2018年07月13日

戸谷峰へ 少しでも歩こうと

2018年(平成30年)7月12日(木)

戸谷峰へ 少しでも歩こうと

「ぐずつく 天気にはしゃぐ 戸谷の虫」 

(戸谷峰1629m山頂の様子)

戸谷峰へ 少しでも歩こうと

すっきりしない天気が続く
梅雨明けはとっくにしたというのに
梅雨のごとく、ぐずついた空模様が続く。
今回の豪雨の後も北アルプスには厚い雲がかかり安曇野からも全くその姿を見ることができていない。

美ヶ原方面ならばと思い出かけたが
やはり黒く厚い雲がかかっているのが分かり
近づくほどに、登っても雨だろうということが予想できた。

里山で麓から眺められる比較的明るい山へ登ろう。
(明るい山=藪がない・だれか登るだろう・短時間で登れる等)
松本岡田付近から戸谷峰が雲の下にその山頂を見せていた。
浅間付近で三才山方面に向かい戸谷峰へと決めた

天気がぐずつく中ではあるが
戸谷峰の登山口付近では青空が少し見える状態で登り始める。
湿って滑る葉っぱの道を進む。
蒸し暑さはあり風のない前半で汗びっしょりとなった。

ガレ場を数か所通り、ジグザグに登りあげると
少し明るい尾根へと上がる。
汗をかいた身体に風が気持ちよく吹く。

(あと山頂まで0.7km 尾根に出る)
戸谷峰へ 少しでも歩こうと

ここから一気に樹林帯の中、高度が上がり
四賀村からの登山道との合流地点へと着く。
この辺りから北アルプスの大展望があるのだが、今日はそれは望めない。

山頂に着くが汗は吹き出し暑い。
背中がチクリ。
蚊かブヨかそれともアブか薄いシャツの上からも容赦なく刺してくる。
ウインドブレーカーを着こんで虫対策だ。
意外と快適、汗が引き始め山頂では有効だった。

しゃがむと目の付近にアブが飛んできた
その中の一匹が目とサングラスの中に飛び込んできたのだ
目とサングラスに挟まれたアブは必至で動き回る。
ふんとにおばかなアブだ。(本当に身の程知らずのアブだ。)

もちろん遠くの視界はなく真っ白な山頂ではあったが
麓の方は少し見られ、雨も降らずに山頂で虫と戯れることができた。

下山途中で道に迷う。
数回歩いていて間違えるはずがないのに
獣道だろうかだいぶ逆方向へと進んでしまった。
知っている山なので逆方向に進んでいるのが分かり元の場所に戻ることはできた。
ジグザグの曲がり角で右に折れているのに真っすぐに進んでしまったのだ。
よく見ると通行止めの木が数本置かれていたにもかかわらず
またいで直進してしまったことが分かった。
薄暗く、知らない山道だったら怖い話だ。

雨が降り出してきた。
ざあざあと音がする。沢や風の音とは違う。
葉に雨が当たる音だ。
かなり降っているようだが雨は感じない。
大きな森の傘が濡らさずに守ってくれたようだ。
その内静かになり雨はやみ無事下山できた。

そして、靴を脱ごうとした時
ざあざあと雨が降り出してきた。
あと数秒遅ければびしょぬれ状態だったに違いない。

さて快適な青空はいつ戻ってくるのだろう
明日からは晴れの天気と予報は出ているがどうだろうか。
安定した天気の元歩きたいものだ。


ふるちゃん


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Posted by ふるちゃん at 18:59│Comments(0)三百名山以外・里山
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