2024年12月08日

楊柳山 高野三山 441座目/日本の山1000

2024年(令和6年)11月12日(火)

楊柳山 高野三山 441座目/日本の山1000




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楊柳山(高野三山)山頂
楊柳山 高野三山 441座目/日本の山1000

朝一番高野山金剛峯寺を参詣した。
誰もいない静かな弘法大師によって開かれた真言密教の聖地を詣でることができた。
鐘楼付近は紅葉に彩られ静寂な境内を明るくしていた。

その後奥の院方面に向かい、中の橋駐車場へと入るが参拝者の多いこの時期は有料とのことで手前の路肩に車を止め歩き始めた。
やはりまだ参詣する人もいない静かな参道を歩き弘法大師廟方面へ。

反時計回りで高野三山を歩くことにしていたので廟は下山後にお参りすることにしてお地蔵さんのピラミッド横を歩き登山道に入った。

女人道を歩く。
女人道(にょにんみち)とは女人が弘法大師の御廟を拝みたいと、女人堂から女人堂へと峰々を辿ったといわれれる道をさすそうだ。(女人結界だった明治5年前まで)
今回歩いた高野三山の魔尼山・楊柳山・転軸山を巡る道は女人が辿った道ということになる。

まず最初に摩尼峠に、一息入れ摩尼山へと登り着く。
摩尼山には、柔和なお顔の観世音像が安置されていた。
最初の高野三山には木漏れ日が差し、暖かく迎え入れてもらった感じだ。

落ち葉を踏みしめ起伏を繰り返し一番の目的の楊柳山に着く。
神秘的な景観で紅葉が始まり周囲は明るい。
やはり楊柳観世音像が祠に安置され、病苦を救ってくれる観音様と言うことだ。(足腰のこと祈ってくれば良かった)

転軸山への途中の杉林だっただろうか、その中に黄色に紅葉した木々が林に浮くように見られた。
神秘的な美しさ、見慣れぬ光景にしばし見とれてしまった。
最後の三山目転軸山へは標高が低いので徐々に下り、最後車道を越え少し登り着いた。
標高は低く弘法大師廟にも近いこじんまりとした山頂。

女人堂方面へ行かずに奥の院方面へ下る。
弘法大師廟横の沢を渡り賑わう境内へと三山巡りを終了した。
もちろん弘法大師様にお礼を述べ、手を合わせてきた。
朝方の静寂さとは大違いの人の多さ、そして駐車場も満杯で渋滞が起きているのには驚くしかない。

歴史の道、女人道を歩き、高野三山を巡ることができた。
朝方の静寂の中金剛峯寺にもお参りができ、弘法大師(私の名の一字)
空海にちょこっとお近づきできたか。
目的であった楊柳山は「日本の山1000」441座目になった。


ふるちゃん


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Posted by ふるちゃん at 06:00│Comments(0)日本の山1000
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