2017年10月14日
三頭山へ 森林館から三頭大滝経由 周回コース
2017年(平成29年)10月11日(水)
三頭山へ 森林館から三頭大滝経由 周回コース
「森林館 さすが東京 三頭山」
(紅葉が始まった三頭大滝)

昨日は大岳山に登り、
奥多摩三山の御前山中腹にある栃寄森の家へ宿泊。
すっかり疲れが取れ、三頭山へ向けて出発した。
青梅街道から奥多摩周遊道路へ入ると通行止めのゲート。
すでにゲート前に止まっている車もあったが、
9時に開門ということで40分ほど待つことになった。
8時ごろには通行できるとのある人の話で来たのだが、
情報は間違っていたということになる。
全く信じて鵜呑みにしていたので自分で調べることの大切さを痛感した。
今回の場合はそれほどあせることでもないのでゆっくり待つことにした。
9時からゲートが開くということで係員は10分ほど前に来た。
直ぐに開けるかと思いきやぴったり9時にゲートを開けたのだ。
ここまできっちりとやるからには理由があるのだろうが、
少しでも早く開けてほしいと思う待ち人にとってはもどかしさがあった。
しかし通行が始まり走ってみるとその理由が明確だった。
工事区間があり交通整理が人の手によって行われていたのだ。
きちんと人がスタンバイしてから
ゲートが開かれたとなれば日本らしいかなと思うところがある。
時間を守る几帳面さ、大事なことと思うのだ。
それでも信号を使えばもう少し融通も効き我々のようなものにとってはありがたく嬉しいものだ。
と言いながら、正確な情報を持たない自分のいい加減さに笑ってしまう。
私はどちらかというとバカに慎重なところもあるが
思わぬところで見切り発車的なところもある。
山登りなど続けていくに正確な情報は大変重要になる。
調べれば開通する時間の情報は得られたことなので、
しっかりした情報を得ることの大切さ改めて感じた。
三頭山への登山。
都民の森 森林館の下の駐車場から登り始める。
時計回りでまずは、三頭大滝を見学してからムシトリ峠を目指した。

ウッドチップが敷かれ、手すりが付けられた広い道を進む。
沢の音が聞こえてきてしばらく行くと三頭橋に出る。
その橋に出ると落差35mの美し滝が目に飛び込んできた。

真っすぐ落ちる滝ではなく、途中でわずかに屈折して落水している。
その美しい水の落ち方が黒い岩を背景に浮き出てくる。
水量は思っていたよりは少ないが美しさが際立っていた。
大滝の周りの紅葉も始まり滝を彩っていた。
三頭大滝から先は沢沿いに高度を上げていく。
ブナの路というだけあって巨木のブナも時々見られ、
様々な樹木の香りが漂い森林浴をしながらの登りとなった。

ムシカリ峠からは尾根を進むと広い三頭山西峰に着いた。
(にぎわう三頭山1531m山頂)

西峰からは東京都最高峰の雲取山が北側に見られた。

そして雲の中からほんのわずかの時間、富士山が姿を見せてくれた。
三頭山は三つの山頂からなり最高峰は中央峰だ。
しかし山頂としては狭く尾根のようで通り過ぎてしまいそうだ。
その先には同じように東峰の山頂がある。
どちらの山頂も樹林に囲まれ展望はない。
(三頭山最高峰の中央峰)

唯一展望があるのは東峰の先にある展望台だ。
しかし曇り空、ざんねん!
期待していた大岳山そして御前山の展望には恵まれなかった。
(写真です)

