2023年05月15日
立山滑走 雷鳥沢・御山谷・剱御前山(最高点)
2023年(令和5年)5月12日(金)13日(土)
立山滑走 一日目 雷鳥沢・剱御前山(最高点)
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-5488961.html
剱御前から剱岳を望む

静かな扇沢を始発電気バスで出発した。
青空広がる室堂に1時間30分ほどで到着。
雪は昨年より少ないが、雪と岩のまだら模様は立体感がある。
ただ雷鳥沢始め滑る予定の斜面にはシュプールが描かれ十分雪はある。
みくりが池で7人が合流、雷鳥沢へは残念ながら5人になってしまった。
硫黄色の黄色い斜面、硫黄臭の漂うなか雷鳥沢のキャンプ場に滑り込む。
心配していた浄土橋付近の沢は全く問題なく通過。
雷鳥沢 坪足で急登

雷鳥沢の急斜面はつぼ足で登り始める。
ザックにくくりつけたスキーが重い。
景色は最高だが、照りつける日射しは強い。
一歩一歩、先行する足跡を頼りに慎重に登る。
MK組の一番若いH氏が踏跡を付けてくれる。ありがたい。
S氏はムードメーカーで、苦しいときに和む。
Y氏はリーダー。今回の立山滑走を計画し、コースも熟知して頼れる。
そして私たちは後について登り、安全に楽しく滑走できた。
奥大日岳

黙々と登る雷鳥沢。
中間ほどで休憩を取る。ほぼ登り続け唯一のリフレッシュタイムにもなった。
高度は上がり室堂が眼下に、ミクリガ池付近だけ硫黄色に染まる。
富士ノ折立・雄山が迫り、奥大日岳との高さが同等になってくる。
登山ルート沿いには目印の旗が立てられていた。
それを右手に見ながらほぼ直線的に急登し続ける。
中でも最高に苦しい急登が尾根に登り上げる最後にやってきた。
雪割れもしてちょっと怖そうな斜面に手もつきよじ登った。
最後の斜面ということで登りきったという気持ちも湧いて出た。
しかし尾根は細く踏まれた道の両脇はすっぱと切れ落ちている。
奥大日岳も眼下に聳えるような感じだ。
目の前には剱御前小屋が見え、剱岳を目にした途端ようやく着いたという喜びがあった。
剱御前山2792m山頂から剱岳

昼食後、剱岳が一望でき、大展望が広がると薦められ剱御前山へ。
昨年は雪もあり山頂までは行けずに、余裕があったので剱沢へ滑り込んでいる。
今回は山頂へ登り、360度の絶景を眺望した。
剱岳がほぼ全身を現わし、奥大日岳が目の前に、そして富山市・富山湾が見られた。
剱御前で1時間以上のんびり過ごした後滑走開始。
最初の滑りは緊張する。
ゆっくり雪を踏みしめるように大きなターンでスピードを落とし滑る。
ザラメの滑りやすい斜面と分かり、板も滑り直ぐに感覚がつかめた。
H氏 雷鳥沢を飛ぶ

ポイントを決めては滑走してゆく。
ここは約束が大事だ。
勝手に滑ると尾根一本で方向が変わってしまう危険がある。
慣れてくるとできるだけ長距離を一気に滑る。
スピードも思った以上に出て快適そのもの。
ざざざざと雪を蹴散らす音も心地よい。
広い適度な傾斜に板が悦ぶように走った。
雷鳥沢のロングコースもあっという間だった。
個人的には最後の緩斜面に近いところが最高の気分で滑ることができた。
スピード、ターンの感覚、そして大斜面の雄大さに心震えた。
ダイナミックな滑りに自己満足、最高と心が叫んだ。
苦しく、厳しい登りも忘れての雷鳥沢大滑走になった。
輝く雪面 ミクリガ池温泉までの登り

