2019年12月12日

五竜・47スキー場 このまま雪よ降り続いてくれ

2019年(令和元年)12月12日(木)

五竜・47スキー場 このまま雪よ降り続いてくれ

安曇野を出るとき、ぽつりぽつりと雨が車窓に。
白馬に近づくにつれ、雨足が強まってきた。
気温は白馬の町で5℃ぐらい。

今日は47へ行き、ルート4・5の比較的荒れていなかった緩斜面を滑ろうと出かけた。
ところがこの雨降り、47の駐車場に着くとさらに雨足は強く、
気温のとこの雨の降り方から47は濡れそうな気配を感じたので五竜方面へ。
標高の高いパノラマは雪に変わるのではないかとの期待があった。

五竜の駐車場に着く頃は、雨足も弱まり
47に比べると駐車している車も多く、ゴンドラに乗り込む方も何人か見られ
これは多少濡れたとしても、ちょっとだけ滑っていこうとゴンドラに乗り込んだ。



ゴンドラに降りかかる雨。
ところがが、標高が上がるにつれ霙、そしてゴンドラ駅に着くと雪へと変わっていたのだ。
気温は高めだが、雪質はさほど悪くない雪がすでに数cm積もっていた。
視界もさほど悪くない。

板はGP-01を使い滑ったのだが、数cmの新雪も気持ちよく乗ることができた。
パノラマのサイド、ルート8上部にはかなり新雪部分が残っていて、
雨のゲレンデと思っていたのが最高と言ってもいいゲレンデ状況で何本も滑ってしまった。

パノラマゲレンデ


このまま降り続き明日の新雪を大いに期待したい。
そして滑られるゲレンデが広がることも願うところだ。
雪不足がこれで少しでも解消して欲しいものだ。

帰りのゴンドラに中国人だが日本語が堪能な白馬で宿泊業をしている方と一緒になった。
日本人は何でスキーをやらなくなったのか。
日本人のマナー、ルールを守る姿を外国人に伝えたい。
自然が大好きなので自然を守りスキーなど楽しみたい。
そして最後に外国人が1億人日本にやってきても良いのではという話をされた。
今はどんどん中国人に冬の白馬へ来てもらっていると言うことだった。
間違った聞き方をしたところがあるかもしれないが、
同感、賛成できるところと驚きを持って聞くしかないところが・・・。

ふるちゃん  


Posted by ふるちゃん at 17:55Comments(0)スキー

2019年12月11日

五竜・47スキー場へ 雲海広がる

2019年(令和元年)12月11日(水)

五竜・47スキー場へ 雲海広がる

快晴が続く五竜へ。
今日も五竜岳はじめ北アルプスの白い峰々が
太陽を浴び光り輝いていた。

東の山々には雲海が広がり
小島が浮かぶように見渡すことができた。
その先に菅平の四阿山と浅間山のシルエットが肩を並べている。




すぐに終わる景色かと思っていたところ
ずいぶん長く雲が谷間を埋めるようにあった。
何枚もゲレンデから写真を撮っていると
その中にスキーヤーやボーダーが写り込み、
その姿は雲海へ飛び込んだり滑り込んだりするかのように撮れた。


天気ばかり良く、雪が降らない日が続き。
今日はクワットラインCが止まり、47と五竜が分断してしまった。

本来は圧雪されたルート4で滑ろうと思っていたのが
ルート8のリフトから先が行くことができず、
パノラマとルート8上部をつないで何本か滑った。

ゲレンデはガラガラで思うように滑ることができ、
圧雪はされていないが、コブも小さく柔らかな雪質のために
コブに向かってもスピードを落とさずに滑り降りた。


ふるちゃん  


Posted by ふるちゃん at 16:21Comments(0)スキー

2019年12月10日

五竜・47スキー場へ 快晴・RESCUE KS-RVへ

2019年(令和元年)12月10日(火)

