2020年08月30日
燕岳・北燕岳へ 雲間の絶景・お花畑・スイカに満足
2020年(令和2年)8月28日(金)
燕岳・北燕岳へ 雲間の絶景・お花畑・スイカに満足
イルカ岩と雲間から槍先

久しぶりの北アルプス。
6月残雪時に同じく燕岳に登って以来になる。
その後足腰の調子が悪く、8月に入ってから里山をちょこちょこ動き体調をみていた。
徐々に歩けるようになり、歩行距離を伸ばし、燕ならば登れそうな自信が付いて、本格的な北アルプス山行となった。
その足腰の調子はどうだったかというと、
中房第1、2駐車場が早朝から満車で、第3駐車場へ止めた。
ちょうどそこで4人の大学生と同時スタートとなった。
かなり慎重にゆっくりペースで登っていたのだが、彼らは山をそれほど登っているようではなく、ほぼ一緒のペースでの歩みだった。
多くの人に抜かれる私たちでもあった。
それぞれの休憩ベンチでは一緒になり、燕山荘への到着はなんと私が一歩先だったのだ。
ということで足腰の調子は思った以上に良く、登ることができた。
さらに下山時も、偶然燕山荘同時スタートとなった若者4人とは、第2ベンチ手前で先行し、多少足に違和感は感じながらもそのまま無事下山できた。
「合戦小屋まで5分」の標示と一緒にスイカのイラスト。
合戦小屋といえばこの時期スイカで知られている。
合戦小屋前にはスイカの大きな旗まで設置されていた。
食べずにはいられない。そして順番待ちまでできている。
一切れ500円。前は12分の1切れで800円だった気がする。(いつのことだ?と言われそうだが)
そして波田のスイカを売りにしていたのだが、それはなかった。
ここまで汗をかき登ってきたご褒美に食すが、美味しい、そして生き返る。
実はこの旨さに引かれ下山時にも食べてしまった。


食すといえば、燕山荘のおでんも美味しかった。
本当は豚汁と持参したおにぎりをと思っていたのだが、マスク着用で小屋に入らなければならなかったのでやめた。
外で注文できるのは「おでん」のみだった。
よく煮込まれ大根のとろける旨さ、卵もほっこり味わえた。
出汁はおにぎりに合い完全に飲み干した。
登り始めると、雲の覆う山道。登るのには快適だった。
稜線は曇りとばっかり思っていたが、槍見ベンチ付近から青空が出てきた。
山頂付近は長野県側から湧きだつ雲で見えないが、山荘は時々見られた。
稜線に出ると目の前が開ける。
雲がかかり全開ではないが、まず目に入ったのは笠ヶ岳だった。
槍ヶ岳はうっすら雲の中、そして穂高はまったく見られなかった。
裏銀座は雲が稜線に湧き部分的に見られるだけだった。
燕岳への稜線

美しいのは長野県側から湧きだつ雲と燕岳その稜線の岩だ。
まずは燕岳に向かい歩き始めると
槍ヶ岳方面の雲が動き槍の頭が時々現れ始めた。
ちょこっと顔出す槍の頭とイルカ岩のツーショットが撮れた。
さらに進むと堂々とした槍ヶ岳の姿を見られるまでに雲は上がった。
賑わう山頂で一時過ごし、
北燕岳まで足を伸ばすかどうか迷うも、足腰良好、時間的に余裕もあり向かうことにした。
ただ雲に覆われ始め裏銀座、立山・剱方面の視界ほぼなかった。
北燕岳は白の世界。
時々燕岳方面の雲間の絶景が楽しめた。
燕岳の稜線は周りの山々が見られなくとも幻想的で魅せられる。
北燕近くのコマクサは終盤だったが頑張って咲く花が見られた。

燕山荘下にはお花畑が広がっていた。
トリカブトの紫がまずは輝き目を引いた。
ミヤマコゴメグサが小さくも岩肌に咲く。
アザミ、オニシモツケ、コウゾリナ、オオカサモチその他名前が分からない花々が咲き誇っていた。
ミヤマコゴメグサ

