2019年11月16日
森吉山へ 秋田 ブナ帯コース うっすら雪
2019年(令和元年)11月5日(火)
森吉山へ 秋田 ブナ帯コース うっすら雪
「雲とれて ブナの森吉 雪化粧」
下山時 石森から見た薄化粧の森吉山

朝方は大分冷え込むようになり、
麓の紅葉は最盛期で見事と言うしかない彩りを見せている。
山は常に雲がかかり寒々しい様相を見せている。
秋田県北部の森吉山へ向かう。
阿仁スキー場中間部辺りから登り始めるのだが、
やはり麓は紅葉に薄日が差し美しいが、山方向は雲がかかり見えていない。
阿仁スキー場を横切り、ダートの道を進みブナ帯野営場の駐車場へ。
森吉山への最短ルートと思い出発地点にした。
ブナ帯野営場と言うだけあって、ブナの樹林帯をスキー場に沿って登り始めた。

スキー場に轟音を立て上ってくる車?がある。
本来ならば静かな登りだろうに耳障りと思いつつ登っていた。
急登になり樹林で見えないが、横を抜き去りしばらく経つと静寂が戻った。
ゴンドラ駅に着くと雪がうっすらと笹に降り積もっていた。
その駅の横には轟音の原因だっただろうバギーが止まっていた。
そして駅の中からは何かの作業が始まっていた。
冬間近、スキー場の準備などが始まっているようだった。
下山時には作業の音が何カ所からか聞くことができた。
ゴンドラ駅から先は緩やかな登りになり、そこに歩行用の板が敷かれている。
その板道に積もった雪には何らかの動物が歩いた跡がついていた。
動物にとっては歩きやすいのか石森辺りまで付いていた。
私にとっては板の上の雪が滑りそうで慎重に、できるだけ板の上を歩かないようにしながら進んだ。
石森付近は視界がほとんどなく、展望地でもあるようだが真っ白だった。
その先板道には先行する他コースから登られた方の足跡が付いている。
雲がかかり雪の山になり、おそらく一人だろうと思っていところにだ。
森吉山阿仁避難小屋の最後の登りで少し緊張し心配になった。
道が凍りつるつる滑るのだ。このままこの先がこの状態だとアイゼンも持ってきていないので登れないのではと。
避難小屋から先を進むと目の前の視野が少しではあるが開け明るくなってきた。
急斜面もなく、滑るところもなく霧氷というのか樹氷というのか白い木々を見ながら無事山頂へと着くことができた。
美しい樹氷・霧氷

森吉山1454m山頂に弐七農園のサンフジ

真っ白な山頂ではあったが、さほど寒くはなかったので少し待つと上空に青空が出て、周りの雲がとれる瞬間がきた。
目の前が一気に開け麓まで見えるようになった。
雪をうっすらかぶる山肌も美しく、山頂でのご褒美を受けることができた。

しばらく周りを楽しみ下山するが、石森からの森吉山のうっすら雪をまとう均整のとれた山容が印象的だった。
登りでは見られなかった周りの景色を見ながら、日が差しだしたブナ帯を無事下山した。
これで今年の東北の山旅を終了と考えた。
1000m付近から雪があり、他の山も雪に覆われ始めているのは明らかだ。
今回の東北の山旅、9日間で8座登ることができた。
三百名山(百・二百も一緒に)268座目が森吉山となった。
ふるちゃん
森吉山へ 秋田 ブナ帯コース うっすら雪
「雲とれて ブナの森吉 雪化粧」
下山時 石森から見た薄化粧の森吉山
朝方は大分冷え込むようになり、
麓の紅葉は最盛期で見事と言うしかない彩りを見せている。
山は常に雲がかかり寒々しい様相を見せている。
秋田県北部の森吉山へ向かう。
阿仁スキー場中間部辺りから登り始めるのだが、
やはり麓は紅葉に薄日が差し美しいが、山方向は雲がかかり見えていない。
阿仁スキー場を横切り、ダートの道を進みブナ帯野営場の駐車場へ。
森吉山への最短ルートと思い出発地点にした。
ブナ帯野営場と言うだけあって、ブナの樹林帯をスキー場に沿って登り始めた。
スキー場に轟音を立て上ってくる車?がある。
本来ならば静かな登りだろうに耳障りと思いつつ登っていた。
急登になり樹林で見えないが、横を抜き去りしばらく経つと静寂が戻った。
ゴンドラ駅に着くと雪がうっすらと笹に降り積もっていた。
その駅の横には轟音の原因だっただろうバギーが止まっていた。
そして駅の中からは何かの作業が始まっていた。
冬間近、スキー場の準備などが始まっているようだった。
下山時には作業の音が何カ所からか聞くことができた。
ゴンドラ駅から先は緩やかな登りになり、そこに歩行用の板が敷かれている。
その板道に積もった雪には何らかの動物が歩いた跡がついていた。
動物にとっては歩きやすいのか石森辺りまで付いていた。
私にとっては板の上の雪が滑りそうで慎重に、できるだけ板の上を歩かないようにしながら進んだ。
石森付近は視界がほとんどなく、展望地でもあるようだが真っ白だった。
その先板道には先行する他コースから登られた方の足跡が付いている。
雲がかかり雪の山になり、おそらく一人だろうと思っていところにだ。
森吉山阿仁避難小屋の最後の登りで少し緊張し心配になった。
道が凍りつるつる滑るのだ。このままこの先がこの状態だとアイゼンも持ってきていないので登れないのではと。
避難小屋から先を進むと目の前の視野が少しではあるが開け明るくなってきた。
急斜面もなく、滑るところもなく霧氷というのか樹氷というのか白い木々を見ながら無事山頂へと着くことができた。
美しい樹氷・霧氷
森吉山1454m山頂に弐七農園のサンフジ
真っ白な山頂ではあったが、さほど寒くはなかったので少し待つと上空に青空が出て、周りの雲がとれる瞬間がきた。
目の前が一気に開け麓まで見えるようになった。
雪をうっすらかぶる山肌も美しく、山頂でのご褒美を受けることができた。
しばらく周りを楽しみ下山するが、石森からの森吉山のうっすら雪をまとう均整のとれた山容が印象的だった。
登りでは見られなかった周りの景色を見ながら、日が差しだしたブナ帯を無事下山した。
これで今年の東北の山旅を終了と考えた。
1000m付近から雪があり、他の山も雪に覆われ始めているのは明らかだ。
今回の東北の山旅、9日間で8座登ることができた。
三百名山(百・二百も一緒に)268座目が森吉山となった。
ふるちゃん
美ヶ原 パーフェクトの大展望!
美ヶ原 石切から王ヶ鼻・茶臼山・扉峠へ
霧ヶ峰 八島より車山など 草紅葉・絶景!
妙高山 燕温泉より往復 称明滝の露天風呂!
爺ヶ岳 360度大展望!
美ヶ原 槍・穂高がくっきりと!
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美ヶ原 槍・穂高がくっきりと!
Posted by ふるちゃん at 18:00│Comments(0)
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