五竜・47スキー場へ 快晴・RESCUE KS-RVへ

今日も昨日に続き快晴のスキー場だった。
周りの山々もくっきりと見渡すことができ最高のロケーションで滑ることができた。




ただ雪がここに来て降らないことからか
ゲレンデはほとんど圧雪されていない状態
カービングを楽しむには残念なゲレンデだった。

それでも、雪の状態は良く、緩斜面などはスピードを出すことができた。
殊に気持ちよかったのは、47のゴンドラ降り場からラインC乗り場までの緩斜面。
それにルート8は雪面があまり痛んでいなく快適に飛ばすことができた。

唯一ルート4、本来スノーパークになるゲレンデは圧雪がされていた。
カービングができるのはここの斜面だ。
良く滑る雪、エッジも良く効きスピードに乗り飛ばし過ぎてしまった。
すると途中に人工雪の降り積もった山があり、一瞬飛ばされそうになり必死で押さえるという危ない場面
今シーズン、初めてのヒヤリだ。
やはり1本目はゲレンデ状態を把握してからの滑りの重要さを感じた。

五竜のアルプスゲレンデで、板を思い切り削ってしまった。
深くはえぐられなかったものの、かなりのキズがKEOS KS-RVに付いてしまった。
中腹辺りで石を踏んでしまったのだ。
嫌な音がして、スキー裏を見ると長く大きなキズが両スキーに付いてしまっていた。
昨日はGP-01を使い、何事もなく滑ったので安心をしてKS-RVにしたのに、と悔やむのだ。



今日もOさんと出会いほとんど一緒に滑ることとなった。
神戸から引っ越してきて十数年。
今日も知り合いのボーダーのプロという方にワックスをサービスされていた。
もちろんKEOS KS-RVにもワックスとエッジの調整をしていただいた。
良く滑り、ブレが小さくなった板は快調に走ってくれた。

ふるちゃん
  


Posted by ふるちゃん at 18:19Comments(0)スキー

2019年12月10日

五竜・47スキー場へ レスキューワックス

2019年(令和元年)12月9日(月)

五竜・47スキー場へ 



五竜岳が青空に重厚な姿を見せる。
ルート8はきれいにピステンがかかりスピードに乗り滑ることができた。

その他のパノラマ、アルプス、ルート1などは非圧雪。
全体的には柔らかな雪だが、硬いコブもあり慎重になった。

板はKEOS GP-01を久しぶりに使い、ブッシュ、小石などに気を遣ってみた。
石の出ているところはなく、ブッシュも枝先が少し出ている状況で全く問題なく滑ることができた。
それでも凸凹の非圧雪はなかなかスピードに乗れず、太腿パンパンに痛みがでっていた。

ルート1の斜面


ルート1の斜面をそんなちょ調子で滑っていると勢いよく滑っていく方がいた。
スピードに乗り、ターンも切れ、素晴らしい滑りだ。
とてもその滑りについて行くことができない。
ウエアに「RESCUE」とある。


これはもしかするとワックスのレスキューか。
と思って滑り、またリフトで上部に着くと、ワックスを何人かの方に塗っているではないか。
私も近くで見ていると
「滑りが変わりますから塗りましょうか」と声をかけてくれた。

そこから私もレスキューワックスを使っていたんです。
と話ができ、その方と一緒に滑りましょうということになった。
少しワックスを塗ってもらっただけで滑る板に変わった。
板が滑ると楽に滑れる。

ワックスの調子と新しく作った板の様子を見ながら滑っているとのことだった。
板をちょっとチューンナップすれば、滑りが変わり疲れないよ。と言ってくれた。
そして板の様子を見てくれると言って、板裏、エッジをヤスリのような物で擦ってくれた。
すでに廃棄状態のKEOS GP-01だったが、
Oさん曰く、最高の板になりましたと言うのだ。

板の調節をしてくれたOさん


確かに、パノラマゲレンデの非圧雪部分が板のばらつきがなくなり気持ちよく滑れるではないか。
魔法に掛ったような気持ちにもなった。
その後苦労したルート1も滑ってみると太腿も痛みが出ずにスピードが出せて滑り降りることができた。

