくれるだけだった。
遠くには恵那山、南に熊伏山、伊那山地の鬼面山
それに南アルプス兎岳も耳だけ見せてくれた。
(兎岳・熊伏山)

そして登りの途中、
正に感激!
二児山へ来てよかったと思う景色が待っていた。
登りながら振り返ると槍の先のような山が見えるではないか。
先が鋭く南アルプスでここまで先が細く見える山は?。
少し登り今一度振り返るとその槍を両肩ががっちりと支えている。
この形は塩見岳。
伊那谷から見ると兜型の山容を見せてくれる山。
でもここまで山の先が尖っていない姿が
私の今までのイメージとしてある塩見岳だった。
天空に刺さるような穂先をもつ鋭い塩見岳。
新たな格好良さを発見することができた。

二児山は、双耳峰だ。
高遠付近からその双耳峰を見ることができた。
まず鞍部から西峰へと登る。
苔の美しい登りを少し行くと山頂になる。
シラビソの樹林帯に覆われ眺望はない。

鞍部に戻り二児山の最高点東峰へと登る。
登る途中から南アルプスの展望がある。
まず仙丈ケ岳が現われる。

そして山頂に出ると白峰三山が目の前に広がる。
ただ立木が全容を遮りすっきり三山が見えないのが残念だった。
それでも間近に白峰三山の雄姿を楽しむことができた。

二児山東峰からは尾根伝いに黒河山を目指した。
苔の絨毯が広がり、倒木も多く歩き難い場所もあったが
比較的気持ちよい尾根歩きができた。

登山道にも苔が生え登山者が少ないのがわかる。
黒河山の山頂もシラビソに覆われ展望はなく静かだった。
黒河山から天空の池へは道なき道を最初下り
途中から池につながる登山道に偶然出て、
草原に浮かぶ天空の池へと下ることができた。
二児山、
双耳峰は独特の山容を見せ
展望が良く
笹原の美しさがあり


シラビソの樹林帯は神秘的だ。
変化にとんだ二児山、信州ふるさと120山としてふさわしい山だった。
ふるちゃん
二児山へ 信州ふるさと120山
「天空に 塩見刺さる 二児山」
(塩見岳が間近に)
久々の秋葉街道を高遠から分杭峠(パワースポット)を越え
大鹿村へと走った。
大鹿村からは黒河牧場への表示が出ている。
その黒河牧場を目指し細い林道をひた走ると
山間部には珍しいほどの広い牧場が現われる。
本来ならばさらに黒河牧場から上部へ行けるところ
林道が崩壊しているということで牧場付近の広場に車を止め
林道をジグザグに1時間ほど歩き登る。
するとそこには天空の池と呼ばれる
周囲100mはないだろう小さな池に出る。
ここには駐車場もあり、本来はここまで車で来れるようだ。
この池から先は本格的な登山道になる。
登る左手、西側には中央アルプスが見える。
今日は残念ながらほとんど雲がかかり
時々宝剣、木曽駒付近の山並み、空木岳、南駒ヶ岳が
雲間から顔を出すのだった。
完全に稜線が見えることを期待したが、
最後までちらっと見せてくれるだけだった。
遠くには恵那山、南に熊伏山、伊那山地の鬼面山
それに南アルプス兎岳も耳だけ見せてくれた。
(兎岳・熊伏山)
そして登りの途中、
正に感激!
二児山へ来てよかったと思う景色が待っていた。
登りながら振り返ると槍の先のような山が見えるではないか。
先が鋭く南アルプスでここまで先が細く見える山は?。
少し登り今一度振り返るとその槍を両肩ががっちりと支えている。
この形は塩見岳。
伊那谷から見ると兜型の山容を見せてくれる山。
でもここまで山の先が尖っていない姿が
私の今までのイメージとしてある塩見岳だった。
天空に刺さるような穂先をもつ鋭い塩見岳。
新たな格好良さを発見することができた。
二児山は、双耳峰だ。
高遠付近からその双耳峰を見ることができた。
まず鞍部から西峰へと登る。
苔の美しい登りを少し行くと山頂になる。
シラビソの樹林帯に覆われ眺望はない。
鞍部に戻り二児山の最高点東峰へと登る。
登る途中から南アルプスの展望がある。
まず仙丈ケ岳が現われる。
そして山頂に出ると白峰三山が目の前に広がる。
ただ立木が全容を遮りすっきり三山が見えないのが残念だった。
それでも間近に白峰三山の雄姿を楽しむことができた。
二児山東峰からは尾根伝いに黒河山を目指した。
苔の絨毯が広がり、倒木も多く歩き難い場所もあったが
比較的気持ちよい尾根歩きができた。
登山道にも苔が生え登山者が少ないのがわかる。
黒河山の山頂もシラビソに覆われ展望はなく静かだった。
黒河山から天空の池へは道なき道を最初下り
途中から池につながる登山道に偶然出て、
草原に浮かぶ天空の池へと下ることができた。
二児山、
双耳峰は独特の山容を見せ
展望が良く
笹原の美しさがあり
シラビソの樹林帯は神秘的だ。
変化にとんだ二児山、信州ふるさと120山としてふさわしい山だった。
ふるちゃん
光城山 麓満開 山頂固い蕾
長峰山 光城山 安曇野・北アルプスの絶景
長峰山 光城山 快晴 北アルプスの絶景!
長峰山 烏帽子峰 「ゼフィルスの森」
長峰山 光城山 槍の頭も!
光城山 長峰山 安曇野展望
長峰山 光城山 安曇野・北アルプスの絶景
長峰山 光城山 快晴 北アルプスの絶景!
長峰山 烏帽子峰 「ゼフィルスの森」
長峰山 光城山 槍の頭も!
光城山 長峰山 安曇野展望
Posted by ふるちゃん at 17:45│Comments(0)
│三百名山以外・里山