2022年12月04日
霧訪山 小野から善知鳥峠へ 北アルプスなど展望
2022年(令和4年)12月3日(土)
霧訪山 小野から善知鳥峠へ 北アルプスなど展望
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-4971310.html
霧訪山1305m山頂 穂高岳・槍ヶ岳の雪景色
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好天との天気予報。
今シーズン3回目の霧訪山を目指す。
山の神から周回して登ることが多く、久しぶりに小野から登り善知鳥峠へ下山するコースを取った。
両小野中学校の生徒のさんたちだろうか、山頂まで「あと1600m」の標示、これが100mごとに設置されていて良い目当てとなった。
麓にある中学校だけに、実際に登り、計測し設置してくれたのだろう。
地元の山を愛し、大切にし、ハイカーの思いを察してくれている。
欲を言えば「あと800m」に「あと50mで避難小屋・眺望良し」があれば最高。霧訪山との関わりを大切にしていって欲しいものだ。
小野登山口「あと1600m」両小野中学校の皆さんさんありがとう
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山頂には整備された登山道を気持ちよく登り難なく着いた。
360度の大展望が広がる。
日が当たり北アルプスの雪被る姿が輝く。
ことに穂高岳、槍ヶ岳。岩肌の雪が迫力を持って見られた。
蓼科山から八ヶ岳の硫黄岳・横岳・赤岳などの山稜も一望。
雲かかるが南アルプスの北岳を挟み甲斐駒・仙丈ヶ岳などの山波も。
賑わう山頂。
ちょうど集中した時間帯なのか、すでに山頂に5人ほどいたところに次々と到着する人たちがいて10名以上になり混み合う。
暖かな12月の土曜日、霧訪山を目指す人が自分と同じで多かった。
そして展望は思い以上、期待を裏切らない山だ。
蓼科山から八ヶ岳赤岳などの山並
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ということで山頂での長居はやめて大芝山方面へと向かう。
小野からの登りとは違い、道は北向きのためか落ち葉は濡れ土も滑る。
大芝山付近でもすっかり葉が落ちて樹間からも周りの様子が見えるが、登山道は落ち葉で埋め尽くされ急坂などは慎重に下った。
大芝山1210m山頂 弐七農園のサンふじ
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久しぶりの善知鳥峠への下りに入る。
記憶になく新鮮な気持ちで登山道を歩くが落ち葉は滑りスピードを落とし下っていた。
送電用の鉄塔を過ぎたところでかなりの急坂があり、ロープも張られていたがそれにも気付かず一歩踏み外した途端に両足が滑り尻餅。
立ち上がろうと思うが滑り台状態。
踏ん張って立つこともできずにずるずると尻で下ってしまった。
左手で使っていたポールは斜面に突き刺さったまま2m程上に突き刺さっていた。
尻餅と同時に両腕も後ろ側に着いたのだろう、前々から痛めていた左腕肩下付近の筋肉を痛めてしまった。(上腕筋三頭筋)
大滝根山のペラペラ石で痛めた腕、良くなったかと思ったとき我が家の干し柿を狙ったサルの襲来。
ボス猿と対峙したときホウキを振り回した際に再び痛みが走る。
ようやく腕が上がるようになって順調かと思っていたところで尻餅で又痛めてパンツを上げるのにもかなりの痛みがある現在。(涙……)
余談の余談だが右腕も同じ部位、肩のちょっと下の筋肉を昨シーズンのスキーでの転倒で痛めていた。(上腕二頭筋が下がってしまった)
まだ思うように動かず痛みもあるが、左腕はその時の右腕の状態と同じにある。
痛みが取れるまで2年はかかると言われている右腕。
さらに左腕が思うように動かせない状況になってしまった。
左腕を使わないようにして右手1本のポールで残る急斜面を何とか下山。
楽しく歩いていた幸せな気分もつらいものになっていた。
それでも足腰には異常も無く歩けること幸せと切り替え無事下山。
