2020年04月02日

砂山・長尾滝へ 変化に富んだハイキング

2020年(令和2年)3月28日(土)

砂山・長尾滝へ 変化に富んだハイキング




長尾滝
砂山・長尾滝へ 変化に富んだハイキング

所用により三重・四日市へ出かけることになった。
山の神が市内で用事を済ます間に山へと決めた。
当初、御在所岳に登った際に鎌ヶ岳の雄姿に印象が残った。
ところが林道が武平峠まで閉鎖中と言うことで時間がなく断念。

そこで竜ヶ岳と思った。
竜ヶ岳の登山口まで行くが雨が降り出してしまった。
登山口に着いて、直ぐに出発さえすれば山頂まで行けたと思うのだが、
1時間ほど雨は降り続き、ほぼ竜ヶ岳は諦めた。

午後1時頃、雨が上がった。
そこで1時間弱で登ることができると登山口に表示のあった砂山を目指すことにした。

竜ヶ岳とは反対の道をキャンプ場を抜け登山口に入る。
しっかり整備された階段の続く登山道を上る。
しばらく登るとミツバツツジが咲く展望台に出た。

さらに足下にはスミレ、真っ白に咲き誇るコブシの木、ツバキ咲く登山道を行く。
山頂への最後の登りはトラバース道と尾根道に分かれていた。
難コースと書かれていたが尾根道を選んだ。
このコースは危険ではあったが、細尾根、岩の昇り、急登など続くが久しぶりの山を楽しむことができた。

展望の良い砂山564m
砂山・長尾滝へ 変化に富んだハイキング

あっという間に着いた山頂。
山頂からは四日市の街並み、工場地帯そして伊勢湾まで見渡すことができた。
見上げると雲のかかる龍ヶ岳が霞んでみられた。
はるか遠くに見えて、雨が降り遅くなってから登らなくて良かったと感じた。

山頂からさらに徐々に登るように奥砂山展望台へ。
ぐっと龍ヶ岳方面が迫る。長尾滝の表示が出てきた。
そこから一気に急坂を下り沢に出る。
竜ヶ岳方面との分岐になり、沢沿いに降り始め長尾滝を目指す。

数回徒渉を繰り返す。
一カ所どのように濡れずに渡るか迷う場所も出てきた。
そして直角に近い梯子を下る。
その先にエメラルドグリーンの滝壺が広がる長尾滝だ。

1本の勢いよい水流が落ちている。
白い水の流れが砕け落ちる先に広い滝壺が目の前に広がる。
足下までその滝壺は迫り、間近に見られる滝として美しさが飛び抜けている。
その他沢沿いにはいくつかの滝も見られ楽しく下ることができた。

林道に出ると川沿いにはキャンプ場が見られ、テントが何張りか見られた。
登り始めた道とは逆側へと下山した。
同時に再び雨がポツポツと降り始めた。

登っている間は曇り空。
思っていた以上の変化に富む歩きを楽しむこともできた。
美しい展望、花、そして長尾滝の美しさに感動する山だった。


ふるちゃん


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Posted by ふるちゃん at 06:21│Comments(0)三百名山以外・里山
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