2020年04月10日
烏帽子岩・戸谷峰へ 反時計回り
2020年(令和2年)4月9日(木)
烏帽子岩・戸谷峰へ 反時計回り
烏帽子岩

2度目の周回コースを歩いてきた。
前回とは反対回りにした。
烏帽子岩へ登り、三才山、六人坊、そして戸谷峰へと反時計回り。
烏帽子岩への登りには途中から2コースに分かれる。
前回下って来たルートとは違う道を通って登ることとした。
徐々に高度を上げていく。
カラマツ林の樹間からは今日歩く戸谷峰方向の稜線が見え隠れする。
二手に分かれていた道が合流すると尾根歩きになる。
傾斜も緩く、快適なコースだ。
最後一気に急坂を登り切ると烏帽子岩に出る。

烏帽子岩はロッククライミングのメッカであり一般には登頂はできない。
烏帽子岩神社からご神体であろうその垂直にそそり立つ岩を拝顔するしかない。
正に烏帽子の形をした岩に見えるのは、実はこの場からではない。
烏帽子岩を後に武石峠と保福寺峠とを結ぶ林道へ下る。
林道に出て保福寺峠側に歩くと今登った山の横に烏帽子の形をした岩が現われる。
そのまんま烏帽子、あるいは烏帽子をかぶった貴族の姿と見ても良いか。
これだけ目を引く岩も他にはなかなかないと思う。
林道をしばらく歩くと三才山峠へと出る。
三才山トンネルの真上になるそうだ。
かつてはこの峠を上田と松本の人々が往来していたと言う。
今はまったくその気配はないが、昔の方の交通インフラとしては大切な場所だったのだろう。
三才山峠 この崖を登る

この三才山峠から標示はないが三才山へと崖のような坂を登る。
右手はかなり崩れてきているので要注意でもあるが慎重に行けば大丈夫。
急坂を登り切ったところが標示のない三才山山頂となる。
この先なだらかな起伏ある稜線を進んでいく。
木々に覆われているので恐怖は感じないのだが両側はすぱっと切れ落ちている。
遠く正面に中央アルプスが確認でる六人坊に着く。
この変わった山名。名前の由来など調べたがはっきりしない。
ただいくつかの起伏を越えて来るその数。
そして「坊」は僧の円い頭を表しているのではないか。
遠くから見ると丸みを帯びた山並みが続く山域にある。
いろいろ考え、想像してみるのも面白い。
六人坊1618m山頂

この先が広い稜線になり踏み跡もはっきりとしないところが多くなる。
稜線を外さないことで問題はないのだが、
一度獣道に入ってしまい、荒れた稜線横をトラバースするように鉄塔目指し歩く羽目になった。
送電線の鉄塔を2本過ぎると後は戸谷峰への急登を進むだけだ。
ただどこかでドライブインの先を三才山方面に進んだ所から登り上げる登山道との合流地点があるはず。
ただ分からないままに登り最終目標の山頂へと着いた。
さすがに長い道のりでいつもの戸谷峰より感動が大きかった。
常念山脈と槍・穂高が重なる

久しぶりの戸谷峰からの北アルプスの展望を楽しむことができた。
真っ白な雪の北アルプス、常念山脈と穂高・槍の稜線が重なるのが面白いところだ。
上手く見分けが付かないところもあり奥深い北アルプスが眺められる。
歩いてきた林道、六人坊の稜線も見られた。
ふるちゃん
烏帽子岩・戸谷峰へ 反時計回り
烏帽子岩
2度目の周回コースを歩いてきた。
前回とは反対回りにした。
烏帽子岩へ登り、三才山、六人坊、そして戸谷峰へと反時計回り。
烏帽子岩への登りには途中から2コースに分かれる。
前回下って来たルートとは違う道を通って登ることとした。
徐々に高度を上げていく。
カラマツ林の樹間からは今日歩く戸谷峰方向の稜線が見え隠れする。
二手に分かれていた道が合流すると尾根歩きになる。
傾斜も緩く、快適なコースだ。
最後一気に急坂を登り切ると烏帽子岩に出る。
烏帽子岩はロッククライミングのメッカであり一般には登頂はできない。
烏帽子岩神社からご神体であろうその垂直にそそり立つ岩を拝顔するしかない。
正に烏帽子の形をした岩に見えるのは、実はこの場からではない。
烏帽子岩を後に武石峠と保福寺峠とを結ぶ林道へ下る。
林道に出て保福寺峠側に歩くと今登った山の横に烏帽子の形をした岩が現われる。
そのまんま烏帽子、あるいは烏帽子をかぶった貴族の姿と見ても良いか。
これだけ目を引く岩も他にはなかなかないと思う。
林道をしばらく歩くと三才山峠へと出る。
三才山トンネルの真上になるそうだ。
かつてはこの峠を上田と松本の人々が往来していたと言う。
今はまったくその気配はないが、昔の方の交通インフラとしては大切な場所だったのだろう。
三才山峠 この崖を登る
この三才山峠から標示はないが三才山へと崖のような坂を登る。
右手はかなり崩れてきているので要注意でもあるが慎重に行けば大丈夫。
急坂を登り切ったところが標示のない三才山山頂となる。
この先なだらかな起伏ある稜線を進んでいく。
木々に覆われているので恐怖は感じないのだが両側はすぱっと切れ落ちている。
遠く正面に中央アルプスが確認でる六人坊に着く。
この変わった山名。名前の由来など調べたがはっきりしない。
ただいくつかの起伏を越えて来るその数。
そして「坊」は僧の円い頭を表しているのではないか。
遠くから見ると丸みを帯びた山並みが続く山域にある。
いろいろ考え、想像してみるのも面白い。
六人坊1618m山頂
この先が広い稜線になり踏み跡もはっきりとしないところが多くなる。
稜線を外さないことで問題はないのだが、
一度獣道に入ってしまい、荒れた稜線横をトラバースするように鉄塔目指し歩く羽目になった。
送電線の鉄塔を2本過ぎると後は戸谷峰への急登を進むだけだ。
ただどこかでドライブインの先を三才山方面に進んだ所から登り上げる登山道との合流地点があるはず。
ただ分からないままに登り最終目標の山頂へと着いた。
さすがに長い道のりでいつもの戸谷峰より感動が大きかった。
常念山脈と槍・穂高が重なる
久しぶりの戸谷峰からの北アルプスの展望を楽しむことができた。
真っ白な雪の北アルプス、常念山脈と穂高・槍の稜線が重なるのが面白いところだ。
上手く見分けが付かないところもあり奥深い北アルプスが眺められる。
歩いてきた林道、六人坊の稜線も見られた。
ふるちゃん
2020年04月09日
五竜・47スキー場へ ちょっとためらいながらも
2020年(令和2年)4月8日(水)
五竜・47スキー場へ ちょっとためらいながらも
グランプリコース