RESCUEのOさんは、なんと75歳、RESCUEの会長さんだったのだ。
プロのワックスもかけているという方で五竜麓に本部がありジムもやっているとのことだった。
エネルギッシュで滑りは超一流。
何本か一緒に滑り、板が変わったために私も少しずつ後ろを追うことができるようになった。
すごい方と知り合いになれた。


ふるちゃん  


Posted by ふるちゃん at 06:37Comments(0)スキー

2019年12月06日

五竜・47スキー場へ オープン 初滑り

2019年(令和元年)12月6日(金)

五竜・47スキー場へ オープン 初滑り

パノラマゲレンデで初滑り



ようやく白馬のスキー場がオープンした。
初滑りに出かけた。

安曇野も道には積もらなかったが
屋根、車には1cm程の積雪があった。
安曇野で1cmということは、
白馬の町中ではかなりの積雪かと思いきや少し多い程度だった。
本来ならば真っ白な白馬の時期なのに、雪の降るのが遅くなり、積雪も少なく
気候変動の影響を受けているのは確かなようだ。

今シーズンは白馬五竜・47スキー場のシーズン券で滑る。
ということでほとんど五竜・47スキー場へということになりそうだ。

チケット売り場から 


8時頃五竜の駐車場に着くと
すでに列をなしてゴンドラ待ちをしている姿が見られた。
その列も、シーズン券お受け取り乗り場に行くと解消されていた。
ゴンドラ乗り場付近にも積雪が見られ、人工降雪機がフル稼働していた。

ゴンドラで上部に行くに樹氷が美しく真冬の様相を呈してきた。
しっかり降り積もった天然雪が楽しめそうだ。
動いているリフトはパノラマゲレンデの1本だけ。

ガスがかかり雪も降り続いている。
今シーズン初のリフトに乗り、ゲレンデを目指す。
すでに滑っている様子を見るに雪の状況は良さそうだ。

初滑り。
雪の感触を確かめるように滑り始めた。
パウダー状態で気持ちよく滑る雪だ。
800m弱の短いコースだが快適に何度も繰り返し滑ることができた。

47方面がオープンした


10時30分頃、47方面のライン8コースがオープンした。
20cm程の新雪も楽しめた。
初滑りでまさかの新雪をこれだけ楽しめるとは思わなかった。

曇っているものの時々薄日が差し視界は滑るのに支障なかった。
結局お昼頃までしっかりと初滑りを楽しむことができた。

ふるちゃん  


Posted by ふるちゃん at 17:45Comments(0)スキー

2019年12月05日

滝戸山へ 白峰三山・富士展望

2019年(令和元年)12月3日(火)

滝戸山へ 白峰三山・富士展望




滝戸山1221m山頂から白峰三山


午前中に大蔵経寺山を登り、
富士山の手前に見えていただろう滝戸山を目指した。
大蔵経寺山へは思っていた以上に時間をかけてしまった。

お昼を食べる間もなく、甲陽学園先の滝戸山登山口へ来た。
見ては来なかったが御殿滝近く、良く整備された登山口でベンチ、トイレなどが整備されている。

沢沿いに登り始める。
古そうな石積みと自然石での滝が見られる。
徐々に沢が深くなり、急坂で高度を上げていく。
周りのクヌギ、ナラの木は葉を落としその樹間からは南アルプスの白い峰が顔を出す。

落ち葉で滑る急斜面が続きかなりきつい登りが続く。
山頂まで0.9km地点は一端尾根に出るが、そこからの直線的な登りは下を向き黙々と登るしかなかった。
危険地帯はないがただひたすら登る。
左手に山頂らしき峰が見えてくるともう一踏ん張りだ。
尾根に出ると100mほどで山頂へ飛び出した。
一番高い位置には「南無阿弥陀仏」石碑が置かれ、その先に山頂の表示が立てられている。

滝戸山山頂 弐七農園のサンふじ


南アルプス方面の木々が伐採され展望は素晴らしい。
白峰三山の北岳、間ノ岳、農鳥岳は櫛形山の黒い峰の先に白く輝く。
手前には富士川が流れる南アルプス市が見られる。
しばし雄大な眺めを山頂で楽しむことができた。

