2021年09月16日

美ヶ原 石切場より 時計回り

2021年(令和3年)9月15日(水)

美ヶ原 石切場より 時計回り



美ヶ原台上と弐七農園のドルチェ兄弟


明日MRIで腰などの検査を控え、もしかすると最後の山になるかもしれないと美ヶ原へ4人で登ることにした。
寝起きの痛みは鋭いが徐々に良くなり、石切場を出発する頃には忘れていた。
単に座骨神経痛ならば問題ないが、この痛みの原因が安静する必要ありと診断されれば最後の山か。
(大げさかもしれないが、心配はつきない)

登り始めの林の中では茸を見つけながら行く。
なかなか見つけられることがなく進むが、目が慣れてくると茸が見えてくる。
4人とも茸のことは全く分からない。食べられるのか、毒茸なのか。
大体の茸は食べられるという。良い匂いがするからいいんじゃない。
これは怪しいが、この茸はよさげだ。
などと素人判断しながら、登りと帰りに麓近くで茸採りをした。
ふだん全く茸には目も向けず山を歩くのだが、4人でわいわいやると楽しいものだ。

八丁ダルミの快適な登り


石切場から王ヶ鼻への八丁ダルミコースは唐松林の中を広く快適な登山道で登る。
晴れていれば北アルプスを眺め、レンゲツツジの咲く頃には花に囲まれ登ることができる。
今日は残念ながら雲が湧き、白いキャンパスに絶景を想像し登った。
この白い世界にも多くの方が王ヶ鼻に集っていた。

王ヶ頭に向かい枯れ始めたマルバダケブキを見て、満開の頃は黄色の花の絨毯が王ヶ頭によく似合うなど想像しながら歩いた。
王ヶ頭も雲の中ではあったが、眼下に三城牧場が見えだした。
山頂には鉄の杭があるのだが、その上に蛇口のように石が置かれたのを見て、水を飲み顔を洗う真似で記念撮影。
展望のない山でしっかりと楽しんだ。



ベンチへ移動それぞれがストーブでラーメンを食す。
展望が徐々に良くなり美ヶ原台上その先に茶臼山。
眼下に三城牧場その先に鉢伏山・二ッ山、三峰山・鷲ヶ峰、遠く車山まで眺められるようになった。
そして鉢伏山と霧ヶ峰の間には諏訪湖が見られた。
期待した北アルプス、八ヶ岳はすっかり雲に覆われていた。

花はまだマツムシソウ、ハクサンフウロウ、ウメバチソウなどが咲く。
ヤマハハコとアキノキリンソウそしてキリンソウも。
日頃は歩くに専念するが、キノコそして花などに足を止めると山行きの質も上がる気がした。

座骨神経痛
前日に朝の強烈な痛み、ずっと足腰に違和感はあるものの美ヶ原に登ってきた。
これから16日(木)MRI検査に行く。
あらゆる角度から腰など撮影し年相応の腰椎の潰れ方、曲り方で座骨神経痛に違いないということになれば私にとっては嬉しいことだ。
診断は午後になる。
今まで医院で出してくれたタリージェ10g、ロキソプロフェンナトリウムの他に
毎朝朝食前に一回だけ飲んでいた疎経活血湯は今日の朝で飲み終わった。
痛みが取れれば問題ないのだが、漢方はどうするか迷うところだ。
医院ではタリージェ10gから15gにすればほぼ痛みは取れるという。
またブッロク注射の手もあるというが。
MRI検査の結果、そして痛みの具合をみて判断するしかないか。

ふるちゃん  


Posted by ふるちゃん at 09:34Comments(0)三百名山以外・里山