ストレスのたまった一昨日のつんのめり雪。
今日は気温、雪質から滑る雪のように感じた。
グランプリに出る。
柔らかな雪でエッジはしっかりと効き気持ちよく滑る。
滑るにつれて雪面は痛んでいくが積極的に板を落とす。
スピードが出て雪を飛ばし滑ることができる。
どんどん荒れてくるのが分かる。
上部は良いが中盤から下が凸凹で思うようには私の技術では無理だ。
5本滑り47方面へ撤退。
パノラマを1本、気持ちよい滑りができる。
その勢いでルート8へ。
比較的雪の緩むのが遅いので快適な滑りができた。
思ったよりも滑る人が少ないルート8。
ことに最後の直線は5本滑ったが、まったく人に邪魔されることがなかった。
そのためスピードを楽しむことができた。
初心者の方が少ないのか。
最後にルート1の上部を滑る。
かなり荒れてきて重い雪がたまるところもあり注意しながら。
直線的に滑り、スピードを緩める。そしてまた直線的に。
これを繰り返すと意外と気持ちよく滑ることができた。
ストップのかかる雪からすると最高の雪に感じた。
五竜に戻り下山するが、ダイナミックコースは重たくなった雪にブレーキが少しかかる。
とおみゲレンデはザラメで滑る雪だが人工雪部分もあり慎重に滑り下る。
八方、栂池はこの状況から営業終了。
突然の思わぬ営業終了に仕方ないのかなと感じた。
私も家を出てくるのにちょっとためらいながらのところがあった。
ふるちゃん
五竜・47スキー場へ ちょっとためらいながらも
グランプリコース
ストレスのたまった一昨日のつんのめり雪。
今日は気温、雪質から滑る雪のように感じた。
グランプリに出る。
柔らかな雪でエッジはしっかりと効き気持ちよく滑る。
滑るにつれて雪面は痛んでいくが積極的に板を落とす。
スピードが出て雪を飛ばし滑ることができる。
どんどん荒れてくるのが分かる。
上部は良いが中盤から下が凸凹で思うようには私の技術では無理だ。
5本滑り47方面へ撤退。
パノラマを1本、気持ちよい滑りができる。
その勢いでルート8へ。
比較的雪の緩むのが遅いので快適な滑りができた。
思ったよりも滑る人が少ないルート8。
ことに最後の直線は5本滑ったが、まったく人に邪魔されることがなかった。
そのためスピードを楽しむことができた。
初心者の方が少ないのか。
最後にルート1の上部を滑る。
かなり荒れてきて重い雪がたまるところもあり注意しながら。
直線的に滑り、スピードを緩める。そしてまた直線的に。
これを繰り返すと意外と気持ちよく滑ることができた。
ストップのかかる雪からすると最高の雪に感じた。
五竜に戻り下山するが、ダイナミックコースは重たくなった雪にブレーキが少しかかる。
とおみゲレンデはザラメで滑る雪だが人工雪部分もあり慎重に滑り下る。
八方、栂池はこの状況から営業終了。
突然の思わぬ営業終了に仕方ないのかなと感じた。
私も家を出てくるのにちょっとためらいながらのところがあった。
ふるちゃん
2020年04月08日
鍬ノ峰へ 絶景 烏帽子から蓮華・後立山など
2020年(令和2年)4月7日(火)
鍬ノ峰へ 絶景 烏帽子から蓮華・後立山など
鍬ノ峰1623m山頂から

登山口までの林道が整備されているか心配だったが、
全く問題なく通行することができた。
誰もいないと思っていたが、すでに1台止まっていた。
長野県では豚コレラウイルスにかかったイノシシが見つかっているため、
その予防のための消毒液が登山口に置かれていた。
人も豚もウイルスと戦っている。
雪道を心配していたが全くその気配はなく登り始めた。
登山道はほぼ乾いていて登りやすくもあった。
天気も良く、風のない快適なハイキングだ。
大きな岩を越え、その先の急下降地点だけは慎重になった。
それまで雪道はなかったが、さすがに日陰の急斜面に雪が残り凍り付いていた。
四つん這いになり滑り落ちないように木の根などをつかみながら下降した。
後は長い急斜面の直登になる。
一気に高度を上げていく、それにつれて雪をかぶる山並みが目に入る。
葉を付けない樹木の間から顔を出す。
登る左手には北葛か針ノ木の三角錐が見える。
振り返ると餓鬼岳と唐沢岳の頭が見えてきた。
徐々にその姿がはっきりしてくるのがいい。
餓鬼岳・唐沢岳