小野登山口付近には、「規格外の馬鈴薯です自由にお持ちください」と小さめの芋がたくさんケースにあり、20個ほどいただいてきた。
近くの方が登山者にお裾分けして下っているようで嬉しい気持ちで帰る。
早速蒸かし夕飯にいただくがほくほくで美味しくいただけた。
ふるちゃん
霧訪山 小野から善知鳥峠へ 北アルプスなど展望
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-4971310.html
霧訪山1305m山頂 穂高岳・槍ヶ岳の雪景色
好天との天気予報。
今シーズン3回目の霧訪山を目指す。
山の神から周回して登ることが多く、久しぶりに小野から登り善知鳥峠へ下山するコースを取った。
両小野中学校の生徒のさんたちだろうか、山頂まで「あと1600m」の標示、これが100mごとに設置されていて良い目当てとなった。
麓にある中学校だけに、実際に登り、計測し設置してくれたのだろう。
地元の山を愛し、大切にし、ハイカーの思いを察してくれている。
欲を言えば「あと800m」に「あと50mで避難小屋・眺望良し」があれば最高。霧訪山との関わりを大切にしていって欲しいものだ。
小野登山口「あと1600m」両小野中学校の皆さんさんありがとう
山頂には整備された登山道を気持ちよく登り難なく着いた。
360度の大展望が広がる。
日が当たり北アルプスの雪被る姿が輝く。
ことに穂高岳、槍ヶ岳。岩肌の雪が迫力を持って見られた。
蓼科山から八ヶ岳の硫黄岳・横岳・赤岳などの山稜も一望。
雲かかるが南アルプスの北岳を挟み甲斐駒・仙丈ヶ岳などの山波も。
賑わう山頂。
ちょうど集中した時間帯なのか、すでに山頂に5人ほどいたところに次々と到着する人たちがいて10名以上になり混み合う。
暖かな12月の土曜日、霧訪山を目指す人が自分と同じで多かった。
そして展望は思い以上、期待を裏切らない山だ。
蓼科山から八ヶ岳赤岳などの山並
ということで山頂での長居はやめて大芝山方面へと向かう。
小野からの登りとは違い、道は北向きのためか落ち葉は濡れ土も滑る。
大芝山付近でもすっかり葉が落ちて樹間からも周りの様子が見えるが、登山道は落ち葉で埋め尽くされ急坂などは慎重に下った。
大芝山1210m山頂 弐七農園のサンふじ
久しぶりの善知鳥峠への下りに入る。
記憶になく新鮮な気持ちで登山道を歩くが落ち葉は滑りスピードを落とし下っていた。
送電用の鉄塔を過ぎたところでかなりの急坂があり、ロープも張られていたがそれにも気付かず一歩踏み外した途端に両足が滑り尻餅。
立ち上がろうと思うが滑り台状態。
踏ん張って立つこともできずにずるずると尻で下ってしまった。
左手で使っていたポールは斜面に突き刺さったまま2m程上に突き刺さっていた。
尻餅と同時に両腕も後ろ側に着いたのだろう、前々から痛めていた左腕肩下付近の筋肉を痛めてしまった。(上腕筋三頭筋)
大滝根山のペラペラ石で痛めた腕、良くなったかと思ったとき我が家の干し柿を狙ったサルの襲来。
ボス猿と対峙したときホウキを振り回した際に再び痛みが走る。
ようやく腕が上がるようになって順調かと思っていたところで尻餅で又痛めてパンツを上げるのにもかなりの痛みがある現在。(涙……)
余談の余談だが右腕も同じ部位、肩のちょっと下の筋肉を昨シーズンのスキーでの転倒で痛めていた。(上腕二頭筋が下がってしまった)
まだ思うように動かず痛みもあるが、左腕はその時の右腕の状態と同じにある。
痛みが取れるまで2年はかかると言われている右腕。
さらに左腕が思うように動かせない状況になってしまった。
左腕を使わないようにして右手1本のポールで残る急斜面を何とか下山。
楽しく歩いていた幸せな気分もつらいものになっていた。
それでも足腰には異常も無く歩けること幸せと切り替え無事下山。
小野登山口付近には、「規格外の馬鈴薯です自由にお持ちください」と小さめの芋がたくさんケースにあり、20個ほどいただいてきた。
近くの方が登山者にお裾分けして下っているようで嬉しい気持ちで帰る。
早速蒸かし夕飯にいただくがほくほくで美味しくいただけた。
ふるちゃん
Posted by ふるちゃん at 16:31│Comments(0)
│三百名山以外・里山