2020年11月03日

ワカサギ山へ 諏訪湖でクルーザー

2020年(令和2年)10月27日(火)

ワカサギ山へ 諏訪湖でクルーザー


ワカサギ山へ 諏訪湖でクルーザー

旧友が瀬戸内海で中古のクルーザーを浮かばせていたが、
諏訪へ移動、久しぶりに動かしワカサギ釣りをするというので便乗した。

数年前、クルーザーで瀬戸内海の島巡りをしようという話もあったが行けなかった。
そのクルーザーが諏訪へ引っ越してきたというので興味があった。

クルーザーのイメージは、豪華・・・あるいは、華やか、優雅・・・など
旧友曰く一部の船だけでそんなもんじゃないから、期待しないようにとのお触れで船と出会った。

クルーザーに最初にお目にかかったのは、10月16日。
沖に上がっていたので久しぶりに浸水させて釣りをしようとのことだった。
早朝から諏訪湖のヨットハーバーに出かけ、進水の手伝いもと思い出かけた。

ワカサギ山へ 諏訪湖でクルーザー

沖に上がっているクルーザーは姿よろしく颯爽としていた。
しかし念のためにエンジンを始動しようとしたが全く反応無し。
船を動かすためには、まずガソリンを少しエンジンに送ってやりそれを起点に動かすとのことだが、
その送るためのパカパカする器具の弁が故障してしまったようでうんともすんともならなかったのだ。
様々試みるものの器具の交換しかないとのことになり、お昼前に諏訪湖に浮かべるのは断念した。

曰わく付きのクルーザーでのワカサギ釣りを今度こそとなった。
前日に器具の交換は終わり、エンジンも掛かりすでに進水しているという。

クルーザーに5人乗船エンジンスタート。
轟音と共にハーバーを気持ちよく離れた。
かなりのスピードで諏訪湖上を走る。
風を切りなんと気持ちよいことか。
エンジンの作る波しぶきは瀬戸内だとブルーになるというのだが、諏訪湖では茶色。
その辺は水質のようで仕方ないとのことか。
諏訪湖周辺の風景、八ヶ岳なども湖上から見てクルーザーの走りを楽しんだ。

ワカサギ山へ 諏訪湖でクルーザー

ワカサギ釣りを始める。
エンジンを切って魚群探知機を下ろす。
ワカサギの群れが船底を通るのが分かる。

35年ぶりぐらいのワカサギ釣りだ。
前回は職場の研修ということでビニルハウスの釣り船で竹の竿を使い釣った記憶がよみがえった。
と話すと竹竿!今はリール、電動もあるしワカサギ釣り専用の竿もあると同年代同士大いに笑い合った。
ワカサギ釣りの餌、ピンク色のさしと呼ばれるウジ虫は変わりない。

針の大きさもワカサギの体調に合わせて、今日は小さい針を使うということで5本針の糸を使うことになった。
リールの着いた竿に針を付けるのを教えてもらい、苦労しながら準備は進んだ。
慣れた人には何でもないことが、私も入れて3人の素人は糸を早速絡ませ、指を釣ったり、服を釣ったりと悪戦苦闘。
さらに餌を付けるのも一苦労。

魚群探知機
ワカサギ山へ 諏訪湖でクルーザー

釣り竿
ワカサギ山へ 諏訪湖でクルーザー

それでも釣り始めると一緒に来たほぼプロは、早速一気に2匹、3匹と釣り上げている。
私もピックと感じるので糸を引き上げると1匹釣れている。
魚群探知機を見ている友人が「今釣れる釣れる」といってくれる。
正に釣れる。がほぼプロは連続で3匹とか一気に釣り上げそれが続く。
私は1匹針に釣れていれば良い方、それでも満足感を味わった。

結局一気に5匹釣り上げたもう一人の素人には脱帽。
服を釣っていた素人には少し釣果が上だったか。
ほぼプロは150匹以上を釣り上げたとカウンターを見て言っていた。
私はほぼ60~70匹ほどだったと思う。

釣果

ワカサギ山へ 諏訪湖でクルーザー

2,3度釣り場を代えるためにクルーザーを動かしていたのだが、
最後帰ろうという時間になってエンジンがうんともすんともいわなくなってしまったのだ。
何とライトが付いていたようで古いバッテリーが上がってしまったのではないかと言う。

湖上で漂う遭難船。
仕方なく知り合いというボート屋さんに助けに来てもらうことになった。
30分ぐらいして救助船が来てくれて車と一緒でバッテリーをつなぎ動かしてくれた。
さあこれで良いだろうと救助船は行き、動き始めた物の少し動いたところでまたまたエンジン停止。

湖上で漂う遭難船Ⅱ。
救助船に手を振るものの振り返ることなく戻って行ってしまった。
同じ方に再び電話をするがなかなか繋がらない。
何とか連絡がつき再び来てくれたのは30分以上経っていた。

今度は何とかヨットハーバー辺りまでエンジンは動き行くが、
少し手前でストップ。
後は波に任せて岸辺に着けそうと言うことでゆっくりと待っているとちゃんとヨットハーバーの外側の岸壁に着いた。
あとは綱で引きながらハーバー内へと移動させた。

ワカサギ山へ 諏訪湖でクルーザー

無事下船。
クルーザーの気まぐれに翻弄されながらも楽しい船遊び、
それに一日ワカサギ釣りを楽しむことができた。

クルーザーの維持は大変そうだが、止められないとのこと。
今度はバッテリーそしてエンジンも不調なので見てもらうとのことだ。

さて帰宅後は、夕食に釣ったばかりのワカサギを食した。
食塩で洗い、片栗粉でまぶしさっと油で揚げる。
抹茶食塩とゆず食塩を付けて、もちろん塩を付けなくても美味しくいただけた。


ワカサギ山へ 諏訪湖でクルーザー

ふるちゃん


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Posted by ふるちゃん at 12:00│Comments(0)こんなことが!
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