尾根に出るとあとは山頂へ間近となる。
全く問題なく時々雪の残る登山道を進む。
山頂からは天気も良く青空が広がるので、360度の大展望が期待できる。
快調に登り、山頂へと着く。
久しぶりの鍬ノ峰山頂からの絶景が楽しめた。
北アルプスの山並みは白く輝き美しい。
爺ヶ岳・鹿島槍ヶ岳

餓鬼岳そのコブ、そして唐沢岳が大きく迫る。
烏帽子岳が飛び出し、舟窪・七倉はゆったりと聳え、北葛・針木岳は美しい三角形を見せている。雄大な広がりの蓮華岳は存在感がある。
北には真っ白な爺ヶ岳・鹿島槍が聳え後立山の山並みを従えているようだ。
眼下にはロックヒルの七倉ダムが満々と青く水を蓄えている。
V字の上に烏帽子岳が飛び出す

東には大町の街並み、その先には菅平、浅間山が見られた。
また遠くには頸城、高妻山、戸隠まで見渡すことができた。
晴れて風がない天気は最高だ。
静かで、気持ちよい山頂をゆっくりと過ごした。
なんと言っても360度の絶景。
ふるちゃん
鍬ノ峰へ 絶景 烏帽子から蓮華・後立山など
鍬ノ峰1623m山頂から
登山口までの林道が整備されているか心配だったが、
全く問題なく通行することができた。
誰もいないと思っていたが、すでに1台止まっていた。
長野県では豚コレラウイルスにかかったイノシシが見つかっているため、
その予防のための消毒液が登山口に置かれていた。
人も豚もウイルスと戦っている。
雪道を心配していたが全くその気配はなく登り始めた。
登山道はほぼ乾いていて登りやすくもあった。
天気も良く、風のない快適なハイキングだ。
大きな岩を越え、その先の急下降地点だけは慎重になった。
それまで雪道はなかったが、さすがに日陰の急斜面に雪が残り凍り付いていた。
四つん這いになり滑り落ちないように木の根などをつかみながら下降した。
後は長い急斜面の直登になる。
一気に高度を上げていく、それにつれて雪をかぶる山並みが目に入る。
葉を付けない樹木の間から顔を出す。
登る左手には北葛か針ノ木の三角錐が見える。
振り返ると餓鬼岳と唐沢岳の頭が見えてきた。
徐々にその姿がはっきりしてくるのがいい。
餓鬼岳・唐沢岳
尾根に出るとあとは山頂へ間近となる。
全く問題なく時々雪の残る登山道を進む。
山頂からは天気も良く青空が広がるので、360度の大展望が期待できる。
快調に登り、山頂へと着く。
久しぶりの鍬ノ峰山頂からの絶景が楽しめた。
北アルプスの山並みは白く輝き美しい。
爺ヶ岳・鹿島槍ヶ岳
餓鬼岳そのコブ、そして唐沢岳が大きく迫る。
烏帽子岳が飛び出し、舟窪・七倉はゆったりと聳え、北葛・針木岳は美しい三角形を見せている。雄大な広がりの蓮華岳は存在感がある。
北には真っ白な爺ヶ岳・鹿島槍が聳え後立山の山並みを従えているようだ。
眼下にはロックヒルの七倉ダムが満々と青く水を蓄えている。
V字の上に烏帽子岳が飛び出す
東には大町の街並み、その先には菅平、浅間山が見られた。
また遠くには頸城、高妻山、戸隠まで見渡すことができた。
晴れて風がない天気は最高だ。
静かで、気持ちよい山頂をゆっくりと過ごした。
なんと言っても360度の絶景。
ふるちゃん
2020年04月07日
鞍馬山へ 聖所の森を散策
2020年(令和2年)3月31日(火)
鞍馬山へ 聖所の森を散策
鞍馬寺本殿

時間は戻って。
四日市の後京都へ向かう。
こんな時だが、孫の卒園、入学の祝い、そして1歳の誕生日もあり出かけた。
京都での諸用が済み
人混み少ないだろう鞍馬山へと向かった。
山門で受付をし鞍馬山へと入山した。
ただ、山頂へは入山禁止になっているとの胸を受付の方から初耳。
それでもかなり歩く鞍馬の山域を期待した。
まず大杉が目の前に立つ由岐神社へ。
神仏混淆、誰もが訪れその幅広い信仰を得ているという。
火祭りが行われるところとしても知られている。

ジグザグの参道を転法輪堂へ。
本堂内で経を唱える方がいてその先に阿弥陀如来座像が輝く。
美しい阿弥陀如来座像に、下山時も拝顔お参りをしてきた。
本殿金堂境内の桜は開花したところか。
境内からは目の前にコブシ咲くもっこりとした山が印象的だった。
正に心静かに鞍馬寺の雰囲気を味わうことができた。
ここから苔むす岩肌の美しい奥の院への登りとなる。
鬱蒼とした大木の杉に天狗が姿を現しそうだ。
ただ数年前に京都襲来の台風の影響だろうか倒木も多く見られ復旧作業も行われていた。
鞍馬山への入山は禁止されていたので、
多分最高地点の義経背比べ石、木の根道へ登り着く。
杉並木に木の根がゴツゴツと浮き出た独特な景観だ。
これは固い岩盤の鞍馬山ならではの地形がもたらすものだそうだ。

この先に牛若丸伝説の森、お堂があり歴史を感じられる。
さらに下り進むと最終目的地、奥の院魔王殿へと出る。
貴船神社へとも思ったが引き返すことにした。
すでに倒木となった大杉権現社経由で木の根道へ。
再び浄域と言われる森をひたすら歩く。
ほとんど会う人もなく静かな聖所に身を置くことができた。
「美しく・温かく・力づよく」を鞍馬の山から頂いた。
p.s.東山の山頂へ
青龍殿大舞台 京都市街・比叡山展望