今日は28回目の燕岳になったが、美しい岩と白砂がいい。
そして展望の山でもある。今日は一部だったが雲間からの絶景が楽しめた。 見ていて飽きない周りの山々がいい。
そして他の山では見られない登山道の休憩ベンチの配置だ。
しっかり休みながら徐々に高度が上げられる。
今日も足腰の調子を見ながらの山行だったが、休み休みの登り下りでベンチに大いに助けられた。
ふるちゃん
燕岳・北燕岳へ 雲間の絶景・お花畑・スイカに満足
イルカ岩と雲間から槍先
久しぶりの北アルプス。
6月残雪時に同じく燕岳に登って以来になる。
その後足腰の調子が悪く、8月に入ってから里山をちょこちょこ動き体調をみていた。
徐々に歩けるようになり、歩行距離を伸ばし、燕ならば登れそうな自信が付いて、本格的な北アルプス山行となった。
その足腰の調子はどうだったかというと、
中房第1、2駐車場が早朝から満車で、第3駐車場へ止めた。
ちょうどそこで4人の大学生と同時スタートとなった。
かなり慎重にゆっくりペースで登っていたのだが、彼らは山をそれほど登っているようではなく、ほぼ一緒のペースでの歩みだった。
多くの人に抜かれる私たちでもあった。
それぞれの休憩ベンチでは一緒になり、燕山荘への到着はなんと私が一歩先だったのだ。
ということで足腰の調子は思った以上に良く、登ることができた。
さらに下山時も、偶然燕山荘同時スタートとなった若者4人とは、第2ベンチ手前で先行し、多少足に違和感は感じながらもそのまま無事下山できた。
「合戦小屋まで5分」の標示と一緒にスイカのイラスト。
合戦小屋といえばこの時期スイカで知られている。
合戦小屋前にはスイカの大きな旗まで設置されていた。
食べずにはいられない。そして順番待ちまでできている。
一切れ500円。前は12分の1切れで800円だった気がする。(いつのことだ?と言われそうだが)
そして波田のスイカを売りにしていたのだが、それはなかった。
ここまで汗をかき登ってきたご褒美に食すが、美味しい、そして生き返る。
実はこの旨さに引かれ下山時にも食べてしまった。
食すといえば、燕山荘のおでんも美味しかった。
本当は豚汁と持参したおにぎりをと思っていたのだが、マスク着用で小屋に入らなければならなかったのでやめた。
外で注文できるのは「おでん」のみだった。
よく煮込まれ大根のとろける旨さ、卵もほっこり味わえた。
出汁はおにぎりに合い完全に飲み干した。
登り始めると、雲の覆う山道。登るのには快適だった。
稜線は曇りとばっかり思っていたが、槍見ベンチ付近から青空が出てきた。
山頂付近は長野県側から湧きだつ雲で見えないが、山荘は時々見られた。
稜線に出ると目の前が開ける。
雲がかかり全開ではないが、まず目に入ったのは笠ヶ岳だった。
槍ヶ岳はうっすら雲の中、そして穂高はまったく見られなかった。
裏銀座は雲が稜線に湧き部分的に見られるだけだった。
燕岳への稜線
美しいのは長野県側から湧きだつ雲と燕岳その稜線の岩だ。
まずは燕岳に向かい歩き始めると
槍ヶ岳方面の雲が動き槍の頭が時々現れ始めた。
ちょこっと顔出す槍の頭とイルカ岩のツーショットが撮れた。
さらに進むと堂々とした槍ヶ岳の姿を見られるまでに雲は上がった。
賑わう山頂で一時過ごし、
北燕岳まで足を伸ばすかどうか迷うも、足腰良好、時間的に余裕もあり向かうことにした。
ただ雲に覆われ始め裏銀座、立山・剱方面の視界ほぼなかった。
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時々燕岳方面の雲間の絶景が楽しめた。
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ミヤマコゴメグサ
今日は28回目の燕岳になったが、美しい岩と白砂がいい。
そして展望の山でもある。今日は一部だったが雲間からの絶景が楽しめた。 見ていて飽きない周りの山々がいい。
そして他の山では見られない登山道の休憩ベンチの配置だ。
しっかり休みながら徐々に高度が上げられる。
今日も足腰の調子を見ながらの山行だったが、休み休みの登り下りでベンチに大いに助けられた。
ふるちゃん
美ヶ原 パーフェクトの大展望!
美ヶ原 石切から王ヶ鼻・茶臼山・扉峠へ
霧ヶ峰 八島より車山など 草紅葉・絶景!
妙高山 燕温泉より往復 称明滝の露天風呂!
爺ヶ岳 360度大展望!
美ヶ原 槍・穂高がくっきりと!
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Posted by ふるちゃん at 11:43│Comments(0)
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