2018年05月03日

稲荷山へ 伏見稲荷大社の千本鳥居を抜け

2018年(平成30年)4月28日(土)

稲荷山へ 伏見稲荷大社の千本鳥居を抜け

「まさかの 稲荷の山へ 千本鳥居」




稲荷山へ 伏見稲荷大社の千本鳥居を抜け

千本鳥居をくぐり先に進むとどんどん高度を上げ
まさかの山登りになってしまった。


伏見稲荷大社「お稲荷さん」とも称される稲荷神社。
全国に3万社の総本宮で五穀豊穣、商売繁盛などご利益が豊富な神社だ。
朱色に塗られた鳥居がぎゅぎゅうづめで立つ参道が良く知られている。

その千本鳥居の入り口付近は観光客でごった返し
前に進むにも時間がかかる状況で伏見稲荷大社の人気が分かる。
どこまでも続くかのような鳥居のトンネルを先へ先へと人の流れに乗って足を進めた。


二手に分かれる千本鳥居の先に奥社奉拝所がある。
その奥に石灯篭が2本あり、
それぞれの灯籠の上には「おもかる石」と呼ばれる石が置かれてる。
厳密には灯籠の上の「擬宝珠(ぎぼし)」に当たる。

これを願い事を念じて持ち上げた時軽いと感じるか重いと感じるかで
願い事が早く叶うか遅くなるかと占う
とのことだ。
すべての運試しということで左側の石を持ってみた。
それなりの重みを感じたが、重いのか軽いのか判断がつかなかった。
運は平凡なのか、良くも悪くもなく淡々と生活できそうだ

稲荷山へ 伏見稲荷大社の千本鳥居を抜け

三ッ辻、四ッ辻と鳥居がまだ続く中をどんどん進むが先は長いようだ。
四ッ辻の岩場からは霞がかかる京都の街並みが見渡せた。
そしてこの四ッ辻には大勢の人が汗をふきふき休憩をしていた。
どうもこの地点が観光客の引き返す所のようだ。

ここから上に進むのはかなり少数になった。
ほとんど会う人もなくのんびりと歩むことができた。
三ノ峰、二ノ峰と社殿を拝観し最高地点一ノ峰へ到達した。

最高地点らしくさわやかな風が気持ちよく
社殿を一周して「お稲荷さん」の頂点に立った
まさかの山登りになった伏見稲荷大社へのお参りとなった。

下りはコースが少し変化し蛙のなく参道を下る。
いくつかの社殿がある中で「腰神不動神社」が目に入った。
五穀豊穣、商売繁盛など様々なご利益の中でも
私にとっては、足腰の安全・丈夫・健康であることは最重要事項だ。
お線香も上げてしっかりお参りをしてきたのは言うまでもない。

伏見稲荷大社へ来て、千本鳥居の空間に導かれるように登り続け
思っていた以上に歩く距離と登りがいがのあった稲荷山。
観光のつもりがしっかり山登りとなった。


ふるちゃん


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