将軍塚青龍殿がお勧め。
建物の素晴らしさ、国宝の青不動明王、展望の効く大舞台・展望台さらに庭の美しさ
人は少なくこれから観光地として人気が出そうだ。
静かで素晴らしいところだった。
ふるちゃん
鞍馬山へ 聖所の森を散策
鞍馬寺本殿
時間は戻って。
四日市の後京都へ向かう。
こんな時だが、孫の卒園、入学の祝い、そして1歳の誕生日もあり出かけた。
京都での諸用が済み
人混み少ないだろう鞍馬山へと向かった。
山門で受付をし鞍馬山へと入山した。
ただ、山頂へは入山禁止になっているとの胸を受付の方から初耳。
それでもかなり歩く鞍馬の山域を期待した。
まず大杉が目の前に立つ由岐神社へ。
神仏混淆、誰もが訪れその幅広い信仰を得ているという。
火祭りが行われるところとしても知られている。
ジグザグの参道を転法輪堂へ。
本堂内で経を唱える方がいてその先に阿弥陀如来座像が輝く。
美しい阿弥陀如来座像に、下山時も拝顔お参りをしてきた。
本殿金堂境内の桜は開花したところか。
境内からは目の前にコブシ咲くもっこりとした山が印象的だった。
正に心静かに鞍馬寺の雰囲気を味わうことができた。
ここから苔むす岩肌の美しい奥の院への登りとなる。
鬱蒼とした大木の杉に天狗が姿を現しそうだ。
ただ数年前に京都襲来の台風の影響だろうか倒木も多く見られ復旧作業も行われていた。
鞍馬山への入山は禁止されていたので、
多分最高地点の義経背比べ石、木の根道へ登り着く。
杉並木に木の根がゴツゴツと浮き出た独特な景観だ。
これは固い岩盤の鞍馬山ならではの地形がもたらすものだそうだ。
この先に牛若丸伝説の森、お堂があり歴史を感じられる。
さらに下り進むと最終目的地、奥の院魔王殿へと出る。
貴船神社へとも思ったが引き返すことにした。
すでに倒木となった大杉権現社経由で木の根道へ。
再び浄域と言われる森をひたすら歩く。
ほとんど会う人もなく静かな聖所に身を置くことができた。
「美しく・温かく・力づよく」を鞍馬の山から頂いた。
p.s.東山の山頂へ
青龍殿大舞台 京都市街・比叡山展望
将軍塚青龍殿がお勧め。
建物の素晴らしさ、国宝の青不動明王、展望の効く大舞台・展望台さらに庭の美しさ
人は少なくこれから観光地として人気が出そうだ。
静かで素晴らしいところだった。
ふるちゃん
2020年04月06日
五竜・47スキー場へ ゴンドラ1本で帰る
2020年(令和2年)4月6日(月)
五竜・47スキー場へ ゴンドラ1本で帰る
ゴンドラ内からアルプス平第3リフト方面

4月に入り冷えた今日、
安曇野は好天気。
幅広板はないだろうと倉庫にしまいKEOSのみ持って出た。
ただ北アルプスが雲に覆われている。
木崎湖のトンネルを過ぎると薄日は差すものの雪が舞い、
民家の屋根には数cmの雪が積もっているではないか。
スキー場上部には新雪が積もっていると思われた。
このご時世、外出自粛気味と
もしものことを考えるとゴンドラのみで上部に行く五竜・47スキー場は
ゴンドラという密室状態に何人かで乗車するのは気まずく感じていた。
ここ何日かはゴンドラへ一人だけで乗る時間帯にと思い出かけている。
今日も遅めに家を出て混み合う時間帯を避けた。
五竜駐車場には相変わらず多くの車が止まりすでにゴンドラは動いていた。
前回はゴンドラ乗車人数が4人に制限されていたのが、
今日はなんと他人とは同乗しないよう措置が執られていた。
個人で来ている方が多いので一人一人乗り、時間はかかるが適切でありがたい。
ゴンドラ乗り場で上部は強風のためリフトは動いていないと伝えられた。
下山コースのみだがグランプリ一部とダイナミックコースが滑れれば問題ない。
とおみゲレンデは今日からリフトが動いていない。
始発で昇った人たちがすでに滑っている人が見られ新雪のようだ。
しかし板が滑っていないような感じが見られた。
ゴンドラを降りてグランプリへ。
5cmはある重たい新雪が待っていた。
すでに何本かのシュプールが入り、荒れた雪が重たい。
KEOSのため自分の技術ではなかなか難しく感じる雪質だ。
さらに底がアイスバーン状態で横滑りもある。
水を含んだ重く滑りの悪い雪に悪戦苦闘だ。
下山コースのみでウッディコースの新雪も滑らない。
さらにとおみゲレンデに入るとつんのめるつんのめる。
滑ると言うよりは苦しむと言うのがぴったり。
1本滑り同じゲレンデは滑りたいとは思わなかった。
同じようにすでに帰る人も何人か見られた。
それでも47方面へ移動してみようと初めて車で47ベースへ。