奥多摩三山と呼ばれる山を知ったのはここに来てからだった。
ぜひ三頭山から大岳山・御前山が見られれば最高だったのだが仕方ない。
鞘口峠方面から下山して森林館へ。

様々な森林の様子を紹介したり、木工体験などができたりする施設だ。
登山者への休憩場所も用意されていて私たちもゆっくり無料のお茶を飲み山の疲れをとることができた。
大岳山、三頭山と東京都の山巡りをして
その整備のすばらしさとコースの多様性に驚いた。
さすが東京都が都民のために維持する自然だと感じた。
これだけきれいに整備が行き届けば多くの方が自然を楽しもうとするのも分かる気がする。
行き過ぎの自然破壊は良くないが、
整備し続けないと心地よい自然は保てないこともある。
東京はそれが良くできていてうらやましく思った。
ふるちゃん
三頭山へ 森林館から三頭大滝経由 周回コース
「森林館 さすが東京 三頭山」
(紅葉が始まった三頭大滝)
昨日は大岳山に登り、
奥多摩三山の御前山中腹にある栃寄森の家へ宿泊。
すっかり疲れが取れ、三頭山へ向けて出発した。
青梅街道から奥多摩周遊道路へ入ると通行止めのゲート。
すでにゲート前に止まっている車もあったが、
9時に開門ということで40分ほど待つことになった。
8時ごろには通行できるとのある人の話で来たのだが、
情報は間違っていたということになる。
全く信じて鵜呑みにしていたので自分で調べることの大切さを痛感した。
今回の場合はそれほどあせることでもないのでゆっくり待つことにした。
9時からゲートが開くということで係員は10分ほど前に来た。
直ぐに開けるかと思いきやぴったり9時にゲートを開けたのだ。
ここまできっちりとやるからには理由があるのだろうが、
少しでも早く開けてほしいと思う待ち人にとってはもどかしさがあった。
しかし通行が始まり走ってみるとその理由が明確だった。
工事区間があり交通整理が人の手によって行われていたのだ。
きちんと人がスタンバイしてから
ゲートが開かれたとなれば日本らしいかなと思うところがある。
時間を守る几帳面さ、大事なことと思うのだ。
それでも信号を使えばもう少し融通も効き我々のようなものにとってはありがたく嬉しいものだ。
と言いながら、正確な情報を持たない自分のいい加減さに笑ってしまう。
私はどちらかというとバカに慎重なところもあるが
思わぬところで見切り発車的なところもある。
山登りなど続けていくに正確な情報は大変重要になる。
調べれば開通する時間の情報は得られたことなので、
しっかりした情報を得ることの大切さ改めて感じた。
三頭山への登山。
都民の森 森林館の下の駐車場から登り始める。
時計回りでまずは、三頭大滝を見学してからムシトリ峠を目指した。
ウッドチップが敷かれ、手すりが付けられた広い道を進む。
沢の音が聞こえてきてしばらく行くと三頭橋に出る。
その橋に出ると落差35mの美し滝が目に飛び込んできた。
真っすぐ落ちる滝ではなく、途中でわずかに屈折して落水している。
その美しい水の落ち方が黒い岩を背景に浮き出てくる。
水量は思っていたよりは少ないが美しさが際立っていた。
大滝の周りの紅葉も始まり滝を彩っていた。
三頭大滝から先は沢沿いに高度を上げていく。
ブナの路というだけあって巨木のブナも時々見られ、
様々な樹木の香りが漂い森林浴をしながらの登りとなった。
ムシカリ峠からは尾根を進むと広い三頭山西峰に着いた。
(にぎわう三頭山1531m山頂)
西峰からは東京都最高峰の雲取山が北側に見られた。
そして雲の中からほんのわずかの時間、富士山が姿を見せてくれた。
三頭山は三つの山頂からなり最高峰は中央峰だ。
しかし山頂としては狭く尾根のようで通り過ぎてしまいそうだ。
その先には同じように東峰の山頂がある。
どちらの山頂も樹林に囲まれ展望はない。
(三頭山最高峰の中央峰)
唯一展望があるのは東峰の先にある展望台だ。
しかし曇り空、ざんねん!
期待していた大岳山そして御前山の展望には恵まれなかった。
(写真です)
奥多摩三山と呼ばれる山を知ったのはここに来てからだった。
ぜひ三頭山から大岳山・御前山が見られれば最高だったのだが仕方ない。
鞘口峠方面から下山して森林館へ。
様々な森林の様子を紹介したり、木工体験などができたりする施設だ。
登山者への休憩場所も用意されていて私たちもゆっくり無料のお茶を飲み山の疲れをとることができた。
大岳山、三頭山と東京都の山巡りをして
その整備のすばらしさとコースの多様性に驚いた。
さすが東京都が都民のために維持する自然だと感じた。
これだけきれいに整備が行き届けば多くの方が自然を楽しもうとするのも分かる気がする。
行き過ぎの自然破壊は良くないが、
整備し続けないと心地よい自然は保てないこともある。
東京はそれが良くできていてうらやましく思った。
ふるちゃん
美ヶ原 パーフェクトの大展望!
美ヶ原 石切から王ヶ鼻・茶臼山・扉峠へ
霧ヶ峰 八島より車山など 草紅葉・絶景!
妙高山 燕温泉より往復 称明滝の露天風呂!
爺ヶ岳 360度大展望!
美ヶ原 槍・穂高がくっきりと!
美ヶ原 石切から王ヶ鼻・茶臼山・扉峠へ
霧ヶ峰 八島より車山など 草紅葉・絶景!
妙高山 燕温泉より往復 称明滝の露天風呂!
爺ヶ岳 360度大展望!
美ヶ原 槍・穂高がくっきりと!
Posted by ふるちゃん at 20:00│Comments(0)
│三百名山