滑り終わると長いみくりが池温泉までの登りとなる。
車道をひたすらシールを付け登ってゆく。
16時を過ぎると日が傾き始め、雪面に差す光が反射して輝く。
きれいな風景だが、登っている身は早く温泉に入りたい、生ビールが飲みたいと最後の力を振り絞っていた。
17時近くなり無事みくりが池温泉へ着く。
温泉、外ベンチでの祝杯そして食事と一日を終えた。
豪快ないびき響き渡る中、共鳴して眠りについた。
ふるちゃん
立山滑走 一日目 雷鳥沢・剱御前山(最高点)
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-5488961.html
剱御前から剱岳を望む
静かな扇沢を始発電気バスで出発した。
青空広がる室堂に1時間30分ほどで到着。
雪は昨年より少ないが、雪と岩のまだら模様は立体感がある。
ただ雷鳥沢始め滑る予定の斜面にはシュプールが描かれ十分雪はある。
みくりが池で7人が合流、雷鳥沢へは残念ながら5人になってしまった。
硫黄色の黄色い斜面、硫黄臭の漂うなか雷鳥沢のキャンプ場に滑り込む。
心配していた浄土橋付近の沢は全く問題なく通過。
雷鳥沢 坪足で急登
雷鳥沢の急斜面はつぼ足で登り始める。
ザックにくくりつけたスキーが重い。
景色は最高だが、照りつける日射しは強い。
一歩一歩、先行する足跡を頼りに慎重に登る。
MK組の一番若いH氏が踏跡を付けてくれる。ありがたい。
S氏はムードメーカーで、苦しいときに和む。
Y氏はリーダー。今回の立山滑走を計画し、コースも熟知して頼れる。
そして私たちは後について登り、安全に楽しく滑走できた。
奥大日岳
黙々と登る雷鳥沢。
中間ほどで休憩を取る。ほぼ登り続け唯一のリフレッシュタイムにもなった。
高度は上がり室堂が眼下に、ミクリガ池付近だけ硫黄色に染まる。
富士ノ折立・雄山が迫り、奥大日岳との高さが同等になってくる。
登山ルート沿いには目印の旗が立てられていた。
それを右手に見ながらほぼ直線的に急登し続ける。
中でも最高に苦しい急登が尾根に登り上げる最後にやってきた。
雪割れもしてちょっと怖そうな斜面に手もつきよじ登った。
最後の斜面ということで登りきったという気持ちも湧いて出た。
しかし尾根は細く踏まれた道の両脇はすっぱと切れ落ちている。
奥大日岳も眼下に聳えるような感じだ。
目の前には剱御前小屋が見え、剱岳を目にした途端ようやく着いたという喜びがあった。
剱御前山2792m山頂から剱岳
昼食後、剱岳が一望でき、大展望が広がると薦められ剱御前山へ。
昨年は雪もあり山頂までは行けずに、余裕があったので剱沢へ滑り込んでいる。
今回は山頂へ登り、360度の絶景を眺望した。
剱岳がほぼ全身を現わし、奥大日岳が目の前に、そして富山市・富山湾が見られた。
剱御前で1時間以上のんびり過ごした後滑走開始。
最初の滑りは緊張する。
ゆっくり雪を踏みしめるように大きなターンでスピードを落とし滑る。
ザラメの滑りやすい斜面と分かり、板も滑り直ぐに感覚がつかめた。
H氏 雷鳥沢を飛ぶ
ポイントを決めては滑走してゆく。
ここは約束が大事だ。
勝手に滑ると尾根一本で方向が変わってしまう危険がある。
慣れてくるとできるだけ長距離を一気に滑る。
スピードも思った以上に出て快適そのもの。
ざざざざと雪を蹴散らす音も心地よい。
広い適度な傾斜に板が悦ぶように走った。
雷鳥沢のロングコースもあっという間だった。
個人的には最後の緩斜面に近いところが最高の気分で滑ることができた。
スピード、ターンの感覚、そして大斜面の雄大さに心震えた。
ダイナミックな滑りに自己満足、最高と心が叫んだ。
苦しく、厳しい登りも忘れての雷鳥沢大滑走になった。
輝く雪面 ミクリガ池温泉までの登り
滑り終わると長いみくりが池温泉までの登りとなる。
車道をひたすらシールを付け登ってゆく。
16時を過ぎると日が傾き始め、雪面に差す光が反射して輝く。
きれいな風景だが、登っている身は早く温泉に入りたい、生ビールが飲みたいと最後の力を振り絞っていた。
17時近くなり無事みくりが池温泉へ着く。
温泉、外ベンチでの祝杯そして食事と一日を終えた。
豪快ないびき響き渡る中、共鳴して眠りについた。
ふるちゃん
光城山 麓満開 山頂固い蕾
長峰山 光城山 安曇野・北アルプスの絶景
長峰山 光城山 快晴 北アルプスの絶景!
長峰山 烏帽子峰 「ゼフィルスの森」
長峰山 光城山 槍の頭も!
光城山 長峰山 安曇野展望
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