風がビュンビュン吹きまくっている。
車のドアを開けていると中においてあった布が風で飛ばされるというハプニング。
見るとゴンドラは止まったり低速運転したりしている。
さらにラインCは止まっているとのアナウンスがあった。
この状況だと思うようには滑れないだろうと帰ることを決めた。
こんな日もあるのだ。
滑ったのはゴンドラ1本の苦しい滑りのみ。
これが自然相手の面白いところかも。
ふるちゃん
五竜・47スキー場へ ゴンドラ1本で帰る
ゴンドラ内からアルプス平第3リフト方面
4月に入り冷えた今日、
安曇野は好天気。
幅広板はないだろうと倉庫にしまいKEOSのみ持って出た。
ただ北アルプスが雲に覆われている。
木崎湖のトンネルを過ぎると薄日は差すものの雪が舞い、
民家の屋根には数cmの雪が積もっているではないか。
スキー場上部には新雪が積もっていると思われた。
このご時世、外出自粛気味と
もしものことを考えるとゴンドラのみで上部に行く五竜・47スキー場は
ゴンドラという密室状態に何人かで乗車するのは気まずく感じていた。
ここ何日かはゴンドラへ一人だけで乗る時間帯にと思い出かけている。
今日も遅めに家を出て混み合う時間帯を避けた。
五竜駐車場には相変わらず多くの車が止まりすでにゴンドラは動いていた。
前回はゴンドラ乗車人数が4人に制限されていたのが、
今日はなんと他人とは同乗しないよう措置が執られていた。
個人で来ている方が多いので一人一人乗り、時間はかかるが適切でありがたい。
ゴンドラ乗り場で上部は強風のためリフトは動いていないと伝えられた。
下山コースのみだがグランプリ一部とダイナミックコースが滑れれば問題ない。
とおみゲレンデは今日からリフトが動いていない。
始発で昇った人たちがすでに滑っている人が見られ新雪のようだ。
しかし板が滑っていないような感じが見られた。
ゴンドラを降りてグランプリへ。
5cmはある重たい新雪が待っていた。
すでに何本かのシュプールが入り、荒れた雪が重たい。
KEOSのため自分の技術ではなかなか難しく感じる雪質だ。
さらに底がアイスバーン状態で横滑りもある。
水を含んだ重く滑りの悪い雪に悪戦苦闘だ。
下山コースのみでウッディコースの新雪も滑らない。
さらにとおみゲレンデに入るとつんのめるつんのめる。
滑ると言うよりは苦しむと言うのがぴったり。
1本滑り同じゲレンデは滑りたいとは思わなかった。
同じようにすでに帰る人も何人か見られた。
それでも47方面へ移動してみようと初めて車で47ベースへ。
風がビュンビュン吹きまくっている。
車のドアを開けていると中においてあった布が風で飛ばされるというハプニング。
見るとゴンドラは止まったり低速運転したりしている。
さらにラインCは止まっているとのアナウンスがあった。
この状況だと思うようには滑れないだろうと帰ることを決めた。
こんな日もあるのだ。
滑ったのはゴンドラ1本の苦しい滑りのみ。
これが自然相手の面白いところかも。
ふるちゃん
2020年04月05日
長峰山・光城山へ 黒い犬、クマと間違え失礼しました
2020年(令和2年)4月4日(土)
長峰山・光城山へ 黒い犬、クマと間違え失礼しました
整備された光城山北側から

4月に入りスキーから山へと移行期。
まずは長峰山・光城山でトレーニングをと出かけた。
駐車場に着くと一番乗り。
土曜日、天気も良いので賑わうのではと思ったが早かった。
駐車場の桜はまだ固い蕾状態。
日陰の登りは冷たい風が吹くも、歩き始めるとTシャツに長袖1枚でちょうど良い。
急登に掛るとうっすらと汗も滲む陽気だ。
松枯れで切り倒された木々が多く、
見通しの良くなった登山道からは安曇野そして北アルプスが一望できる。
広々とした長峰山山頂に出る。
雲はかかるものの雪かぶる後立山連峰まで見渡す景色はやはり良い。
バイクで来た方だろう、オブジェの下でラーメンを食していた。
長峰山山頂

私もザックの中にラーメンを入れているが、
帰りに長峰山で食べていこうかなどうしようかなどと考え、
その場を通り過ぎ光城山へ向かった。
日射しが徐々に強くなり始め、かぶるのを忘れていた帽子を取り出す。
この帽子が寒さを感じさせなくなった。
快調に烏帽子峰、そして祠のある峰と歩き光城山へ。
その途中林道脇に4~5台の車が止まり、
その中の1台の軽トラックに積まれた頑丈そうなゲージに黒い生き物が入って、その周りで何人かが話し込んできた。
普段ならば通り過ぎるのだが、ゲージの中に黒く鋭い顔の生き物がいるではないか。
これは間違いなくクマを捕まえたのだろうと思い、
「クマですか。」
と声をかけてみた。
「いやいや、犬だに。」と笑顔で応えてくれた。
確かによく見ると、黒いだけで犬に違いない。
ゲージ、人が集まっていた、そして黒い犬。
三要素でクマと思い込んでしまった私がいた。
犬に、そして飼われていた方には失礼なことを言ってしまったものだ。
ちょっとしたことだが、今日の山歩きで印象に残ってしまった。
光城山に着く。
さすがに長峰山とは違い、人出が多い。
桜は固い固い蕾だが毎日登る人やハイキングにちょうど良いのだろう。
下山中も多くの方にすれ違い、光城山の登山口へと下った。
その中で1本の古そうな桜だけが中腹より下った場所で根こそぎ倒れ、
花を満開に咲かせているではないか。
サクラと北アルプスを撮影するにはいいが、
他の桜は全く咲き始めてもいないの違和感さえ感じた。
なぜ1本だけ咲いているのか。
多分、子孫を残す植物界の不思議がおこたのだろうと推測した。
命をかけて最後の種を残す営みが早めの満開となったのではないか。
倒木の桜と有明山

