2024年11月20日

牛廻山 最短で、でも!436座目/日本の山1000

2024年(令和6年)11月9日(土)

牛廻山 最短で、でも!436座目/日本の山1000



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牛廻山1207m山頂 丑年の山
牛廻山 最短で、でも!436座目/日本の山1000

本来、大塔山・法師山を登る予定を立てていた。
ところが登山口までの林道が11月に入り通行止めと言うことが分かった。
通行止めとあっても進めることはあるのでしばらく行くが、バリケードが設置され進められなかった。(ショック!)
ほかに行き方等あったのかもしれないが法師山登山口にたどり着けなかったのだ。

そこで短時間で登ることのできる牛廻山へと変更。
かなり車を走らせ疲れが出てきたところに、さらに追い風をかけるような425号の道で牛廻山の最短登山口へ。
狭く、崖っぷちを走り、山側からは樹木も、さらにタイヤが心配になるガレ場も出てくるという快適さからはほど遠い道425号で和歌山県・奈良県境の峠に着く。

清流に出会う
牛廻山 最短で、でも!436座目/日本の山1000

ここからさらに登山口探しに時間がかかってしまった。
425号の県境峠からさらにダートの林道に入り込む。
この林道に登山口があるはずがナビがへそを曲げてしまった。
どんどん奥まで行ってしまい、作業をしている現場で行き止まり。

今一度県境峠に戻り、和歌山県側に下るが。
どう考えても先ほどの林道に登山口があるだろうと、ヤマレコ登山開始を押すと登山口へと近づくのが分かり、林道脇に広い駐車場を見つけた。
そして登山口らしき尾根、そして赤ビニルテープを発見。
全く表示はないが、ここが登山口と安堵する。

画像を入れようとするが「容量が一杯」赤字が出てしまう


昼も過ぎ、ようやく歩き始めることができた。
尾根伝いに登り、途中きつそうな登りがあるかと思いきやトラバースして先に進む。
今一度尾根に出ると、落ち葉でふかふかの道なき尾根を高い方へ高い方へと登るだけ。

あっという間に明るい、紅葉も美しい山頂に着いた。
樹木に囲まれ展望はないが、光に照らされる木々の葉が美しい。
ふと今日の一日を振り返ると車に乗っている時間が長く、歩きは最短距離の登頂と言うことで楽だったが、複雑な気持ちにもなった。

牛廻山の名前、そのの由来を諸説あるだろうが調べてみた。
十津川村・龍神間では牛に米など生活物資を積み運んでいたが、現県境の峠越えは牛には難しく人が代わりに運び、牛を廻した(帰した)という。
そこで峠近くのこの山が、牛廻山となったとの由来があるそうだ。
そして丑年に登る干支の山としてもよく知られているとのこと。

熊野から法師山登山口へと進むが通行止め、牛廻山への425号の狭く厳しい長い道のり。
さらに県境からのダートを行ったり来たりの迷走。
山への歩きよりも、登山口までの耐えて忍ぶ運転に身も心も疲れてしまった牛廻山となった。
それでも振り返ると知らない世界を存分に味わうことのできた一日でもあった。
牛廻山で「日本の山1000」436座目となった。

ふるちゃん


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Posted by ふるちゃん at 17:46│Comments(0)日本の山1000
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