富士山は樹間からしか見られなく残念に思っていたところ、
下山しながら尾根を進むに正面に開けた場所を発見。
そこから真っ白な富士が飛び出した。
御坂山系の王岳だろうかその上に顔をニョッキと出すように現われたのだ。
富士山の美しい姿を見られるのを諦めかけていただけに感動した。
山梨の山歩きには富士山。
満足、疲れも吹き飛び下山することができた。



下山後、甲陽学園からの眺望にも感動。


西日を浴びた八ヶ岳が美しく、茅ヶ岳が並んで威容を放っている。
甲府市などの街並みも一望。
毎日この景色を眺められるのは羨ましく思い、滝戸山を後にした。


ふるちゃん   


Posted by ふるちゃん at 20:46Comments(0)三百名山以外・里山

2019年12月04日

大蔵経寺山へ 富士・南アルプス展望

2019年(令和元年)12月3日(火)

大蔵経寺山へ 富士・南アルプス展望



大蔵経寺山からの富士「甲州伊沢暁」と共に


本来ならばスキーへ行っている時期だが、
今年は白馬方面スキー場の積雪がなく2週間近く遅れている。
ということで快晴の予報の出ている山梨の山へ

山名の大蔵経寺境内の上部に広い駐車場があり、
そこから登山道が延びている。
駐車場からは富士が眺められ山梨にいることを実感する。

登山道からはしばらく富士も眺められず、ジグザグの舗装された林道を登る。
大蔵経寺山の案内板がある分岐に出る。
地図によると山神宮に出て大蔵経寺山を登ることができるようだ。
大蔵経寺からの往復と考えていたが周回できるのは嬉しかった。
高度は下げないが少し戻るような道で山神宮方面へ進んだ。

そして山神宮なる神社のことも知らずにいたので、
神社に着きその神社名にまず感動した。
山の神様を祀っているようで正に山を歩いている私にとっては願ったり叶ったりの神社のように思った。

実は俗称「お天狗さん」天狗神社と称し、祭神は大山祇命を祝祭し、火伏の神 、家運繁栄の神として広く信仰を集めているそうだ。
その場では山の神様と思い込み、無事登り下山できることを願った。
きっと無事ここにいるということは願いを聞き入れてくれたのだと思う。

「積石塚遺跡」辺りの登り


山神宮からの登りが大変だった。
落ち葉、大きな石、倒木そして思っていた以上の急登。
マークはあるので心配なかったが、ほぼ道なき道を登っていた。
特にごろごろと石の多い尾根登りだ。
ほとんど区別が付かないが、「積石塚遺跡」とある場所はこの登りにある石を積み上げた古墳群の一つのようだ。

クヌギ、ナラの林の平坦な道になると山頂は近かった。
樹林に囲まれ暗い尾根の途中のような所に三角点と表示が立っている。
その先に道は延び少し高いところがあったのでいってみたが、奥というか裏の山並みなど見られただけだ。

大蔵経寺山716m山頂 弐七農園のサンふじ


山頂から「展望台」方面の表示が出ているのが下山コースになる。
登りよりは緩やかに高度を下げ、道も良く快適に下ることができた。
途中展望台へ寄る。
50mほど登り返すと展望台に出た。

展望台からの石和、正面に滝戸山、御坂山系そして富士


やはり富士山が目に入る。
そして今日のもう一つの山行目標、滝戸山もなんとなく方向がつかめる。
その富士と滝戸山の間には御坂山系の黒岳、王岳などの山並みが続く。
東側は、はっきりしないが間ノ岳、農鳥岳の頭は確認できた。
そして双耳峰の笊ヶ岳は遠くだがすぐに分かった。

眼下には石和(笛吹市)の街並みが広がり、笛吹川が光り輝き流れるのが見られた。
葛飾北斎「富嶽三十六景・甲州伊沢暁」では大蔵経寺山からの富士山と石和宿が描かれているが、街並みは時代と共もに変わるが富士は不変だ。


ふるちゃん   


Posted by ふるちゃん at 17:01Comments(0)