光城山の登山口へと着く。
ここで小休止をして元来た道を帰る。
光城山の駐車場は満車状態、登り口まで車が止まっていた。
(ヤマレコ「地図」では登山口が一般道から駐車場に入る辺りになっている。そのため記録が登山口に着かないままに光城山に登っているように標示された。手書きで修正したが、この地図上の登山口のポイントを変更できないものだろうか。質問中)
登り返す。久しぶりの山でかなりの疲労がたまってきていた。
それでもこれからがトレーニングだと少し汗をかいた。
二度目の光城山には先ほど以上の人が山を楽しんでいた。
その横を整備が終わった北側にある小屋付近まで登ってみた。
そこからは北回りで光城山の駐車場へ下れる。
多くの木が切られ見通しが良くなっている。
北アルプスの山並みが一望でき、安曇野、松本平までの素晴らしい眺めだ。
改めて良い山だと思いつつ、烏帽子峰へ。
ここで初めて東側に下る道があるので回り道をしてみた。
少し下ったところに隠れ家的な明るい休憩場所を発見できた。
展望はさほど良くないがのんびり休むには良いところだと感じた。
後は長峰山へ戻り、下山だけになる。
長峰山には朝とは違い多くの方が見られた。
草地では瞑想をしている方などもいて賑わっていた。
私は、ラーメンは止め歩き続けようと下山した。
下山中、子供連れの多いこと多分トータル40名ほどに出会った。
長峰山では珍しいことで、一番乗りした駐車場は満車。
長峰荘下にまで止められた車が見られた。
心地よい疲れ。
スキーとは違う筋肉を使い、筋肉痛。
何度も登る山でも見るもの感じるもの違ってくる。
ふるちゃん
長峰山・光城山へ 黒い犬、クマと間違え失礼しました
整備された光城山北側から
4月に入りスキーから山へと移行期。
まずは長峰山・光城山でトレーニングをと出かけた。
駐車場に着くと一番乗り。
土曜日、天気も良いので賑わうのではと思ったが早かった。
駐車場の桜はまだ固い蕾状態。
日陰の登りは冷たい風が吹くも、歩き始めるとTシャツに長袖1枚でちょうど良い。
急登に掛るとうっすらと汗も滲む陽気だ。
松枯れで切り倒された木々が多く、
見通しの良くなった登山道からは安曇野そして北アルプスが一望できる。
広々とした長峰山山頂に出る。
雲はかかるものの雪かぶる後立山連峰まで見渡す景色はやはり良い。
バイクで来た方だろう、オブジェの下でラーメンを食していた。
長峰山山頂
私もザックの中にラーメンを入れているが、
帰りに長峰山で食べていこうかなどうしようかなどと考え、
その場を通り過ぎ光城山へ向かった。
日射しが徐々に強くなり始め、かぶるのを忘れていた帽子を取り出す。
この帽子が寒さを感じさせなくなった。
快調に烏帽子峰、そして祠のある峰と歩き光城山へ。
その途中林道脇に4~5台の車が止まり、
その中の1台の軽トラックに積まれた頑丈そうなゲージに黒い生き物が入って、その周りで何人かが話し込んできた。
普段ならば通り過ぎるのだが、ゲージの中に黒く鋭い顔の生き物がいるではないか。
これは間違いなくクマを捕まえたのだろうと思い、
「クマですか。」
と声をかけてみた。
「いやいや、犬だに。」と笑顔で応えてくれた。
確かによく見ると、黒いだけで犬に違いない。
ゲージ、人が集まっていた、そして黒い犬。
三要素でクマと思い込んでしまった私がいた。
犬に、そして飼われていた方には失礼なことを言ってしまったものだ。
ちょっとしたことだが、今日の山歩きで印象に残ってしまった。
光城山に着く。
さすがに長峰山とは違い、人出が多い。
桜は固い固い蕾だが毎日登る人やハイキングにちょうど良いのだろう。
下山中も多くの方にすれ違い、光城山の登山口へと下った。
その中で1本の古そうな桜だけが中腹より下った場所で根こそぎ倒れ、
花を満開に咲かせているではないか。
サクラと北アルプスを撮影するにはいいが、
他の桜は全く咲き始めてもいないの違和感さえ感じた。
なぜ1本だけ咲いているのか。
多分、子孫を残す植物界の不思議がおこたのだろうと推測した。
命をかけて最後の種を残す営みが早めの満開となったのではないか。
倒木の桜と有明山
光城山の登山口へと着く。
ここで小休止をして元来た道を帰る。
光城山の駐車場は満車状態、登り口まで車が止まっていた。
(ヤマレコ「地図」では登山口が一般道から駐車場に入る辺りになっている。そのため記録が登山口に着かないままに光城山に登っているように標示された。手書きで修正したが、この地図上の登山口のポイントを変更できないものだろうか。質問中)
登り返す。久しぶりの山でかなりの疲労がたまってきていた。
それでもこれからがトレーニングだと少し汗をかいた。
二度目の光城山には先ほど以上の人が山を楽しんでいた。
その横を整備が終わった北側にある小屋付近まで登ってみた。
そこからは北回りで光城山の駐車場へ下れる。
多くの木が切られ見通しが良くなっている。
北アルプスの山並みが一望でき、安曇野、松本平までの素晴らしい眺めだ。
改めて良い山だと思いつつ、烏帽子峰へ。
ここで初めて東側に下る道があるので回り道をしてみた。
少し下ったところに隠れ家的な明るい休憩場所を発見できた。
展望はさほど良くないがのんびり休むには良いところだと感じた。
後は長峰山へ戻り、下山だけになる。
長峰山には朝とは違い多くの方が見られた。
草地では瞑想をしている方などもいて賑わっていた。
私は、ラーメンは止め歩き続けようと下山した。
下山中、子供連れの多いこと多分トータル40名ほどに出会った。
長峰山では珍しいことで、一番乗りした駐車場は満車。
長峰荘下にまで止められた車が見られた。
心地よい疲れ。
スキーとは違う筋肉を使い、筋肉痛。
何度も登る山でも見るもの感じるもの違ってくる。
ふるちゃん
Posted by ふるちゃん at
18:00
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2020年04月04日
五竜・47スキー場へ 快晴のゲレンデ
2020年(令和2年)4月3日(金)
五竜・47スキー場へ 快晴のゲレンデ

抜けるような青空。
五竜岳も美しく聳える。
昨日の悪天から一転、絶好のスキー日和となった。
朝一は硬めだが気持ちよい滑りが最高。
グランプリではスピードを味わう人。
カービングで思い切り雪を削る人。
優雅に滑り降りる人。
思い思いの滑りが見られた。
主にルート1へと滑りを楽しんだ。
時間が早いと圧雪面が気持ちよく、ロングコースが気持ちよい。
徐々に荒れ始めもこもこ状態になると緊張してくる。
そんなときはルート8が面白い。
ほとんど入る人もなく締まった斜面が待っている。
意外と斜面が私に向いているようで、
最後はゴンドラ降り場までスピードを出し滑ることができる。
春スキーになった五竜・47。
雪の緩みは早くなったがまだまだ十分に滑れた。
五竜も47もベースまで滑り降りられるのが良い。
ふるちゃん
五竜・47スキー場へ 快晴のゲレンデ
抜けるような青空。
五竜岳も美しく聳える。
昨日の悪天から一転、絶好のスキー日和となった。
朝一は硬めだが気持ちよい滑りが最高。
グランプリではスピードを味わう人。
カービングで思い切り雪を削る人。
優雅に滑り降りる人。
思い思いの滑りが見られた。
主にルート1へと滑りを楽しんだ。
時間が早いと圧雪面が気持ちよく、ロングコースが気持ちよい。
徐々に荒れ始めもこもこ状態になると緊張してくる。
そんなときはルート8が面白い。
ほとんど入る人もなく締まった斜面が待っている。
意外と斜面が私に向いているようで、
最後はゴンドラ降り場までスピードを出し滑ることができる。
春スキーになった五竜・47。
雪の緩みは早くなったがまだまだ十分に滑れた。
五竜も47もベースまで滑り降りられるのが良い。
ふるちゃん
2020年04月03日
五竜・47スキー場へ 強風!下山コースのみゴンドラ6本
2020年(令和2年)4月2日(木)
五竜・47スキー場へ 強風!下山コースのみゴンドラ6本
ダイナミックコーは快適

木崎湖付近までは雨模様。
その先からは雪に変わるが、
五竜の麓は霙が風に舞うようにゴンドラに吹き付ける。
ゴンドラに乗る際に上部は強風でリフトは動いていないと知らされた。
下山コースのみのゴンドラ運営と言うことだ。
アルプス平は雪が降り続き5cmほどの新雪が積もっていた。
底はしっかりと圧雪されているために5cmの新雪を振り飛ばすように滑る。
この滑りが意外と気持ちよい。
スピードも気持ちよく出てグランプリ、ダイナミックコースと滑り降りた。
ウッディコースまでは気持ちよいものの、とおみゲレンデの雪は全く滑らない状態で苦戦。
つんのめる雪に太腿パンパン、ストレスはたまるが、
来たからにはゴンドラを使って滑ろうと決めた。
それは上部の気持ちよい滑りがあったからだ。
時間が経つにつれ上部はもこもこ状態になり雪だまりには慎重になる。
それでもターンしやすいところを狙ってはノンストップで下山。
とおみゲレンデも降り場付近はつんのめったが、
中盤以下滑る雪に変化して徐々に楽に滑ることができてきた。
5本はゴンドラで滑ろうと決め滑り終えたが、
全体的に滑りやすくなったゲレンデ。
おまけの1本を加え、ゴンドラ6本を滑った。
アルプス平のリフトは11時頃までは動かず。
強風で雪舞うゲレンデに人は少なく、
6回とも一人乗りのゴンドラでのんびり休み下山コースオンリーで楽しんだ。
ふるちゃん
五竜・47スキー場へ 強風!下山コースのみゴンドラ6本
ダイナミックコーは快適
木崎湖付近までは雨模様。
その先からは雪に変わるが、
五竜の麓は霙が風に舞うようにゴンドラに吹き付ける。
ゴンドラに乗る際に上部は強風でリフトは動いていないと知らされた。
下山コースのみのゴンドラ運営と言うことだ。
アルプス平は雪が降り続き5cmほどの新雪が積もっていた。
底はしっかりと圧雪されているために5cmの新雪を振り飛ばすように滑る。
この滑りが意外と気持ちよい。
スピードも気持ちよく出てグランプリ、ダイナミックコースと滑り降りた。
ウッディコースまでは気持ちよいものの、とおみゲレンデの雪は全く滑らない状態で苦戦。
つんのめる雪に太腿パンパン、ストレスはたまるが、
来たからにはゴンドラを使って滑ろうと決めた。
それは上部の気持ちよい滑りがあったからだ。
時間が経つにつれ上部はもこもこ状態になり雪だまりには慎重になる。
それでもターンしやすいところを狙ってはノンストップで下山。
とおみゲレンデも降り場付近はつんのめったが、
中盤以下滑る雪に変化して徐々に楽に滑ることができてきた。
5本はゴンドラで滑ろうと決め滑り終えたが、
全体的に滑りやすくなったゲレンデ。
おまけの1本を加え、ゴンドラ6本を滑った。
アルプス平のリフトは11時頃までは動かず。
強風で雪舞うゲレンデに人は少なく、
6回とも一人乗りのゴンドラでのんびり休み下山コースオンリーで楽しんだ。
ふるちゃん
2020年04月02日
砂山・長尾滝へ 変化に富んだハイキング
2020年(令和2年)3月28日(土)
砂山・長尾滝へ 変化に富んだハイキング
長尾滝

所用により三重・四日市へ出かけることになった。
山の神が市内で用事を済ます間に山へと決めた。
当初、御在所岳に登った際に鎌ヶ岳の雄姿に印象が残った。
ところが林道が武平峠まで閉鎖中と言うことで時間がなく断念。
そこで竜ヶ岳と思った。
竜ヶ岳の登山口まで行くが雨が降り出してしまった。
登山口に着いて、直ぐに出発さえすれば山頂まで行けたと思うのだが、
1時間ほど雨は降り続き、ほぼ竜ヶ岳は諦めた。
午後1時頃、雨が上がった。
そこで1時間弱で登ることができると登山口に表示のあった砂山を目指すことにした。
竜ヶ岳とは反対の道をキャンプ場を抜け登山口に入る。
しっかり整備された階段の続く登山道を上る。
しばらく登るとミツバツツジが咲く展望台に出た。
さらに足下にはスミレ、真っ白に咲き誇るコブシの木、ツバキ咲く登山道を行く。
山頂への最後の登りはトラバース道と尾根道に分かれていた。
難コースと書かれていたが尾根道を選んだ。
このコースは危険ではあったが、細尾根、岩の昇り、急登など続くが久しぶりの山を楽しむことができた。
展望の良い砂山564m

あっという間に着いた山頂。
山頂からは四日市の街並み、工場地帯そして伊勢湾まで見渡すことができた。
見上げると雲のかかる龍ヶ岳が霞んでみられた。
はるか遠くに見えて、雨が降り遅くなってから登らなくて良かったと感じた。
山頂からさらに徐々に登るように奥砂山展望台へ。
ぐっと龍ヶ岳方面が迫る。長尾滝の表示が出てきた。
そこから一気に急坂を下り沢に出る。
竜ヶ岳方面との分岐になり、沢沿いに降り始め長尾滝を目指す。
数回徒渉を繰り返す。
一カ所どのように濡れずに渡るか迷う場所も出てきた。
そして直角に近い梯子を下る。
その先にエメラルドグリーンの滝壺が広がる長尾滝だ。
1本の勢いよい水流が落ちている。
白い水の流れが砕け落ちる先に広い滝壺が目の前に広がる。
足下までその滝壺は迫り、間近に見られる滝として美しさが飛び抜けている。
その他沢沿いにはいくつかの滝も見られ楽しく下ることができた。
林道に出ると川沿いにはキャンプ場が見られ、テントが何張りか見られた。
登り始めた道とは逆側へと下山した。
同時に再び雨がポツポツと降り始めた。
登っている間は曇り空。
思っていた以上の変化に富む歩きを楽しむこともできた。
美しい展望、花、そして長尾滝の美しさに感動する山だった。
ふるちゃん
砂山・長尾滝へ 変化に富んだハイキング
長尾滝
所用により三重・四日市へ出かけることになった。
山の神が市内で用事を済ます間に山へと決めた。
当初、御在所岳に登った際に鎌ヶ岳の雄姿に印象が残った。
ところが林道が武平峠まで閉鎖中と言うことで時間がなく断念。
そこで竜ヶ岳と思った。
竜ヶ岳の登山口まで行くが雨が降り出してしまった。
登山口に着いて、直ぐに出発さえすれば山頂まで行けたと思うのだが、
1時間ほど雨は降り続き、ほぼ竜ヶ岳は諦めた。
午後1時頃、雨が上がった。
そこで1時間弱で登ることができると登山口に表示のあった砂山を目指すことにした。
竜ヶ岳とは反対の道をキャンプ場を抜け登山口に入る。
しっかり整備された階段の続く登山道を上る。
しばらく登るとミツバツツジが咲く展望台に出た。
さらに足下にはスミレ、真っ白に咲き誇るコブシの木、ツバキ咲く登山道を行く。
山頂への最後の登りはトラバース道と尾根道に分かれていた。
難コースと書かれていたが尾根道を選んだ。
このコースは危険ではあったが、細尾根、岩の昇り、急登など続くが久しぶりの山を楽しむことができた。
展望の良い砂山564m
あっという間に着いた山頂。
山頂からは四日市の街並み、工場地帯そして伊勢湾まで見渡すことができた。
見上げると雲のかかる龍ヶ岳が霞んでみられた。
はるか遠くに見えて、雨が降り遅くなってから登らなくて良かったと感じた。
山頂からさらに徐々に登るように奥砂山展望台へ。
ぐっと龍ヶ岳方面が迫る。長尾滝の表示が出てきた。
そこから一気に急坂を下り沢に出る。
竜ヶ岳方面との分岐になり、沢沿いに降り始め長尾滝を目指す。
数回徒渉を繰り返す。
一カ所どのように濡れずに渡るか迷う場所も出てきた。
そして直角に近い梯子を下る。
その先にエメラルドグリーンの滝壺が広がる長尾滝だ。
1本の勢いよい水流が落ちている。
白い水の流れが砕け落ちる先に広い滝壺が目の前に広がる。
足下までその滝壺は迫り、間近に見られる滝として美しさが飛び抜けている。
その他沢沿いにはいくつかの滝も見られ楽しく下ることができた。
林道に出ると川沿いにはキャンプ場が見られ、テントが何張りか見られた。
登り始めた道とは逆側へと下山した。
同時に再び雨がポツポツと降り始めた。
登っている間は曇り空。
思っていた以上の変化に富む歩きを楽しむこともできた。
美しい展望、花、そして長尾滝の美しさに感動する山だった。
ふるちゃん